物事を人に伝える際には、「分かりやすさ」というのがとても重要です。
私は文章などが得意な方ではありませんが、算数の解説や質問の際には、できるだけ論理の階段を飛ばさないように気を付けながら説明をしています。
ここはむしろ文章が苦手だからこそ、(あれ、いま説明が飛んだ?)とかいった部分に気が付くのかもしれません。
ただ、難しいのは、ていねいに解説をつくればその分文章量が多くなってしまうので、途中であきられてしまう可能性も出てきます。適切な分量が人によって違うのもありますが、難しいですよね・・・。
(あと解説作成にかなりの時間を要するのも大変なところです。)
先日のことです。
スーパーで「牛肉たっぷり!」を謳ったレトルトカレーを発見。
牛肉のかたまりがゴロっと入っていてとてもおいしそうです。
ちょっと、いや、けっこう高いけど・・・肉類が大好きなので、たまには贅沢を!と思い切って購入!
早速温めてご飯にかけていただきました!
一口目を入れると、一瞬のカレーの香りの後、・・・辛い!!!
中辛なのに!!!
何を隠そう、私、辛い物が度を越したレベルで苦手でして、カレーは基本的に甘口しか食べられません。いつもは絶対甘口のカレーしか買いませんし、お店でもマイルドを注文します。
ただ、今回は、「牛肉」という魅惑的な単語に引かれ、ちょっと冒険をして中辛に手を出してしまいました。
その結果・・・最初の一瞬以外、ただただ口の中が痛いだけ。味も何もわかりません。
折角のかたまり肉も、ただやわらかくてホロホロした辛い物が口の中にあるだけです。
何とか泣きながら完食しましたが、こんな思いはもうしたくない・・・と思ったのでした。
※もちろん商品が悪いわけではありません!好奇心につられた人間が、不相応な商品に手を出して痛い目にあったという話です。商品が悪いわけではありません!
そもそもカレーの辛さ表示の基準は、製造している会社ごと、そして商品ごとに違うのが難しいですよね。さっき調べたら、ジャワカレーの甘口と、バーモントカレーの辛口が同じ辛さ基準でした!
さらに、辛さを数値化できる機械がある(と思われる)大手の会社は良いですが、そういった機械のない小さい会社の中辛表示はきっとどれも辛さがバラバラで、同じ「中辛」表記にも大きな差があるような気がします。
「辛さ」を何とか数値化できればもっと安心してカレーが買えるので、早いところ数値の統一をよろしくお願いいたします。
さて、私(桜井)といえば辛いものと同等くらいに魚介類が苦手なことでおなじみです。
(ですので辛子明太子とか海鮮チゲはダブル弱点ですね)
辛い物については全般的にNGを出しているのですが、少々厄介なことに、実は魚介類についてはごく一部大丈夫なものがあります。
平気→たこ焼き、かつおぶし、海藻類
少しなら大丈夫→かに、カニカマ、マグロ
ダメだった→ウニ、イクラ、火を通した魚介類(特に煮物)
もしかしたら少しはいけるかも?→エビ、海ブドウ、貝
上側の「平気」「少しなら」「ダメ」の分類については、実際にチャレンジしてみて得られたデータです。
※友人と食事に行ったときに少しだけもらったりしました。
たこ焼きはソースの濃厚な味がタコの味を隠してくれたりして、意外といけました。
カニカマは昔サラダに入っていたのを食べたときは割と平気だったのですが、近年改めて食べてみたところ、(たぶんですが)当時より味がカニに近づいていて、苦手感が少し増えました。
「もしかしたら」の品物は、まだ試していないものの、もしかすると少しなら大丈夫な可能性がある品です。
貝の中では牡蠣を一度試してみたいとは思いながらも、独特のフォルムと値段に威圧され、未だ試せずにいます。カキフライ1個とかから始めてみればいいのかな・・・?
といったように、魚介類の中でも苦手具合の違いが若干あるのですが、説明が面倒なので魚介類は全部苦手ということにしています。
大事なのは、相手に伝わりやすい形で伝えること。
ですから、
好き→甘いもの、肉類
嫌い→辛いもの、魚介類
これがシンプルで伝わりやすいですよね!