塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

お盆休み×ゲリラ雷雨×疲労骨折=ボードゲーム

杖を手に入れた

二日間お盆休みを頂きまして、更新が今日になりました。

さて、先週、右足首のことについて書きましたが、

めでたく「疲労骨折」でした(笑)

家から職場までは、通常徒歩10分程度なのですが、

この足では、30分ほどかかってしまう。。。

そこで、100均にて「杖」を購入☆

アラサーにして杖とは何とも情けない話なのだが、

背に腹は代えられない。

魔法の杖ならよかったのだけれど。

 

ボードゲーム without塾長

さて、2日間のお盆休み、といってもこの足ではどこかに遠征することは実質不可能。

そんなときに、渡りに船で、生徒の保護者様からご紹介いただいた、ボードゲーマ―の方からご連絡が。

ということで、自宅ボードゲームを開催することに。

ちなみに、櫻井前日からの泊まり込み(笑)

えっ?塾長ですか??

彼は、今、某県の山に瞑想修行にいっています(実話)

ちなみに、瞑想修行なのでもちろん携帯電話の持ち込みはできず、

音信不通状態

きっと、高価な壺を買わされてパワーアップして9月からも、

ワールド全開で行ってくれることだろう。

 

ということで、ここからはやったボードゲームについての感想。

本当に簡単な感想です(笑)

 

ロールプレイヤー

ダイスを配置してキャラクターを作るゲーム。

「配置」系のゲームはあまり得意ではなく…。

 

f:id:dg-daiyo:20180814212540j:plain

たべちゃうぞ

食物連鎖を素材としたバッティング系ゲーム。

櫻井の丁寧なインストにより、4歳の娘も理解。

そして、大人が全力でボコボコに負ける事態に。

おそるべし。

 

f:id:dg-daiyo:20180814212609j:plain

マスクマン

何とも不思議なプレイ感。

戦略が難しい。

 (写真を撮り忘れました)

 

マンションオブマッドネス

お持ち込みいただいた協力型ゲーム。

アプリを使いながらの進行が斬新だった。

コンポーネントが迫力満点☆

f:id:dg-daiyo:20180815081819j:plain

 

光合成

フォトジェニック。

初期配置を間違えた序盤の遅れが最後まで響いた。

f:id:dg-daiyo:20180815081900j:plain

 

LEO

協力型暗記ゲーム。

4歳でも十分できる。

しかし、大人の力及ばずミッション失敗(笑)

 

f:id:dg-daiyo:20180815081938j:plain

 

カーリング

手札を交換していく感じ新鮮。

何度でもプレイできそう。

 

ボードゲーム的授業【二学期編】

さて、2学期からの授業では、

毎週、担当者に一つボードゲームを持って帰ってもらう。

そして、ルールの説明→実際のプレイ→必勝法についてのファシリテーター

という流れを想定。

どこまで、きっちりできるかは未知数だが、

議論の整理というよりは、ファシリテートを誘導するような形で授業が展開されればベストだと考えている。

もちろん、「口頭試問」自体の問題も扱うが、

単に「経験値」を増やすよりも、

「考える」・「表現する」ということの根底にある主体的な姿勢を醸成したい。

「よく考えろ」と一万回いったところで意味はないので、

ゲームを媒介として「考えざるを得ない」状況「考えることを楽しめる」状況を体感してほしい。

迂遠なようにも感じるが、「受け身」の状態では、結局、身につくものも身につかない。

特に、小学生の場合には、「受験」に対する意識が明確でないことも少なくないので、

「身につかせる」ためには、膨大な量を要してしまう。

「身につく」ことが、近道だ。

 

ボードゲームと教材

「塾として」や「教材として」どんなボードゲームがおススメかときかれる機会も多くなってきた。

もちろん「おススメ」することはできるのだが、「授業」で扱うとなると、

当たり前だが相応の準備は必要となる。

「ゲームを楽しむこと」という前提はシェアしたうえで、

全力でそれを前面に出すのか、より「考える」という方向性にもっていくのか、

運営側は意図を明確にしておく必要性がある。

前者はいわゆるボードゲーム会」である。

後者は、まさに「授業」であり、「教材」である。

f:id:dg-daiyo:20180815084232j:plain

前者は、選定したゲームの“おもしろさ”を溢れんばかりにインストし、

一緒に楽しくプレイすればよい。

後者は、時にインストしなかったり、その後の感想戦に重きがあったり…

色々なことを準備段階できちんと考えておく必要がある。

このようにして考えると、ゲームの選定を含めた準備は、それなりに難しいものがあることは否めないが、そこにおもしろみがあることもまた然りである。

ただ、言語能力が厳しい生徒がいる場合には、授業運営が著しく難しくなってしまうのだが…(汗)

 

今後のDG的ボードゲーム

今年は、まだ試行段階で、「口頭試問」の一環だが、

いずれはボードゲームを素材とした講座を独立させたい。

現在流行のプログラミングや探求型のようなイメージだ。

もちろん、大人向けとしても。

まずは、Shimaiの会(別称「スエヒロ会」)の皆様と楽しむ機会を作らねば。

ちなみに、このShimaiの会、

弊社の卒業生のお父様で、姉妹の親であることが条件のようになっておりますが、

ちょっと変わった人たちと飲みたい方、ボードゲームをしたい方であれば大歓迎です(笑)

ご興味がある方はご連絡ください。

 

 

 

3.14の計算のススメ

夏期講習中に1記事書いて気がついたら2週間。あっという間でした。

あっという間すぎて先週記事を書き忘れてしまい、大変申し訳ございません。

 

