塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

DG教員によるDG教員の他己紹介

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HPもいよいよ公開

このブログでも、再三お伝えしてきたDGの新HP。

「再三」というほど書いていないじゃんという誹りは受け付けておりません!

 

いよいよ公開となりました!!!!!

 

そのHPはこちら

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

deepground.jp

 

「すげぇー!」

「カッケェー!!」

「何屋かわかんねぇー!!!」

 

色んな感想はあれど、兎にも角にもDGっぽいものができましたとさ。

見た目にとらわれがちなこのHPですが、テキストの内容は私末廣が夜な夜な制作した骨太なもの(になっているはず)です。

読んでくださった皆様は、きっとDGの虜となることでしょう。

 

読むのが面倒だという皆様、お電話いただければ田川が代わりに説明させていただきます(笑)

お気軽にお電話ください!

 

さてさて、このイケてるHP、

 

実は…

 

まだ未完成なのである!

 

理由は…

まぁいいじゃないですか、そんな野暮なこと(笑)

ということで、我々DGと制作会社nanofun様のHPに込められた思いは、

また完成した後に書くことといたしましょう。

皆様、ご期待くださいませ。

 

他己紹介

さて、まだ完成していないページの一つに

「講師紹介」

がある。

 

後回しになった理由?

 

表で書けないことが多すぎる?

誰かが異常に書くのが遅い?

載せたい情報が多すぎて凝りすぎ?

 

だから、まぁいいじゃないですか、そんな野暮なことは(2回目)

 

それよりも何よりも、そういえばプロフィールなるものをほとんど書いてこなかったことにここで気が付くわけです。

 

そこで、

 

良い機会なので自分以外の3人のことを書いてみよう!

 

ということになりました。

これこそが、他己紹介というやつです。

出来上がってみると、これはこれで面白いわけです。

まぁ、かれこれ10年以上も時を共にしてきているわけで。

今では、まさしく“阿吽の呼吸”で進むことも多いわけですが、

改めて言葉にしてみると面白いもんです。

 

がしかし、、、

スペースやデザインの関係で一人分しか掲載できないことに…

 

これはもったいない!!

 

明日からしばらく毎日投稿♪

そういうわけで、明日からしばらく(と言ってもとりあえず4日ですが)

毎日、他己紹介を掲載していきます。

初回はもちろん、我らが愛すべき、世界の奥地から(自称です)。

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どんな内容になるのかは、、、

ご期待ください。

 

完成しましたので、

各教員の他己紹介はこちらからどうぞ。

 

奥地大容とはこんな人だ - 塾講師、かく語りき

 

櫻井文暁とはこんな人だ - 塾講師、かく語りき

 

末廣泰翔とはこんな人だ - 塾講師、かく語りき

 

田川富美子とはこんな人だ - 塾講師、かく語りき

 

夏期講習、始まって終わりました

受験生と保護者の皆様、夏期講習おつかれさまでした!

夏のガッツリ集中勉強期間が終わり、いよいよ2学期となりました。

受験まで残り半年を切り、そろそろ本番が見えてくる頃ですね!

 

夏期講習では、受験範囲一通りの内容を、24日間かけて全部勉強しました。

既に2月~7月の授業で一度学習した内容ですが、やはりというか、忘れている解き方や公式がたくさんありましたね。もちろん覚えているのが理想ですが、夏期講習は本番ではありませんから、忘れているものがあること自体はかまいません。

 

大事なのは、

「自分が何を忘れていたのか」

「どの問題が解けないのか」

を確認することです。

 

全範囲の中から、2学期に自分が押さえるべきポイントを探し出していく。それが夏期講習の目的(のひとつ)です。たとえば速さの得点率が他に比べて低いのであれば、2学期は速さの範囲を重点的に勉強する。平面図形が苦手であれば平面図形を、文章の読み取りに不安があるのであれば文章題を。

苦手な部分を無くすことで、試験の点数が安定していきます。

 

夏期講習で解いたテストや演習を見直して、自分に足りない部分を自己認識することで、受験を意識しながら勉強できるようになることでしょう。

 

 

「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」

私の好きな言葉です。

 

 

ということで、少し短めですが夏明けブログでした。

 

 

 

余談

本当は夏期講習が始まったころに「夏期講習始めました」というタイトルで記事を1つ書こうと用意していたのですが、思いのほか忙しく、1か月以上の空白をはさんでこの時期の更新になってしまったことをお詫び申し上げます。

 

過去の例では、この塾のブログは

「軌道に乗る→夏期講習後(9月くらい)に更新が途絶える」

の流れを繰り返しているのです。その流れを断ち切るためには、短くてもとりあえず更新を続けることが大事!

