まずは受験生の皆さん、受験お疲れさまでした。
すでにほとんどの学校では入試結果の発表が終わっています。
十分な成果を上げられた人も、残念ながらそうでなかった人もいるでしょう。明暗分けるための仕組み、それが受験です。
合格した皆さんは油断しないでください。小学校と違い、合格した人全員が学力的に拮抗しています。少しサボるとあっという間に置いていかれますから、学習習慣を絶やさないようにしましょう。
残念ながら不合格だった皆さん。勝負には負けた形となりましたが、この経験は今後に活かされることでしょう。負けに不思議の負けは無し。受験生活を振り返って改善点が見つかったとき、それを直そうと思うのであれば、それが成長です。
いずれにしても、これから先のことはある程度決定されたかと思います。
色々と考える時期であることは承知しておりますが、ひとまず受験のことは置いておき、卒業まで残り短い小学校生活を存分に楽しみましょう!
さて、今年度の中学受験が一区切りつきまして、振り返る間もそこそこに、多くの塾ではこの時期受験生の入れ替え期間となります。
弊塾につきましても、先週から新5・6年生のレギュラー授業が開始となりました。
これまで5年生の授業を受けていたメンバーに、新たな入塾者を加え、新6学年がスタート。
授業の方針が変わり、宿題の量も増加しましたが、5年生からこの塾で勉強してきた生徒は既に鍛えられてますから、きっと大丈夫でしょう。
新入塾生も、同学年のガッツを見て、是非ともそれについていってほしいものです。
この1年が今後の人生を左右する1年となるのは確実です。「決定」ではなく、「左右」です。
入試は結果が重要で、他の受験生に1点でも劣っていれば不合格というダイレクトに厳しい勝負の世界ですが、それによって良い部分はたくさんあります。
例えば、ある程度長い時間1つの物事に集中できる気力や、勝負事に際して怯まない胆力。
これらを育むのに適した方法の一つが受験勉強です。中学受験の期間にこれらの力が育ったならば、その後の学生生活や、その先の社会人生活においても大きなアドバンテージとなるでしょう。
生き抜く力を大事にするのが弊塾の方針ですから、これから1年をかけて、学力だけでなく、人として必要不可欠な力をじっくりと伸ばしていきましょう。
さらに、新5学年も同時にスタート。
こちらの学年には、お姉さんが塾OGで、姉妹そろって入塾してくれた人も。
姉の偉大さを知らしめてあげる、と田川先生が言っていたとかいないとか・・・。
姉妹でどんな点が同じで、どんな点が違うのか、今から楽しみであります。
算数については、5年生は基本的な計算からカリキュラムが始まります。
ですから、これが初めての塾通いという人でも安心して授業に参加できますし、他塾から移籍してきた人もこの塾の授業形式に慣れるという意味でウォーミングアップになるのでは、と思います。
こんな感じで新たな1年が始まりました。
我々教員もフレッシュな気持ちで新学年の受験生を迎えようと思いますので、今年もよろしくお願いいたします。