塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

DGゲーム会

2学期のイベント

DGでは、2学期以降の祝日には、6年生を対象としたイベントが実施される。

今月は、「基礎特訓」「入試そっくり口頭試問」「理社特訓」である。

基本的には、「1日10時間」「入試範囲を高速で1周」というコンセプトのもと、多様な講座が用意されている。

手前ながら、この講座はいずれも珠玉のものばかりで、

控えめに言ってもコスパ最強だと自負している。

諸事情により、近年は外部生の受講が減っているのが残念至極。

(諸事情に関して書くと愚痴っぽくなりますので控えます(笑))

さて、その裏で、昨年まで実施されていたのが、5年生対象の「算数道場」

割合速さ図形に絞って、1日中これらの単元をやるというもの。

これはこれでよかったのだが、5年生のこの時期にこれでなくても…

ということで、今年からは、全学年を対象としたボードゲーム会」に変更してみた。

その結果、お申込みが2名(泣)

「ゲーム」という響きが、受験産業に生きる我々と親和性を持ちにくいのか、

単純に私の訴求力がないのかはさておき、

ちょっぴり寂しい当日となった。

ただ、その分参加者のやりたいゲームを中心に展開し、満足度は高いイベントとなった。

ということで、懲りずに次回もやります(笑)

次回は10月8日(祝)です。

基本的には、内部生とそのご家族向けですが、

このブログをご覧の皆様は特別招待させていただきます(笑)

 

当日の様子

当日やったゲームは以下の通り。

写真を撮り忘れたものがあるのは、ご容赦を。

ボードゲーム紹介ブログではないので、簡単に。

 

イリュージョン

色の割合を昇順に並べていくゲーム。

(写真撮り忘れた~)

人によって得意な色があり、見え方が違うのかもという話になる。

 

たべちゃうぞ

4歳の娘がお気に入りのゲーム。

私は1枚も取れず。バッティング要素のあるものはニガテ。

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うんちをしたのはだぁれ

これも本ブログで紹介済みのもの。

今回は娘が負けて号泣(笑)

でも、DG教員はだれもフォローせず。

 

キョンシー

今回一番盛り上がったゲーム。(写真は今回のものではありません。)

1対4で、プレイヤー側の勝利。

子どもでもできるため、ファミリー層にもおすすめ。

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カルバ

タイル配置系のゲーム。

同じ条件にも関わらず、勝敗が決するところが面白い。

感想戦も盛り上がる。

 

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シャドウレーダーズ

大人数の方が面白いゲーム。正体隠匿系の殴り合い。

初戦は勝利したが、2戦はその分皆様から攻められ敗退。

 

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ディクシット

言語系のゲーム。女性向けとの評判も。

(写真は以前DG4人衆でやったときのもの)

評判通り、田川の勝利。

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それはオレの牧場だ

かわいいテイストとは裏腹にガチガチの陣取り。

(写真は二人でやったときのもの)

二回とも順当に勝利☆

 

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確か、ゲーム会でやったのはこんなところ。

その後、櫻井が合流し、いつものDG4人衆で。

 

アイルオブスカイ

タイル配置やら値付けやら要素てんこ盛りだけれど、

意外とシンプルで楽しいゲーム。

タイル配置が得意な田川の勝利。

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ピラミッドのつくり方

こちらもドラフト&タイル配置系

大接戦の末、櫻井の勝利

 

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次の日が大変

あくまで仕事ですが、(ここ強調しておきます(笑))

一日で多くのゲームをプレイすることができた。

そんな次の日は、

脳が重いのです(笑)

一日中授業とか、そんな激務の次の日も、この「脳が重い」という感覚には遭遇しないので、やはり「頭を使っているのだな」と再確認することに。

この独特の感覚を生徒に味合わせたいと常々思っているのだが。

「受け身」ではなく、「能動的」に頭を使う感覚をゲームを通じて養っていければよいと考えている。

とはいえ、ボードゲームを楽しみたければ、5教科ぐらいやれ」も感覚的には理解できるところもあり……

というのも、生徒の中でも、よりゲームに興味を持ったり、ゲーム会に申し込んでくれたりするのは、やはり成績の良い生徒だったりするのが現実なわけで…。

ちょうど「パズル」「勉強」のような関係だと思われる。

パズル系に取り組むから、算数が得意になるのか、

算数が得意な素養があるから、パズル系に取り組むのか。

これは、どちらも正解で、得意な人がより得意になっていくのが真理だと思うのだが。

いずれにせよ

「遊びの中の勉強」「勉強の中の遊び」

どっちがどっちかはわからないけれど、これからもDGらしい空間作りとメッセージの発信をしていきたい。

何はともあれ、一緒にボードゲームを楽しんでいただける方、大募集中です!(笑)