5月16日、現在23時・・・
『兄弟姉妹が仲良くするために心がけるとよいこと』
→指名:田川
なんと?!
これは、私の絶縁物語を読んだ方からの質問ですね‼
ありがとうございます☆☆
子供達も主人も寝てしまい、私の時間がやってきて、
あ~土曜日がやってくるな~とブログネタの質問箱を見て
びっくり目が覚めまくりました☆
一人で大爆笑‼
「え??絶縁?」と思ったあなたは、過去のブログを読んでいただければと思います。
そう言えば、昨年の10月に妹に会ったのですよ!その報告ブログがまだでしたので、
それも今度書こうかな。
keio-juku-gakudo.hatenablog.jp
さて、ご質問にお答えさせていただきます‼
ここから書く内容はあくまで「長女」である私が、
我が娘たちにはこんなことになってほしくないと思い、
子育てにおいて気を付けていることや、長女の私から2つ下の妹をどう見ていたか
を本当になんの嘘偽りなく書いていきます。
ご自分が下の子で、色々と思う人もいるかもしれませんが、何卒ご了承ください。
先に結論を!
仲良くするために心がけるとよいことは、ズバリ!
揺るぎない
リスペクト!!
そのために、私が気を付けていること。
1.姉を君臨させる
現在進行形なので、今からの子育てにかかっています。
上の子はやっぱり上の子で、世話焼きな部分もあるし、妹や弟には無償の愛をそもそも持っているので、下の子が上の子を信頼し、尊敬すれば、上の子が自然と統制をとってくれる。
そのためには
「お姉ちゃんってすごい!」
って下の子が思うように、多方面においてかっこいい姉になってほしい
と思っています。
2.争い事を減らす
これは当たり前ですが、喧嘩をさせないように心がけています。
それから、『仲良し』という単語を言うように心がけています☆
『雨降って地固まる』という諺もありますが、兄弟や姉妹の場合は力の差もあり、
ちょっとした思い出に喧嘩の思い出が多いようにはしたくないなと思っています。
私は、親から
『世界でたった2人だけの姉妹だからお願いだから仲良くして!』
『こんなに仲の悪い姉妹は見たことがない!』
と言われていました。
それで“私たちって仲が悪くて相性が悪いんだ”と刷り込まれていた部分もある気がします。
他人から聞く他のお家の喧嘩の方が結構激しくて、ウチなんて仲いい方じゃない?と思っていましたが、“私たちは馬が合わない”と決めつけていたように思います。
(今思うとね)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
姉へのリスペクトを強くし、仲良くさせるために実践していること
①『あなただけよ!八方美人』大作戦!
仲が悪くなる原因は、ほとんどの場合
【姉側】お姉ちゃんだからってなんで我慢?妹はズルい‼親は下に甘い‼
【妹側】姉だからって、何で偉そうにするの?何様?姉ムカつく‼
に集約されると思います。
元も子もないこと言うと、自分がラッキーなことは、みんな感じていないのよ。
それ以前にラッキーなことって気が付かないものですよね。
例えばさ、生徒によく言うんだけど、自分たちが中学受験できることって結構幸運で、したくてもできない人もたくさんいるのよね。
でも、不満は、なぜか膨張していくんですよ(笑)
というわけで、不満ができないように私は『あなただけよ大作戦』をしています!
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作戦内容
不穏な空気が流れたら、上の子に下の子へ譲るように声掛けをします。
その際に、下の子には
「おねえちゃんって優しいね!ありがとうは?!」
と刷り込む。もちろん
「お姉ちゃんが優しいからって調子に乗るなよ!当り前じゃないんだからな!」
と釘も刺す。
これがないと、女王様のように調子に乗るので大事です(笑)
そして、上の子には、こっそり2人の時になにかご褒美を!
「譲ってくれてありがとね!○○ちゃんだけに特別に△△」と言って、
姉側に普段の下の子への優しさを労い、ご褒美をあげることで、
下の子に常に優しくしてもらう。
その際に「いつもママ助かっているよ」と上の子への感謝も口にする。
「ホント下の子ちゃんは困るわよね~」と姉の苦労へ寄り添います!
こうすることで、
上の子は下に優しくするとお得なので、色々と優しくするようになります。
下の子にとっては上は、優しいお姉ちゃんにしか見えないので双方OK!!
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これで、下の子から少しずつ、上への感謝やリスペクトが芽生えると思っています。
結果は20年後ぐらいかな?(笑)
②妹に助け舟を出すのは頼まれてから!
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作戦内容
基本的に放置!!
