ハロウィンはいつから?
いつからだろうか、日本でもすっかり「ハロウィン」なるイベントが定着している。
個人的には、イベントはあるに越したことはないというスタンスなので、これはこれで歓迎している。
とはいえ、そこまでハロウィンらしいことをせずに生きてきたこれまでの人生であったが、今年は、長女が入園し、日曜日には、パパたち主催のハロウィンイベントが実施された。
ハロウィンは前途多難
「ハリーパッパー」の名の下、総勢60名程度の父親たちが、「魔法班」、「装飾班」、「食事班」の三つに分かれて活動。
予算取りから始めるスタイルは、さながら会社組織のようで、
サラリーマン経験のない私には、かえって新鮮だったりする。
私が所属していたのは、「魔法班」
「魔法の実験」と「杖づくり」がメイン。のはずだったのだが…。
1週間前になり、シナリオの大幅変更!
魔法に使う杖の作成
→ひょっこりでもーとによる電波ジャック&馬車を隠した
(ちなみに、この敵の名前を社内で募集したところ、〇〇アカとか、△△ゼミナールという使えるわけがない名前しか出ませんでした(笑))
→魔法実験
→クリスタル(ファイナルファンタジー)による呪文の伝授
(写真がなくてすみません。)
→超巨大空気砲の発射
→馬車での写真撮影
→食事
というストーリーが完成。
その際、私は「ファイナルファンタジー」なるものを生まれてこの方1回もしたことがなかったのだが、その事実に他のお父様方は驚愕。
もっとも、我が班のサブリーダーは打ち上げの際にこっそり自分も知らなかったことを打ち明けてくれた。
だったら、言ってくれよぉ~(笑)
さて、私自身は、魔法実験についての準備を担当。
運営部長に魔法を伝授してもらい、
BTB水溶液で着色した重曹水溶液にクエン酸水溶液を入れる実験と、
イソジンで着色した水にC.Cレモンを入れるという二つの色変わりの実験を準備することとなった。
ということで、非公式ながらDGプロデュースの魔法実験となった。
人生はいつもアドリブ
写真を見ていただくとわかるのだが、「ボランティア」でやるレベルを大きく超えている(笑)
ちなみに、前回イベントはこちら。
keio-juku-gakudo.hatenablog.jp
根はまじめだがどこかぶっ飛んでエッジの効いた人が集うとこういう仕事になるらしい。
さて、前日準備。
私は、運営部長との実験の通りに各水溶液を準備する…予定であった。
しかし、ここでアクシデントが。
そう。何を隠そう。私は予定通りが苦手なのである(笑)
クエン酸を溶かしていくと…溶ける溶ける。
そして、いつもの悪魔末廣のささやきが脳内を支配する。
「全部とかしたら面白いんじゃない?」
結果、2Lの水にクエン酸500gが溶け切ってしまったではないか。
ということで、予定よりだいぶ濃いクエン酸水溶液が完成した。
当初の予定では、青い水溶液が泡を立てて黄色くなる予定であったが、実際に実験をしてみると…
もちろん、予想よりも大きく泡立ち、
1Lは余裕で入るデキャンタを溢れるほどに、溢れまくるほどに泡立つこととなった。
結果、魔法っぽさはより出たのでOKとしよう。
また、数千個のビーズを35個ずつ袋分けするという杖づくりの作業もお手伝いしたのだが…。
もう私のことをよくご存じの方はご想像の通り、
(いやな予感がするでしょう?)
最初こそきちんと数えていたものの、あとは…。
ただ、DGメンバーは偉大である。
皆が声をそろえて言う。
「そういう準備は末廣にやらせてはダメ」
適材適所を言わなくてもわかってくれているなんてサイコーだ!
次回は…
次回の幼稚園イベントは2月3日。
そう。中学受験の講師にとっては一番嫌な日といっても過言ではない。
ということで、残念ながら前日準備から打ち上げまで参加は難しいかもしれない。
反対に、この日参加できるということは、全員が進路が決まっているということであり、これ以上めでたいことはない。
最善を望みつつ…。