ゲームは性格を物語る
月曜日のイベント終了後、いつものように自宅でのDG4人によるゲーム会。
この日のゲームは、「ツォルキン」。
まぁやること満載で、何が何だかわからないまま進行していく。
結果、私は惨敗。
塾長の圧勝。
この手のゲームは性格がとてもよく出る。
私は、正攻法と思われる手を避けて、ポジションを取りに行きがち。
まぁ、見ての通りの性格である(笑)
意外なのが、このタイプの手が櫻井と被ることが多い。
今回も戦略が被り、二人とも撃沈(笑)
赤いスーツを着たり、サングラスをかけたりしている人は、
意外と正攻法。
今回も効率よく加点していった。
田川は、オールマイティーな戦略が多い。
バランスを重視するのは、女性ならではということも言えるのかもしれない。
固さと自由さと
さてさて、授業スタイルもそれぞれ全く異なる。
内部生向けの保護者会で使ったことがあるのが、下の図。
実は弊社。一風変わった自由な塾ではあるのだが、
固いところはかなり固い。
教材・カリキュラムはすべてオリジナルであり、
ここはかなり作りこんであるため、ガチガチである。
柔らかいのはデザインだけ(笑)
ただ、この固さがあるからこそ、授業では教員に大きな自由裁量が与えられているのである。
ある者は講義調で語り、ある者はワールドを展開し、
教え方(解法)だけは統一してあるものの、それ以外は本当に、自由裁量である。
この辺りが、「変わった先生が多い」と言われる由縁なのだろうか。
もっとも、全員「自分は普通だ」と言い張るのだけれど。
体験授業も自由に
先日の5年生算数。
担当は塾長。
教室の後ろでは、ご両親もご参加。
この局面で、なぜか授業中にドローン参上。
翌週、算数を担当した櫻井が「ドローンを飛ばすタイミングは一切見つからなかったが、なんで飛ばしたの?」と質問。
答えは、
だっておもしろいでしょ?
それはおもしろい。おもしろいに決まっている。
私だったら、算数にこじつけに行こうとしてしまうのだろうが、
特にそういうことではないらしい。
授業終了後、弊社の教材、カリキュラムにお褒めの声を頂き、入会が決定。
ご帰宅前に、塾長の下へわざわざお越しになり、
「面白い授業されますね」
とお声掛けいただいた。
ドローンの件だけをピックアップしてしまうと、破天荒で気ままな授業のようにもとらえられがちである。
しかし、オリジナルカリキュラムに基づくオリジナル教材により、
学習の進行はしっかりと担保されている。
そして、現にドローンを飛ばしていた自由な彼は、雰囲気だけがやわらかいハードな教材のすべてを授業で消化している。
授業終了後の「臥薪嘗胆」なる時間もそうで、
「やるべきこと」はいつも変わらない。
「生徒ごとの完全オーダーメード」みたいなものが、理想的なのも分からなくはないのだが…
特に小学生の場合には、合格までの「地図」が不鮮明になってしまいがちで。
(現に受験直前までカリキュラムが終わらない個別指導とかあるらしく…)
そもそも「問題を解けるようになる」という目的は共通な中で、
あとは、その過程に色を付けて行けばよい。
自由と規律の狭間の中で、今日もDG4人衆は気ままに駆け巡っている。