こんにちは。ゲーム大好き、桜井です。
この塾的にはゲームと言えばボードゲームですが、私個人では、家でテレビゲームもよくやっています。
昔から好きなのは、マリオなどのアクションゲームと、ぷよぷよなどのパズルゲーム。
セーブ機能など無かった当時は、1日1時間の制限のもと、いかに素早くステージを攻略していくかが勝負でしたね。
最近のゲームはセーブ機能やUIなどが充実し、とても遊びやすい!
また、大手メーカーの作ったボリューム満点の大作ゲームだけでなく、小さな会社の作った1000円もしないような通称「インディーゲーム」も面白いものがたくさんあって、いつまでも遊んでいられます。
このようにゲーム大好き人間なのですが、普段生徒の前ではあえてゲームの話をしないようにしています。
もし私が紹介したゲームに受験生がドはまりしてしまうと大変ですから・・・!
ということでおすすめのゲームは受験が終わった後に紹介しますので、気になる人はぜひ聞きに来てね!
それまではちゃんと勉強してね!
デジタル・アナログゲーム比較
それぞれ違った特性があることがわかります。
デジタルゲーム、中でもとりわけアクションゲームなどは、出てきた敵に対処したり、時間内にアクションを手早く進めたりする必要があります。悠長にプレイしていると制限時間が迫ってきたり動くリフトに乗り損ねたりしてしまいます。
場面ごとに最善の動きを選択して先に進んでいく。
その結果、「瞬発力」「発想力」がきたえられることになります。
トランプとかすごろくのような遊びが主流の時代に、相手が勝手に動いたり襲いかかってきたり、ゲーム内の時間に迫られるという仕組みは、新しい遊びとして大きなインパクトがあったのではないかと想像できます。
一方、アナログゲームは、盤面を動かさない限り状況の変化はありません。
手札、ボード、他者を見て、じっくり考えて、その時の最適解を探し出して実行。プレイヤーの頭の中では、解が見つかるまでに何度もの試行錯誤が繰り返されることになります。
(対戦相手を待たせすぎてしまうのはよくありませんが・・・。)
その結果、深い「思考力」を身に着けることができます。
相手に勝つためには、自分のできる最大限の行動を深く考える必要がある。物事を深部まで理解しなければいけない場面は日常生活の中にも多く存在します。
そういう場面で役立つ力を、楽しみながら育てる手段として、ボードゲームは優秀な教材と言えるでしょう。
※もちろん例外もあります。
デジタルゲームでもRPGはじっくりコマンド選択ができるので「思考力」寄りです。
ボードゲームの中にも瞬発力が必要になる(カルタ系)アクションゲームがあります。
ゲームは悪くない
昔、1日1時間の約束を破ってずっとテレビゲームで遊んでいると、「ゲームばっかりやってると頭が悪くなるよ!」みたいなことを言われたりしていました。
皆さんも覚えはありませんか?
思うに、この論は
・ゲームに時間を使う
→勉強の時間が確保されない
→成績が落ちる!
という、ゲームと勉強で時間をつぶしあうことに対する忠告なのでしょう。
確かにその通りで、受験生が「昨日ゲームしたよー」なんて言ってたりするとつい「勉強はした?」と返したくなります。
宿題は真っ白、公式は全然覚えていない、なのにずっと遊んでいるのでは、遊びを禁止されても仕方のないことだと思います。
でも逆に、その日の勉強をキッチリ完了させたのであれば、1日の残りの時間は自由に使ってOK。
その際の選択肢の1つとして、ゲームがあってもいいですよね。
この時間の使い方は別に漫画でも動画でも何でも良いのですが、ここでゲームを選ぶことには利点があります。
私の持論ですが、「頭は使わないと良くならない」と考えています。
勉強はもちろん頭を使う行為ですが、ゲームもやってみるとけっこう頭を使う場面が多いです。それもゲームごとに全く違う設定と操作があるので、それに合わせて指を動かしたり、攻略法を考えたりする必要があります。
空き時間をボーっとして過ごすよりは、ゲームをして頭を使う方が頭にとっては有意義なのです。
さらに付け加えるなら、もし自分に足りないのが「思考力」だと思うならアナログゲームを、「瞬発力」「発想力」だと思うならデジタルゲームをやってみるのがお勧め。
遊んでいるうちにきたえられます!
※効果には個人差があります。
私もこれまでの人生でゲームによって相当きたえられているので、堂々と言えます。
ゲームは悪くない。
※ただし、やるべきことをやらないでゲームをしているのは良くないことですよ!
最近はスマホでお手軽にゲームができるようになりましたね。
注意!制限を設けないと、面白くて時間を無限に吸われますよ!
こんな感じのパズルゲーム、ついずっとやってしまいます・・・