塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

DG教員によるDG教員の他己紹介

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HPもいよいよ公開

このブログでも、再三お伝えしてきたDGの新HP。

「再三」というほど書いていないじゃんという誹りは受け付けておりません!

 

いよいよ公開となりました!!!!!

 

そのHPはこちら

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

deepground.jp

 

「すげぇー!」

「カッケェー!!」

「何屋かわかんねぇー!!!」

 

色んな感想はあれど、兎にも角にもDGっぽいものができましたとさ。

見た目にとらわれがちなこのHPですが、テキストの内容は私末廣が夜な夜な制作した骨太なもの(になっているはず)です。

読んでくださった皆様は、きっとDGの虜となることでしょう。

 

読むのが面倒だという皆様、お電話いただければ田川が代わりに説明させていただきます(笑)

お気軽にお電話ください!

 

さてさて、このイケてるHP、

 

実は…

 

まだ未完成なのである!

 

理由は…

まぁいいじゃないですか、そんな野暮なこと(笑)

ということで、我々DGと制作会社nanofun様のHPに込められた思いは、

また完成した後に書くことといたしましょう。

皆様、ご期待くださいませ。

 

他己紹介

さて、まだ完成していないページの一つに

「講師紹介」

がある。

 

後回しになった理由?

 

表で書けないことが多すぎる?

誰かが異常に書くのが遅い?

載せたい情報が多すぎて凝りすぎ?

 

だから、まぁいいじゃないですか、そんな野暮なことは(2回目)

 

それよりも何よりも、そういえばプロフィールなるものをほとんど書いてこなかったことにここで気が付くわけです。

 

そこで、

 

良い機会なので自分以外の3人のことを書いてみよう!

 

ということになりました。

これこそが、他己紹介というやつです。

出来上がってみると、これはこれで面白いわけです。

まぁ、かれこれ10年以上も時を共にしてきているわけで。

今では、まさしく“阿吽の呼吸”で進むことも多いわけですが、

改めて言葉にしてみると面白いもんです。

 

がしかし、、、

スペースやデザインの関係で一人分しか掲載できないことに…

 

これはもったいない!!

 

明日からしばらく毎日投稿♪

そういうわけで、明日からしばらく(と言ってもとりあえず4日ですが)

毎日、他己紹介を掲載していきます。

初回はもちろん、我らが愛すべき、世界の奥地から(自称です)。

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どんな内容になるのかは、、、

ご期待ください。

 

完成しましたので、

各教員の他己紹介はこちらからどうぞ。

 

奥地大容とはこんな人だ - 塾講師、かく語りき

 

櫻井文暁とはこんな人だ - 塾講師、かく語りき

 

末廣泰翔とはこんな人だ - 塾講師、かく語りき

 

田川富美子とはこんな人だ - 塾講師、かく語りき

 

DGオリジナルTシャツ&スウェット爆誕

ありそうでなかったもの

今まで、「DGポロシャツ」「DGパーカー」はあったものの、

一番ありそうな「DG Tシャツ」はなぜかまだなかった。

色々な塾がオリジナルTシャツを作っていて、

はたまた、過去問で有名な声の教育社もオリジナルTシャツを作っていて、

さぁそれでは、我がDGもいよいよ、満を持して「DGオリジナルTシャツ」を作ろうではないかと思うに至った。

コンセプトは

「思いっきりDGらしく、それでいてちゃんとカッコよく」

なんか、DGらしいを貫くとカッコよさが失われるような書き方ではあるが、

とにかく、今回は「DGらしさ」「カッコよさ」をきちんと両立させることをコンセプトの柱とした。

それでは、そんなことが末廣にできるかというと、まぁ美術は全科目の中で最も苦手科目であった私にそんな芸当ができるはずもない。

そこで、今回は自分たちで作るのではなく、HPやオリジナルクリアファイルを作ってくれた超絶イケてるデザイナーさんに頼むことにした。

思えば、この時点で成功は約束されたといってもいい(笑)

 

圧倒的な完成度

末廣のことをよくご存じの皆様ならばお分かりいただけるだろうと思うが、

こういうときの私の神経質さは尋常ではない(笑)

「自由にやっちゃってください!」

という割には、こだわりが強くその意味では、とても扱いづらい相手であることは十二分に自覚している。

ところが、ところがである。

HPはもちろん、クリアファイルもしかり、

こちらの思い、熱量を凌駕してくれるからと、今回も猛烈に期待して待つことにした。

そして、出来上がったのがこちら!