頼まれたときに、やっと対応してあげる。
親から『お姉ちゃんできるから頼んでみな』と促す。
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子供達を見ていて気が付いたのですが、
お姉ちゃんってそもそも優しい子が多くて、妹が困っていそうなら、
「ほら貸してごらん!」と言ってやってあげちゃうんですよ。
それが、半ば強引な時も多い。
それに対して、妹側からすると「お姉ちゃんに邪魔された」となるのです。
だから私は、
「助けが欲しくなったら言うはずだから、
それから手伝うべき」
としています。そうすれば、妹は感謝するはず。
ね?!姉の立場からすると、細かく気配りできるがゆえに、気が付いて、助けてあげたつもりでも、下の子からすると「大きなお世話」‼
子育てをしているときに、下の子があとちょっとで自分で出来そうなところで、上の子がそれをやってあげちゃって、結果泣かせた場面を見ていて、
あ~やさしさでやってあげたんだろうけど、それは余計だったわ~‼
と強く感じた場面があって、そこでハッとしたんですよね!
妹に絶縁されたときに、「色々と助けたことはあっても、恨まれるなんて…」
と思っていたけど、こんなことがたくさんあったのかな?!ってふと思ったんです。
私の考える絶縁原因
ズバリ!
妹をライバル視していたこと。
これに尽きるかな・・・・
この感情が、相手に伝わってしまったんだと思う。
本当に今は何とも思っていません~☆
昔からライバル視していたことが、様々な全ての問題の根底にあると思います。
かっこいい姉でいたいという感情から、自分が頑張ることも勿論ですが、妹にも『ダメでいてほしい』、そのままの『手のかかる妹ちゃん』でいてほしいと根底で思っていた自分がいたと思う。
記憶もそろそろ曖昧で、何が言いたいのかわからなくなってきましたが、
まぁ、お酒の勢いで書き進めるぜ~(笑)
私と妹は2個差という当時は、今もか(?)多い年の差だと思います。
何かと比べられるのです。
比べること自体は悪いことではないと思う。むしろ比べるべきでしょ。
でも、比べた後の人物評価などは注意して。
私の場合、
負けず嫌いで、競争好きという性格が相俟って、
比較で優位になることが気持ちよく感じていたことは認めます。。。
妹に限らず、人との競争も大好きなので、
とにかく勝ちたいし、1番になりたい!
その為に、田舎の山奥でしたが、
勉強もスポーツも、絵も工作も、何でも自分なりに特訓していました。
(努力はしていたのよ。こう見えても(笑))
作文コンクールや絵画コンクールでは常に入選、特賞、悪くても佳作で賞状をもらい、県統一テストでは100点か、1問ミスって95点。
毎週の月曜日の全校朝礼では表彰式で壇上に上がる機会は多かったです。
全校生徒100人程度の小さな学校で、鹿児島霧島の田舎ですので、そりゃちょっとがんばったら表彰なんて簡単です。東京とはそれが違う(-_-;)
東京よりも少ない労力で、霧島町で3位以内、姶良郡で3位以内、鹿児島県で入選とかなるのね。子どもの数が違いますから。
まぁ、そんな感じだったので、妹が過ごし辛かったと思います。
妹からしたら「あのフミちゃんの妹さん」という立場になり、嫌なこともあったかも。
私は、そんな妹の立場なんて考えてはおらず、気持ちよく
「かっこいいお姉ちゃん」の椅子にぬくぬくと腰かけていました。
そんな中、IQ検査で、妹が衝撃の高い数値を出したようで、
担任の先生が夜遅くに家に訪ねてきたことがありました。
両親が揃って、その数値にびっくりして大声を出したことも覚えています。
みんなの中で「ダメダメな妹ちゃん」が、
その瞬間に、一気に「ダイヤの原石」になった瞬間でした。
話がよくわからないのも、気分屋さんなのも、みんなIQが高すぎるがゆえで、決して妹はダメダメなんかじゃないということに私は私でショックを受けました。
「かっこいいお姉ちゃん」が揺らいでいるような気持になりました。
父がよく、「妹ちゃんはダイヤの原石だから、磨いたら凄いことになる」
「妹は天才!あなたは秀才!」言われました。
当時はよくわからないけど、とにかく妹の方が実は凄いらしいという事実に
とても悔しかったのを覚えています。
そして、ますます、「ダメダメな妹ちゃん」でいてほしいという気持ちが強くなっていきましたね。。。
これが伝わっていたのかなと思う。あからさまに敵対心は出していなかったと思いますが、伝わるよね。たぶん。後悔しても遅いですが。
私が高校に入るぐらいにはそんな気持ちはなくなっていたと思うけど、
大事な時期の10年で妹の心には傷を付けたやもしれません。
後悔しても仕方ないので、この後悔を今の子育て反映させねば‼
反省をした私は
手始めに産むときに、3個差を意識して生みました☆
3個差って、色々と被らないんですよ☆
幼稚園も小学校の低学年、高学年、中学、高校と被らないので、
それぞれのテリトリーを侵さないのでは??と思って、3個差を意識しました☆
今のところ、それが上手くいっています!
今から出産する方は3個差おススメです(笑)