ということで、今後ともよろしくお願いいたします。

 

ちなみに用意していた画像はこちら。

さすがにもう9月なので、時期外れでした。

 

かに!

 

受験生マインドは計算問題でつくる

塾で新学年が開始してからちょうど半年経ちましたが、皆様、勉強の進み具合はいかがでしょうか。

 

ちょうど今週の月曜日、海の日に塾内で「判定模試」が行われました。(6年生のみ)

夏期講習を目前にし、なおかつ2月の塾学年開始からちょうど半年のこのタイミングは、これまでの学習内容と成果を確認しておくのにちょうどいいタイミングですので、今回はそういったお話を。

 

 

算数の観点で言わせていただきますと、2月の頃に比べたら全員が成長しています。

この成長とは、算数の実力がついたというのももちろんですが、勉強に向かう姿勢の変化が大きいように思います。

学年はじめの頃は宿題が真っ白だったり、授業中に手遊びしていたりしていたものですが、今では宿題がほぼ完成、授業中にメモをとったりするなど、学力以外の部分での成長はとても素晴らしいものですね!

 

※ただし、個人差があります。

あえて大きな文字で書かせていただきました。

 

この半年を見て思うことを端的に言えば「格差拡大」。特に内面の差が大きく出てきたような気がします。

受験生マインドを獲得して勉強に前向きに向かうようになった人もいますが、あまりそのように見えない人もいたりします。上記の宿題や授業態度、あとは休み時間の使い方を見ているとその差がよくわかります。

 

 

算数において姿勢の差が最もよく表れるのは、やはり「計算問題」でしょう。

 

算数の計算問題は、「決められた作業を最後まで間違えずに行う問題」です。

四則計算はルールが明確に決められていて、正しい計算を行えば必ず最後には正しい答えが出るようになっています。また、小数や分数にしても、たし算のときはこう、かけ算のときはこう、といったように、正解を出すための計算方法は完全に決まっているものです。

計算問題は、それらの決められたルールを正しく最後までしっかり守れていれば絶対に正解できる問題です。

 

つまり、計算問題を正解できる人は「何度も計算練習をして、間違えないように計算を進められる人」、正解できない人は「計算の練習をあまりせず、正しい作業ができない人」として見られることになるのです。

国語で言うと「漢字が書けるかどうか」に似たような感覚でしょうか。

やればやるだけ点数が伸びていく問題です。

 

多くの入試問題では、一番最初の問題は計算問題になっています。

これは、受験生がちゃんと勉強に取り組んで受験にのぞんでいるのかを見定めるのに適しているからです。

 

私はあまりお寿司屋さんには行かない(魚介類が苦手なため)のですが、「寿司屋では玉子のにぎりで職人の腕がわかる」なんていうのを聞いたことがあります。

それと同じで、「計算問題で受験生の性質がわかる」のです。

さらに細かいことを言うと、「字がきれいかどうか」「式がちゃんと書けているかどうか」なども計算問題からわかりますね。

 

受験で合格を勝ち取るには、算数で点数を取らなければいけない。

そのためには、色々な範囲の色々な問題の解法を覚えなければいけない。

それには大量の勉強時間を確保する必要がある。

 

家で全く勉強をしてこなかった人に、いきなり「今日から4時間勉強しようね!」なんて言っても大変です。体と脳が勉強に慣れていないと、4時間机に向かっていてもただの落書き時間になりかねません。

ですから、机に向かう習慣をつけるために、とりあえず解きやすい計算問題を解くのがおすすめです。

正直、難易度は学年相応でなくても(高くても低くても)よくて、「正解はできるけどちょっと厄介に感じるようなレベル」の問題が最適と感じます。

(テストの計算問題の間違い直しがおすすめ。もしくは計算タイムレースなどの、軽くて量がある問題)

 

それを準備運動として、次はもうちょっと難しい問題、それが終わったらさらに先の問題、・・・といったように、徐々にレベルを上げていくのがいいでしょう。

 

 

机に向かう意識をつくるため、そして点数を上げるため、計算をしましょう!