 

いや、かっこよすぎるでしょ!!!!!

 

もう、言葉はいらないほどカッコイイでしょ!!!!!!

一応、デザインの解説についてはこちらをご覧ください(笑)

deepground.jp

デザインで表現できるって本当にすごいなぁと、今回も感心しきり。

恐らく、「DG」と書いてなくても、ウチのTシャツだと理解されるはず(笑)

6年生は、遠足の前日に届いたので、みんなでこのTシャツを着て遠足にいくことができた。もちろん、我々DG4人衆も着用して

 

(写真はとりあえずこの教室にいた6年生メンバー)

 

ちなみに、Tシャツのデザインを作る過程で誕生したイラストを用いて、

スウェットも作ることにした。

こちらのイラストもとにかくカッコイイ!!

こちらのイラストは胸元のワンポイントにして、体育の授業などでも着用しやすくした。

まだまだ暑さは続くが、今から着るのが楽しみで仕方ない。

 

千歳烏山の街を席巻

そして、今回は我が三姉妹の分も作ってある。


ということで、最大5人、同じTシャツを着て千歳烏山の街を闊歩しているかもしれない(笑)

少なくとも、私の着用率はほぼ100%に近いものだと思いますので、

このTシャツを見かけたら怖がらずに、お気軽にお声掛けください!

見た目よりも話口が柔らかなおじさんだとよく言われます。

ちなみに、自分が着用するTシャツだけちょっとイイ生地で作ってあります(笑)

女子専門塾の教材が麻布に的中した話

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解くのも楽しい

先週水曜日、無事に新設イベント「登竜門特訓」も終了!

そうかと思えば、あっという間に春期講習がやってくる!

お陰様で、新年度からのご入会されるお客様もいて、結局、なんだかんだであたふたしています(笑)

というものの、やはり直前期に比べれば時間に余裕はあるもので、

子どもたちとボードゲームをする時間もまた増やしていきたいと考える今日この頃です。

さて、時間に余裕が出てきたこの時期の楽しみの一つが

 

「入試問題を解くこと」

 

やはり入試問題は学校の顔

先生方が1年かけて作られた良問が多く存在します。

もちろん、今年の生徒が受けた学校や、来年度の生徒が志望する学校を中心に見ていくわけですが、どうしても気になるのはやはり「御三家」と呼ばれる学校の問題です。

そして、女子専門塾のDGですが、男子御三家の一つ麻布中学の問題を見てみると、、、

 

なんと、

 

理科の問題に

 

DGの「SHIKOU」の教材が的中

 

しているではありませんか!

これは作問者としてはちょっと興奮する出来事ですね!!

そうです!作ったのは私です(笑)

ということで、ちょっと詳しく見ていきたいと思います。

問題はこちらからどうぞ!

https://inter-edu.s3.amazonaws.com/edunavi/wp-content/uploads/2022/02/azabu-sci-2022-01.pdf

ちなみに、女子専門塾なので誰もこの恩恵を受けることはありませんでした(笑)

 

揚力が的中

理科の第1問は「揚力」についての出題でした。

もちろん、「揚力」自体は既習範囲ではないので、しっかりと誘導がついてきます。

 

例えば、麻布の問題のこの写真!

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そして、DGの教材がコチラ!

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このように揚力についてしっかり説明した後で、その理解を運用する問題を出題しました。

 

次に、ヨットについての麻布中の出題はこちらです。

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これに関連するDGの問題はコチラ!

