塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

中学受験塾DGがHPをリニューアルしている話ver2

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人生でマジメと言われたことは1回

先日、HPをリニューアルしている記事を書いた。

詳細はこちらから。

keio-juku-gakudo.hatenablog.jp

 

さて、現在その作業も佳境に差し掛かっている。

いや、文字にすると「佳境」という2文字になってしまうのだが、

ここに至るまでにはそれなりに大変な道のりが…。

 

とにもかくにも、

その要因は、

 

私の“凝り性”

 

自分では大雑把な性格だと自認して生きてきた人生だったのだが、

大人になってから、どうもそうではないらしい一面が顔を覗かせるようになってきた。

何かを作る段階になると、

途端に細かいところまでイチイチ気になり始める(笑)

図工の作品なんて友達に作らせていたクセに

 

特に、「言葉」選びに関しては、かなりめんどくさいヤツで。

この辺は、一応、国語の講師っぽい側面もちゃんとあるということで、ご容赦いただきたい。

 

そんな中、在塾生や卒塾生にもご協力をいただいて、我がDGのキャッチコピーを募集した。

自分だけで考えていると、きっと「あんな感じ」や「こんな感じ」になってしまうだろうという未来は見えているからだ。

これぞ成長!

 

では、上がってきたキャッチコピーを見てみよう

まずは、こんな感じ。

 

・伸びるチカラ、広がる可能性

・受験の先が見える女子

・生徒に寄り添い、生徒自身の誰もが主役

 

ありがとうございます!

でも、こんなにキレイな感じで大丈夫ですかね?

なんかアクが足りない(笑)

 

・ぶっ飛んでる?違う、これが令和のスタンダード

・当り前じゃないを武器にする

・塾らしくない塾らしさ

 

おっ!DGらしくなってきましたね!!

それで、それで、、、

 

・見た目以上にマ・ト・モ

・びっくりしないで、烏山進学教室

・見た目だけではわからない意外とマジメなチャラい塾

 

 

とうとう保護者の皆様もふざけ始めましたね(笑)

いいんです。我々はそんな保護者様が大好きでございます!

 

番外編

・偏差値が上がる必殺技を伝授

→すみません、大変残念ですが必殺技は持ち合わせておりません。

 勉強に関しては、これでもかというくらい実直に取り組んでいただく環境に関しては準備がございます。

 

嫌いだった勉強… 意味も解らなかった問題… 宿題はいつも親子喧嘩に… 教え方と環境で学ぶことが楽しく自主的になる!! 目標の中学へ絶対に行こう!

→もはやキャッチコピーじゃなくて感想じゃん(笑)

 

・受験で学ぶ

→単純に好き!

 

 

ということで、

この度、大変たくさんの中から選ばれたキャッチコピーは…

 

全方向に大マジメ!

 

に決まりました。

はい、私が考えたキャッチコピーでございます(笑)

 

 

神は細部に宿る

そして、無事にキャッチコピーも決定し、

トップページの構想も固まってきた。

 

あとはいよいよ各ページの詳細を詰める段階に来た。

 

といっても、これはこれで大変。

何たって、今まで、ワイヤーフレームなんて使ったことのない私が、

送られてくるものを見て、確認し、返信しなくてはいけないのだから。

いや、作業自体はなんてことはないのだけれど、

スマホサイトに模された活字だけのものを見て、

サイト全体をイメージし構成を考える作業は、

私にとっては、殊の外難易度は低くない。

なるほど、立体図形が苦手な生徒は恐らくこういう心境なのだろう(笑)

 

そして、これまでのやり取り中で、

「OKでーす」

と一発でやり取りが終わったページ数、

 

ここまで0ページ。

 

いや、ホントすみません!

優秀なスタッフの皆さん、心から感謝申し上げます!!

 

 

そんなこんなしながらも、

むしろ凝り性末廣は今までよりも出現回数が増えたかのような印象もありながら、

毎日、膨大な!?slackでのやり取りをしていたところ、、、

ついに、トップページのイメージと我々のイラストが出来上がってきたのだ!

