塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

BBQの裏側➅【「競り」とは人生だ】

いよいよ今回でBBQの説明については最終回。

気が早いもので、既に来年はどうしようかと櫻井と話していた。

今年は、意図的にアクティビティに寄った内容だったので、

来年度は暗号のような思考系との融合もあってよいのではないかとか、

反対に、より一層激しくしていき、覚悟を持った状態で参加者を募るとか。

まぁ、結局来年になれば降りてくるのだろうけれど、といういつもの楽観的な末廣である。

 

イマジネーションアクティビティ

幼少期より「図画工作」という名の苦役に悩まされてきた私末廣が、満を持して今回お届けしたのが、今回のアクティビティである。

図工の時間に何度言われたであろう「何それ?」という屈託のない暴言の数々。

しかし、その体験がついに生かされる時が来たのである。

私のアクティビティのルールはとても簡単。

イラスト→粘土制作→イラスト→粘土制作

をひたすらに繰り返す伝言ゲームである。

お題は以下の8つ

・お相撲さん

・観覧車

・トイレ

・パフェ

・こいのぼり

・野球

・キャベツ

・カブトムシ

 

なぜ、粘土や絵の写真を撮っていなかったのか。。。

心から悔やまれる力作、名作、迷作ばかりであった。

数少ない写真はこんな感じ↓

f:id:dg-daiyo:20180704083117j:plain

f:id:dg-daiyo:20180704083142j:plain

f:id:dg-daiyo:20180704083206j:plain

ちなみに、これは「相撲」らしい(笑)

正答率の一番高かったのは「こいのぼり」

反対に一番低かったのは、「キャベツ」であった。

まぁ、キャベツは完全に粘土泣かせなお題だったように思う。

獲得ダイスもすべての班が2個以上獲得できており、

ここでも私の絶妙なバランス感覚が働いていたことが証明された。

DGのバランサーとは私のことである。

 

特殊カード

今回、実は最も力を入れたのは特殊カードである。

今までいろいろなゲームをやってきたのだが、

この特殊カードが厄介なもので、強すぎるとゲームを一気に壊しかねない。

しかし、今回は「BBQ」である。

しかも目的は「食材の確保」である。

これは点数をとってもらわないと困る!

ということで、運営者の狙いとしては、「一班のみクリアできない程度」という目標を立て、ある程度特殊カードの力は強めた。

ちなみに、この特殊カード代表的なものをいくつか載せてみたい。

こんな感じ。

f:id:dg-daiyo:20180704083809j:plain

f:id:dg-daiyo:20180704083837j:plain

f:id:dg-daiyo:20180704083853j:plain

f:id:dg-daiyo:20180704083916j:plain

f:id:dg-daiyo:20180704084057j:plain

ちなみに、昔の先生方をモチーフにしたものなどは流石にブログにはアップしないでおきます(笑)

実はこれらのカード。「効果」からエピソードを付け加えたものと、

キャラクターから「効果」を付け加えたものの2種類がある。

DGメンバー周辺は、ほとんどが「効果」から考えたものだが、

さらには、隠れたコラボ効果も設定された。

例えば、わが末廣兄妹について。

「イモウト」のカード。

これは「ダイスの色を3個変更することができる」効果を持つ。

これにより、特殊ダイスの獲得が容易となる。

そして、特殊ダイスを交換したのちに、

「ジュウサンカク」の効果でダイスのアップグレードをすれば効果は絶大だ。

組み合わせによっては、20面ダイスをアップグレードしたのち、

「カンナネル」によって10倍とすれば、期待値からいけばクリアは容易であったなど、色々な組み合わせが可能になる。

この場合、可能どころか、期待値的には210となり、圧倒的に一番になってしまうのだけれど(笑)

我が娘たちも、「ゴンゴン」「3」「7」「3」で食材条件がクリアとなるところ、

「オハナ」を使えば一つは確実に「7」になるため、これも容易にコラボが実現したのではないかと思う。

ちなみに、「ニュウキンパ」と「ゼツエン」のコラボ効果は一切ない。

ぜひ、今一度、こんなコラボで行ってみたいというのを考え直してみてほしい。

考えるだけでも楽しくなる。

今回のカードの中で、「モン」「オツボネ」のカードは、攻撃性を持ち、極めて強い効果を発揮する。これらのモチーフが誰なのか、それは決して口にすることは許されない禁断の秘密である。

f:id:dg-daiyo:20180704084651j:plain

f:id:dg-daiyo:20180704084545j:plain

また、今回アクティビティが全くクリアできない班が出てきた場合のために、

「シャントゥー」という力技のカードも用意した。

結果としては、あまり威力を発揮しなかったようである。

 

