いよいよ夏休み。
受験業界で夏休みといえば、お休み・・・ではなくガッツリ夏期講習の時期になります。
この塾でも例にもれず、全24日(+α)というロングなスケジュールで受験生の皆さんを歓迎いたします。
さて、その夏期講習が今月の22日(日曜日)から開始となりますが、その影響で起きていたことに今日気が付きました。
まず、毎週日曜日に開講しているレギュラー授業が、1日ずれて21日(土曜日)となります。
それにより、毎週土曜日開講の算数補講が20日(金曜日)になります。(←これを今日知った)
つまり、明日から実質夏期講習!
しばらくお休みの無い日々が続くことになりました。
そうと知っていれば、昨日温泉に行ってたのですが・・・。
(金曜日に行こうと思っていた。)
まぁ、カレンダーをよく見てなかった自己の責任ということで、温泉は中休みまでお預けとしましょう。
京王永山駅の竹取の湯、おすすめです。
ところで、いわゆる夏期とはどのような時期にあたるのか。
たいていの受験生にとって、受験本番は2月初めです。
夏期講習の時期は、その本番まで残りおよそ半年。
9月以降はまとめに使いたい時期になりますから、夏期講習の時点で受験範囲をある程度完成させておきたいところです。
算数に関して言うと、とりあえず一通りの授業を1学期で行いましたので、(理論上は)受験算数完成(してるはず)。
とは言っても、1回聞いただけですべてを理解できるパーフェクト受験生はそういませんので、大事なのはくり返しです。
夏期講習では、もう一度算数全体を見渡します。
まず、忘れている公式などが無いかどうかを確認。
算数の公式・解法・図はたくさんありますから、取りこぼしがあっても全然不思議ではありません。それを再び思い出し、いつでも使えるように頭の中に整理整頓しておきましょう。
続いて、自分の得意分野・苦手分野を認識する。
立体がよくわからないとか、問題文を式に直せないとか、自分の苦手を認識すれば、9月以降のまとめの時期にそこを重点的に押さえていくことができます。
孫子の有名な一節「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」の「己を知らば」の部分ですね。
(「敵を知り」の部分は「過去問対策」にあたりますので、9月以降にしましょう。)
夏の暑い中、休みのうちの長い時間を夏期講習に使うのですから、「何のために」受講しているのか、その目的をハッキリ認識しておいた方が、モチベーションにつながり、勉強にもっと身が入るかと思います。
夏期講習を足場固めの時期として、がんばっていきましょう。
最後に、話の流れとは全く関係ないお話。
今日、私の弟の誕生日でした。(何歳かはよく分からない)
「何が欲しい?」とダイレクトに聞いたら
「仕事に向かう元気が欲しい」とのことでしたので、私も欲しい
着払いでリポDか何かを送りつけようと思います。
うーん、この兄弟愛。