 

我々のイメージはこちら!

 

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カッコいい!!

すげぇ!!!

語彙力ねぇ(笑)

 

しかも、このイラスト、

 

なんと

 

「全方向」

 

を向いているのである!

 

もちろん、

全方向に大マジメ

というキャッチコピーを受けてのもの。

 

こういう細かいところに拘ることができるデザイナーさんに会えてよかった!!

そして、私の凝り性に付き合ってくれるディレクターさんに会えてよかった!!

 

末廣は武器を手に入れた

さて、そんな私ですが、この度、

Adobe CCに加入いたしました!!

奥地からの静止を振り切り、

(いや、彼は私のことを思って止めてくれているのです(笑))

凝り性により磨きをかける所存である。

皆様、末廣の今後にもどうぞご期待ください!

そして、今後一緒にお仕事をするまだ見ぬ皆様、是非ぜひ寛大なお気持ちで見守っていただければと思います!!

中学受験講師がボードゲームから学ぶ性格を活かした勉強法

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ブロガーっぽいタイトルを書けるようになってきた

とりあえず、先週はみんなブログを書き終えたようだ。

あれ?樂志館ブログの方が一人書き終えていないような??

本人に聞いてください(笑)

ブログの記事についている「カテゴリ」で各教員の名前をクリックしてみると、今までに書いた記事が出てくる。

試しに、誰かひとりをクリックしてみてほしい。

まぁ

文は人なり

とはよく言ったものだ。

それぞれの性格が端的に表現されている

 

私のブログを見てみると、、、

 

まずは

更新数No.1(DG調べ)

ここからも、

我がDGの中で誰が最もマメで、マジメで勤勉か

が手に取るようにわかるだろう。

 

次に、

初期のタイトル凝りすぎ(笑)

 

 

「初めてじゃないお遣い」

keio-juku-gakudo.hatenablog.jp

 

「自由人というフォーマット」

keio-juku-gakudo.hatenablog.jp

まぁ自分のことなんでよくわかる。こういう表現が好きなのだ。人には刺さらないけど(笑)

 

今回のHPでも、

「マジメを貫いたら不真面目に見えました」

「普通じゃないを普通にやる」

 

とか、そういうのが好きなんですよね。

(これ、良くないですか→懲りないヤツ)

 

そして、言葉選びになると根っからの凝り性がこれでもかと顔を出し始める。

もうこれは、仕方ない。

何かの本で読んだ、35を過ぎるとより個人の特性が顕著になる。これは、本当にその通りだなと最近実感している次第。

ということは、私はこれからより一層…(笑) 

 

最後に、

 

文章硬い!

 

硬軟織り交ぜたウィットに富んだ文章って本当に憧れる。

先週の奥地の文章なんて傑作だなと思う。

まぁこれはこれで文は人なり。どうせ変えるつもりもないし(笑)

その意味では、硬いより固いなのか?

 

そんな中でも、

 

題名のつけ方の変化

 

はなかなか顕著である。

 

 

最近は、「中学受験講師が~」シリーズが定着しつつある。

というのも、やっと

 

「あなたが思うほど読む人は題名に惹かれませんから」

 

ということに気が付いたのだ!

めでたしめでたし(笑)

 

いや、題名は大事なのだが、私が以前つけていたように、凝った題名をつけても仕方がないということだ。

 

面白いより面白そうが大切!

 

そういうわけで、今回も

「中学受験講師がボードゲームから学ぶ性格を活かした勉強法」

という何ともキャッチーな題名が出来上がったのである。

ねっ?読みたくなったでしょ??

胡散臭いという批判は受け付けておりません(笑)

 

HARADAじゃなくてHADARA

言い間違いとは不思議なもので、なんだかしっくり来てしまい何度も繰り返してしまうものがある。

今回のゲームもまさにそれ。

 

その名も

 

「HADARA」

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ただ、私を含め全体で10回以上は「HARADA」と呼んでいたに違いない。

全国のハラダさん、すみません!

