塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

中学受験塾がHPをリニューアルしようとしている話

HPが足りない

大変長らく更新が途絶えておりました。

その間にも、長女が小学校へ入学し、

次女は幼稚園に入園し、、、

我が家は3つ差ずつの三姉妹ですので、こうした事態が3年後にも発生します。

そして、6年後は、長女の中学校入学と三女の小学校入学が重なるわけですね。

その6年後は……とりあえず、考えないことにしましょう(笑)

さて、さらには学童の教材作成なんかもしていたりすると、

私なんかではHPが足りなくなってきてしまうわけですが、

そんな中、地元千歳烏山の会社である、nanofun様と手を組んで、弊社のHPをリニューアルすることに相成りました!

そう、

HPが(Hit Point)と(Home Page)のダブルミーニング

ですね!

バッチリ決まったゼ!!

 

DGは高級食パンを売るのか?

さてさて、そんなこんなでヒアリングが始まります。

現在の

www.deep-ground.com

は私末廣がデザインからすべて手作業で作成したものです。

といっても、トップページで挫折中ですが…(泣)

学童のHPは、田口さんにイイ感じに作っていただきました。

deep-ground.jp

こちらのブログもしっかり書いていかねば。。。

さてさて、そんなこんなでヒアリングが始まります。

今回の私の依頼はやや無茶ぶりです。

私の好みはどうでもいいので、デザイナーの方から見て私たちの良さを引き出してください

というもの。おそらく、これが一番難しいですよね(笑)

そして、ヒアリングが始まりました。

マーケティング担当の方から出てきたイメージは、

出ました!

高級食パン屋!!

f:id:dg-daiyo:20210525183620j:plain

はい、自分たちでもこんなイメージなのではと薄々気が付いておりました(笑)

 

そして、デザイナーの方から出てきたイメージは、

ジョジョ!!

ただ、私、ジョジョを知りませんでしたので、とりあえず買って読んでみました!

あ、私たちってこんな感じなのね(笑)

イメージをお見せすることができないのは、とても残念ですが、とりあえずDGっぽいHPになることだけは間違いなさそうです。

 

DGは本当にぶっ飛んでいるのか

そして、現在は「キャッチコピー」の選定とページ構成を決める段階に来ています。

キャッチコピーの選定がこれまた難しい…。

なぜなら、前回のキャッチコピー「日本一ぶっ飛んだ塾」に全員が?を抱き始めてしまったからです。

「やってることって『ぶっ飛んでる』というよりは、超実直ですよね」

デザイナーさんのこの言葉から、全員が「ホントだ!」となってしまい、

まずはここから考え直すことに。

そして、在籍生や卒業生にもアイデアを募ってみることにしました。

次回のミーティングは今週の金曜日。

その時の話や、キャッチコピーのお話はまた次回に!

新たなHPにご期待ください。

ボードゲームから学んだ時間とお金の大切さ

キッチンラッシュという戦場レストラン

先週の「さようならレンタルスペースM会」の前の午前中に、

運営部長ととあるボードゲームに勤しむ。

その名も「キッチンラッシュ」

f:id:dg-daiyo:20200709233046j:plain

今年のドイツゲーム大賞にノミネートされた協力型のゲームである。

この時点では、今年のBBQに生かせる要素があればいいなぁ、

くらいの軽い気持ちで取り組み始めた。

(ちなみに本年度のBBQは中止となりました。)

ところが、ところがである。

なんと、4ランドのゲームであるにもかかわらず、

 

1ランドで負ける大惨敗である。

 

えっ!?

 

仮にも、300以上のボードゲームをプレイしてきた私たちである。

恐らく、それなりにゲーム適性もあるのだろうと自負している私たちである。

それが、

 

こんなカワイラシイ箱絵のボードゲームにボコボコ??

 

何かがおかしい。

ということで、もう一度プレイ。

そして、

 

もう一度ボコボコ(笑)

 

今度は4ラウンドプレイできたものの、結局はボコボコ。

そんなことある??

と途方に暮れる私たちであった。

 

準備と役割が勝負を決する

負けっぱなしで終わるわけにはいかない!

ということで、今週もリプレイ!!

今週は4人で再挑戦。

なぜなら、ボコ負けしたのは2人だったからというのを証明するために(笑)

 

1回目…

 

ボコ負け(笑)

 

2回目…

 

惜敗!