 

 

※計算に関しては、こちらの記事にも詳しく書いております!

keio-juku-gakudo.hatenablog.jp

中学受験塾講師が考える小6夏期講習の心得

残り200日

皆様、三連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?

我々にとっては、

 

3連休=3連勤

 

ということで、月曜日は6年生を対象に

 

「DG模試」

 

を実施しておりました。

このDG模試の特徴としては、

国語、算数、理科、社会がオリジナルであることはもちろんなのですが、

 

「SHIKOU」

 

という科目があげられます。

こちらは、

既存の知識を前提とせず、準備時間に得た知識を活用する力

を測るものです。

ちなみに、麻布の理科の出題とバッチリ当たったことがあります!

女子専門塾の教材が麻布に的中した話 - 塾講師、かく語りき

 

この「SHIKOU」の問題を通じて、「思考力を伸ばす」のはもちろんなのですが、

入試問題との相性を測ることができます。

DGのゴリラ乙女たちが、合科型の入試に強いのは、こうした日々の取組のせいもあるのかもしれません。

 

さてさて、それ以外にも、毎年海の日に実施しているこのテストを受ける頃には、

例年入試まで残り200日となっています。

そこで、夏期講習に入る前に、

残り200日の時点での自分を知る

良い機会になってくれればと思って実施しているのです。

例年ですと、そのまま翌日から夏期講習に突入するのですが、

今年は、1週間の余裕があり、採点処理後にボードゲームをする時間があったのは、

望外に贅沢な時間となりました(笑)

 

夏期講習の目的

いよいよ、来週から夏期講習が始まります。

「夏期講習で基礎を固めて成績アップを!」

というのは、どの保護者様でもどの塾でも考えていることだと思います。

もちろん、例外なく私たちもそう考えていますし、例年夏期を通じて大きく飛躍する生徒が出てきます。

ただただ、現実的なことを考えれば、夏期講習のみで自分の全ての弱点を克服できるかと言えば、そうでない生徒の方が多いように思います。

 

例えば、DGの6年生の夏期講習は、250時間を超える時間があります。

算数のカリキュラムはこんな感じです!

 

DGでは、この時期でもベースは発展問題に置かず、

あくまで基礎を固めることに重点を置いています。

演習問題に関しても、途中過程まですべて教員がチェックしながら進んでいきます。

それでも、全部を克服することは難しい。

 

では、夏期講習を受講することに意味がないのか、

と言えば、そんなことはありません。

 

私は、

 

明確に夏期講習は意味がある

 

と断言できます。

 

では、どのような意味があるのかと言うと、

 

「弱点を知る」

 

と言う点にあります。

 

夏期講習では、相当な時間をかけて全教科中学受験の範囲をもう1周します。

 

その結果として、

それでも現時点で弱点として残ってしまっている点を自分で認識できることに、

夏期講習の最大の意味はあると思っています。

 

ということで、DGの夏期講習の成績表はこんな感じです!

 

苦手な単元が赤く表示されるようになっています。

「赤を少しでもなくすこと」を目指しながらも、

最終的には、

 

「何が苦手なのかを具体的に把握する」

 

ことで、二学期からの過去問演習や弱点克服は飛躍的に効率の良いものとなっていきます。

 

あくまで、最終的な目標は「合格すること」ですから、

この時期に闇雲に保護者の方だけが息巻いてもよいことはありません。

また、例年みんなが口を揃えて言うことなのですが、

 

意外と!?夏期講習楽しいんですよ(笑)

 

毎日友達と顔を合わせますし、DGでは塾で完結スタイルなので宿題からも解放されます。

そうすると、家での不要な軋轢を生むこともありません。

保護者の方としては、自分のメンタルや理想とする受験生とのギャップにフラストレーションが溜まることもあるかもしれませんが、

 

「楽しく勉強してるならまぁいいか」

 

とマインでセットして頂ければと思っています。

 



夏期講習は○○がない

先ほど、

「DGの夏期講習には宿題がない」

と言いましたが、

我々講師陣は、夏期講習に色々なものがなくなります。

 

休み、時間、記憶、、、

 

そして、一番なくなるのが「曜日感覚」です(笑)

いつもと違って、同じ時間の流れ方が繰り返されるので、曜日の感覚が一切なくなります!

