塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

受験前最後の、緊張に打ち勝つ時間

今年が始まって早1か月

気が付けば、明日が中学受験本番となります。

 

今日も朝から受験生たちが当塾し、各々自習に取り組んでいました。

手遊び無し、おしゃべり無し、黙々と問題を解くその様は、正に受験生。

 

ちょっと訂正。おしゃべりはありました(笑) 

 

 

18時、最後の自習時間が終了

終了後、最終日とは思えないような、いつも通りの和やかな感じで解散

あまり緊張しているようには見えず、逆にこちらばかりが張り詰めていてちょっと面白くもありました。

緊張に強い学年なのかな・・・?

 

ただ、内心どうだったのかは、本人たちにしかわからないところですね。

 

 

 

緊張に対する耐性は、学力とはまったくもって別のパラメータです。

もし全員が緊張なんて全然せずに受験できるのであれば、合格者はほぼ学力順で決まることでしょう。

ただ、そうはならないのが受験の恐いところ。

特に口頭試問(面接形式の試験)では、その影響が顕著に現れます。

本番での大逆転は、良い方向にも悪い方向にも起こり得るのです。

 

 

極度に緊張に弱い私の場合、こういうときは

「今から○時間後には全部終わってるんだ。なるようになる。」

と考えて、緊張感からひとまず目を逸らしていましたね。

これまでの人生をこの方法で乗り切ってきましたが、これがベストな対応なのかどうかは未だにわかりません。

というか、プレッシャーを直視できていない時点で、ベストな選択ではないでしょうね(笑)

 

他の人の緊張対策も気になります。

 

 

それはさておき、とりあえず残りの時間は12時間ほど。

残された時間の過ごし方を考えましょう。

理想としては、各自不安もあるし、準備も必要でしょうけれども、まずは休息をたっぷりとって、ベストなコンディションで本番に臨んでほしいものです。

 

それでは、受験生全員の健闘を祈ります!

 

 

 

ちなみに、私のやり方では今ごろ、

「明日の今頃にはもう1日目の試験終わってるし、結果を待つ間に何してようかな」

と考えている頃です。

正解ではないですね・・・