 

2回目は入念に役割を相談してからプレイしたので、あと少しでクリアのところまで到達できた。

さてさて、このゲーム何がそんなにキツイかというと、とにもかくにも

 

時間

 

である。

まずは、1ラウンド4分という制限時間の短さ!

ストップウォッチを押してプレイするあのハラハラ感はなかなかのものである。

きっと生徒たちはタイムレースのときにこんな心境なのであろう。

そして、このゲームは、砂時計をワーカーとして用いる。

つまり、一つの動きをすると、砂が落ちるまで次の動きができない仕組みとなっている。

f:id:dg-daiyo:20200709233533j:plain

これが、「ジリジリ感」を一層増幅させる。

制限時間が決まっているにもかかわらず、砂が落ちるのを待っている時間は、

「早く!」「待って!」のように入り乱れる。

 

よ~く考えよう♪お金は大事だよ♪

次にキツイのが「お金」である。

何をするにも「お金が必要」なのは、ゲームの世界も現実の世界も同じこと。

ただ、このゲーム、人件費の支払いがあまりにも厳しいのだ!

まるで、現実社会の社会保険料のように(笑)

 

現に、私と桜井が2人でプレイした時は、ほぼすべてのラウンドで人件費が支払えなくってしまった…

今回も、惜敗まで持ち込んだ会であっても、やはり途中人件費の支払いが間に合わないことがあった。

 

う~ん、大変。

 

ただ、少し考えてみると、「時間とお金が大切」というのは、何もゲームの世界だけではない。

何かを成し遂げようとするとき、

もっとも重要になるリソースは、間違いなく「時間」と「お金」であろう。

今回のゲームも、「時間」に関しては動かしようがない。

その中で、

どのような戦略の元、

どのように役割分担を行い、お金を稼ぐか、

さらに、いざ始まると、事前の作戦だけに囚われず、

どれくらいプラスアルファとして臨機応変な対応ができるかが求められるゲームであった。

まさに、これこそ現実世界で求められていること!

現実の世界では、「惜敗」に終わらないように、しっかり頑張って参ります!

 

塾にカラオケは必要か!?

さて、そのレンタルルームMの方のご厚意で、備品を無料で譲っていただくこととなった。

とりあえず、将棋とか麻雀とか座布団とか、、、色々なものを田川が頂いてきた。

そんな中、本日頂いた衝撃のお言葉!

 

「塾なんだしさ、カラオケセット持って行かないの?」

 

え~と、塾ってカラオケセットありましたっけ??

え!DGならあってもおかしくない?

いや、さすがに(笑)

とはいえ、明日は午前中から伺って、さらに色々と頂く運びとなった。

ありがたや、ありがたや。

もしかすると、明日からカラオケ完備の塾になっているかもしれない(笑)

さようなら「レンタルスペースM」

DGの特別教室

先日、こんなtweetをした。

 

DGが塾っぽくない所を挙げるとすると、これはまさに枚挙に暇がない。

その中の一つが、DGの宴会場「レンタルルームM」である。

BBQや合格祝賀会の後に、こちらになだれ込むのがDG流。

いくつかの伝説がこの場所で生まれた。

f:id:dg-daiyo:20200702233316j:plain

f:id:dg-daiyo:20200702233608j:plain

そんな「レンタルルームM」が、

京王線の高架事業に伴い、

取り壊されるというのである。

 

なんということだ!

 

DGの歴史を彩ってきた一つの場所がなくなってしまう。

ということで、これは最後に利用しなくては!と思い、

昨日、最後の「レンタルルームM」を堪能してきた。

 

 

保護者様もご一緒に

13時頃から利用を始めた私たち。

ただ、最初に始めたことはボードゲーム

f:id:dg-daiyo:20200702233826j:plain

あっ!もちろん業務ですよ(笑)!!

来るべく「BBQ」に向けて参考となるボードゲームに取り組んでいる、

ということになっている(笑)

(ただ、本日、東京都の感染者数が100名を越えましたので、今年の実施は難しいかもしれません。。。)

そして、イイ感じに夕方ごろからお酒も入り始める。

そうすると、奥地と桜井の美声が飛び交い始める!

うん、これでこそDG的宴会である。

f:id:dg-daiyo:20200702234039j:plain

もちろん、除菌シート等で対策はバッチリですよ!

さらに、今回のスペシャルゲスト!