まぁ曜日感覚はなくなってもいいのですが、

今年は4年生の教材改定も入っているので、「記憶」はしっかり残していきたいものです(笑)

さぁ、来週から夏期講習!!

頑張りましょう!!

 

 

 

 

片付けは無慈悲に臨まなければならない

世にはどうしても片付けができない人種というものがおりまして、かくいう私もそういった類の人間でございます。

 

パッと私の足元を見ただけでも、2年切れのサプリメント、催眠術練習用の蝋燭・線香、脳に電流を流すデバイス、半分減ったポケットティッシュ、巨大なプラスチック板、菌床用オーツ麦・・・いつ使ったかいつ買ったか分からないものが散乱している状態です。

 

努力すれば~、工夫すれば~、などと(掃除ごとだけに)綺麗事をのたまう人間は多いのですが、片付けと向き合わなかただけでそこまで差が出てなるものか!というのが私の見解です。「できない人間は存在する」と認識するところから世界平和は始まるのです。

 

さて、 今週のお題「捨てたい物」 です。このテーマが出たときに、ちょうど愛する友人(末〇)の後輩(以下、師)を思い出したのでふと書いてみようと思った次第です。師す。

(と、いうことでこの記事はメソッドでなく心構え、雑談となります。結論は、掃除は外注に限る、です)

 

師は私の愛する友人(〇廣)の後輩であり、名門高校を3年で卒業した傑物であります。私の愛する友人(以下、S)のマネージャーを務めたこともある有能な女性です。

Sの後輩である師の掃除人(スイーパー)としての実績は多岐に亘り、代表的なものに恋人の修論、恋人の財布を(意図せず)こんまりしたというものがあります。常人とはスケールが違います。ちなみに、その恋人は断捨離せずに幸せな家庭を築いておるようです。

 

 

畏れ多くも師は、彼女の先輩(S)を引き連れて私の掃除に来てくださいました。我が家で宴を行うにあたり、掃除が必要だったのです。

 

師とその先輩Sは高校からの固い絆で結ばれておりましたが、私と師は職場の同僚程度でありました。だからでありましょうか、師の捨てっぷりがそれはもう潔く、次から次へとゴミ袋へとブッコんでゆくのです。

 

ゴミ捨ての神髄はそこにありました。片付けができない人間は、ごみを認識できないだけでなく、モノに対して複数のラベルを貼っております。それが脳のメモリを圧迫し、捨てる捨てないの判断に多大な労力がかかるのです。

師はSの敏腕マネージャーだった経歴を持つ才女です。処理速度が高いのはもちろんのこと、無用なラベルをつけて判断に迷わぬよう悪即斬していたのです。

 

師は薩摩おごじょでありますし、Sの後輩でもあります。もちろん、私に気を遣うことも忘れません。

「奥地さん、これ捨ててもいいです」と確認してくださることもあります。そういった場合、私が振り向いた時には既にゴミ袋に収納されておりました。(私はそのとき、「です」は疑問文でなくても使えるという気付きを得ました。)

 

と、いうことで片付けができない人は早々に外注したほうが良いのです。僕らが愛着をもって保管してあるものは、赤の他人からしたら執着でしかありません。さっさとゴミ袋に詰め込んで、玄関前に積んでしまいましょう。

中学受験塾講師が誕生日を機に人生の答え合わせをする

30代ラストイヤーに突入!

先日、7月6日に39歳の誕生日を迎えましたー!

まぁ、なんてことはなく通常通りレギュラー授業だったわけですが(笑)

日曜日は、毎年恒例「勝手に祝う末廣生誕祭」ということで、

小テストの直し&宿題を完了させた生徒ともに、

地元の高級!?ジェラート店のジェラートを食べながら、

勝手に私の誕生日を祝いました(笑)

 

えっ!?終わらなかった生徒ですか?

