塾講師、かく語りき

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合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

メビウスゲームズ25周年ゲーム大会(前編)

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去る4月7日(土)、豊洲文化センターにて、メビウスゲームズさん主催のボードゲーム大会が開催され、我々教員4人で参加してきました!

 

詳細はこちら

TOP of メビウスゲームズ25周年ゲーム大会

 

少し日が開いてしまいましたが、その様子を記事にしました。

※かなりの長さになってしまいましたので、前後編に分けてお送りいたします。

 

 

大会前

当日豊洲に集合したチームDGのメンバーは、一人は金髪、一人は銀髪、一人は真っ赤なパーカーにサングラス、唯一まともなのが私一人という異色の軍団

とても塾講師チームには見えません。

※個人の感想です

 

そんな我々も立派な1参加チームですから、受付を済ませて時間を待ちます。

大会は全部で3(+1)のブロックに分かれていて、各ブロックのゲームそれぞれに対して代表者を1人選出して競い合う形となります。

 

第1ブロック 

 ハゲタカのえじき」「ウミガメの島」「コロレット」「ゼロ」

(お昼休憩)

第2ブロック

 「キングドミノ」「ゲシェンク」「クイビット」「コンプレット」

第3ブロック

 「ラミー17」「カルバカード」「イチゴリラ」「ナンバーナイン

全体ゲーム(全員参加)

 「マネージャガ」

 

チームの得点は、代表者の順位による得点を全ゲーム分合計したもの。ですから、各自の得意なタイプのゲームに参加することが重要になります。

 

もちろん、我々に抜かりはありません。

大会前にゲームを一通りプレイし、入念な作戦会議を繰り返し、誰がどのゲームに参加するかをしっかりと決めておりました。

戦いの前にガッチリと準備を固めるのは、入試では当然のことなのです。

 

 

第1ブロック

担当

 桜井「ゼロ」

 塾長「ハゲタカのえじき

 末廣「コロレット」 

 田川「ウミガメの島」

 

この記事では主に、私(桜井)の担当したゲームについて解説していきます。 

 

「ゼロ」は、数字1~8×7色=全56枚のカードのうち9枚を各参加者が持ち、それを交換していくことによって手の中で同じ数、同じ色をそろえることを目指すゲームです。そろっていない手札がそのままマイナス点になりますので、いかに素早く手札を整えるかが勝負となります。

 

で、このゲームは2回×3セットの計6回やることになっており、その1回目

練習してきた感じでは3~4周してそろう人が出てくる感覚でカードを選んでいたのですが、

なんと1周目でノック(終了少し前の合図)を出した人が!

もう1順だけありましたが、当然それで手がそろうことも無く、そのまま撃沈・・・。

マイナス22点というひどい失点をさらしてしまいました。

(他の人はマイナス6点とか10点とか)

 

でもこの失敗で気が引き締まり、その後は失点を押さえていきます。

最後の6回目には「ゼロ」(失点0)を達成し、そこそこ満足のいく結果に。

 

「ゼロ」が他のゲームよりもかなり早めに終了したので、同じ卓で対戦した初対面の方達と、あのときこっちを選んでいればよかったとか、次はどのゲーム行きます?とか、そんなお話しをしながら結果発表を待っていました。

今思えば、同じ会場に同じゲーム好きが集っているのですから、誰と話しても楽しいかったです!非常に特殊な、とても居心地の良い空間であったと思います。

 

そして、運命の結果発表。 

 

36人中、12位。

ちょうど3分の1の位置に。後半がうまくいきました。

 

 

そのうち他の先生も競技を終えて帰還し、それぞれの結果報告。

悲喜交々ではありましたが、とりあえずそんなに悪くはなさそう?でした。

あとはガチガチ勝負な雰囲気ではなく、意外と和やかにゲームが進行したというので、ちょっと安心。

 

 

ここからお昼休憩

大量のおにぎり、のり巻き、サンドイッチが振る舞われ、そして何よりメビウスママのお話が楽しかったです。

次のゲームに向かう気力の回復ができました。

 

 

第2ブロック

担当

 桜井「ゲシェンク

 塾長「コンプレット」

 末廣「クイビット」

 田川「キングドミノ」

 

ゲシェンクは、3~35の33枚のカードチップを使って行うゲームです。このゲームでも数字は失点となります。カードを取らないためには、手持ちのチップを使ってパスをする必要があるのですが、チップにも限りがあるため、どの時点でカードとチップを回収するかが勝負となります。また、連番(例えば11、12のように)ができると、連番で最小の数字(11の方)だけが失点となるので、連番を狙ってカードを取りに行くのも重要です。

予選を6人で行い、1位が1~6位決定戦、2位が7~12位決定戦、・・・と割り振られていくため、初戦で大失敗をしないことが肝心です。

 

で、予選1ゲーム目。かなりうまく事が運びました。連番でカードを4枚つなげ、失点18。2位につけます。

2ゲーム目。こちらも相当に引きがよく、11と13の間に12が入れば完勝!と思ってたところに12が現れます!

この12、他の人にとっては失点ですから、敢えて取りに行く人もいません。

 

・・・と思っていたら、捨て身で取られた!!

これで私の失点がかさみ、結局予選は2位。

(12を取った人は自爆して予選6位になりました。どうして取ったの・・・)

 

で、7~12位決定戦でも無難にプレイし、上家・下家とのかみ合わせもうまくいき、卓内で2位。

 

ゲシェンクは、36人中8位で終了!

 

1けた台の順位にウキウキしながら戻る途中、塾長がなんと「コンプレット」1~6位決定戦の卓に!

結果5位だったそうで、第2ブロックはチームとしてかなり上出来な結果となりました。

 

 

待ち時間中に、先ほど私の12を取った人とお話ししましたが、順位はともあれ、卓が盛り上がったので悔いはありません!とのことでした。

確かに、勝ち負けも大事なのですが、ゲームですから楽しむこともまた大事ですよね!

この日1番の盛り上がりをありがとうございました!

 

 

これで第2ゲームまでが終了です。

後半へ続きます。

 

メビウスゲームズ25周年ゲーム大会(後編) - 塾講師、かく語りき