保護者様の登場である。

塾なのに保護者様とお酒を飲むなんて…

まぁもちろん、そういう声もあることは理解している。

でも、これがDG流

本音も聞けるし、卒業後も人としてつながることが出来る。

私たちにとって、何よりの財産である。

そんなこんなで、気が付くと時計は3時を回る…

久しぶりの朝までコース!

ご参加くださった皆様、お付き合いいただきましてありがとうございました。

 

第二波の準備も着々と

BBQに積極的にご参加いただいた保護者様から生の声を聴くことができたのは、本当に良かった。

その中で当たり前だけれど再確認したことは、

塾なので

しっかりと成績を上げていくことの大切さ。

塾っぽくない人が、塾っぽくないこともやりながらではあるが、

私たちが支持される最大の理由は、

やはり成績を上げられているから。

 

転塾生が8割を超える中で、

大手ではできなかったことを塾としてきちんとやっているからこそ、

それ以外も評価されるのだということを改めて振り返る機会となった。

 

そして、せっかく活用したオンラインのシステム。

予想されうる第二波の到来。

ということで、私たちは着々と最善の備えをしていきます。

ハード面の設備に関しても、既に補助金の申請を済ませた。

小さな塾ではあるけれど、これからも進歩を止めない、辞めない。

全力で楽しい方へと邁進していく

それはそうと補助金申請、通るかな(笑)

中学受験講師たちが幼児にボコ負けして学んだ話

ボードゲームから学ぶ

コロナ期間の特別対応もすっかり落ち着いて、少しだけゆっくりした日々を過ごして

 

いるつもりだった(笑)

 

現実は、そうもいかず、

なれない補助金系の業務であったり、

そして何よりも、

7月に開催予定のBBQの準備であったりと、

何かと慌ただしい日々。

例年だと、BBQの後は、保護者会も終わり、ちょっとだけ一息つける時間であるのだが、

今年はそうもいかず。

ただ、タスクが少しだけ減って、

考える時間が増えるのはある意味平常運転とも言える。

今年も、BBQイベントの大枠を決めるべく、あぁだこぅだと考えを巡らせる。

そして、自分の考えだけではなく、先人たちの知恵にも思いを巡らせる。

そう、実際のボードゲームから学ぶのである。

ということで、今週も新たなボードゲームをしなくてはならない。

言うまでもないことであるが、業務である。

当然に業務であるのだ。

 

幼児にボコボコにされる

ということで、私、田川、櫻井、長女の4人で取り組んだのがこのゲーム。

 

パレオリシック

f:id:dg-daiyo:20200625232303j:plain

http://fu-ka.livedoor.biz/archives/paleolithic.html

 

要は、サイコロの出目をもとにリソースを管理し、それを上手に使って、家を建てたり、工芸品を作ったりして得点を稼ぐゲームだ。

我々は、ゲーマーらしく盤面を静観する。

ダイスの目が高くなければ獲得できないリソースが2つ。

である。

なるほど、これは緑か黒が重要なのだろうなぁと理解する。

 

ゲームでは、櫻井が緑にポジションを取り始める

後塵を拝した私は、やむを得ず、黒を中心とした作戦に

その二人に挟まれた田川は苦戦を強いられる

そんななか、一人全くことなる作成を取る者がいた。

 

長女である。

 

緑や黒は、ダイスの目が高くなければいけないため、

そこに至るまでの準備が必要となる。

そのうちに、一人、ひたすらに取得可能なリソースを集め、

次々に製品化してく長女。

 

おっ!いんじゃない!!

 

オハナやるじゃん!!!

 

えっ!マジで!!!!

 

ゲーム終わっちゃったやん…

 

最後の得点計算、何と勝利したのは長女である。

 

勿論、ダイス目という運に左右される要素はあれど、

我々は全力で完敗したのである。

 

目の前の最善を尽くすということ

さぁ負けた原因は何だろうか。

言い換えれば、長女が大人を負かすことが出来た原因は何だろうか。

それは、目の前の最善を取り続けたことにある。

このゲーム、誰かが8つの生産を終えるとゲーム終了となる。

大人は、つい8または7の生産でいかに高得点を取れるかを考える。

そこで、点数が大きく、やや工数のかかる選択肢を検討し始める。

ところが、長女はわずか6歳。

数ターン先まで見越せるわけもない。

そこで、彼女が取った作戦は実にシンプル。

現状で最もリソースを獲得できる選択をし、

リソースを使って生産できるタイミングはひたすらに生産する。

結果として、彼女が8つ生産したことでゲームは終了したが、

私は6つしか生産できていなかった。

これでは、いくら得点の高いものを生産していたとはいえ、さすがに分が悪い。

 

こうしたことは、ボードゲームの世界でなくともいくらでも起こりうる。

 

全体を俯瞰し、先を考えて行動する。

恐らくほとんどの人から称賛される行為である。

しかし、本当に「俯瞰」できているのか?

