塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

中学受験講師がオンライン対応で感じたもの

幼稚園にもオンラインの波が

東京での感染者数もすっかり一桁が定着しつつあり、

東京でもいよいよ緊急事態宣言が開けようとしている。

そんな最中、「オンラインヨガ」、「オンラインチア」等、

ありとあらゆる業種が「オンライン」に進出してきているが、

ついに我が家にもその波がやってきた。

幼稚園で「zoom」を用いたミーティングが開催されたのである。

もっとも、我が家は塾からの配信。

ちょっとだけ!?他のご家庭と様子は異なる。

 

「先生、スポットライト設定にするといいですよ」

などと妻が対応している。

この辺りは、私たちに一日の長がある(笑)

 

ただ、驚いたことは、「幼児のzoomミーティング」が成立していることだ!

私は前日、「カオスを具現化した幼稚園児たち」を想像していた。

しかし、途中でカメラを切る者も、その場を立つ者もいない。

なんと秩序立ったことだろうか。

むしろ、娘の名前が入った背景画像を用意したり、

カラフルな机に囲まれた塾から配信した我が家の方が、

ずっと混沌としていたに違いない。

 

オンラインの対応から見えたもの

私たちの塾では、奇跡的にコロナ直前からzoomの導入を検討していたこともあり、

なんのブランクもなく、オンライン指導に移行することが出来た。

保護者様の声も、

概ねどころではなく、

 

圧倒的に良好である(笑)

 

youtu.be

 

ただ、このコロナ禍。

「オンライン」にしたからと言っていいわけではない。

そこに、その塾の、またはその学校の哲学があるかどうかが問題である。

 

ぜひ、受験生は、実際に学校に通われている方のお話を聞いてみて欲しい。

例えば、いかにも教科間の連携が取れておらず、

大量の宿題だけが課されるなんてものは愚の骨頂である。

でも、現実にはこういう学校も…

 

一方で、きちんとオンライン化に対応できている学校、

あえてオンライン化せずにいる学校、

いずれも魅力的な学校であるはずだ。

あとは、

自分たちの価値観に合う方を選べばよい。

 

これは、塾も同じ。

直前期だったり、想像してたくないけれど、

コロナの第二波が来た時だったり、、、

そういうときにどういう対応ができるのか

もっというと、どういう対応をしようとするのか

というのが今回のコロナ騒動で分かったのではないだろうか。

今いる環境に関しては、「信頼」を、

これからの環境に関しては「希望」を、

見出すことが出来たかどうかが、はっきり分かれたのではないのだろうか。

 

何を残し、何を削るか

さて、現在DGでは、ライブ授業再開後に、

オンラインの「何を残すか」について検討中である。

導入自体も、こういう状況でなければここまで円滑にはいかなかったのではないかと思う。

 

必要性は最大の潤滑油である。

 

こうして、せっかく取り入れたのだから、良いものはしっかり残していきたい。

「オンライン自習」は形を変えて、残りそうである。

「分数・小数パーフェクトパック」は、オンライン・オフラインに関わらず、無学年で行けそうな気がする。

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あとは、、、

 

オンラインボードゲーム

 

これは、リアルの方がいいかな(笑)

 

中学受験塾講師がワンオペ生活を総括する

終わりはいつも突然に

先週の今頃、「ワンオペが延長になったやないかい!」みたいなブログを書いていた。

そう、確かに書いていた。

そして、翌日。

いつものように、長女と次女と3人で塾に向かう。

途中、私のapple watchがなる!!

妻からである。

 

「退院が決まったよ!今日!!」

 

今日??

 

突然???

 

そんなもんなの???

 

ということで、先週のブログを書いてから10時間と経たないうちに、

私のワンオペ生活は終焉を迎えたのである。

無事に。何らの犠牲もなく(笑)

 

ワンオペ生活のMVP

親の立場から言うのも何なのだが、、、

今回のワンオペ生活のMVPは間違いなく長女である。

ワンオペ生活なのに、MVPがいるというのは何だか語義に違和感はあるのだが(笑)

ちなみに、こちらは内部生の保護者様より頂いたslackである。

 

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まさしく、その通り(笑)

まずは、朝。

起床→歯磨き→次女の歯磨き準備→次女を起こす

という一連の流れをこなす。

そして、私が前日夜にslackで提出された課題を添削しているうちに、

自らの着替えと次女の着替えを完了させる!

