去る4月7日(土)、豊洲文化センターにて、メビウスゲームズさん主催のボードゲーム大会が開催され、我々教員4人で参加してきました!
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少し日が開いてしまいましたが、その様子を記事にしました。
※かなりの長さになってしまいましたので、前後編に分けてお送りいたします。
大会前
当日豊洲に集合したチームDGのメンバーは、一人は金髪、一人は銀髪、一人は真っ赤なパーカーにサングラス、唯一まともなのが私一人という異色の軍団。
とても塾講師チームには見えません。
※個人の感想です
そんな我々も立派な1参加チームですから、受付を済ませて時間を待ちます。
大会は全部で3(+1)のブロックに分かれていて、各ブロックのゲームそれぞれに対して代表者を1人選出して競い合う形となります。
第1ブロック
(お昼休憩)
第2ブロック
「キングドミノ」「ゲシェンク」「クイビット」「コンプレット」
第3ブロック
「ラミー17」「カルバカード」「イチゴリラ」「ナンバーナイン」
全体ゲーム(全員参加)
「マネージャガ」
チームの得点は、代表者の順位による得点を全ゲーム分合計したもの。ですから、各自の得意なタイプのゲームに参加することが重要になります。
もちろん、我々に抜かりはありません。
大会前にゲームを一通りプレイし、入念な作戦会議を繰り返し、誰がどのゲームに参加するかをしっかりと決めておりました。
戦いの前にガッチリと準備を固めるのは、入試では当然のことなのです。
第1ブロック
担当
桜井「ゼロ」
塾長「ハゲタカのえじき」
末廣「コロレット」
田川「ウミガメの島」
この記事では主に、私(桜井)の担当したゲームについて解説していきます。
「ゼロ」は、数字1~8×7色=全56枚のカードのうち9枚を各参加者が持ち、それを交換していくことによって手の中で同じ数、同じ色をそろえることを目指すゲームです。そろっていない手札がそのままマイナス点になりますので、いかに素早く手札を整えるかが勝負となります。
で、このゲームは2回×3セットの計6回やることになっており、その1回目。
練習してきた感じでは3~4周してそろう人が出てくる感覚でカードを選んでいたのですが、
なんと1周目でノック(終了少し前の合図)を出した人が!
もう1順だけありましたが、当然それで手がそろうことも無く、そのまま撃沈・・・。
マイナス22点というひどい失点をさらしてしまいました。
(他の人はマイナス6点とか10点とか)
でもこの失敗で気が引き締まり、その後は失点を押さえていきます。
最後の6回目には「ゼロ」(失点0)を達成し、そこそこ満足のいく結果に。
「ゼロ」が他のゲームよりもかなり早めに終了したので、同じ卓で対戦した初対面の方達と、あのときこっちを選んでいればよかったとか、次はどのゲーム行きます?とか、そんなお話しをしながら結果発表を待っていました。
今思えば、同じ会場に同じゲーム好きが集っているのですから、誰と話しても楽しいかったです!非常に特殊な、とても居心地の良い空間であったと思います。
そして、運命の結果発表。
36人中、12位。
ちょうど3分の1の位置に。後半がうまくいきました。
そのうち他の先生も競技を終えて帰還し、それぞれの結果報告。
悲喜交々ではありましたが、とりあえずそんなに悪くはなさそう?でした。
あとはガチガチ勝負な雰囲気ではなく、意外と和やかにゲームが進行したというので、ちょっと安心。
ここからお昼休憩。
大量のおにぎり、のり巻き、サンドイッチが振る舞われ、そして何よりメビウスママのお話が楽しかったです。
次のゲームに向かう気力の回復ができました。
第2ブロック
担当
桜井「ゲシェンク」
塾長「コンプレット」
末廣「クイビット」
田川「キングドミノ」
「ゲシェンク」は、3~35の33枚のカードとチップを使って行うゲームです。このゲームでも数字は失点となります。カードを取らないためには、手持ちのチップを使ってパスをする必要があるのですが、チップにも限りがあるため、どの時点でカードとチップを回収するかが勝負となります。また、連番(例えば11、12のように)ができると、連番で最小の数字(11の方)だけが失点となるので、連番を狙ってカードを取りに行くのも重要です。
予選を6人で行い、1位が1~6位決定戦、2位が7~12位決定戦、・・・と割り振られていくため、初戦で大失敗をしないことが肝心です。
で、予選1ゲーム目。かなりうまく事が運びました。連番でカードを4枚つなげ、失点18。2位につけます。
2ゲーム目。こちらも相当に引きがよく、11と13の間に12が入れば完勝!と思ってたところに12が現れます!
この12、他の人にとっては失点ですから、敢えて取りに行く人もいません。
・・・と思っていたら、捨て身で取られた!!
これで私の失点がかさみ、結局予選は2位。
(12を取った人は自爆して予選6位になりました。どうして取ったの・・・)
で、7~12位決定戦でも無難にプレイし、上家・下家とのかみ合わせもうまくいき、卓内で2位。
ゲシェンクは、36人中8位で終了!
1けた台の順位にウキウキしながら戻る途中、塾長がなんと「コンプレット」1~6位決定戦の卓に!
結果5位だったそうで、第2ブロックはチームとしてかなり上出来な結果となりました。
待ち時間中に、先ほど私の12を取った人とお話ししましたが、順位はともあれ、卓が盛り上がったので悔いはありません!とのことでした。
確かに、勝ち負けも大事なのですが、ゲームですから楽しむこともまた大事ですよね!
この日1番の盛り上がりをありがとうございました!
これで第2ゲームまでが終了です。
後半へ続きます。