 

もちろん、何もありませんよ!

 

こういうところで、変にお情けを見せないのがDG流です(笑)

 

初めての生徒は、

「えっ?こういう時、最後はよく頑張ったねって言って食べさせてくれるんじゃないの?」

という顔で面食らっていますが、

DGゴリラ乙女たちは、そんな顔を笑って見つめながらこう言います。

 

「あのね、ここの先生たちはガチだから(笑)」

 

こんな、ガチな環境をお求めの皆様、ぜひDGの門を叩いてみてください!

 

子どもの頃のイメージと合致していたこと

さて、そういうわけで

子供のときに漠然とイメージしていたアラフォーの自分

現在の自分

を比べて答え合わせみたいなものをしてみたいと思います(笑)

まずは、イメージと合致していたことから!

 

・東京に住んでいる

これは、意外と小さいときからイメージしていました。

具体的なイメージというよりは、

漠然と「東京で暮らすんだろうな」という感じだったように思います。

「東京で暮らしたい」というよりは、もう「暮らすんだろうな」という感じでしたね。

授業でもブログでも鹿児島愛を口にする私。

その私に偽りはないのですが、

やはり東京に出てきて東京で暮らしていてよかったなと今でも思っています。

見渡してみると環境も人も、魅力的な環境だなと改めて思います。

根無し草の我々が根を下ろすことができるよう、今日も奮闘しております(笑)

 

・結婚して子供がいる

まぁ、これは何となくですが、30歳くらいまでに結婚してるのかな~という漠然とした考えでしたね。

別に結婚願望があるとか、子どもが好きだとかそういうわけではなく。

田舎ですからね。

結婚して、家を建てて、みたいなのが知らず知らずのうちに刷り込まれていったのかもしれません。

 

とはいえ、鹿児島時代の友人たちは口を揃えて

「良く結婚できたな~」

と言うので、その意味では我がアマゾネスに感謝なのかもしれません(笑)

 

・自分で会社を経営している

経営と言うか、、、

「会社勤めは無理だろうな…」

という気がしていました(笑)

父親は私が小学生の頃くらいまでは会社員でしたが、

全然仕事が楽しそうではなかったですし、

母は母で「稼ぎが少ない」的なことを言っていたような気がしたので

とにかく良いイメージがなくて(笑)

 

あとは、、、

何よりも、私自身が集団行動に向いておらず

指導者側の評価も真っ二つに分かれるタイプでしたので、

まぁ組織にはいれないよなと本能的に思っていたのだと思います。

ということで、私には会社勤めの経験がありません。

今となってみては、一度くらいどこかの会社に勤めてみてもよかったのかなぁなんて思うこともありますが、

「パパ、無理だよ」

と長女に諭されたことを思い出しました(笑)

 

子どもの頃のイメージと合致していないこと

・三姉妹の父

まさか、自分の子供が女の子だけ3人になるとは思いもしませんでした(笑)

私は少年野球をやっていたのですが、

少年野球って経験者の熱心なお父様が多く、

(ウチの父親は熱心でしたが、自分は完全なる運動音痴でした笑)

自分も何となくそうなるのかなと思っていました。

ただ、結果的にはこれはこれでよかったのかもしれません。

心穏やかでいられます(笑)

もし、息子がいて野球なんてやっていたら、きっと大変だったことでしょう。

もう少し、痩せてはいたかもしれませんが(笑)

 

・中学受験講師

私はずっと公立畑できたので、まさか自分が「中学受験」の講師になるとは思ってもいませんでした。

田舎にいた頃の「中学受験」は、完全に一部のお金持ちの方々のステージと言う考え方でした。

まぁ、実際にそうだったのかもしれません。

今日の東京のように、かなり一般的なものになってくることなんてもちろんわかっていませんでしたし、

仕事は別としても、自分の子供に中学受験を検討する日が来るとは思っていませんでした。

「西高近いし、ラッキー」

と思っていたのですが、

この考え方それ自体が

n=1の成功体験に囚われているのだと再認識しました。

もっとも、現在の私を成功体験と称していいかどうかはわかりませんが(笑)

 

・金髪

これが一番驚きですよね。

まさか、40歳を前に金髪でいるなんて思いもしませんでした!