 

次に、帰宅後。

お風呂は長女と次女の2名で入る。

これは、ワンオペ始動まえには予想できなかった出来事であった(笑)

お風呂に二人で入ってくれたおかげで、私はオンライン自習室の管理に集中することが出来た!!

子どもたちは子どもたちで、二人のお風呂を満喫したようである。

そうそう、生徒からもらった「メルちゃん」も一緒に。

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最後は、ワンオペ終了後。

三女は、生ける「メルちゃん」と化し、長女の新たなぬいぐるみとなる(笑)

ただ、すっかり“だっこ”も板についた長女。

今では、ミルクもあげてくれる。

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ワンオペ父としては、この“小さなママ”の出現は、予期せぬ幸運であったことは、言うまでもない。

成長を感じさせると同時に、生後間もない三女を抱きかかえながら、

「こんな日があったのに」と一抹の寂しさをも感じさせる。

 

次女の成長

我が家一の頑固者。

それは次女である。

妻が病院に向かう、その日。

2分間の儀式的な号泣。

そして、2分後の驚異的な切り替え(笑)

 

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また、意思疎通は図れるものの、中々「日本語」を発しなかった次女。

ところが、この10日間で驚くほどに喋るようになった。

父は、話さないと察してくれないということに気が付いたらしい(笑)

 

ついでに、「鉛筆握り」も直しておいた。

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鉄は熱いうちに打てである。

長女より時間はかかったものの、まずは第一段階はクリア。

ここから、ひらがなを教えていくのが私の役割である。

 

ワンオペは多くの人に支えられて

ワンオペ期間中、保護者の皆様の温かい言葉に本当に支えられてきた。

殊に、三人以上のお子様をお持ちの保護者様は、ご自身のご経験と重なる点も多かったようで、温かいお言葉を何度も頂戴した。

どうなのだろう。

「受験生を預かる中で出産なんて」

という方もいるのかもしれない。

ただ、少なくとも私の塾には、そうした保護者様は一人もいらっしゃらない。

皆様が温かい態度で私たち家族を包んでくださり、

病室からの配信もにこやかに参加してくださった。

卒業生も含めてである。

 

本当にイイ塾だなと感じた。

 

色々な価値観がある中で、私たちの価値観に賛同してくださる方が集まってくださっている。

それが、私たちの塾の強さなんだと感じた。

 

恒例のBBQは

「DGといえばBBQ」というくらい、近年、6月第三週のBBQが定着した。

ただ、今年はちょっとムリそうである。。。

とはいえ、私たちはあきらめない(笑)

7月の開催を目指して、これから準備を進めていく。

私たちの「この指とまれ」に賛同してくださった皆様が楽しみにしてくださる

「BBQ」を簡単に中止にするわけにはいかない。

そうそう。

赤ちゃんが教室に、とか

ワンオペ生活、とか

コミカルに描いているが、勉強に関しては当たり前だが「ガチ」である。

「ユルそう」とか「ここなら付いていけそう」みたいな安易なお考えの保護者様は、

うちにはいらっしゃらない。

 

勉強の部分を、自分たちが作った教材で、ガチで指導できるからこその「信頼感」なのだと思っている。

 

どうした私。

いつになく真面目だぞ(笑)

お酒が足りないのだろうか(^-^;

ということで、今日はこの辺で。

次回は、恐らく収束を迎えているであろうから、オンライン授業に関しての総括を行ってみたい。

 

塾講師のワンオペ生活が期せずして延長している話

誰に似たのか気分屋の様相

今日は、木曜日!

そして、このブログを書いているということは…

 

そう、無事にワンオペ期間を生き延びました!!

 

という報告になる予定だった、今週のブログ。

 

んっ?

何かおかしい。

 

今日も、長女と次女と三人でご飯を食べた気がするぞ(笑)

 

そう、

 

なんと、、

 

ワンオペ生活がアディショナルタイムに突入しているのである!

 

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この場合、アディショナルデイの方がいいのかな?

決して、サドンデスではありません(笑)

(サッカーに興味がない方は、何の話か分かりませんよね。すみません。)

 

とはいえ、何か重篤な病気が見つかったとか、そういうわけではない、

単に、ミルクを飲むのが気分屋であるため、体重が思うように増えない

ということである。

 

えっと、

 

この感じは、、

 

どこかで見た気が、、、

 

そう!長女と同じパターン!!

