塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

行く年度、来る年度

受験の結果も出そろいまして、当塾生は全員合格!

皆さん、お疲れさまでした!

 

2月11日には全員参加で合格祝賀会(別名ケーキパーティー)が開催されます。

午前中からゲームを楽しみ、夜にはおいしいお食事、そしてカラオケ大人にはもちろんお酒も!

毎年これが楽しみでお仕事をしていると言っても過言ではありません。

今から当日まで、体調を崩すわけにはいきませんね!

 

 

今年度と次年度について

今年の受験生(現6年生)を思い返すと、全体的に努力家が多く、黙々と自習を進める雰囲気ができていました。

休み時間や、授業後の時間にも、着席して問題に取り組む姿勢が素晴らしかったですね。

そして、その雰囲気が教室全体に蔓延したことにより、自由派の生徒もちゃんとコツコツ問題を解くようになったことが、今年の成果を生んだものと思われます。

 

このことから、きちんと1つ1つの教材に取り組んでいくことができるなら、一定程度の学校であれば十分合格可能で、特待枠にさえ到達し得ることがわかりました。

 

 

一方で、次の受験生(現5年生)は、自由派の生徒が多い様子。

2学期以降に苦労する生徒が多いパターンです。

ちゃんと言ったとおりに教材をこなしていってくれれば、あとで苦労することも無いのですが・・・

 

 

ということは、今年、教員側に必要となるものが見えてきます。

勉強や課題をちゃんとやってくれるように仕向ければよいのです!

危ない言い方をするならば、「人を操る術」と言えるでしょうか。

 

とは言え、モチベーションを上げることに関しては、多かれ少なかれ毎年苦労している部分です。

人を一発でやる気にさせる「魔法の言葉~♪」みたいなのがあればよいのですが、残念ながら私は習得していません。

そもそもそんなものがあるのかどうかも分からないですしね。

 

 

問題点があるなら、対策もある

先生の言葉でモチベーションが上がる生徒上がらない生徒がいる。

言葉で上がるタイプの生徒は、毎年高い学習意欲を持ってくれている。

 

すると、言葉でモチベーションが上がらない生徒のやる気を出させる方法があればよい。

 

 

それがDGベース!

当塾にて今年から開講されるDGベースは、その部分を補完できる可能性があります。(弱い言い方になりますが)

DGベースについての詳しいお話は末廣先生にお任せしますが、簡単にいうと、自由気ままな生徒型にはめるための、型破りな授業。ざっくり言うと「いろいろやろうぜ」です。

 

何というか今年はとりあえず色々やってみてその効果の程を見る、プロトタイプな段階です。

これが成功すれば、毎年同じ仕組みで一定のモチベーションアップが図れますからね。

 

 

ということで、最近はその準備に一番頭を使っています。

新しい仕組みを作るには、それ相応の入念な準備が必要となります。

 

今年度の結果からもわかる通り、生徒から生徒へやる気は伝播します。ということは、先生から生徒へもやる気は伝播するはず。

私もやる気を出して、DGベースが成功するように準備作業を進めております。

 

 

ちなみに私の担当テーマは『実戦』

いろいろな事に挑戦して、世の中の厳しさ、難しさを体験してみましょう!

 

 

 

準備といえば

暖かいところから急に寒いところに行くと、ヒートショックが起こり危険です。

ヒートショックを起こさないために準備運動が必要です。

 

 

同様に、月曜日に開催されるケーキパーティー(合格祝賀会)

おいしいケーキを急に食べたら、ケーキショックが起こって危険かもしれません。

つまり、ケーキの対策をしないといけませんよね!

 

 

f:id:dg-daiyo:20190207235448j:plain

ということで、しっかりケーキの練習をしておきました!

 

何が起こるかわからないケーキパーティー

危険を察知し、その備えを率先して行う姿は、まさに教員の鑑と言えるでしょう。