競りゲー

今回私は、「競りゲー」要素を入れようと画策していた。

私は「競りゲー」が好きだ。殊に、初めてやる「競りゲー」が好きだ。

なぜなら、「相場観」がないままに「競り」が繰り広げられるからである。

通常の世界において、「相場観」とは「常識」に代替されることが多い。

「常識」とは、非常に多義的な言葉であり、その守備範囲は広いが、

初めてのゲームにおいては、「常識」がつかめないのである。

その意味では、「予想(仮説)」→「行動」→「検証」→「予想」

というサイクルが必然的に形成されていくのである。

もちろん、相場観を共有した中で、ガチガチにやる競りゲーも楽しいのだけれど。

ということで、今回のサマリーである。

f:id:dg-daiyo:20180704085027j:plain

f:id:dg-daiyo:20180704085220j:plain

今回の最大の反省点は、「入札」の定義を置かなかったことである。

日常の業務などで触れていない方に関しては、不慣れでイメージがつかみ難かったことは否めない。ここは、きちんと「定義」を示すべきだったと思える。

反面、入札要件を満たさず失格となる班がそれなりにあった。

わずか1ページ未満の説明書は、きちんと読み込めるだけの最低限度の読解力を養ってほしい。(←中学生諸君!)

運営側としては、より積極的な入札による攻防を期待したが、

現実的には、ゲーム理解、読解力の差がそのまま、「競り」の結果に表れてしまった。

より、ゲームの面白さを重視するならば丁寧にインストする時間を作るべきであるが、

「学習」という面を強調するならば、各自の読解力に期待する方が良く、

この辺りは塾のイベントならではの悩ましいところと言えよう。

 

総括の総括

さて、今年のBBQの総括もこれで終了である。

結果としては、今まで一番良い仕上がりだったと自負している。

ただ、振り返る間もなく、TPP(幼稚園のパパ会)主催のイベントが控えている。

LINE上では、私ごときでは解読不能設計図などがやり取りされている。

娘たちには、このようなぶっとんだ大人に一人でも多く触れてほしい。

反面、どっちみち“類友”なので、「まとも」な人間も見てほしい、

複雑な親心である。

 

 

 

BBQの裏側⑤~【交渉】

お陰様で、今月は閲覧数が700を超えました!

目指せ10倍、ではあるのですが、とりあえずよいことです。

そして、久しぶりに4人の更新が揃いました(笑)

小さいことをコツコツと、いつかDGがバズる、その日がくるまで。

 

ダイス交換アクティビティ

さて、ここからは、各論的にひとつひとつのアクティビティについて書いていきたい。

まずは、ダイス交換アクティビティについて。

ゲームブックは下記の通り。

f:id:dg-daiyo:20180626171730p:plain

 

ここでは、当初「交渉」要素を取り入れることを想定していた。

個人的には、「交渉」ゲームが好きだからということもある。

しかし、DGの4人でやると、交渉ゲームは難しいことも多い。

詳細は過去記事へ。

keio-juku-gakudo.hatenablog.jp

 

交渉の前提は「対等」な力関係と言える。

そうなると、中学生だけのチームと大人を含めたチームがきちんと交渉できるか、

小学生が置き去りにならないか、

交渉レートによってはゲームが破壊されることにつながらないか

などの懸念があげられた。

結果的に、「交渉」の要素を「排除」することはしないまでも、

「交換」という表記することによって、

暗に「1対1」の取引を促すことにした。

当日、「交渉」に関して問い合わせがあれば、

レートは自由と回答する準備があったが、

当日はそのようなお問い合わせもなく、杞憂に終わることとなった。

「学年が同じ」などある程度の「対等性」が担保されるような環境で、再度試してみたい。

 

昼食アクティビティ

今回は昼食すらもアクティビティに加えた。

当日の活動の全てに頭を使ったもらうことがねらいであった。

ゲームブックは下記の通り。

 

f:id:dg-daiyo:20180626171800p:plain

当初は、昼食をとる店名の「文字数」「降順」または「昇順」にすることを考えていたが、ややわかりにくく、作戦としても立てにくいことから、

「あいうえお」順を「降順」または「昇順」とすることにした。

ここで問題がひとつ。

「あいうえお順」になると、途端に「降順」と「昇順」がどっちがどっちかわからなくなるのだ。

かく言う私も、毎回グーグル先生のお世話になる(笑)

 ということで、「降順」と「昇順」については、例を記した。

また、ヒントを書き加えるとともに、重要性についても加筆した。

この「重要性」の部分は、「今日はダイスの目の合計」が指標であることを再確認させる狙いもあった。

当日は、ベローチェから始まる少し難しいスタートとなった。

「ローソン」を確実に使うべく、「降順」「昇順」のポジションを明確にとった方がよかったように思う。

また、「ベローチェ」→「ボゾン」と続いたため、かなり厳しいスタートとなったといえよう。

このミッションでは、「トリプルダイス」が獲得予定であったため、

各班の期待値は、10.5上昇するはずであった。

ここまで、正確に計算した班があったかどうかはわからないが、

ゲームのクリアを目指すうえでは、大きな役割を果たすダイスだったと言えよう。

もっとも、一つの班をのぞいては、60点のノルマを達成できたので、あまり問題なかったのかもしれない。

 