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長女の退院が伸びたのは、早産だったためだが、

やはりあまりミルクを飲むタイプではなく、

それだけに、次女がガツガツ飲んでいる姿には驚かされた!

それゆえ、彼女がミルクを飲む様子は「ゴンゴン」と形容され、

彼女のニックネームはほどなくして、「ゴンゴン」に決定した(笑)

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それはそうと、確かに顔もどこかしら長女に似ている。

長女も早産で慌ただしい出産。

三女はコロナで騒々しい出産。

次女は、唯一予定通り出産。

 

余りの予定通りっぷりに、私は午後からジムに出かけたくらいである(笑)

顔の系統も次女だけ違うようで、

これから先、我が家の三姉妹はどのように成長していくのだろうか。

 

保護者の皆様からのお心遣いに感謝

このワンオペ期間中、slackで保護者の皆様から温かいお言葉を頂戴している。

本当に何ともありがたい限りである。

 

そして、不要になったおもちゃや洋服を多数頂戴している。

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子どもたちは、遊び道具が増えて、何ともご満悦。

母の不在などどこ吹く風である。

コロナ騒動で先の見えない中であるが、

そうした中でも私たちの子どもたちのことを気にかけてくださる、

こうした保護者様にお集まりいただいているということには、

本当に感謝の気持ちを禁じ得ない。

 

えっ!?

 

私の生活力が頼りなさすぎるだけ??

 

う~ん、それは言わないことにしましょう(笑)

 

さてさて、極めつけは、、、

 

お弁当を作ってきてくださる保護者様が!!

 

もう控えめに言って、かと思いました!

 

料理は完全に門外漢の私。

コロナ期間の自粛ムードも手伝って、飲食店はかなり空いており、

利用しやすい状況。

 

もちろん、プロが作るのですからおいしいのだが、

そろそろ「家庭的な味」が恋しくなってくるタイミング。

この絶妙なタイミングで、いただいたお弁当は地獄に垂れ下がる蜘蛛の糸のようだった。

(このたとえ、うまくないな(笑))

本当に、感謝感謝です!!

 

終わりなき旅

まぁそう遠くはない未来とはいえ、明確な終わりが見えない今回のワンオペ生活。

もう、これは終わったら、

そして、三女が成長したら絶対にネタにしてやることこの上なしである。

 

閉ざされた病院の中に、新しい家族が待っていて

きっときっとってミルクを飲んでる

いつでも飲むわけではないさ でも次の一口を飲んでみよう

もっと素晴らしいはずの自分を探して

 

なんか、替え歌とかで遊び始めましたので、今日はこの辺にしたいと思います。

とにもかくにも、ワンオペ生活の目標「何とか生き延びる」をきちんと遂行したいと思います!!

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中学受験塾講師のワンオペ育児with two daughters

三女が爆誕

時は令和2年、

4月28日、

我が家に第三子が誕生しました!!!!

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これが、また波瀾万丈な生誕で、

ただでさえコロナ禍の最中、生を受けた病院は院内クラスタが発生した病院。

面会は勿論禁止

偉大なる我妻は、入院から出産まで一人でやってのけた!!

さらにさらに、生を受けたのは4月28日。

例の国民1人当たり10万円の基準日は…

 

4月27日

 

えっ!?

 

1日違い??

恐らく、今のままいくと彼女は1日違いで10万円を給付される権利を持たないのだろう。

う~ん。

一生言い続けられるいいネタができた!(笑)

 

薩摩隼人末廣のワンオペ生活

当初の予定では、実家の両親が出産に合わせて上京してくる予定であった。

しかし、このご時世、高齢者を上京させるわけにもいかない。

 

ということは、、、

 

そう、

 

ワタクシ末廣は10日間のワンオペ生活と相成りました(笑)

 

DGの保護者様は、本当に心優しい方ばかりで、

「困ったことがあったら言ってください」

「お弁当作りましょうか?」

と心優しい言葉をかけてくださる。

ありがたやありがたや。

何だったら、

「二人くらい預かりましょうか?」

と言ってくださる方まで!!

 

とはいえ、時世も時世なので簡単にお願いするわけにもいかず。

そして、何よりもこの状況を意外と楽しんでいる自分もいたりして。

 

ということで、何はともあれ絶賛ワンオペ生活中である!!

