塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

継続力

こんにちは、桜井です。

 

前回の記事でお話しした通り、私には「継続力」がありません。

日記運動などは、だいたい数回で飽きてやめてしまいがちです。

その一方で、ゲームだったり読書だったり、毎日ちゃんと(?)やっていることもあります。

この違いは一体何なのでしょう。

 

まぁ、言うまでもなくモチベーション(目的意識)ですよね。

ゲームは楽しいし、日記は楽しくない。

さらに考えると、自分の中では

 ゲーム=「やる必要性は薄いけど、積極的にやりたいこと」

 日記=「やる必要性は高いけど、進んでやろうと思えないこと」

という違いがあります。

ポイントは、

 やりたいかどうかで言うと ゲーム>日記

 やった方がいいかどうかで言うと 日記>ゲーム

という風にちゃんとわかっていること。

わかってはいるのに、それが行動決定に伴わない。

たぶんこの辺りで、人の将来性が変わってくるのだと思います。

 

例えば、もしどうしても「日記」か「ゲーム」のどちらかをする分しか時間が取れない時、

私の場合は「ゲーム」を優先してしまうような性格なのでしょう。

ただ、しっかりした人は「日記」の方を優先するのでしょうね。

自分の欲望を抑え、先のことを考えて「日記」を選択できる人が、将来成功者になるのだと思います。

(もちろん「ゲームだって脳の活性化につながる」とか「日記なんて独りよがり」とか「どっちもやれ」とかいろいろな意見があることは承知しております。)

 

そして、この選択を1年365日間違わずに行っていくことが、要するに継続力なのですね。

 

私は三日坊主を何度もくり返してきました。

日記」を「やった方がいいこと」と認識して、始めるには始めるのですが、同じ選択を1週間も続けられないという意志力の弱さが見えます。

 1日目「この機会に日記を始めよう!」

 2日目「今日も日記書こう!」

 3日目「今日も書こうかな」

 4日目「今日も書くか・・・」

 5日目「今日も・・・」

 6日目「今日はいいかな・・・」

 7日目「もういいか・・・ゲームしよ」 みたいな感じ。

こんなことを何度もくり返してきた結果、現在の自分があります。

何というか・・・ダメですよね(笑)

 

良い子のみんな、こんな大人にならないようにね!

 

 

懺悔日記みたいになってしまったので、次回はもっと明るい内容にしよう。