まぁ一回くらいはやるんだろうなと思っていましたが、

意外と1回やると抜けられないんですよ(笑)

千歳烏山の街の方や幼稚園の先生たちもすぐに覚えてくれるので、

今となってはこれもアリかなと気に入っています。

あと10年もすると、ブリーチしなくてもよくなるかもしれません(笑)

 

気が付くと人生も折り返し

来年はいよいよ40歳!!

不惑は昔からそんな感じなので、そこまで違和感はないですが、

「天命」が何なのかは知ってみたいと思います。

耳順日が来るのかどうかはわかりません(笑)

 

 

ライトも算数も進歩している

先日、夜道を自転車で走っていたとき、オートライトが急に消えてしまうアクシデントに見舞われました。

家の近くでの出来事だったので、押して帰れる距離だったのは不幸中の幸いでした。

帰宅後、何とか直らないかと色々観察してみたのですが、考えてみるとこのライトの仕組みをよく知らないまま使っていたことに気付きました。

 

昔、中学校まで自転車通学をしていたときには、タイヤで発電するライトを使っていました。暗くなったら手動でライトの発電部分を傾けて、タイヤの回転でモーターが回って発電し、点灯するライトです。タイヤが重くなるやつ。

あちらのライトも何度かつかなくなったことがありましたが、原因はせいぜい電球が切れたとか、発電部がうまく回っていなかったとかその程度のもので、軽度の故障であれば中学生でも直せるような機械でした。

 

それが今回故障したのは、外見からでは仕組みのよくわからない高性能ライト。

特に車輪に組み込まれている銀色のドラムのようなものが絶対素人には手出しできなさそうな見た目です。

仕組みが難しいものは、素人ではよくわかりません。こうなったときにはやっぱり、プロを頼るべきでしょう。

 

便利な世界=素人お断りの世界

世の中はどんどん便利になっていきます。

私が小学生だったころに比べて、いろいろなものがとてつもない進歩を遂げています。もちろんそれは素晴らしいことなのですが、その結果、専門家でないと解決できない問題も増えています。

例えば、昔であればテレビなんて上をバンとたたいたら何とかなったものですが、今の薄型テレビなんてたたいたら割れてしまいそうです。電話も昔は電話線でつながれた固定電話だったのが、スマホはなんと手のひらサイズになり、1人1台持ち歩く時代になっています。これが壊れたとなると、専門のお店に行って直してもらう他ありません。

ブラウン管テレビ懐かしい・・・

 

 

受験算数においても、「便利なものは難しい」という事態が起こっています。

分かりやすいのが『面積図』です。

 

問題:1個70円のりんごと1個40円のみかんを合わせて75個買い、3630円支払いました。りんごを何個買いましたか。

 

いわゆる「★つるかめ算という問題です。

この問題を解くには、昔であれば方程式を使ったり、表にガリガリ書いて解いたりしていたものですが、面積図を使えばすぐに解くことができます。

 

左図:たてを値段、横を個数、面積を代金とする長方形を書く。

 りんごの代金とみかんの代金の合計が、面積の合計で3630円。

右図:下の部分を区切ると、区切りの面積は たて40円×横75個=3000円

 上の部分の面積が630円となり、たての長さの差30円を使い、横の長さ△を求める。

 

この便利な面積図が開発されてから、多くの塾や参考書で面積図を使った解法を取り入れています。さらに、つるかめ算だけでなく、「★濃度算」「★仕事算」などでも面積図を使うため、もはや受験生の必須技能と言っても過言ではありません。

面積図を知っているかどうか、使いこなせるかどうかで点数差ができるのです。

 

面積図の発明によって問題を簡単に解けるようになったのですが、その結果面積図が当たり前の時代になり、受験問題の難易度はますます上がり、それに対応するため受験勉強も複雑になっていくという流れがつくり出されたのです。

 

 

世の中が便利になるにつれて、専門の人そうでない人の差が開いていくのです。

自転車のライトだって、簡単な仕組みのライトであれば多少自力で直せる部分もあるでしょうが、仕組みの複雑なライトが故障したときにはちゃんとしたプロの方に見てもらった方が安心できます。

自転車で困ったときは自転車屋さんに持っていくことにしましょう。

「餅は餅屋」という言葉を作った人もきっと同じ心境だったに違いないですね。

 

 

ですが、その前に一応ネットで「ライトが付かない場合の原因と対処」を調べて、改めて自転車を見てみたところ・・・

ここの配線が抜けていただけでした!

