次女と数字の勉強スタート。
同じ親から生まれて、なぜここまで違うのか?!
遺伝子のいたずらというものだろう。
次女は長女と違って、一癖も二癖もある私にとっては「厄介な」存在だ。
平仮名だって、自分のなまえの字以外は定着しないし、ミカンの「み」と自分名前の「み」は別の字のようだ。カタカナなんてまだまだ(焦)
数字は「1」と「2」と「いっぱい」しかない次女との数字奮闘記。
これが一番効果がありそう~!(まだ実戦中なので)
次女の紹介
2017年4月5日生まれ
家族唯一の二重でぱっちり目。色が白い。顔はかわいい。
8か月で歩き出し、10か月で小走りができるようになる。
1歳で、「ゴミ箱にポイしてきて」とか「ママのスマホベッドから持ってきて」にきちんと対応できていた。話せないが言葉は通じていて生活に支障はないようだ。
ここから2歳半ぐらいまで単語ぐらいしか話せず、発達相談に声を掛けられるレベル。
癇癪持ち。大声でわめくのがクセ。
他はまだ謎です(笑)
次女と数字
さて、幼稚園入園して2カ月あまり。
平仮名も満足にできていない彼女でも数字ぐらいは・・・と思い、ことあるごとに家でも数字を言うようにしています。
「お皿を3枚」とか「10個並べて」とか一般的なレベル。
でも、1~10まで数えられるようにならず、できるときもあるが、
わざとかな~と疑うレベルで、「1、2、3、4、なんだっけ?」に何度ブちぎれそうになったことか・・・。
そんなとき、久しぶりに余裕があって、職場まで歩いて行こうと次女と歩いて行きました。
ふと、ゆっくり次女のわけのわからん話を聞いていて、「ふ~ん」を連発していた時、
「あれ?長女には歩きながら色々話をしていたな!そういえば、歩きながら車のナンバーで記憶ゲームしたり、足し算したり、2けたの数字もやったな!」
と思いだし、さっそく
「ねえ?この車にさ、数字があるじゃん?なんて読む?」と聞いてみたところ、
ゆっくりと4つ言い出して、ゲーム感覚で楽しく数字ゲームをし始めました。
スピードもどんどん速くなり、0~9の一桁はすぐにマスターしました!
今は記憶ゲーム中です。
数は日常から!数字は車のナンバーで!!
『数の感覚』は日常に結び付けないと養うことができません!
そして、数の感覚は体感で8歳ぐらいまでにつけないといけない気がします。
日常の生活の中で数の感覚が付くように会話や動作、耳に数を慣れさせましょう。
「お皿を2枚ください」「フォークを5本ください」など。
10までは指があるからわかりやすいですが、11以上は意識して耳から入れてあげてください。お菓子やシールなどで11~20までの感覚をつけましょう。
21以上は日常では難しいので、ひとまず要りません。
耳から入れて、空で言えて、数字ベースで読めればOK。
数字を車のナンバーでマスターしよう!
数字をするときは車のナンバーを使ってやるのがおすすめです。
【0~10】の段階
➀(数字の確認段階)止まっている車のナンバーを1桁の数字で読ませる。
➁(数字の記憶段階)走っている車のナンバーで1桁の数字を読ませる。
【11以上の数】
➂(大きい数字の確認)止まっている車のナンバーで、2桁を読ませる。
④(大きい数字の記憶) 走っている車のナンバーで、2桁を読ませる。
【1桁+1桁をしよう】
0~20ぐらいまでをスムーズに言えるようになったらやり始めてOKです。
1桁+1桁なら、20以内ですので自分の数字の世界に収まっているから足し算の混乱がありません。
日常の中では、「あめ1個あるんだね!ママがあと2個あげるね」「大きなお皿2枚と小さいお皿2枚合わせて4枚出してね」など会話に入れましょう。
⑤ナンバーの4桁をひとつずつ足していきましょう。
【100の存在、1000の存在と規則性】
前の段階まで行くと、数字は好きになっていると思います。
100の存在を教えてあげたり、数字が規則的に並んでいるから、0~9までの繰り返しであることや、桁の感覚を入れてあげることも人によってはいいかもしれません。
うちの長女は幼稚園段階で千や万まで興味をもっていました。ひっ算はできないものの、100+200は300などはできており、それで十分かなと思いました。
1年生の4月で5ケタの足し算、引き算のひっ算をさっさと習得したので、上記
順番で次女で再度奮闘しています。
現在、次女は車のナンバーを読み上げて、記憶ゲームに入ったばかり、長女より1年程度遅い成長をしておりますが、なんとか伸びてくれることを願います。