先日の日曜日、日本では約3年ぶりに皆既月食が観測されました!
皆さんは見ましたか?
観測できる時間帯が深夜(午前2時以降)だったので、子供たちには難しいのかなーと思いつつも一応授業で取り上げてみたりして、その日その時間を楽しみにしていましたが・・・
私はバッチリ見逃しました。
一度1時ごろには目覚めたのですが、二度寝に落ちてしまい・・・。
何なら前回の2022年も寝過ごしており・・・不徳の致すところです・・・。
ニュースサイトにあった月食の写真はとてもきれいでした!
月食は、理科の『地学』の範囲の内容で、受験にももちろん出題されるものです。
授業では月食について『月が地球の影に隠れ、太陽の光が当たらなくなったときに起こる現象』と説明しています。これを覚えておくことで、
(1)月食とは何ですか。
という問いに答えることができます。
しかし、受験では続きの問題で
(2)月食が起こるときの月の形を何といいますか。
(3)月食は、月の左右どちらから欠け始めていきますか。
といったような、月食から派生したような問いが出題されることがあります。
これに答えるためには、『月食』をただの文章ではなく、ちゃんとした現象として理解できている必要があります。
そしてさらに、
(4)月食が赤く見えるのはなぜですか。
と聞かれたときには、『地学』を飛び越えて『物理』の範囲に視野を広げなければなりません。
光のうち、赤い光が散乱しにくいことが原因ですね。

月食について調べてみたら、月食によっては月の色がオレンジっぽかったり、赤でもなく真っ黒になったりすることもあるみたいです!
このように、理科の問題は(シンプルなものはともかく)いかに幅広い知識を持っているかが大事になってきます。教科書をいくら読み込んだところで、図鑑を見たり博物館に通ったりしている人には敵わないのです。
野菜の写真が4つ並べられ、
問 この中からモンシロチョウが卵を産みつける植物を選びなさい。
という問題が出ることもあるのです。
理科の勉強は、授業だけでなく、日常生活の中にもあります。
月食を見て調べたり、買い物で色々な野菜を見て覚えたり、身のまわりの物事や出来事にもアンテナを張っておくことが、点数につながる(かもしれない)のです。
また、そうやって受験のために得た理科の知識が、日常生活にいい影響を与えてくれることもあります。
私の場合、夏期講習で理科の色々な単元を教えていると、
『植物』→植物は生産者と呼ばれ、自分で栄養を作っている。
それを消費者である動物たちが食べ、自身のものとする。
『動物』→シマウマは草食動物、ライオンは肉食動物。
人間は両方食べる雑食動物。
『人間』→人は口や胃で食べ物を消化し、その栄養を吸収する。
吸収された栄養分は肝臓に運ばれる。肝臓はとても大事な器官。
植物、雑食、肝臓・・・そうだ!レバニラ食べよう!!
と思考が巡り、夏期講習の期間中には毎年数軒の中華料理屋さんを訪れて、レバニラ定食の食べ比べを行っています。
幸いにして千歳烏山駅周辺には中華料理屋さんがチェーン店も個人店も色々とあり、食べ歩きには困りません。まだ訪れていないお店もあり、まだまだ楽しみです!
今のところマイベストレバニラは『品香園』さんです!
このように、理科の知識を持つことで、健康的な食事ができるわけですね!
皆さんも、身近な出来事や現象で気になったことは調べてみてください!