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若干問題のテイストは異なりますが、どちらもヨットの進行方向について考えさせる問題です。

 

もし、この問題を事前に解いていて当日を迎えていたら、きっと試験場でガッツポーズしていたことでしょうね!

 

2問目はUMAMI

では、麻布中額の問題を早速見てみましょう!

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次に、DGの教材のリード文です。

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ちなみに、この設問の前に、「発酵」「腐敗」の違いについても説明しています!

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こちらは、出題自体はやや異なりますが、この回の「SHIKOU」の教材では、広く「発酵」について出題しました。

後半の計算問題以外は、的中したといってよいと思います。

何よりも、「聞いたことがある」という事実は、緊張しがちな試験当日において、安心感を抱くことは間違いありません。

 

「SHIKOU」って何?

ところで、「SHIKOU」って何?

と思われた方もいらっしゃるかと思います。

DGでは、塾内模試において、

生徒の思考力を測定すべく「SHIKOU」という科目を実施しています。

この科目では、「準備授業」で新しい知識や考え方を受験生に示し、その後、一定の解答時間を与えた後、一人ずつの解答に至るプロセスや追加質問を口頭で確認していきます。

準備授業が70分程度、一人一人の口頭試問が45分程度です。

はい!そうです!!

めちゃくちゃ時間がかかります!

教員4人で回しても1時間に4人しかさばけませんから(笑)

朝7時から始まるテストですが、夕方の終わるころには教員はへとへとです。

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それでも、やり続けているのは、やはりこの形式にとても強い意味を感じているからです。

というのは、この試験、「考える力」の差がはっきりと表れてきます。

「考える力の差」というよりは、「考える経験値の差」という方が正しいのかもしれません。

この問題では、基本的には小学生が知らないであろう事項を中心に扱うため、知識的な部分に関して、通常のテストのように日頃の学習で積み上げることは難しいです。

いかに初見の知識、考え方をその場で理解し、目の前のケースに適用、応用するかが問われていきます。

出題内容は、作業系の問題もありますし、文章を読み解くことで進めていく問題、試問室で突然出題される問題と、まさに百花繚乱です。

結果として、二年連続で共立女子の合科型での合格を頂くこともできました!

 

今年の生徒はどうかな

進路指導においては、この「SHIKOU」の成績を見ながら、どういう出題傾向が合っているのかを見極めることもしていきます。

もちろん、出題傾向は最後の最後、進路指導においては、ご本人と保護者様のご意向を最優先でご案内することは言うまでもありませんが。

今年の6年生が初めてこの「SHIKOU」に立ち向かうのは4月29日。

さて、今年の6年生は得意かな?苦手かな??

 

名著「うめぼしの謎」から考える 復刻願望と忘却願望

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うめぼしの謎 始まりはいつも曇り空

久しぶりの私・塾長です。2022年も早いものでそろそろ2ヶ月が経とうとしております。皆様いかがお過ごしですか?

最近は生徒(高校生)と一緒にゲームづくりをお勉強しております。私も生徒もプログラミングはできても英語がからっきしのため「K(生徒)、この単語の意味、何や?」「分かるわけないじゃないですか」を繰り返しております。

 

 

復刻を歓喜した伝説の4コマ漫画「うめぼしの謎」

今週のお題「復活してほしいもの」

私の従兄弟がくれた初めての漫画雑誌、
それは「ギャグ王(廃刊)」で私は小学4年生でした。
それは甘くてクリーミーで、こんな素晴らしい漫画を貰える私は
きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私はおっさん、皆さんに勧めるはもちろんギャグ王(廃刊)
なぜなら、皆さんもまた特別な存在だからです。

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(参考)同誌に載っていた甘くてクリーミーな漫画「殺し屋ジョージ」

今回紹介する漫画「うめぼしの謎(うめ謎)」はそのギャグ王(廃刊)に載っていたものの一つです。

当時高校生の三笠山出月先生によって書かれた4コマ漫画で、何度も何度も読み返し、何度も何度も腸がねじれるほどに爆笑した覚えがあります。(愛する仲間たちからは総じてスルーされるくらい)ギャグセンスがとてつもなく高いと自負している私ですが、それは「うめ謎」「マサルさん」で培われたものだと言って過言ではありません。