集合場所でのアクティビティ

今回は、前回の例を参考に、集合場所を暗号で伝えるという方式を採用。

「暗号が解けない~」という悲鳴もいくつか散見されたものの、何とか各班集合できたようである。

暗号については、下記の三点がポイントであった。

・「くら」し→「らく」し⇒反対から読む

・「ダンゴムシ」⇒「ダンゴ無視」

・ローマ字

下記の田川の記事に暗号が乗っているため、チャレンジしてみてください。

keio-juku-gakudo.hatenablog.jp

 

「看板」で「ち」「と」「せ」「か」「ら」「す」「や」「ま」の八文字を揃えるというアクティビティに関して、当初は「店名」で揃えるという条件であった。

しかし、googleマップを駆使し、分倍河原駅周辺で探してみると、

思いのほか見当たらない。

何とか、8文字コンプリート出来たものの、駅によっては難易度が高いことが判明。

そこで、「看板の最初の文字でもOK」という条件を加えた。

すると、「ラーメン」、「寿司」、「焼肉」、「整骨院」あたりがパワーWordとして引っかかってくるだろうと考えた。

塾長は、それでも難しいのではないかと危惧していたが、結果的には、かなりスムーズにこのミッションを達成できていたようだった。

ちなみに、ゲームブックはこちら

 

f:id:dg-daiyo:20180626171848p:plain

ということで、今回は、千歳烏山に着くまでのアクティビティについての簡単な解説をしてみた。

次回は、私が担当した本館3Fでのアクティビティと特殊カードについて解説したい。

そして、私はゴルフをしないのだが、今からTPPゴルフ部の飲み会へと向かう。

BBQの裏側~その④【起伏ある人生を楽しむ方法】~

例のごとく、私の投稿はタイトル詐欺です。ご容赦ください。

 

BBQ所感

恐らく、今回のBBQイベントが歴代で最もバランスの取れた良イベントだったのではないでしょうか。

よかった!うちの会社は何度しくじっても再チャレンジしたがる人たちばかりでホントよかった!!田川が、今年はリベンジしたい、と私を遮って言い出したこの企画。実にうまくいきました。

 

そして、人生で失敗したことがない私(≠チャレンジしない人)は、今年も運営の3人に言われるがまま、ホイホイ公園に大繩を持っていったのであった。

 

(表裏ない誠実な人間と呼ばれる私に裏話などありませんので、今回は私が華麗に危機回避した話をしたいと思います。テーマは「違和感」)

 

1.会場間違いに気付く聡明なる塾長

当日のイベントの流れですが、はじめは全チーム千歳烏山から離れた地で各ミッションにチャレンジします。その後、千歳烏山に戻ってきて、さまざまなアトラクションにチャレンジしてポイント(BBQ具材に交換)を稼ぐ、というものです。

 

私は、皆が千歳烏山に戻ってきてはじめにチャレンジするアトラクション、大縄跳びを担当しました。

当日は当初予定されていた会場が使えなかったため、ルールブックに書いてある通り、別公園でのチャレンジとなりました。

ササっと公園の名前を確認し、「あぁ、さくら公園、、おそらくあの公園だ」とあたりをつけて歩き出したのでした。目指すは、さくら公園!!

 

 f:id:dg-daiyo:20180624110824p:plain

どうやら、場所を間違えたようです。間違いに気づいたのは、ベンチに深く腰掛け、瞑想し気を練ろうとしたその時でした。

 

常人なら、おそらく参加者が一向に現れなくとも、律儀に待ち続けたことでしょうが、私はこの静寂な公園で、なんとも言えぬ違和感を感じ取ることができたのです。

 

「いくらドSなうちの運営でも、こんな危ない道を幼気な少女たちに歩かせるわけがない」「メイン会場からこんな遠い場所であるはずがない」「さくら公園、ルールブックに書いてる名前と看板が違うな」と。

 

私がルールブックとグーグルマップをきちんと確認しなかったことを差し置いても、この違和感に気づいて推察を働かせることができたのは他ならぬ私だったから出来たことでしょう。

 

その後、過ちに気付いた私は、カクヤスで自分用の甘酒を買って、迷走しながらも、さくら公園に到着しました。(業務連絡:僕が買った未開封の甘酒はどこにありますか。)

結果、何チームか待たせることになったのですが、まぁいいでしょう。反省してるから許してね!