いや、文字で見ても何とも紛らわしい(笑)

 

それはそうと、ゲームの様子はこんな感じ。

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何ともボードゲームらしいビジュアルである。

インスタ映え!!(もう死語?)

 

さてさて、別にボードゲーム紹介ブログではないので、詳細の説明は省くとして、

要は、色んなパラーメータを上げながら勝利点を稼ぎましょうというゲームである(雑)

 

それはいいとして、今回最初に配られたのはこのようなカード。

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プレイヤーによって、「初期値」の能力が異なるのである。

今回は、私が2奥地が3田川が4櫻井が5、を担当した。

パッと見で、一番偏っているのは櫻井の5番

緑色は人員を養うための食糧を意味しており、おそらくは「ガンガン人を雇いなさい」というメッセージにも思える。

4の田川は食料に偏るも、櫻井よりはバランス型。

奥地の3はバランス型とみて間違いなく、

私は青の学業に偏ったタイプだった。

 

この後、私以外の3人は各パラメーターをバランスよく上げていく戦略を選択。

私は、ひたすらに青の学業を上げていくことで、他の能力を補完する戦略を選択。

 

さて、結果は…

 

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奥地の勝ち!!

 

もちろん、運要素も小さくないゲームではあったのだが、

4人が同じくらいの点数に収まった点はなかなかよくできたゲームなんだろうと思った。

いや、我々がうまかったのかな(笑)

 

国語算数理科社会

これ、例えば赤が国語、青が算数、緑が理科、黄色が社会と考えてみるとどうだろう。

いや、軽々に「能力」とか使うのは好みではないのだが、

 

「得意不得意」

 

これでも引っかかるなら

 

「好き嫌い」

 

こうしたものはある程度あっても仕方ない。

それは、本人の努力とは違うところで決まってしまっていることも、一面の真理であると思う。

ただ、だからと言って「やっても意味がない」とかそういう話ではなく、

「自分の特性を考えながら取り組むこと」

が大切だと思うのだ。

 

今回のゲームのように、

各教科の合計点で合格ラインを上回りさせすれば、その学校には合格できる。

極端に偏った、

例えば、小学生男子が考えそうな「算数で100点取るから…」みたいな戦略が現実的ではないにしても、

得意科目で苦手科目を補えるなんてことは往々にしてあり得る!

各教科でどのように得点していくか、得点していきたいか、は受験生であればそろそろ意識をしていきたいところ。

 

まぁ要するに、「全体の合計点」がモノを言うということだ。

 

そして、これは何も科目においてだけではない。

 

処理速度が速い

思考力が高い

集中力がある

コツコツ取り組むことができる

 

こうした部分も恐らく、「初期値」みたいなものはある。

いや、恐らくというか絶対ある(笑)

 

もちろん、これらすべてが均等に高いレベルであればいうことはない。

しかし、それはそれで現実はなかなか難しい。

 

では、どうすればよいのか。

 

まずは、とにもかくにも、

 

自分の特性を考えてみること。

 

 

現実世界では、先ほどのゲームのように初期値のカードは配られない。

ということは、自分で自分の特性を認識する以外に方法はない。

 

手際よくこなせるのか、要領はよくないのか。

難しい問題が好きなのか、簡単な問題を解くことで自分の自信を高めていった方がいいのか。

 

こうした自分の特性を考えながら、勉強を進めていくことはとても大切だ。

勉強に限らず、生活もそうだろう。

 

だって、無理なものは無理だし、得意なものは得意なのだから。

苦手を克服するように動くのか、得意なことで補完するのか、

これだって立派な選択と言える。

そして、確信的に言えるのは、これに早く気が付くと、きっと有意義な時間は増えていくだろう。

認識せずに反対の道に行ったらどうなるか?