 

ただ、想像していたよりも大変ではないかもしれない。

まずは、ワンオペ生活で大変と想定されるもの。

 

食事!!

 

これは、外食にて済ませている。

どういうわけか理由はわからないのだが、一度お店に行くと顔を覚えられる私。

繰り返しであるが、理由はわかならない。

地元に根差す企業らしく、顔なじみの飲食店も少なくない。

そんな馴染みの飲食店も、この状況はまさに苦境である。

客がほとんどいないのであるから。

そこで、人助けとばかりに、飲食店を訪れる。

 

嘘です。

 

テイクアウトを試みた結果、ダラダラと食事の時間が伸びただけだったので、

ありがたく貸し切り状態で使わせていただいております。

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このときに、気が付いたこと。

それは、

 

「自分の食べたいもの」がなくなるということ。

 

子どもに「何を食べたいか?」と問い、

それを頼み、

食べなければ、それを自らが食し、

子どもが食事に飽きると同時に自分の食事も終了する。

もう、これは本当に、心の底から世間のお母様方の偉大さを身に染みて痛感する。

(お母さんとか限定して言ってんじゃねえょという方、すみません)

 

お陰様で、私の食事量と酒量は3分の1以下となる。

こんないいダイエット方法があろうとはつゆにも思わなかった。

 

次回に続く

さて、せっかくのワンオペ生活である。

こんなブログのネタはなかろう!

ということで、残りは次回に持ち越そう(笑)

さて、転んでもただでは起きないワタクシ。

かねてから動画作成を依頼していてたぐちさんに、

ワンオペ生活の動画作成もお願いした!

 

それが宣伝になるのかって??

それが宣伝にならないような方は、DGには向いていないでしょ??

そうそう、

何たって、妻なんて、病院から配信する気マンマンで、GoPro持ち込んでいるんですよ?(笑)

 

 

 

その自信はどこから??

さて、たま~にある相談の中に、

「着いていけない」

「わからないところがあって、自信を無くしている」

というものがある。

 

「ん????」

 

自信ってなんの自信ですか?

おいしいんですか?それ?

いやいやいやいや・・・・

んな、まだ自信を無くすほどトライしてませんがな!!!!

 

もしかして、授業聞いて、その瞬間に分かった!できるようになった!

(そしてそれを忘れずに、ずっとできるようになったまま・・・)

そんなみたいなことある?

そんな人には塾は要りませんよ(笑)

世の中には、教科書読んだらOKという天才もいるようですが、それは人口比0.何パーセントでしょう。

 

聞いたらできるレベルのことを金払って教わるの???

塾にきて、できることを増やすんでないの??

今までできなかったことができるようになるために習い事をするんでないの??

 

というか、その相談とやらにはどうするのが正解なのか。

「そうですよね~。最初はみんなできないから安心してください!」という言葉を聞きて、自分だけじゃないという安心感を得たいだけ?

 

もちろん、「最初はみんなできないから安心してね」は本当のことなのだが、

そんな当然のことをいちいち気にしている時点で、先々が心配になる。

だって、できないことに向き合って、きちんと取り組めば

絶対にできるようになるからである!

※作りこまれた教材と質の高い授業と、質の高いフォローによりますよ(笑)

つまりは、1人1人をきちんと見ている、ちゃんとした塾ならばという大前提は要りますが。

 

 

ちょっとわからなかったぐらいで、「自信を無くす」という強烈な表現をつかうレベルのご家庭は

できないことに向き合うことができない可能性が高い。

つまり、乗り越えるという選択肢が無い。

つまり、できるようになる前に頑張る前に音を上げる。

つまり、子供も成長する機会を逸する。

 

親が作りこんだ「成功体験」や「自信」なんて糞くらえ!!

そんなものには何の価値もない!!

 

 昔、お世話になった予備校の先生が、

「自信に根拠なんていらない、

なんとなくできる気がする。そして、できるはずだと考え取り組む。それが自信だ」

と言っていた。

ボソボソと授業の途中に言っていて、そのときは「???」だったけど今なら拍手だな。

 

そして、困るのが、コレ↓

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 ほんとその通り!!

