塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

継続

 

ご無沙汰しております。以前このブログで暗号の解説を行っていた桜井です。

いよいよ教員ブログが本格稼働ということで、毎週木曜日には私が更新いたします。

各教員が書く文章に特に決まりはなく、基本的には自由に書いていいということでしたので、本当に自由にテーマもなく適当なことを書いていこうと思っています。

 

で、さっそくなのですが、既に続けられる自信がありません。

性格的に、どうにも物事を長続きさせられないのです。

子供の頃からいろいろなことが長く続かず、

 ・終わらせた日記帳0冊

 ・夏休みの天気は最終日にランダム決定

 ・金魚の世話は結局親頼み

・・・等々、数え上げたらキリがありません。

このブログも最初に音信不通になるのは・・・。

 

 

子供の頃によく言われていた言葉があります。

 

「継続は力なり」

 

この言葉には、

 ・何かを続けていれば、いずれ大きな成果が得られる

という意味と、

 ・諦めずに物事を続けられることが、それ自体、大きな力である

という意味があるそうです。

 

大人になってから痛感したのが2つ目の意味

ピアノにせよ将棋にせよ、有名なプレイヤーは幼少期からの継続が力になっている、というのはわかりやすいですが、そもそも小中高と成長していく上で一度も投げ出さずに続けられたこと自体が既に素晴らしい力で、才能であると言えるのでしょう。

 

反面、私のように継続力の無い人間は、2つ目の意味の達成条件が不十分。

さらに、2つの意味を並べてみると、

 ・続ければ成果がある

 ・続けるには力が必要

継続力が1つ目の意味の必要条件となっているようにも見えてくるので、私はいつまで経っても大きな成果を得られないのか・・・なんて思ってしまいます。

 

ただ、よく考えてみると、ラジオ体操は毎日行っていたし、実家の畑にも毎日顔を出していました。

さらに言えば、毎日ご飯はちゃんと食べていたし、ゲームも毎日続けていました。

ゲームに関しては今なお楽しく継続しております。

 

日記は続かないのにゲームだったら続けられる。この事実に、何か「継続」に関するヒントがあるのかもしれません。

 

 

最初に気張って長く書いてしまうと、次回以降文章がどんどん短くなっていって竜頭蛇尾の体となりそうなので、今回はこれくらいで。