 

 

 

2.生徒の荷物忘れに気付く雄大なる塾長

いきなりですが、イベント終了後の話です。

無事、BBQも終わり、片づけをして帰る私(を除く皆様)たち。自主的に、自主的に荷物を持ってくれた中学生OGと共に千歳烏山への電車に乗り込む。荷物を持ってくれた中学生は学校の部活を終えてからBBQに駆けつけてくれた勇敢な戦士です。デカい部活のリュックを背負い、さらにBBQの余りのデカいダンボールを持ってくれていました。

 

あぁ、精神的にも物理的にも私よりも大きくなったなぁ。昔は小さかった気がしたけど、そうでもなかったなぁ。昔から大きかったなぁと、さらに大きくなった背中をぼんやりと眺めながら電車を降りたわけです。

 

そう、リュックを背負っていない大きな背中を眺めながら!!

 

あるぇ、この子、BBQ会場ではどでかいリュック背負ってたけど、スッキリしてるなぁ・・・とそんなことを思いながら、電車を降りたのでした。電車を降りた時点で、荷台にリュックを忘れたのに気づいていたのは私だけ!!

それを指摘しなかったことを差し引いても、私の洞察力、しんがりを務める懐の深さ、気付いても堂々と構える胆力は目を見張るものがあるでしょう。

 

 

 

3.電車の発車音に気付く俊敏なる塾長

優秀で話の分かる駅員さんに事情を話し、新宿駅で電車を調べてもらったところ、あっさり「見つかりませんでした」、とのこと。舌打ちしながら、新宿からの折り返し電車を調べることになった、私と中学生2人。調布方面のホームへ立ち、電車が来るのを待ちます。

 

来ました!先ほど我々が乗ったであろう電車、愛しい中学生のリュックが忘れられているであろう電車、優秀な駅員が探し漏らしたであろう荷物が眠っているであろうこの電車がホームに止まりました。準特急です!

大人の貫禄を見せるべく、止まった電車に颯爽と乗り込み、乗客をかき分け荷物棚を調べて

回ります。

 

イムリミットは十数秒。駅のホームから発車音の「トゥルルルルル」が鳴り終わる前に扉から

 

しまったああああ!(2つの意味で)

 

あるぇー。電車内だと音しないんか?それとも探すのに必死で聞こえなかったんか?

閉まるドア。見えない荷物。ホームに2人の中学生。

完全に僕だけ置いてけぼりです。

 

このまま車内を探して、リュックが見つかりでもすればよかったのですが、中学生からのメールには「次の電車にありました!」の文字。

あぁ、良かった。ちょうど最近開発が進んでる調布に行ってみたかったんだよね。。

 

でも、見つかったからいいのです。愛しい教え子が笑顔で家に帰れる、元気に学校に行けることができるのが一番の報酬です。

いやぁ、久しぶりにマッハで動きました。サンダルであれだけのスピードで動き回ける俊敏な人間は、世田谷ひろしと言えども私くらいのものでしょう。車内の人たちが感じ取った赤い人間がすごいスピードで往復する姿から感じ取った違和感は尋常じゃなかったとおもいます。

 

あぁ、どうしても私の生態は話すだけで自然と自慢話になってしまうようです。今日はこれくらいにしておきます。

 

久しぶりに日記を書いたのでまたしばらく休眠します。あでおす!

 

追伸

最近自作サイトを作り始めました。今度宣伝します。最近は素敵なサイト名を考えてばかりです。

 

 

こちらもどうぞ

BBQの裏側~その①【ストーリー設計編】~ - 塾講師、かく語りき

BBQの裏側~その②【番外編(田川は戦力外)】~ - 塾講師、かく語りき

BBQの裏側~その③【とあるアクティビティの反省】~ - 塾講師、かく語りき

 

 

BBQの裏側~その②【番外編(田川は戦力外)】~

こんばんは☆

BBQも無事に終わり、翌日死んだように眠る主人と次女。

長女は頑張って幼稚園に行きましたが、幼稚園で寝ていないか心配です(-_-;)

 

さて、裏側を書けと言われても、ほぼ実働しかしていないため、ゲーム作成の裏のことが書けません。

よって、時間の経過をつらつら書いていこうかな。

 

1.今年はどんなBBQにしようかなと考え出したのは・・・

 

あれは、3月頃かな。

田川:「今年のBBQどうする?」

末廣:「そういえば塾長が考えるって言ってたけど、結局2週間とか前に助けて~とか

    になりそうだからこっちで考えとこうかな」

田川:「ボードゲームにも出会ったし、ボードゲーム要素入れたいな~」

末廣:「デッキ構築系とか、競り系とか拡大再生産型とか何かは入れたいね。」

 

 

2.案の定、主人に下りてきた

 

4月。メビウスゲームの大会が終わってから。

末廣:「塾長!今年のBBQ考えるって言ってたけど、どうします?」

塾長:「私そんなこと言ってたか?あ!なんか言った気がしてきた・・・思い出した!