結構、大変だと思いますよ(自分の半生を振り返った反省を込めて(笑))

 

ただ、決して無理だからと言って放棄すれば済むものでもない

 

無理だからと言って、放棄できないモノは世の中にたくさんあるし、

やりたくなくてもしなければいけないことだってある。

 

だから、そういう

自分の性質上、無理なものは、他の人の助けをかりながら、仕組みで解決するようにしてほしい。

例えば、朝勉強したくてもできない人は、我がDGの早朝オンラインを活用してみよう(笑)

 

忘れ物と大人の知恵

かくいう私の特性としては、、、

とにかく「忘れ物が多い」ということ。

二ついつもと違う持ち物があったとしよう。

すると、一つ無事に持って行けたとすると、もう一つはほぼ確実に忘れる。

いや、イレギュラーなものだけではなく、鍵とかスマホとか…(笑)

ただ、私も3回目の年男ということで、多少の知恵もあるわけです。

私の場合には、「自分ルール」が大好きなので、

とにかくルール化していく!

鍵もスマホも、、、

とにかく失くす可能性のあるものは、すべて置き場所を決めた!

 

〇〇置き場、

いや〇〇専用置場

 

みたいなの、大好きなんですよね(笑)

いつか、私専用の秘書が欲しいなぁ。

自分ルールを決めなくても済むように。

 

 

 

 

中学受験塾がHPをリニューアルしようとしている話

HPが足りない

大変長らく更新が途絶えておりました。

その間にも、長女が小学校へ入学し、

次女は幼稚園に入園し、、、

我が家は3つ差ずつの三姉妹ですので、こうした事態が3年後にも発生します。

そして、6年後は、長女の中学校入学と三女の小学校入学が重なるわけですね。

その6年後は……とりあえず、考えないことにしましょう(笑)

さて、さらには学童の教材作成なんかもしていたりすると、

私なんかではHPが足りなくなってきてしまうわけですが、

そんな中、地元千歳烏山の会社である、nanofun様と手を組んで、弊社のHPをリニューアルすることに相成りました!

そう、

HPが(Hit Point)と(Home Page)のダブルミーニング

ですね!

バッチリ決まったゼ!!

 

DGは高級食パンを売るのか?

さてさて、そんなこんなでヒアリングが始まります。

現在の

www.deep-ground.com

は私末廣がデザインからすべて手作業で作成したものです。

といっても、トップページで挫折中ですが…(泣)

学童のHPは、田口さんにイイ感じに作っていただきました。

deep-ground.jp

こちらのブログもしっかり書いていかねば。。。

さてさて、そんなこんなでヒアリングが始まります。

今回の私の依頼はやや無茶ぶりです。

私の好みはどうでもいいので、デザイナーの方から見て私たちの良さを引き出してください

というもの。おそらく、これが一番難しいですよね(笑)

そして、ヒアリングが始まりました。

マーケティング担当の方から出てきたイメージは、

出ました!

高級食パン屋!!

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はい、自分たちでもこんなイメージなのではと薄々気が付いておりました(笑)

 

そして、デザイナーの方から出てきたイメージは、

ジョジョ!!

ただ、私、ジョジョを知りませんでしたので、とりあえず買って読んでみました!

あ、私たちってこんな感じなのね(笑)

イメージをお見せすることができないのは、とても残念ですが、とりあえずDGっぽいHPになることだけは間違いなさそうです。

 

DGは本当にぶっ飛んでいるのか

そして、現在は「キャッチコピー」の選定とページ構成を決める段階に来ています。

キャッチコピーの選定がこれまた難しい…。

なぜなら、前回のキャッチコピー「日本一ぶっ飛んだ塾」に全員が?を抱き始めてしまったからです。

「やってることって『ぶっ飛んでる』というよりは、超実直ですよね」

デザイナーさんのこの言葉から、全員が「ホントだ!」となってしまい、

まずはここから考え直すことに。

そして、在籍生や卒業生にもアイデアを募ってみることにしました。

次回のミーティングは今週の金曜日。

その時の話や、キャッチコピーのお話はまた次回に!