本当に「先を考え」られているのか?

 

中途半端な思考は間違いなく、行動力の前に屈することになる。

 

まして、先を見越して積極的に行動するならまだよいが、

まだ時間があると余力を残すなど愚の骨頂である。

 

結局、強いのは目の前の状況で最善を尽くせること。

 

先が見通せればなおよい。

ただ、「なおよい」に過ぎない。

勿論、やみくもに進むことを「最善」とは言えないが、

必ずしもゴールから計算できなくとも、

目の前に全力を尽くすことはやはり最適解足りうるのである。

 

DG的目の前の最善とは

今週は補助金等の申請にだいぶ時間を取られてしまった。

コロナ期間中も、新館は空けていたが、本館の2教室はクローズしていたり、

非対面型の授業を実施するために必要なものであったり。

 

申請が通るかわからないが、今のDGにとって最善となる手を打ったつもりだ。

来るのかどうかわからない第二波に関しても全力で備えていく。

入試が近くなればなるほど、数字や根拠よりも、

感情が重要になってくるだろうから。

 

そして、DGの最善とはそのような状況を見据えても、

常に楽しい方を選択することである。

今回の選択がどのようなものなのかは、申請が通った後に明らかにしよう。

通らなければお蔵入りである(笑)

 

ということで、皆様には、無事に審査を通過することを祈っておいて欲しい(^^)/

中学受験講師が考える親ができる環境整備という投資について

図鑑はリカちゃん人形に勝てるのか

我が家には、

そして、塾にも、

いわゆる“知育おもちゃ”と呼ばれるものは多く存在している。

レゴですか??

10㎏以上余裕でありますよ(笑)

f:id:dg-daiyo:20200618235126j:plain

一応、その道のプロではあるので、

“知育おもちゃ”と検索して出てくるものの中から、

良さそうなものはひとしきり手に届くところにある。

そんな中で、我が娘たちの1番のお気に入りは…

 

お人形!!

 

お人形もママゴト道具も、

女の子らしいおもちゃは全て生徒様から頂いたものである我が家。

そこに、私の意思や趣味は介在していない。

しかし、子どもたちにとってそんなことは関係ない。

面談の最中も、ママゴト用キッチンで、嬉しそうに遊んでいる。

図鑑も、日本昔話も、色々なものは必要以上に揃っているけれど、

f:id:dg-daiyo:20200618235236j:plain

そんなことお構いなしで、今日も人形をお風呂に入れるのだと嬉しそうに主張している。

私が買いそろえた“知育おもちゃ”や図鑑たちは、お風呂にすら入れてもらえなそうである(笑)

 

環境整備とは感情的期待値に基づく投資である

あぁ、図鑑をこんなに買っちゃって。

メルカリで売るか~

そんな声がどこからともなく聞こえてきそうである。

ただ、ちょっと待って欲しい。

もしかしたら、明日、興味を持つかもしれない。

こういう感情をもとに行動するのは、きっと不合理なのだと思う。

それは、よく理解しているつもりだし、仕事において「いつか」なんて考えることは、無意味だということはよくよく理解している。

しかしながら、殊、子育てにおいて、「費用対効果」をあまりに直截的に考えることは、それこそ費用対効果が悪い。

親が積み木を買ったから立体図形が得意になり、

本をたくさん買うことで国語が大好きになるのであれば、

そんなにわかりやすいことはない。

きっと、世界は愛と余裕に満ちた親子関係で溢れることだろう。

もしかすると、giveが過剰供給の世界かもしれないが。

 

ただ、、幸いにして!?そんなに子供たちは単純ではない。

親が図鑑を買ったとて、興味を示すかどうかは、、、

 

運である!!