    お願いしま~す!!」

末廣:「やっぱり?(笑)アイディア出してくれれば、こっちで構成します」

塾長:「何度も言っていますが、クッキング対決して、自分の娘の料理を食べさせまし

    ょう。母への感謝も知るし、母は何をやってあげすぎて、何をしてあげなかっ

    たかを知るいい機会です。」

末廣:「面白いけど、却下!」

 

3.いよいよ本格的に考えなきゃまずい

5月。GW中4人集結!BBQの日程を固めて、出欠をとらなきゃ!

田川:「6月17日の『お邪魔者』の日本大会があるけど、17日にBBQでいい?」

塾長:「いいっすよ」

櫻井:「それより、暗号とかゲームどうします?」

末廣:「今までやったボードゲームでどれが楽しかった?」

田川:「なぜか勝つ『モダンアート』とか競りは好きかな。あとは、私がボードゲームすげぇ~ってなったのは『王への請願』!あれにはほんとに興奮した!」

櫻井:「あれはすごいゲームですよね」

末廣:「じゃあ、競りと、王への請願の感じは入れようか!楽しそうだね。あと、大人

    も子供も協力しないといけないように巨大立体パズルさせたいな。

    重すぎて協力しないとダメとかにしないと、お母さんたち、見てるだけとか

    になるでしょ」

櫻井:「いや~作れます?」

 

f:id:dg-daiyo:20180621003613j:plain   f:id:dg-daiyo:20180621003618j:plain

 

4.BBQ会場予約&肉の手配

5月末。

BBQ会場を抑え、昨年と人数は3人マイナスぐらいだったため、お肉の手配に入る。

昨年頼んだところに頼む予定で、1週間前までだから、2週間ちょい前に予約に動き出す。

昨年と同じ注文、金額でOKでしょと鼻歌交じりに連絡すると・・・・

お店:「お値段が変わっていまして、HPから値段みて、注文してください!」

田川:「え?結構値上がりしてる!去年と同じ注文なら、かなりの予算オーバーになる

    んですけど・・・」

お店:「牛が高いから、豚と鳥でごまかせばいいじゃないですか!」

田川:「検討します(おまけしてよ~泣)」

末廣:「それは値段交渉しましょう!!」

 

この後、お手伝いしてくれた生徒のお母様に相談!

店を変えようと言われる。

そのとき、我が家のこよなく愛するお店「あおば館」をふと思い出し、調べたら、なんと聖蹟桜ヶ丘の会場の隣であることが判明。

電話をすると、2つ返事で快諾!

お店に伺って、

牛12キロ、豚5キロ、鳥4キロ、焼きそば90人分、野菜少々

当日14時に取りに来ることを約束し、一件落着。

f:id:dg-daiyo:20180621003922j:plain

聖蹟桜ヶ丘の駅ビルにあるデジキュー!

ここは、時間が3時間だし、子どもの遊ぶスペースも充実していてGOOD☆

f:id:dg-daiyo:20180621003928j:plain

ここは、いいお肉がリーズナブルなお値段で買える!

金額の絶対値は決して安くないが、コスパ最高☆

まるでどこかの塾みたい~(笑)

 

5.買い物

2週間前。大筋が決まったため、買い物し始めます。

会場の準備とか巨大ブロックは授業が終わったあとの1週間だから、前の週に買いそろえなければ・・・。

3.6m×3.6mのシートやサイコロ、段ボール、金貨・銀貨などの発注をする。

f:id:dg-daiyo:20180621084104j:plain f:id:dg-daiyo:20180621084055j:plain f:id:dg-daiyo:20180621084059j:plain f:id:dg-daiyo:20180621084052j:plain

f:id:dg-daiyo:20180621093404j:plain

 

6.暗号配布

前の週の日曜日。

各家庭に暗号配布。

暗号場所に集合の上ゲーム開始となるからだ。

事前に末廣が考えて、私で実験している。

じ~~~っと眺めること数分。

どの文言を使うかは分かった。それから10分で解決。

この難易度でちょうどいいねと太鼓判を押した。

櫻井からも「どうしたんですか?ちょうどいいですね!」というお墨付きをもらった☆

結果、ヒントを求める問い合わせが数件あったが、ヒントだけで解答を教えることなく、全ご家庭がクリアした!

f:id:dg-daiyo:20180621085454j:plain

 

7.いよいよ工作等メインの準備

1週間前。

シートへのお絵かき、教室の片づけ。

シートへのお絵かきは、一人8枚分。お代も決まりました。

f:id:dg-daiyo:20180621091237j:plain  f:id:dg-daiyo:20180621093450j:plain

合間に末廣がゲームブックの作成。24ページの超大作!