新たなHPにご期待ください。

ボードゲームから学んだ時間とお金の大切さ

キッチンラッシュという戦場レストラン

先週の「さようならレンタルスペースM会」の前の午前中に、

運営部長ととあるボードゲームに勤しむ。

その名も「キッチンラッシュ」

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今年のドイツゲーム大賞にノミネートされた協力型のゲームである。

この時点では、今年のBBQに生かせる要素があればいいなぁ、

くらいの軽い気持ちで取り組み始めた。

(ちなみに本年度のBBQは中止となりました。)

ところが、ところがである。

なんと、4ランドのゲームであるにもかかわらず、

 

1ランドで負ける大惨敗である。

 

えっ!?

 

仮にも、300以上のボードゲームをプレイしてきた私たちである。

恐らく、それなりにゲーム適性もあるのだろうと自負している私たちである。

それが、

 

こんなカワイラシイ箱絵のボードゲームにボコボコ??

 

何かがおかしい。

ということで、もう一度プレイ。

そして、

 

もう一度ボコボコ(笑)

 

今度は4ラウンドプレイできたものの、結局はボコボコ。

そんなことある??

と途方に暮れる私たちであった。

 

準備と役割が勝負を決する

負けっぱなしで終わるわけにはいかない!

ということで、今週もリプレイ!!

今週は4人で再挑戦。

なぜなら、ボコ負けしたのは2人だったからというのを証明するために(笑)

 

1回目…

 

ボコ負け(笑)

 

2回目…

 

惜敗!

 

2回目は入念に役割を相談してからプレイしたので、あと少しでクリアのところまで到達できた。

さてさて、このゲーム何がそんなにキツイかというと、とにもかくにも

 

時間

 

である。

まずは、1ラウンド4分という制限時間の短さ!

ストップウォッチを押してプレイするあのハラハラ感はなかなかのものである。

きっと生徒たちはタイムレースのときにこんな心境なのであろう。

そして、このゲームは、砂時計をワーカーとして用いる。

つまり、一つの動きをすると、砂が落ちるまで次の動きができない仕組みとなっている。

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これが、「ジリジリ感」を一層増幅させる。

制限時間が決まっているにもかかわらず、砂が落ちるのを待っている時間は、

「早く!」「待って!」のように入り乱れる。

 

よ~く考えよう♪お金は大事だよ♪

次にキツイのが「お金」である。

何をするにも「お金が必要」なのは、ゲームの世界も現実の世界も同じこと。

ただ、このゲーム、人件費の支払いがあまりにも厳しいのだ!

まるで、現実社会の社会保険料のように(笑)

 

現に、私と桜井が2人でプレイした時は、ほぼすべてのラウンドで人件費が支払えなくってしまった…

今回も、惜敗まで持ち込んだ会であっても、やはり途中人件費の支払いが間に合わないことがあった。

 

う~ん、大変。

 

ただ、少し考えてみると、「時間とお金が大切」というのは、何もゲームの世界だけではない。

何かを成し遂げようとするとき、

もっとも重要になるリソースは、間違いなく「時間」と「お金」であろう。

今回のゲームも、「時間」に関しては動かしようがない。

その中で、

どのような戦略の元、

どのように役割分担を行い、お金を稼ぐか、

さらに、いざ始まると、事前の作戦だけに囚われず、

どれくらいプラスアルファとして臨機応変な対応ができるかが求められるゲームであった。

まさに、これこそ現実世界で求められていること!

現実の世界では、「惜敗」に終わらないように、しっかり頑張って参ります!

 

塾にカラオケは必要か!?

さて、そのレンタルルームMの方のご厚意で、備品を無料で譲っていただくこととなった。

とりあえず、将棋とか麻雀とか座布団とか、、、色々なものを田川が頂いてきた。

そんな中、本日頂いた衝撃のお言葉!

 

「塾なんだしさ、カラオケセット持って行かないの?」

 

え~と、塾ってカラオケセットありましたっけ??

え!DGならあってもおかしくない?