スマホって便利!

エアコン病に負けないように

いよいよ7月1年の折り返し地点となりました。

最近は日中も夜も暑くなり、夏バテに気をつけなくてはいけないですね。

 

夏バテの原因とされるのが、

・室内と屋外との温度差

・食事がすすまず栄養不足

・睡眠不足

など、だそうです。

 

で、これらに共通して、要注意アイテムとして挙げられているのが「エアコン」!

ここ数年の猛暑を乗り切るには必須の家電ですが、何事も使いすぎはよくないようです。

 

まず、部屋の中を涼しくしすぎると、外気との気温差が激しくなり、部屋の外に出たときに大きな負担になりやすいです。室温23℃外の気温33℃だと、実に10℃の温度差。冬場に起こりやすいヒートショックはこういった夏場でも起こり得るものです。

 

また、部屋を冷やしすぎると、必要以上に体の内側が冷えてしまうらしく、それが食欲不振や冷え性などの原因になることもあるようです。「冷房病」という名前までついているみたいですね!

この食欲不振が栄養不足を招き、体内でエネルギーが生成されず、さらに体が冷えてしまうという悪循環が発生してしまいます。

 

そして、暑い夜にはどうしても寝苦しく、エアコンをつけたまま寝てしまいがちですよね。

深夜から朝方にかけて気温は徐々に下がっていきます。もしエアコンを消し忘れてそのまま寝てしまうと、ずっと部屋を冷やし続けるので、必要以上に室内の気温が下がってしまい、朝気が付くとちょっと風邪っぽい・・・みたいなことになってしまいます。

私がよくやってしまうのが、寝る前にスマホを眺めていたらそのまま寝てしまって、明るくて肌寒い部屋で朝を迎えてしまうことです。もちろん睡眠の質が高くないので、疲れはとれていません・・・。

 

現代社会の夏は、エアコン病」との戦いなのです。

 

 

エアコン無し生活にするには?

そもそも首都圏の気温がここまで高くなる原因の一つには、「エアコンからの排熱」があるといわれています。

エアコンは、部屋の中を冷やす代わりに熱を室外に出す仕組みになっています。都内には数多くのエアコンが存在し、それらがほぼ毎日稼働しているわけですから、排出される熱の総量はとてつもないことになっています。

そうして気温が上がったら、またエアコンの冷房をより強くすることになりますから、それが負の連鎖になっている可能性があります。

 

ですから、もしかすると、「せーの」の合図で都内全部のエアコンを切ってしまえば、都心部の気温が下がるかもしれません!案外エアコンなしで過ごせるくらいの気温になるかも・・・?

 

ですが、それを実行するためには、まずは都内全域に「エアコンを使うのをやめましょう!」と号令する必要があり、それに従わない企業や個人への罰則なんかを作ったりしないといけません。

もしくは都内全域の電気をすべて断ち切ってしまい、強制的にエアコンを使えないようにするという手もありますが、そうするともっと重要な施設や設備(病院とか電車とか)が止まってしまうことになります。

 

それこそ都知事にでもならないと無理ですし、都知事になっても無理でしょう(笑)

 

 

エアコンはもう日常生活から切り離せないほど浸透しています。

大事なのは、エアコンを適切に扱い、上手に付き合っていくことなのです。

糖尿病が怖いからといって糖分をとらないでいると、栄養不足になるのと一緒ですね!



ということで今日もエアコンつけて働いていたわけですが・・・。

記事を書くのがもっと早く終わっていれば、もっと早く帰宅できて節約にもなってたんですよね・・・。

環境のため、健康のため、より精進いたします。