BBQ答え合わせの8回目です。
そろそろ、未着手だった暗号も出てくるのではないでしょうか。
当日見られなかった問題は、解説の最初に載せた問題を見て、一度考えてみてから答えを確認してくださいね。
前回、本館2階で記号を読み解いた班は、次に新館へと移動します。
すると予想通り、入口に鍵がかかっています。
そしてその横にはこんな紙が。
あの記号です。
前回ブログの最後にあった文章・・・
――― この暗号、表を埋めることが大切なのです。 ―――
この一文が意味するのは、この扉のことでした。
表をしっかり埋めておかないと、鍵番号がわからないのです.。
ということで、前回の内容も反復しつつ、この記号の意味を考えましょう。
ヒント
前回の暗号は、ひらがなと記号の変換でした。
教室内にあった文字と、暗号の答えを求めるために必要な文字をきちんと整理すると、表がこのくらい埋まります。
それと、小さい黒記号●が「濁点」、小さい白記号○が「半濁点」を表すこともわかっています。
このくらい埋まっていれば、表に内蔵された規則性も簡単に見つかると思いますので、
ここから表の残りの部分を埋めてみてください。
分からない行もありますが・・・?
解答
表の作成は終わりましたか?
段は形、行は色で判断できます。
今回推測できる範囲で表を埋めると、次のようになります。
あいにく「ヤ行」と「ワ行」は埋められませんでしたが、今回の暗号には出てこないので一安心。
では、今回の暗号を見てみましょう。
読めましたか?
正解は
「ぽつだむせんげん」となります。
・・・あれ?今回考えているのは、4けたの鍵番号だったはず。
今わかったのは番号じゃないんだけど・・・。
といっても、学校で社会の勉強をした人ならわかりますね?
鍵番号4けたは、ポツダム宣言が受諾された年。
つまり、
「1945」となります。
この2重のひらがな暗号は、おおよそ読み取っただけで次に行ってしまうせっかちな班を1教室戻すために作られた、言うなればせっかち返しでした。(ネズミ返し的な)
桜井・田川組が考えそうなことですね(笑)
ということで、教室への鍵が開きました。
※当日、鍵ボックスに入れておく鍵を間違えてしまっていたため、
いくつかの班に足止めをさせてしまいました。
大変申し訳ございません。
新館教室内に入ると、すぐに3つほど目につくものがあります。
新館にはいくつかのしかけを施し、3段階の暗号を作成しました。
そのため1回で全部解説するのは難しいので、何回かに分けて解説します。
ということで次回、「新館・子供用暗号編」(あとできれば「大人用」も)
おまけ
前回の写真の中にありました、本館教室内に仕掛けられたこのはずれ紙。
当日、熱い抱擁は1組たりとも送られては来ませんでしたが、もし送っていただければこのような画像をお返しする予定でした。
いつの間にこんな写真撮られたんだろう・・・?
で、これ、体張ってる割に「あ」と「き」2文字分の新情報にしかならないんですよね・・・。