f:id:dg-daiyo:20180621091405j:plain

本人曰く、ボードゲームしているから、さ~っと書けてしまったとのこと。

こういう時、あぁ~この人、すごいなぁと感心します。。。

櫻井は、ハコオンナからヒントを得て、ハコサクライを作っていたようです。

f:id:dg-daiyo:20180621092101j:plain

 

木曜日、写真を撮りに行く&大人3人で長縄を飛んでみる。

 f:id:dg-daiyo:20180621093656j:plain  f:id:dg-daiyo:20180621093605j:plain  f:id:dg-daiyo:20180621093600j:plain

f:id:dg-daiyo:20180621093552j:plain f:id:dg-daiyo:20180621093545j:plain

 

長縄は区民センター前広場で試しに飛んでいたら、速攻で警備員に怒られました。

試しに飛んでいてよかった!おかげで、代替え地の場所を探せました。

 

金曜日。

最後に段ボールに色塗り&組み立て。

アクリル絵の具や水性ペンキを買って、塗りました。

f:id:dg-daiyo:20180621094206j:plain f:id:dg-daiyo:20180621094200j:plain

色塗りに関しては、今年も2月に机の色を塗ったので、もう刷毛さばきはお手の物です。

 

8.前日

日曜日に配布するプリント等印刷し、掃除し、準備万端!

来週に続く。

BBQの裏側~その①【ストーリー設計編】~

BBQも無事に終わりました。

今年は雨に悩まされることもなく、アクティビティからBBQまで恙なく終了することができた。今年は、意外にも初めての4人全員の共同作業であったのだが、

アクティビティの設定、難易度などは今までよりも順当に行ったのではと感じている。

さて、BBQの父親席では、「準備」についての話題になった。

先日まで、事務局をされていたというお父様もいらして、運営面も慮っていただいたことは、望外な喜びとなった。

そこで、今回からネタが尽きるまで、「BBQの裏側」ということで、連載していきたい。他の教員の皆様、よろしくお願いしますね!

 

ストーリーは降りてはこない

準備期間であるが、おおよそ3カ月くらい前から始まってくる。

こうした企画ものの「あるある」なのは、アイディアが固まるまでに時間がかかるということ。教室の問題もあるため、実装に着手できるのは1週間前からしか不可能

そうなると、いかにそこまでに大方のストーリーを固めるか、ということになる。

ブレーンストーミングの段階では、当然実現不可能なものも出てくる。

例えば、塾長案。

クッキングスタジオを貸し切って、料理対決。

ただし、子供のみ。保護者は自分の子供の料理を食すのみ。

なんて素敵な父の日のプレゼント。

諸般の事情によって、当然却下(笑)

色々と出てくる中で、私が軸においたのは3つ。

「ダイス」を用いること。

チーム共通のアクティビティを入れること。

「競り」の要素を入れること。

あとは、、、

降りてくるのを待つしかない(笑)

ということで、ことあるごとに他の教員に何がやりたいか聞いて回る日々。

まぁ結局、自分の気にいた企画のみを採用するのだけれど(笑)

 

今回の設計~DGコイン編~

今回の設計は、以下のサマリーに書かれた通り。

f:id:dg-daiyo:20180619183714j:plain

(当日のルールブックを見てみたいという方は、個別にご連絡ください。)

直接ダイスをゲットするのは気が引けたため、「DGコイン」を媒介する方法を採用することに。

後に、これがゲームの盲点となるとはこの時点ではつゆ知らず(このあたりは塾長が書いてくれるハズ)。

獲得方法は、「大繩」を飛ぶこと。

もちろん、大人も参加型で「大繩」を飛ぶことには、賛否がなかったわけではないが、

ここは私が押し切った。

ただし、参加料のコインを当初の設定の半分ほどにした。

結果として、コインの供給量が足りなくなったりなどしたため、

私たちの想定より、「大繩」に関しては、皆様がご検討されたということである。

 

今回の設計~ダイス編~

そして、今回のメインとなるダイス。

買ったダイスの数は、特殊ダイスを含め、300以上(笑)

圧巻である。

写真は、アクティビティの管理用ボックスで購入したダイスの一部。

f:id:dg-daiyo:20180619192657j:plain

普通の6面ダイスが、「赤」「黄」「緑」「青」「紫」「黒」「白」で各40個

次に、特殊ダイスとして、「8面ダイス」「10面ダイス」「12面ダイス」「20面ダイス」が5つずつ。

そして、ダブルダイスが「6面」「10面」「12面」「20面」の4種類を2つずつ。

最後に、6面のトリプルダイスが1つ。

これだけを眺めているだけでも、十分に楽しめる。

「ダイス」を使うことで適度な「運要素」を入れつつも、

「特殊カード」を採用することで、実力でその運要素を小さくすることができるようにした。

これは、私たちがかなり初期にやった「王への請願」というゲームからヒントを得たものである。

www.tk-game-diary.net

ボードゲームをしたことのなかった私にとって、「ダイス目をいじれる」というのは、中々な衝撃で、これを使わない手はないと考えた。

 