 

他のギャグ漫画とは比べ物にならないくらいインパクトを残したうめ謎は、連載終了後も私の脳裏に残り続けました。なんとか単行本を手に入れようと考えてはいたのですが、当時貯金も小遣いも微々たるものであった私はそれが叶わず。そして、中学生になってお小遣いがアップしたときには本屋から消えてしまっており、私はあの大爆笑を二度と手に入れられなくなってしまいました。

 

 

復活のために奔走する

さて、中学生になり高校生になり大学生になり、私はついに紙の通貨を手に入れることができました。古本屋をめぐり、復刊ドットコムに希望を出し、なんとかあの感動を取り戻そうとしたのです。そして、手に入れたのです!

 

あぁ、ありがとうブックオフ様、あぁ、ありがとう復刊ドットコム様。私は当時の古本と、復刻版の新品を両方手に入れることができました。

(欲しいものは全力で願って動けば手に入る、これは受験にも言えることです。全力で取り組むにはどうしたら良いかって?ヒントはこちら

 

忘れかけたあの日の思い出、小4の私の青春はここにあり!私は高鳴る鼓動を抑えながら、ゆっくりページをめくったのでした。確か第1話は「はじまりはいつもくもりぞら」だったと思います。

 

・・・あれ?面白くねぇぞ。

 

 

 

同じ感動を味わうには その後の人生をすべて忘れなければならない

おかしいんですよ、面白くないんです。せいぜいフフッとなるくらい。爆笑できないんです。

僕のあの日の感動、爆笑、腹の底からでる爆笑はどこへ行ってしまったのか!!

あの大爆笑を返して欲しい!!!もう一度!復活させて欲しい!!

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(話は変わりますが、今週のお題って金曜更新なの??と、いうことで本題の本題を省略)

きっと、あまりに面白すぎたギャグ漫画で刺激が強すぎたせいか、感覚がバグってしまったんですね。同じ大爆笑をするためには、うめ謎に出会ってからの人生、すべて消してしまわないと同じ体験はできないんでしょうね。

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以上、

復活を望んでそれが返ってきたとしても、全く同じ感動の復活は決して起こらない。

同じ感動を復活させるには、それと同じくらいの勢いで過去を忘却せにゃならんのかしらねぇ?

と、いうお話でした。

 

 

大人の人々、子どもの人々、ぜひ読んで感想を。感動が薄れても私はこの漫画が大好きなのです。

 

 

雑記-受験を終えました

受験が無事終わりました。愛しい生徒・ご家族、愛する仲間たちの頑張りのおかげで今年も良き結果になりました。ありがとうございました。転塾ですか、大歓迎ですよ?

 

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塾長より愛を込めて

 

その「トリアエズ」って大丈夫?

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ソバ耳を立てて聞いちゃった!

送り迎えをしていると、お母さんたちがおしゃべりしていますよね。

DGは、そういうお母様たちの立ち話とかで広まってくれるからありがたい☆

ある日の娘たちの体操教室で、

 

母A:「この後体操終わったら〇文に行かなきゃ~」

母B:「え~このあとから行くの?何時まで?」

母A:「いやいやプリントもらって帰るだけだよ~」

母B:「え?家でやるの?なら遅くならなくていいね」

母A:「ま~ね。でも結局家で私がやってるじゃん。丸付けだけだけど。トリアエズ小1になる時に始めたけど、教室にはプリントの受け渡しでしか行かないよ~。」

※これ以降は覚えていません。

 

ちゃんと考えてからの取り敢えず

このママさんの「トリアエズ」って怖いなと思った。

ちゃんと情報収集して、色々な選択肢を検討してからの「とりあえず」ならいいのだが、何も考えていない「トリアエズ」は伸びる時期にもったいないことをしている可能性がある。

 

まぁ、同時に「トリアエズ」で選んでももらえる〇文さんはすごい。

教室によって質が全然違うが、ブランド力がすごい。

情報収集能力のアル人からもナイ人からも選ばれるのが羨ましい☆

 

さて、話を戻そう。

この「トリアエズ」の何がもったいないのか。

周りにも「トリアエズ英会話」とか「トリアエズピアノ」とか多くないですか?

