塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

エアコン病に負けないように

いよいよ7月1年の折り返し地点となりました。

最近は日中も夜も暑くなり、夏バテに気をつけなくてはいけないですね。

 

夏バテの原因とされるのが、

・室内と屋外との温度差

・食事がすすまず栄養不足

・睡眠不足

など、だそうです。

 

で、これらに共通して、要注意アイテムとして挙げられているのが「エアコン」!

ここ数年の猛暑を乗り切るには必須の家電ですが、何事も使いすぎはよくないようです。

 

まず、部屋の中を涼しくしすぎると、外気との気温差が激しくなり、部屋の外に出たときに大きな負担になりやすいです。室温23℃外の気温33℃だと、実に10℃の温度差。冬場に起こりやすいヒートショックはこういった夏場でも起こり得るものです。

 

また、部屋を冷やしすぎると、必要以上に体の内側が冷えてしまうらしく、それが食欲不振や冷え性などの原因になることもあるようです。「冷房病」という名前までついているみたいですね!

この食欲不振が栄養不足を招き、体内でエネルギーが生成されず、さらに体が冷えてしまうという悪循環が発生してしまいます。

 

そして、暑い夜にはどうしても寝苦しく、エアコンをつけたまま寝てしまいがちですよね。

深夜から朝方にかけて気温は徐々に下がっていきます。もしエアコンを消し忘れてそのまま寝てしまうと、ずっと部屋を冷やし続けるので、必要以上に室内の気温が下がってしまい、朝気が付くとちょっと風邪っぽい・・・みたいなことになってしまいます。

私がよくやってしまうのが、寝る前にスマホを眺めていたらそのまま寝てしまって、明るくて肌寒い部屋で朝を迎えてしまうことです。もちろん睡眠の質が高くないので、疲れはとれていません・・・。

 

現代社会の夏は、エアコン病」との戦いなのです。

 

 

エアコン無し生活にするには?

そもそも首都圏の気温がここまで高くなる原因の一つには、「エアコンからの排熱」があるといわれています。

エアコンは、部屋の中を冷やす代わりに熱を室外に出す仕組みになっています。都内には数多くのエアコンが存在し、それらがほぼ毎日稼働しているわけですから、排出される熱の総量はとてつもないことになっています。

そうして気温が上がったら、またエアコンの冷房をより強くすることになりますから、それが負の連鎖になっている可能性があります。

 

ですから、もしかすると、「せーの」の合図で都内全部のエアコンを切ってしまえば、都心部の気温が下がるかもしれません!案外エアコンなしで過ごせるくらいの気温になるかも・・・?

 

ですが、それを実行するためには、まずは都内全域に「エアコンを使うのをやめましょう!」と号令する必要があり、それに従わない企業や個人への罰則なんかを作ったりしないといけません。

もしくは都内全域の電気をすべて断ち切ってしまい、強制的にエアコンを使えないようにするという手もありますが、そうするともっと重要な施設や設備(病院とか電車とか)が止まってしまうことになります。

 

それこそ都知事にでもならないと無理ですし、都知事になっても無理でしょう(笑)

 

 

エアコンはもう日常生活から切り離せないほど浸透しています。

大事なのは、エアコンを適切に扱い、上手に付き合っていくことなのです。

糖尿病が怖いからといって糖分をとらないでいると、栄養不足になるのと一緒ですね!



ということで今日もエアコンつけて働いていたわけですが・・・。

記事を書くのがもっと早く終わっていれば、もっと早く帰宅できて節約にもなってたんですよね・・・。

環境のため、健康のため、より精進いたします。