今年が始まって早1か月。
気が付けば、明日が中学受験本番となります。
今日も朝から受験生たちが当塾し、各々自習に取り組んでいました。
手遊び無し、おしゃべり無し、黙々と問題を解くその様は、正に受験生。
ちょっと訂正。おしゃべりはありました(笑)
18時、最後の自習時間が終了。
終了後、最終日とは思えないような、いつも通りの和やかな感じで解散。
あまり緊張しているようには見えず、逆にこちらばかりが張り詰めていてちょっと面白くもありました。
緊張に強い学年なのかな・・・?
ただ、内心どうだったのかは、本人たちにしかわからないところですね。
緊張に対する耐性は、学力とはまったくもって別のパラメータです。
もし全員が緊張なんて全然せずに受験できるのであれば、合格者はほぼ学力順で決まることでしょう。
ただ、そうはならないのが受験の恐いところ。
特に口頭試問(面接形式の試験)では、その影響が顕著に現れます。
本番での大逆転は、良い方向にも悪い方向にも起こり得るのです。
極度に緊張に弱い私の場合、こういうときは
「今から○時間後には全部終わってるんだ。なるようになる。」
と考えて、緊張感からひとまず目を逸らしていましたね。
これまでの人生をこの方法で乗り切ってきましたが、これがベストな対応なのかどうかは未だにわかりません。
というか、プレッシャーを直視できていない時点で、ベストな選択ではないでしょうね(笑)
他の人の緊張対策も気になります。
それはさておき、とりあえず残りの時間は12時間ほど。
残された時間の過ごし方を考えましょう。
理想としては、各自不安もあるし、準備も必要でしょうけれども、まずは休息をたっぷりとって、ベストなコンディションで本番に臨んでほしいものです。
それでは、受験生全員の健闘を祈ります!
ちなみに、私のやり方では今ごろ、
「明日の今頃にはもう1日目の試験終わってるし、結果を待つ間に何してようかな」
と考えている頃です。
正解ではないですね・・・