 

何?「トリアエズ」って。

 

子供にどうなってほしいかとか、どんなことを学んでほしいかとか何も考えていないのはダメでしょ。時間は有限なのに。

それぐらいなら、「子どもなんだから遊んどけ!」の方がいい。

色々なことも、わざわざ出かけて「習い事」として習得する首都圏事情。

送り迎えの限界や金銭的な限界もある中で、何も考えていない「トリアエズ」っておいおいおい(;・∀・)ってなる。

もし、子どもが「楽しい」と言っていたとしても、「トリアエズ」が残っている状態ならば勿体ないことに違いはない。

 

しかも、始めちゃったら始めちゃったで大変ですよ。

一回初めてなんか違うな~と思ってすぐ辞めたら、

子どもに「辞め癖」ついちゃうからね。

「辞めたい」はOKなんだと思わせたら、今後続けてほしいものまで「辞めたい」「別のところ探そう」「合わない」とか言い出しやすくなる。

 

塾なんて、ここは違うなと思っても、友達出来ちゃったとかで判断狂わされるしね。

納得して入会させたら、友達の存在はありがたい!

○○ちゃんも頑張っているから一緒に頑張ろう!ってなるからね!

「トリアエズ」で入れた場合はこの友達の存在がネックになるのよね。

だから「トリアエズ」は怖い!!!

 

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始める前には

たくさんの選択肢の中から、

・通うことは可能か

・金銭的に可能か(金銭に見合っているか)

・子供がどう成長することを期待しているのか

・それをさせる目的

・多少のことではへこたれず、続けさせる覚悟

・その他

 

色々なことを総合的に考えて、限られた時間を割くのに値すると判断するのだ。

全部考えて絞ったうえで、

取り敢えず始めてみよう」

というレベルになって入会しよう。

そこまで熟慮しないで「トリアエズ」っていうのは良くないよ。

塾も、みんな行っているから「トリアエズ」ではなく、

一度話を聞いて選択肢をいくつか増やしたうえで熟慮してほしい。

 

 

安易な「トリアエズ」によって

しわ寄せがくるのは子供なのだから。

 

deepground.jp

 

 

中学受験講師が太陽のある生活を取り戻した話

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日常ってなんだっけ

ご無沙汰しております!

末廣です。

私は生きております(笑)

 

文字通り激動の入試期間とさらに新学年のスタートも無事に終え、

少しずつ、「日常」を取り戻しつつあります。

とはいえ、オミクロン株の影響により、次女の発表会は中止となりました。

もはや、なにが「日常」なのかわからない日常であります。

 

太陽って明るい

さてさて、入試直前の1月に話を戻してみましょう。

コロナウイルスが流行していることもありますが、

それ以前から、中学受験生にとって「1月学校を休むのか問題」というものが存在します。

これに関する私の意見はコチラから↓

keio-juku-gakudo.hatenablog.jp

 

もう、この1月は受験生に腹いっぱい勉強してほしいと願っているわけです。

もちろん、長く勉強したから良いというわけではありませんし、体調管理が最優先な時季であることも言うまでもありません。

ただ、直前期はやはり、受験生本人の「納得感」というか、「達成感」というか、

そうしたものを胸に試験に立ち向かってほしいという願いがあります。

そして、この1月、毎年私は同じことを休んで塾に来る生徒たちに問います。

 

「何時に塾に来たい?」

 

これは、禁断の質問です。

同業者の皆様、基本的におススメいたしません(笑)

 

今年は…

 

「6時半!」

 

という回答が一番早い時間でした。

そういうわけで、、、

私は1月中、6時に教室を開けることと相成りました(笑)

家を出るのは5時45分。

そうです。

 