いや、さすがに(笑)

とはいえ、明日は午前中から伺って、さらに色々と頂く運びとなった。

ありがたや、ありがたや。

もしかすると、明日からカラオケ完備の塾になっているかもしれない(笑)

さようなら「レンタルスペースM」

DGの特別教室

先日、こんなtweetをした。

 

DGが塾っぽくない所を挙げるとすると、これはまさに枚挙に暇がない。

その中の一つが、DGの宴会場「レンタルルームM」である。

BBQや合格祝賀会の後に、こちらになだれ込むのがDG流。

いくつかの伝説がこの場所で生まれた。

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そんな「レンタルルームM」が、

京王線の高架事業に伴い、

取り壊されるというのである。

 

なんということだ!

 

DGの歴史を彩ってきた一つの場所がなくなってしまう。

ということで、これは最後に利用しなくては!と思い、

昨日、最後の「レンタルルームM」を堪能してきた。

 

 

保護者様もご一緒に

13時頃から利用を始めた私たち。

ただ、最初に始めたことはボードゲーム

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あっ!もちろん業務ですよ(笑)!!

来るべく「BBQ」に向けて参考となるボードゲームに取り組んでいる、

ということになっている(笑)

(ただ、本日、東京都の感染者数が100名を越えましたので、今年の実施は難しいかもしれません。。。)

そして、イイ感じに夕方ごろからお酒も入り始める。

そうすると、奥地と桜井の美声が飛び交い始める!

うん、これでこそDG的宴会である。

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もちろん、除菌シート等で対策はバッチリですよ!

さらに、今回のスペシャルゲスト!

保護者様の登場である。

塾なのに保護者様とお酒を飲むなんて…

まぁもちろん、そういう声もあることは理解している。

でも、これがDG流

本音も聞けるし、卒業後も人としてつながることが出来る。

私たちにとって、何よりの財産である。

そんなこんなで、気が付くと時計は3時を回る…

久しぶりの朝までコース!

ご参加くださった皆様、お付き合いいただきましてありがとうございました。

 

第二波の準備も着々と

BBQに積極的にご参加いただいた保護者様から生の声を聴くことができたのは、本当に良かった。

その中で当たり前だけれど再確認したことは、

塾なので

しっかりと成績を上げていくことの大切さ。

塾っぽくない人が、塾っぽくないこともやりながらではあるが、

私たちが支持される最大の理由は、

やはり成績を上げられているから。

 

転塾生が8割を超える中で、

大手ではできなかったことを塾としてきちんとやっているからこそ、

それ以外も評価されるのだということを改めて振り返る機会となった。

 

そして、せっかく活用したオンラインのシステム。

予想されうる第二波の到来。

ということで、私たちは着々と最善の備えをしていきます。

ハード面の設備に関しても、既に補助金の申請を済ませた。

小さな塾ではあるけれど、これからも進歩を止めない、辞めない。

全力で楽しい方へと邁進していく

それはそうと補助金申請、通るかな(笑)

中学受験講師たちが幼児にボコ負けして学んだ話

ボードゲームから学ぶ

コロナ期間の特別対応もすっかり落ち着いて、少しだけゆっくりした日々を過ごして

 

いるつもりだった(笑)

 

現実は、そうもいかず、

なれない補助金系の業務であったり、

そして何よりも、

7月に開催予定のBBQの準備であったりと、

何かと慌ただしい日々。

例年だと、BBQの後は、保護者会も終わり、ちょっとだけ一息つける時間であるのだが、

今年はそうもいかず。

ただ、タスクが少しだけ減って、

考える時間が増えるのはある意味平常運転とも言える。

今年も、BBQイベントの大枠を決めるべく、あぁだこぅだと考えを巡らせる。

そして、自分の考えだけではなく、先人たちの知恵にも思いを巡らせる。

そう、実際のボードゲームから学ぶのである。

ということで、今週も新たなボードゲームをしなくてはならない。

言うまでもないことであるが、業務である。

当然に業務であるのだ。

 

幼児にボコボコにされる

ということで、私、田川、櫻井、長女の4人で取り組んだのがこのゲーム。

 