 

おもちゃも同じ。

 

遊ぶかどうかは、、、

 

運である(笑)

 

ただ、言えることは、

買わなければ遊ばないのである。

環境を整備したからと言って、必ずその環境が活かされるわけではないが、

整備しなければ、開花しないものは確実に存在している。

そこにあるのは、客観的な根拠を越えた、親としての期待であろう。

 

要は、親として、その構図を理解できるか。

自分にできることは、自分がよいと思う環境を提供すること

それこそが最善であり、それ以上の効果もなく、

結果として、その環境が活かされるかどうかは子ども次第であること。

 

そのこと自体を親自身が、認識し、前提とできるかということなのだと思う。

とはいえ、結局は親の影響は多分に受けるのであり、

親自身が本当に良いと思っているもの、

好きなものは、

子どもにとって、環境としてしっかりと生かされる確率は高いように思う。

決して、本でいいと書いてあった、高名な誰かがイイと言っていたものではなく。

 

DG的環境整備

私は環境に投資をするのが好きである。

うん、実に響きがイイ!

でも、実態は、、、

 

単に新しいもの好きなだけ(笑)

 

というわけで、電子黒板しかり、先日の100インチスクリーンしかり、

弊社では、小さな個人塾とは思えないほど、設備が充実している。

そして、

現在、

 

4つの教室をすべてyoutubeスタジオ化する計画が進行中である!!

 

スタジオ化したからと言って、すぐに爆発的に効果があるとまでは考えていない。

しかし、環境を整えなければ、いつまでも立っても同じことの繰り返しである。

コロナ以前に戻るなどといった、後ろ向きな考え方ではなく、

withコロナの時代の新たな選択肢として、しっかりと準備をし、環境を整えていきたい。

そう考えると、塾と我が家の壁を所狭しと敷き詰められたこのボードゲームたちは、最大の環境整備と言えよう。

f:id:dg-daiyo:20200618235415j:plain

子どもたちの教育にも、会社の未来にも一役どころではない役を買っていることだろう。

うん、今日もよい口実ができた。

 

中学受験塾が今年もBBQを企画し始めた話

いよいよ学校もスタート

今週から、多くの市区町村で学校の授業が本格的にスタートし始めた。

ということで、日中のDGの教室の参加者もまばらに。

その分、夜のオンライン自習室は、参加者が増えてきた

このコロナ期間で、「当たり前」のラインを上げられたことが大きいだろう。

曜日ごとのタスクが、しっかり意識されるようになり、

学校が始まっても何とか終わらせようと取り組む姿勢の表れであると思う。

タスクに追われることなく、こなす意識を持つことなく、

一つ一つの課題に、今まで以上に丁寧に取り組むようになって欲しい。

そして、そして、

来週からは、ほとんどの学校が週5で授業が実施される。

ということで、それに伴い、

来週は、

いよいよ、

2月以来の

不要不急の休日がやって来る!

これで、家でゆっくり仕事ができる(笑)

 

BBQの企画スタート

さて、今週の日曜日の授業は6月3週目の授業となる。

6月3週目ということは、

例年ならば、その日はBBQのはずである。

過去の記事の一部はこちら、

https://keio-juku-gakudo.hatenablog.jp/entry/2017/06/27/145932

https://keio-juku-gakudo.hatenablog.jp/entry/2018/06/19/183737

https://keio-juku-gakudo.hatenablog.jp/entry/2019/06/09/202924

https://keio-juku-gakudo.hatenablog.jp/entry/2019/06/23/170429

 

さすがに、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、

東京アラートは以前発動中のこの状況での実施はちょっと厳しい。

ということで、やはり今年は諦め…

るというわけもなく(笑)

 

7月4週目の授業日に実施予定!!

 

そういうわけで、昨日は第1回BBQ会議を敢行。

今年の大まかな流れをどうするかを議論していくと、

気が付くと、

時間は、

 

朝4時!!

 

まぁ相変わらずですね(笑)

ただ、この親子参加型、リアルボードゲームっぽい形も3回目を迎えるともなると、

話し合い自体は実にスムーズ。

1回目で今年の大まかな流れは決定!

内容は、、、

もちろん秘密(笑)

とりあえず、私の方である程度のストーリー設計をして、

この後は詳細についてどんどん付け足したり、改善したり、

そして、実際に作業したりしていく。

そういえば、毎年購入している段ボール。

使い道はこんな感じ

f:id:dg-daiyo:20200611232043j:plain

今年は買わないのですか?と連絡が来ていた(笑)

今年も、段ボールを使うことになるのだろうか?