真っ暗です。

 

そして、お気づきかもしれません。

「塾」というのは、本来「夜型」の仕事なのです。

つまり、、、

私は、この期間太陽を見ない生活を強いられるということになります。

まぁ強いられるといっても、好きでやってるのでいいのですが。

こういうスタイルには賛否あるところなのかもしれませんが、こういう塾が世に一つくらいあってもいいのかなと思っています。

 

圧力とは無縁

いくら、毎日教室が6時に開いているといっても、小学生の体力ですから眠い日もあるでしょう。

来るのが遅くなることだってあるかもしれません。

それはそれで構いません。

 

「私、6時から教室空けてるんだけど??」

 

みたいな圧は一切かけません(笑)

というか、意外と言われるのですが、

私、講師人生で圧を書けたり、声を荒らげたりしたことは一度もありません。

たまに、面白くなって煽ることはありますが。

 

ただただ、6時に教室を開け続けるのみです。

その姿を見て、生徒に何か感じてほしい!

とかも、特に思っていません(笑)

自分にできることを粛々と実践するのみです。

 

敵は時間か極寒か

以前、どこかに書いたことがあるかもしれませんが、

我が家系は代々早起きで、いわゆるショートスリーパーの気があるようです。

そういうわけで、朝早いことは何ら苦にはなりません。

しかし、この時期、南国生まれの私を苦しめるものがあります。

それは、

 

「寒さ」

 

です。とにかく、「寒い」ことが嫌いなのです。

朝、教室についてやることは…

まずはホッカイロを体中に貼ること!

その数、、、

 

7個!

 

足の裏×2

足首×2

肩×2

 

さらに、貼らないホッカイロも所持します。

まぁこれだけ貼っても寒いものは寒いわけです。

なにはともあれ、今年も太陽がある生活へと無事に帰還できたことを喜びたいと思います。

 

新しいイベント

無事に帰還したのはよいのですが、また例年にない仕事が降りかかってきております。

それは、

天皇誕生日」に実施するイベントを考えること。

DGの祝日は、基本的に1日12時間を使って、勉強イベントを実施しています。

今までの2月23日はボードゲームイベントを実施していたのですが、

まぁ色々と考えるところもあり、

今年からは、常設イベントを実施することとなりました。

塾では6年生ですが、学校ではまだまだ5年生。

「登竜門特訓」の名にふさわしく、それでいて、ゲーム要素もある楽しいイベントを現在考案中です!

イベントの様子は、また次回以降にご報告いたします!!

 

 

 

田川富美子とはこんな人だ

奥地からみた田川

女手一つで1男3女(うち1名大人)を育てる肝っ玉母ちゃん。家事に育児に仕事に、24時間はたらき続けてもなおパワフルでありつづける逞しさはどうしたら身につくのか不思議で仕方がありません。
ボードゲームでは平凡でパッとしない手を打つにも関わらず気づけば圧勝するが多いのは、他2人(さくらいすえひろ)が技巧的な手を狙う割に当たらないことが多いからでしょう。人生も同じ。周りは勝手に自爆していく、王道を生きるのが一番だと再認識させてくれる方です。

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櫻井からみた田川

愛ある人。生徒・保護者・家族の全方向に気を配ることができる、三面六臂の大活躍。

生徒からの信頼が厚く、頼れるお姉さん(?)的な存在となっている。

平日の時間のほとんどを他者(主に三姉妹)に捧げている上、DGの仕事においても彼女にしかできない仕事がかなり多く、どこにいても常に忙しそうである。正に常在戦場。

起きている時間のうち、ワンピースを観ている時間以外はいつも辛そうにしている。

これを愛と呼ばずしてなんと呼ぼうか。

また、空手の有段者で、DG随一の武力の持ち主。健全な肉体に健全な精神が宿った好例である。

果たしてその精神は娘たちに引き継がれているのか、将来が楽しみである。

ゲームでは、視野の広さを生かし、他の誰もが気づかないような手を用いる。序盤は目立たないように動き、終盤に大逆転を巻き起こした例は数知れず。酒場を12個並べての勝利は未だに忘れない。