パレオリシック

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http://fu-ka.livedoor.biz/archives/paleolithic.html

 

要は、サイコロの出目をもとにリソースを管理し、それを上手に使って、家を建てたり、工芸品を作ったりして得点を稼ぐゲームだ。

我々は、ゲーマーらしく盤面を静観する。

ダイスの目が高くなければ獲得できないリソースが2つ。

である。

なるほど、これは緑か黒が重要なのだろうなぁと理解する。

 

ゲームでは、櫻井が緑にポジションを取り始める

後塵を拝した私は、やむを得ず、黒を中心とした作戦に

その二人に挟まれた田川は苦戦を強いられる

そんななか、一人全くことなる作成を取る者がいた。

 

長女である。

 

緑や黒は、ダイスの目が高くなければいけないため、

そこに至るまでの準備が必要となる。

そのうちに、一人、ひたすらに取得可能なリソースを集め、

次々に製品化してく長女。

 

おっ!いんじゃない!!

 

オハナやるじゃん!!!

 

えっ!マジで!!!!

 

ゲーム終わっちゃったやん…

 

最後の得点計算、何と勝利したのは長女である。

 

勿論、ダイス目という運に左右される要素はあれど、

我々は全力で完敗したのである。

 

目の前の最善を尽くすということ

さぁ負けた原因は何だろうか。

言い換えれば、長女が大人を負かすことが出来た原因は何だろうか。

それは、目の前の最善を取り続けたことにある。

このゲーム、誰かが8つの生産を終えるとゲーム終了となる。

大人は、つい8または7の生産でいかに高得点を取れるかを考える。

そこで、点数が大きく、やや工数のかかる選択肢を検討し始める。

ところが、長女はわずか6歳。

数ターン先まで見越せるわけもない。

そこで、彼女が取った作戦は実にシンプル。

現状で最もリソースを獲得できる選択をし、

リソースを使って生産できるタイミングはひたすらに生産する。

結果として、彼女が8つ生産したことでゲームは終了したが、

私は6つしか生産できていなかった。

これでは、いくら得点の高いものを生産していたとはいえ、さすがに分が悪い。

 

こうしたことは、ボードゲームの世界でなくともいくらでも起こりうる。

 

全体を俯瞰し、先を考えて行動する。

恐らくほとんどの人から称賛される行為である。

しかし、本当に「俯瞰」できているのか?

本当に「先を考え」られているのか?

 

中途半端な思考は間違いなく、行動力の前に屈することになる。

 

まして、先を見越して積極的に行動するならまだよいが、

まだ時間があると余力を残すなど愚の骨頂である。

 

結局、強いのは目の前の状況で最善を尽くせること。

 

先が見通せればなおよい。

ただ、「なおよい」に過ぎない。

勿論、やみくもに進むことを「最善」とは言えないが、

必ずしもゴールから計算できなくとも、

目の前に全力を尽くすことはやはり最適解足りうるのである。

 

DG的目の前の最善とは

今週は補助金等の申請にだいぶ時間を取られてしまった。

コロナ期間中も、新館は空けていたが、本館の2教室はクローズしていたり、

非対面型の授業を実施するために必要なものであったり。

 

申請が通るかわからないが、今のDGにとって最善となる手を打ったつもりだ。

来るのかどうかわからない第二波に関しても全力で備えていく。

入試が近くなればなるほど、数字や根拠よりも、

感情が重要になってくるだろうから。

 

そして、DGの最善とはそのような状況を見据えても、

常に楽しい方を選択することである。

今回の選択がどのようなものなのかは、申請が通った後に明らかにしよう。

通らなければお蔵入りである(笑)

 

ということで、皆様には、無事に審査を通過することを祈っておいて欲しい(^^)/

中学受験講師が考える親ができる環境整備という投資について

図鑑はリカちゃん人形に勝てるのか

我が家には、

そして、塾にも、

いわゆる“知育おもちゃ”と呼ばれるものは多く存在している。

レゴですか??