その答えは、まだ、誰も持ち合わせていない。

 

幼稚園も始まって

来週からは、長女の幼稚園もバスが再開し登園が始まる。

いよいよ、日常が返ってくる。

その意味では、BBQがあってこそのDGの日常である。

このコロナ期間、試行錯誤しながらではあったが、

意外と楽しかったなぁという感想。

いや、不謹慎なのかもしれないが、

経験したことのない事態で新しいことをやっていくのは、

それなりに楽しいことだったりするのだ。

でも、もう一回と言われたら絶対にイヤだけど(笑)

三女が生まれ、5人家族の状態も、すっかり我が家の日常になりつつある。

あっ!

次女が起きてきたようだ。

そういえば、これも我が家の日常だった(笑)

 

烏山進学教室のライブ&オンライン演習について

一度手にした武器は

「OK Google 今日の感染者数は?」

毎日の東京の感染者数を確認するのが、このところの長女の日課である。

最初は、ニュース等で目にしたときに気に留める程度であったが、

いつしか、私のスマホを手に取り、音声によって確認するようになった。

一度、この術を手に入れると、

気になったときに、気になったタイミングで

調べるようになる。

ニュースが放送されるまで待つのではなく、

自分の調べたいときに調べるのが、

彼女にとっての新しい日常と言えるのかもしれない。

同じように、授業でのipad導入はもはや後戻りできない程に便利である。

色だけでなく、写真の挿入なども自由自在!

また、PCとipadの両方を電子黒板につないであるので、

PPTによる解説も可能で、より効率的な方を選択することが可能となっている。

f:id:dg-daiyo:20200605000549j:plain

こうなると、先週の記事にも書いた「100インチスクリーン」の存在感が、すこぶる発揮されてくる。

きっと、これも烏山進学教室の新たな日常と言えるのだろう。

 

オンラインで手にした武器を使う

さて、授業終了後、

小テストと宿題の未了分をすべて消化してから帰宅

するのが、私たちのスタイル。

そこで、この時間をより効率的にするために、

LIVE授業再開後も、各自の端末を持参し、提出・添削はslackにてすることとした。

空間はリアルで共有し、各自の課題はオンラインで共有するのである。

これにより、今まで生じていた待ち時間が大幅に減少し、

極めて効率的にこの時間を過ごすことが可能となった。

 

どれくらい効率的かというと、、、

一番早い生徒で、16時30分の帰宅、

生徒の6割が19時には帰宅したのだ!

これは、内部生しかわからない基準だと思うが、

いまだかつてないことである!

なにせ、私たちの塾は22時まである塾だと認識されている保護者様も少なくないのだから(笑)

19時までに帰宅する生徒というのは、

過去の例をみると、

首都圏模試ベースだと確実に偏差値で65は超えてくる。

そうすると、今年は受講生の6割がこのラインを越えてきたというわけだ。

何とも頼もしい!!

 

ただ、ICT機器により効率化されたことは勿論だが、

このコロナ期間に涵養された圧倒的自学力あっての、終了時刻の早期化であることは間違いない。

学びを止めずに取り組んできた私たちの成果は、今確実に出始めている。

このコロナ期間で、我々が手にしたものは、あまりに大きい!

 

ちなみに、教室内のwifiであるが、

これは偶然にも昨夏に生徒用・ゲスト用のwifi環境を整備していた。

当然、当時はこのようなコロナ騒動が起ころうとは、

そして、教室内にいながらslackでの提出をする日常がこようとはつゆにも思わなかった。

思いもしなかったことが現実として実を結ぶと考えれば、

次の1年、2年もどんどん楽しみになってくる。

今から、どんどん種を撒いていこう。

 

オンラインという副産物

そういえば、保護者面談もzoomでのオンラインと対面式の選択制とした。

弊社の面談は、平均2時間程度あるので、ある意味ではオンラインに向かないのかもしれない(笑)

それでも2割程度の保護者様はオンラインでのご面談となった。

面談時間??

もちろん、オンラインでも変わらない(笑)

長女の幼稚園の面談は、10分程度であるが、対面式のみである。

サービスを受ける側としては、選択できるとありがたいなぁと感じた。

オンラインという選択肢を持てたことは、このコロナ期間の副産物と言えよう。

もっとも、幼稚園は自主登園となっているのものの、幼稚園バスは未だ出ていないため、我が家では幼稚園が始まらずにいる(笑)

その一方で、体操教室は再開!

少しずつ日常に戻り始めた。

再開当初は、また出来なくなっていた逆上がりも、無事に再度出来るようになり、

明日は、進級!?のチェックがあるらしい。

afterコロナはbeforeコロナよりもたくましくなりそうである。