自分が、そんなに頑張らなくても、適当な学校を出てのほほんとしていたら、

素敵な王子様に見初められて、今は何の不自由もなく子供▢人を私立に通わせられまっせ!!という場合、それはあなたの場合でしょ?と言いたい。

どんな状況、時代であれ、

目の前のことを頑張れない人ってイヤじゃない?

 

「女の子は勉強しなくても・・・

大学なんて適当なところに行って、可能な範囲で就職すればいいんじゃない?

私もそうだったし、勉強させたいとは思っていません。あの子の無理のない範囲でやって、その範囲で入れるところにお願いします。」

 

面談で一番困る言葉をありがとう・・・

 

いや、勉強云々ではなく、

「目の前のことを、やると決めたならちゃんとやろうぜ!」

「トップを目指せということではなく、それなりの目標は必要でしょう?」

「人間って易きに流れる生き物だからさ、家族でそのマインドは中学受験という長期戦戦えないのでは?」

 

と思うが、そんなことは言えない。

そして、私は、親のマインドを変えるのは無理だから、子供のマインドが変わるように対応することに密かに決め、時間をかけて変えていくのだ☆

 

とにかく、幼稚園生・小学生の保護者に声を大にして言いたい!

「まだ子供」とか言ってねーで、

今でしょ!!」と思って、鍛えなさい!

別に勉強だけじゃない。何かをきちんと向き合って頑張れる子、逃げない子は強いよ!

 

烏山進学教室のオンライン授業はこんな感じ

末廣は何人いるのか

オンライン授業には、私たちも生徒もすっかり慣れてきた。

とはいえ、なかなか慣れないものがある。

それは、「バックヤード業務」である。

同時に3つの授業が進行していれば、

私は

ノートPC、

デスクトップPC、

タブレット

スマホ

を用いて、全ての授業+1の部屋に入っている。

「末廣」だったり、

「すえひろ」だったり、

「スエヒロ」だったり、

「suehiro」だったりして。

授業の様子を見たり、

オンライン自習室の様子を見たり、

入ってくる生徒を待合室から中に入れたり…

これは中々に忙しい。

実は、授業があってバックヤード業務をしなくていい時は少しだけ気が楽だったりする(笑)

とはいえ、来週は田川が産休に入るため、そうも言ってられない。

アカウントだけでなく、

リアルの世界でも分身できればいいのに!

いや、それはそれで面倒か(笑)

組織には一人で十分なタイプの人間であることは重々に承知している。

 

オンライン授業の様子

弊社のオンライン授業では、先日購入した私のMacbook Proが母艦となっている。

ここがzoomのホストとなる。

そして、授業自体は、Air Playで接続したiPad Proが主体となって動いている。

ここでは、good noteというアプリを主に使っている。

この辺りの様子は先週書いたとおりである。

授業は双方向で進んでいく。

ここまでは、ある意味で普通。

ここからが我々の真骨頂である。

私たちの塾には、「臥薪嘗胆」という時間がある。

小テストの直しが完了する人から帰るというあの時間である。

詳細は過去のこうした記事をご参照ください。

https://keio-juku-gakudo.hatenablog.jp/entry/2018/09/02/175014

 

このように途中過程まで、本当にしっかりと確認するのが弊社のスタイル。

これが、学力の向上を担保しているいっても過言ではない。

ということは、もちろんオンラインになってもこのクオリティは担保せねばならない。

さてさてどうしたものか。

そこで、取り組んだものはすべて写真に撮ってslackで上げてもらうことにした!

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平日も完了した宿題はその都度slackへ。

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その結果、、、

 

 

 

一週間で、、、

 

 

対応したslackは優に1000を超えた!

 

日曜日のレギュラー授業1日で500を超えるのである。

 

ひぇー。

 

ただ、この作業は絶対に必要で、

この作業こそがDGにおけるオンライン化の成功のすべてだと思っている。

 

 

動画配信のライバルは…

実は、昨年の2学期以降授業の動画化に努めようとしていた時期がある。

そんな最中、起きたのは「未曾有の大雨」である。

この大雨の際、弊社は動画配信での対応となった。

 

台風の最中、生徒のいない教室での動画撮影

ちょっとした編集

オープニングとエンディングの挿入

そして、いざ配信。

 

しかし、、、

 

多くの生徒が最後まできちんと見ていないではないか!!

このときに気が付いたのである。

動画授業のライバルは他塾ではない。

スタサプでもない。

youtuberだと!