10㎏以上余裕でありますよ(笑)

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一応、その道のプロではあるので、

“知育おもちゃ”と検索して出てくるものの中から、

良さそうなものはひとしきり手に届くところにある。

そんな中で、我が娘たちの1番のお気に入りは…

 

お人形!!

 

お人形もママゴト道具も、

女の子らしいおもちゃは全て生徒様から頂いたものである我が家。

そこに、私の意思や趣味は介在していない。

しかし、子どもたちにとってそんなことは関係ない。

面談の最中も、ママゴト用キッチンで、嬉しそうに遊んでいる。

図鑑も、日本昔話も、色々なものは必要以上に揃っているけれど、

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そんなことお構いなしで、今日も人形をお風呂に入れるのだと嬉しそうに主張している。

私が買いそろえた“知育おもちゃ”や図鑑たちは、お風呂にすら入れてもらえなそうである(笑)

 

環境整備とは感情的期待値に基づく投資である

あぁ、図鑑をこんなに買っちゃって。

メルカリで売るか~

そんな声がどこからともなく聞こえてきそうである。

ただ、ちょっと待って欲しい。

もしかしたら、明日、興味を持つかもしれない。

こういう感情をもとに行動するのは、きっと不合理なのだと思う。

それは、よく理解しているつもりだし、仕事において「いつか」なんて考えることは、無意味だということはよくよく理解している。

しかしながら、殊、子育てにおいて、「費用対効果」をあまりに直截的に考えることは、それこそ費用対効果が悪い。

親が積み木を買ったから立体図形が得意になり、

本をたくさん買うことで国語が大好きになるのであれば、

そんなにわかりやすいことはない。

きっと、世界は愛と余裕に満ちた親子関係で溢れることだろう。

もしかすると、giveが過剰供給の世界かもしれないが。

 

ただ、、幸いにして!?そんなに子供たちは単純ではない。

親が図鑑を買ったとて、興味を示すかどうかは、、、

 

運である!!

 

おもちゃも同じ。

 

遊ぶかどうかは、、、

 

運である(笑)

 

ただ、言えることは、

買わなければ遊ばないのである。

環境を整備したからと言って、必ずその環境が活かされるわけではないが、

整備しなければ、開花しないものは確実に存在している。

そこにあるのは、客観的な根拠を越えた、親としての期待であろう。

 

要は、親として、その構図を理解できるか。

自分にできることは、自分がよいと思う環境を提供すること

それこそが最善であり、それ以上の効果もなく、

結果として、その環境が活かされるかどうかは子ども次第であること。

 

そのこと自体を親自身が、認識し、前提とできるかということなのだと思う。

とはいえ、結局は親の影響は多分に受けるのであり、

親自身が本当に良いと思っているもの、

好きなものは、

子どもにとって、環境としてしっかりと生かされる確率は高いように思う。

決して、本でいいと書いてあった、高名な誰かがイイと言っていたものではなく。

 

DG的環境整備

私は環境に投資をするのが好きである。

うん、実に響きがイイ!

でも、実態は、、、

 

単に新しいもの好きなだけ(笑)

 

というわけで、電子黒板しかり、先日の100インチスクリーンしかり、

弊社では、小さな個人塾とは思えないほど、設備が充実している。

そして、

現在、

 

4つの教室をすべてyoutubeスタジオ化する計画が進行中である!!

 

スタジオ化したからと言って、すぐに爆発的に効果があるとまでは考えていない。

しかし、環境を整えなければ、いつまでも立っても同じことの繰り返しである。

コロナ以前に戻るなどといった、後ろ向きな考え方ではなく、

withコロナの時代の新たな選択肢として、しっかりと準備をし、環境を整えていきたい。

そう考えると、塾と我が家の壁を所狭しと敷き詰められたこのボードゲームたちは、最大の環境整備と言えよう。

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子どもたちの教育にも、会社の未来にも一役どころではない役を買っていることだろう。

うん、今日もよい口実ができた。