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末廣からみた田川

火の国の女の遺伝子を色濃く受け継ぐ女史。娘たち、生徒、お母さま等、DGを取り巻く女子たちを一手に束ね邁進する姿は正しく「コンピューター付きだがお構いなしに動くブルドーザー」。「DGのアマゾネス」。

面談5時間、出産当日のオンライン添削、合格者祝賀会での父親へのお説教など、DGでの強烈なエピソードには事欠かない。仕事、家庭、子育てに全力投球。「ライフワークバランスなんて全部やれば関係なくね?」といった、昭和の精神を持ちながら令和の時代を生きる姿は、まさしく現代を生きる母親像のニューノーマル。お母さま方からの熱烈な支持を受ける。

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末廣泰翔とはこんな人だ

奥地から見た末廣

世田谷の論破王。しかし彼の一番強みは議論でも詭弁でもなく意思の強さだと私は考えております。某漫画の言葉を借りて、強さを「自らの意思を望む通りに実現する力」と定義するならば彼の強さは東京一と言って良いでしょう。
意思が強く芯があるのはとてもいいことなのですが、そこはせめて仕事の分野だけにしてもらって、私が青椒肉絲(彼の苦手なピーマンが入っている)を注文しようとするのを邪魔しないでください。

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櫻井から見た末廣

力ある人。日々進化し続けるDGの動力源であり、正に百万馬力。

DGが進化するときは、だいたい彼が何かを動かしている。

そんな彼の動力源はお酒。血液型はA(アルコール)型と思われる。飲んでは動き、動いては飲んでの永久機関が形成されている。

出来ることと出来ないことがキッチリ分かれている、デジタルな人。(例:社会⇔理科、仕事⇔家事)。

近年はボドゲマイスターやデザイナーなど、出来ることが着々と増えている。自分自身の進化も忘れない。

一方、自力で生きていく力に関しては最も少ないと思われる。外部の人に積極的に働きかけ、仲良くなるのが得意なのは、一人っきりにならないための生存戦略なのかもしれない。

ゲームの手は一方向に突っ走る印象で、それが大勝につながるときもあれば、逆に大敗につながることもある。勝因/敗因がハッキリしているため、感想戦も明確。

私とは異なる思考でプレイしているはずなのに、なぜか手がかぶることが多い。不思議。



田川からみた末廣

仕事でも家庭でも良きパートナーです。付き合い始めて17年になる・・・。
彼に出会って、「成績がいい」と「頭がいい」のいは違うと体感させられた。
とにかく論理的に物事をとらえ、通常の人とは切り口、視点が違う。
話術も高く、今は全開ではないが、覇王色の覇気を潜在的に感じさせるオーラがある。
本人は自分のことを『陽気なおっちゃん』と思っているが、隠そうとしても隠し切れない気難しさや、切れ者感がある。家ではずっとしゃべっている。24時間365日一緒にいるが、話していて面白いし、目からウロコなアイディアや発想が常にある。
人口比少なめの「0から1を作れる人」であることは間違いないだろう。
常に新しいことを探し求め、実戦する推進力には毎度毎度感心している。
周りを巻き込みながら、開拓していく姿、夢を語る姿は会社の操舵主 兼 航海士としては最高の人材である。でも、通常の人と良くも悪くもずれているので、凡人の感情や思考を理解してくれず、イラっとすることもしばしば。
夫婦喧嘩では17年連敗続きである。
死ぬまでの隠れ目標 → 「私がいなかったら・・・と心から感謝してもらうこと」

昔、母に「なんで父と結婚したのか」と聞いたら、
「この人とだったら『何も無くなっても何とかなるかも』と思えたから」と聞き、
「好きだから」じゃないということに子供の頃はショックを受けたのだが、
今なら「好きの次元じゃない」と思える。
私も彼には同じなのだと思う。理屈じゃなくて遺伝子レベルで尊敬している人物だ。

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