現代の子どもたちは動画を見慣れている。

「動画だから」という理由で見ることなど絶対にない。

そうすると、彼女たちを引き付けるにはあのクオリティが必要なのだ。

さて、今のDGであのクオリティ、

特に編集ができるかというと正直不可能である。

 

そうすると、リアルな生徒を引き付けるには「LIVE感の創出」しかない!

という結論があの時に導き出されたのである。

ただ、あの時はそれがこうして活かされようとは微塵も思ってはいなかったが。

 

我が家のオンライン対応

そういうわけで、最近我が家では「オンライン」という言葉多くつかわれるようになってきた。

長女は普通に口にするし、何だったら最近やたらと喋るようになった次女まで。

そして、妻が考えることは、、、

病院からの生後〇日オンライン中継!!

まぁね。色々とご意見もありそうだけれど、

こういうのが好きな保護者様だけが集うのがDGだから。

塾講師がMacBook Proを買った話

DGはオンラインに最適!?

通常授業は全面的にオンライン化されている。

教員はzoomを用いて授業をする。

PPTの解説があるときは、こちらを画面共有し、

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そうでないときは、ipadgoodnoteというアプリを用いて、教材を読み込み、資料にあれやこれや書き込んでいく。

このアプリ、社会の授業などは、写真を張り付けたりできるのでとても便利だ。

また、付箋のような画像をipadに取り込んでおけば、いつでも問題文の中にメモ欄が出来上がる。

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これは、ある意味で普段の電子黒板よりも格段に便利かもしれない。

いや、便利は間違いなくこちらの方が便利だ。

 

思い立ったらすぐ行動!!

 

ということで、現在弊社の本館、新館の全教室でipadが電子黒板にて画面共有されるようになりました(笑)

こういうところは、本当に早いワタクシ末廣でございます。

HDMIケーブルを電子黒板に指すだけで30分かかったのは内緒です。

 

surfaceの調子が怪しそうだ

私が愛用していたsurfaceであるが、ipadの画面共有をすると、どうも調子が悪い。

そして、国語の解説をするには、画面を拡大したり、縮小したり、ちょっと使いづらい。

そんなとき、なんと楽天お買い物マラソンなるものがやっているではないか!(すごい名前だなぁ。)

ということで、こちらも思いついたら早い!

といっても、今回はかなり調べたうえで…

 

MacBooc Proを購入しました!!

 

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初めてのMac購入でございます。

別に、スタバでドやりたいわけではないので、16型の大きめサイズを購入。

これを機に、ちょっとした映像編集をしてみようという気になっている。

今のところは(笑)

 

ただ、画面共有は簡単になったし、解像度も数段良くなった。

国語の文章を拡大せずに表示できるのはとても助かる。

初期設定が大変とかいろんな問題はあったが、まぁなにはともあれやってみようということである。

 

そして、そのsurfaceはというと、、、

長女のもとへと旅立っていった(笑)

私はもともと、「買い与えるならスマホよりPCが先」と考えていたので、

ちょっと早い気がしなくもないが、とりあえず好きに使ってOK。

といっても、まだローマ字入力もろくにできない状況。

そういうこともあって、長女はローマ字の勉強を始めた。

なるほど、MacBook Proにはそういう効果もあったのね(笑)

うちは、小学校受験をするわけでもないし、時間のあるこの時期は自分の気が向いたことを目いっぱいやればそれでいい。

幼稚園や学校は9月くらいから始まるのではとゆっくり構えていれば、親としては幾分気も楽だというものだ。

塾の経営者としては中々のものだが。

 

おうちクエス

カイ先生(@ilm_owl)という方がおうちクエストという何とも面白いプロジェクトを企画されていて、そのからみで、雪平先生(@selmo_sugebanba)がお考えになったのが、

「新聞の切り抜きであいうえお表」を完成させるというもの。

これは面白い!ということで、長女にもススメてみる。

案の定「やる!」と喰いついてきた!

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が、

割と早々に飽き始めた。

はい、私たち夫婦のことをよくご存じの皆様、ご想像の通りです。

「途中でやめるなら最初からやらなくていい」

と昨日の終わりにひとこと。

そして、今日、英語の授業を終えてみてみると…

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形はいびつですが、とりあえずあとちょっとで完成。

手前味噌ですが、こういう愚直なところはこの子の長所かなと思っています。