今回の設計~アクティビティ編~

各アクティビティについては、これから各教員が書いていくことになろうと思うのだが、設計時に考えたことは、4つしかない教室で、いかに7班を機能的に動かすことができるかということ。

そこで、考えたことは以下の二つ。

・4つのアクティビティは時間制にするということ。

・教室内でのアクティビティ以外で管理者がいなくても成立するアクティビティをつくること。

 

ここに、今回は、「予約券」システムを採用した。

予約券は、下のように班によって色が異なる。

f:id:dg-daiyo:20180619192515j:plain

f:id:dg-daiyo:20180619192529j:plain

私のアクティビティでは、「黄色班」しか利用しなかったが、

これも一つゲーム要素を追加するという意味ではよかったのかもしれない。

また、管理者がいなくても成立するものとして、「写真アクティビティ」を採用した。思いの外、簡単に攻略されてしまったのは良かったような、悪かったような(笑)

さらに、街中での「ダイスの交換」「昼食」もゲームに組み込むことで、

時間を持て余す班はなかったのではないかと思う。

 

今回の設計~その他編~

今回は様々な「勝ち筋」を用意するため、「特殊カード」には、かなり嗜好を凝らした。ということで、「特殊カード」はそれだけで一つの記事にしたい。

その他、「到着順」についてもボーナスをつけることにした(サマリー参照。)。

安易に早々にゴールを目指す班が出てこないよう、獲得できるダイスは山型に配置することにした。

当初、聖蹟桜ヶ丘に先乗りして見張る班もいるのではないかという懸念もあったが、アクティビティの時間が押していたので、そこまでの余裕はなかったように思う。

最後の得点計算が「ダイス」というのも、「ワクワク感」があり、楽しそうであった。細かな得点経過は、今手元にないので、またの機会に。とはいえ、ぶっちぎりの1位が赤チームだったことだけは記しておきたい。

 

今日は、これだけで2000字を越える分量になったので、「イマジネーションゲーム」や「特殊カード」についてはまた後日。

 

 

 

 

 

赤いスーツを着る人、着せる人、そのまたイメージを創る人

温暖化がやってきた

「昨年の思い出の写真を見てみよう」

google photoを使用していると、勝手にスマホに表示してくれる。

子どもがいなければ、無視される確率の高い子の表示も、

二児の父ともなると、つい開いてしまうというのが、親の性といったところか。

昨年の写真を見ると、家族全員、長袖を着ていた

今年の夏は、どうやら暑いようである。

これが地球温暖化というやつなのだろうか。

 

さて、ボードゲームの中にも「地球温暖化」をテーマにしたものがある。

先日プレイした、「シロクマ救助隊」もその一つ。

詳細は、いつものように偉大なる先人の方のブログへ。

f:id:dg-daiyo:20180522191816j:plain

シロクマが可愛すぎる!Rescue Polar Bears(シロクマ救助隊)で遊んでみた - よければお茶でも

 

田川、櫻井、私末廣の3人でプレイ。

結果としては、難なくクリア。

シロクマの救助に成功し、地球温暖化のために、各国首脳を説得するデータをすべて取得し終えた。

完全勝利である。

我々には、少し簡単すぎるようにさえ感じた。(←ちょっと感じ悪いですね。。。)

半面、小学生にプレイさせると、少し難しいのかもしれないとも感じた。

では、何が難しいのか。

それは、全体を考えた上で、各プレイヤーの役割を考えることだ。

田川は、スタンダードな赤い船

櫻井は、スピード重視の灰色の船

私は、ちょっと変わった緑色の船

田川の船の特徴は、平均的な能力と進化によって最大3アクションが5アクションまで増えること。

櫻井の船の特徴は、とにかく早く移動できること。その分、白熊の救助はできないのだが。

私の特徴は、データカードを2枚引けることと、進化によって、緊急ヘリが増えること。

この時点で、私と櫻井がセットで動き、田川は基本的にシロクマの救助に回るという戦略が見える。

この手のゲームの面白い点は、「役割が異なる」という点にある。

もっとも、これは、ゲームの世界だけではないはずだ。

神輿に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋をつくる人

とは昔からよく言ったもの。

結局、それぞれの持ち場で頑張るという何とも代り映えしない言葉に、

色々なものが収斂されているにもかかわらず、

そうもいかないのだから、これまた面白いし、難しい。

 

歯車の一つにならなくては

さて、もう一つ。

今週、授業で扱ったゲームは「よくばりハムスター」というものだ。

f:id:dg-daiyo:20180522191847j:plain

よくばりハムスター/Hamsterbacke - ボードゲームレビュー

かわいい見た目に侮るなかれ。

恐らく、子供用に買ってプレイしようとすると、子供は泣く(笑)

さて、このゲーム。

手札の管理と、得点のタイミングに「妙」があるのだが、

まずもって戦略として、「4」または「3」でブロックしているときに得点するということが考えられる。

さらに、1枚1点であり、終了に際しては、全員に平等なターンが与えられない以上、

極力早く、得点していくことが求められる。

実はこのゲーム、私もプレイしたことがなく、生徒とプレイするのが初めての機会であった(もちろん予習はするので、有利だとは思いますが。)

本能的になのか、論理的になのかは別にして、

上記二つの戦略を実行していた者が、生徒同士のゲームの際には勝ち、

私が入った際も「2点差」という僅差であった。

私が勝った理由としては、「同じセットは一つのアクションで出せる」という文言から、

「1」と「2」のカードを同時に出す戦略を取り、アクションを節約できたことにあるが、これはやや技巧的な側面が強く、ゲーム慣れしているかどうかも大きい。

それよりも、各カードの役割をきちんと自分なりに考え、

状況に応じてプレイすることの方が、先々に活きる力となろう。

本ブログでは、ゲームの説明をだいぶ簡略化しているが、

よいゲームなので、是非ご家庭でもプレイしていただきたい。

 

そいつの見た目に気をつけろ

このゲームに関して付言することがあるとすれば、

「見た目」に騙されるな、ということだろうか。

金髪の夫婦だからと言って、ヤンキー上りということもなく、

スーツを着用しているからといって、「真面目」ということもない。

寧ろ、全体のバランスを考え、欠如した部分を補うために、

「外観」というツールを使っているのかもしれない。

見えないものと戦う

末廣のお仕事

弊社では、社外の人とお会いするのは、私の仕事となっている。

今年は、授業のコマ数も少なく、

「塾講師」っぽくないものが、私の主戦場といえる。

そして、重要な職務の中に「交渉」というものがある。

物件の賃貸借契約や看板等の制作物など、

意外とその機会は少なくない。

今の本館も、立ち退きがあるとかないとか言われているので、

その力が日の目を見る日も遠くないかもしれない。

 

人格破壊の交渉ゲーム

さて、GW中は、ボードゲームに勤しんだわけであるが、その中のひとつに「イントリーゲ」というゲームがある。

下記のサイトを見ていただければわかるのであるが、

基本的には交渉ゲームであるものの、裏切りOKということで、

どうやら友情の破壊につながるらしい。

jelly2games.com

 

ということで、人格的な信頼関係が万全な我がDGの4人でやってみることにした。

しかし、先入観というか、前評判というか、、、こうしたものは実に恐ろしい。

会社での役割分担の関係もあるのか、

基本的には私に対する警戒心が半端ない

私の作戦としては、両隣の田川と櫻井を味方につけつつ、

塾長とバチバチやり、

終盤ではどちらか都合の良い方を裏切る作戦。

前半で裏切りが始まると、コントロールが効かなくなるため、

自分も含め、前半は裏切らない方向で行く予定であった。

序盤、作戦通り、塾長とバチバチ。

ここでは、私に対する警戒心??、恐怖心??のあまり、

塾長のチップは次から次に場から退場していく(笑)

私は、思い通りに配置することに成功

無事に両隣も抱え込み、あとはゲームの終了を待つのみ(笑)

通常、一位のプレーヤーにはみんなで喧嘩を売ってくることが予想されるゲームであるが、なぜか、誰も喧嘩を仕掛けてこないのである。

仕掛ける数は全員一緒ながら、仕掛けられた数が、私だけ半分以下でという事態。

結果はというと、いうまでもなく私の圧勝である。

 

それでもDGの癒し系は私です。

他のプレイヤーが何を考えていたのかということで、感想戦をした。

いつもの感想戦では、「あの手はどうだった」、「結果的にこれだ」など、

論理的に詰め合うのだが、いつものように最善手などが出てこない。

なぜだろうと考えてみると、ほぼ全員が、「末廣」という虚像と戦っていたように思う。

「仕掛けたらきっとこっちもひどいことに…」「ここはとりあえず乗っておこう」

といった形で、必要以上に私を誇大してしまったようである。

その分、私は「交渉・裏切り」ゲームであるにもかかわらず、

ほとんど思い通りに行動することができた。

他の「交渉」要素のあるゲームだと、基本的に私の交渉には乗ってくれないことが多く、その意味では、「痛快」といえば「痛快」であった。

ブランディングとは、こうしたもので、

見えないものをイメージさせた時点で勝ちなのだなと改めて実感。

かつて冠していた名が、マイナス方向へと働いていないことを願いつつ。。。

 

ただ、皆様にお知らせです。

私は恐れるには足りませぬ。

なぜなら、私はちゃんと「交渉」しているのですから。

弊社には「交渉」の余地のない人間が、

あちらにも、こちらにも……(笑)