現在、第2タームまでの16日間を終え、欠席分の補講期間です。

5年生は一通りのカリキュラムを終えて昨日は遠足

6年生も、3分の2の日程を終了したところで、昨日は気分転換に理科実験+口頭試問。理科実験、生徒が楽しく取り組んでいたので何よりですが、塾OBのお姉ちゃんに内容を聞いてくるのは反則かな・・・と思いました(笑)

 

 

さて、私がいつも夏期講習に必ずやっていることの1つとして、「3.14の計算」があります。

円周率=3.14の計算と言えば、小学校の間は散々苦しめられた割に、中学校ではπに置き換わるせいで「あの苦労は何だったんだ・・・」となる人が多い部分ですね。

 

ですが、中学入試ではほぼ間違いなく出題される平面図形の問題。

円やおうぎ形の問題が出題されれば、絶対に必要になるのが3.14。

3.14の計算は、小数のかけ算わり算になるため、正面から解こうとすると計算ミスが多発します。

平面図形の範囲を難しいものにしている要因の一つですね。

 

そこで有効なのが、この教材。

f:id:dg-daiyo:20180809193737j:plain

 

上のようなシンプルなプリントを用いて、生徒対抗で3.14競争をします。

 

ルール

 ①全員起立

 ②ストップウォッチを1個用意し、全員一斉にスタート

 ③一通り解き終わった生徒は「はい!」と言って手を上げる

 ④手を上げた生徒に時間を伝える。用紙に時間を書いたら着席

 ⑤全員が着席、もしくは3分経過したらそこで切って採点

 ⑥不正解1問につき、ペナルティとして時間を10秒追加

 ⑦最終的な時間で勝敗をつける

 

この3.14レース、終わってない人は立ったままで目立つので、みんなできるだけ早く終わらせようとがんばります。かと言って間違いが多いとペナルティで一気に時間が加算されるので、焦ってもよくありません。

最初の数日は純粋に計算力によって結果が分かれることとなります。

 

 

さて、これを毎日続けていると、なんと30秒かからずに10問クリアする生徒がちらほら現れ始めます。

毎日3.14の計算を継続することにより、3.14×1~10までの答えを覚えてしまうのです。

そうなると、ルール自体に変更は無くとも、このゲームの勝ち方が変わっていきます。

 

はじめは「正確に素早く計算することにより勝利する戦い」だったものが、

いつしか「正確に記憶することにより勝利する戦い」へと切り替わるのです。

 

 

「計算勝負なのに暗記するのはずるい!」というご意見もあるかと思いますが、実はこの教材、3.14を暗記してもらうためにやっているのです!

生徒が全員3.14の答えを覚えたら、こちらの思惑がうまくいったことになります。

 

3.14を暗記してほしい理由

 3.14の計算は、小数のかけ算わり算になりやすい。

そのため、計算間違いが多い部分です。

入試に出るような難易度の円やおうぎ形の問題を、最初から順番に、まじめに解こうとすると、3.14の計算が3、4回必要になることもありますが、そのうちどれか1回でも間違えると、不正解となります。

 

そこで、3.14の答えをすべて覚えているとどうなるか。

 

まず、3.14×1~10までの問題を間違えなくなり、計算時間が短縮されます。

覚えてしまっているのですから当然ですね。

 

次に、もし大きな数と3.14のかけ算をすることになったとしても、筆算のときにかけ算をしなくてもよくなります。

例えば3.14×24を計算するとして、

f:id:dg-daiyo:20180809194504j:plain

筆算で使う数字の並びがどれも3.14×1~10の数字の並びになりますから、やはり解くのが早くなります。

 

それに、間違い防止にも役立ちます。

例えば3.14×4をつい忘れてしまい、筆算したとしましょう。

(正しい答えは12.56)

ここで間違えて12.46という答えが出てきてしまったとしても、「あれ、聞き覚えが無いな・・・?」と違和感を感じられれば、誤答を未然に防ぐことになります。

 

 

ということで、3.14を覚えるとこんなに有益!というお話でした。

 

 

あ、大半の生徒が3.14×1~10を覚えたころに、

こんなプリントや、

f:id:dg-daiyo:20180809194813j:plain

こんなプリントに挑戦したりします。

 

f:id:dg-daiyo:20180809195144j:plain

それもこれも、3.14の計算を間違えないでもらいたいがため。

何度もくり返して、3.14を完璧にしてくれると幸いです。

 

 

ちなみに今年の最短記録は、3.14×1~10で17秒

大人でも難しいことを小学生がやってのけるところを見ると、努力も素質であると言えますね。

塾講師が、夏期講習中に自分も「ひとり夏期講習」しようとして失敗した話

夏期講習も佳境に

現在は、夏期講習真っただ中

全国の塾講師の皆様は慌ただしく、

そして、全国の受験生の皆様も何かとセワシイ時期である。

そんな時期に、「ひとり夏期講習」と銘打って、

ジムに行き始めたのは前々回に書いた通り。

どうせ物理的に拘束されるのだから、

反対にトコトン拘束してしまえ!という発想から、

ひとり夏期講習はスタートした。

keio-juku-gakudo.hatenablog.jp

久しぶりとなる連日の運動は、

思いのほか体のキレを呼び戻し、

順調に体重と体脂肪も減少し続け、夏期講習終了後には、

別人となった末廣を皆様にお見せできるのでは、

と一人ほくそ笑んでいた。

 

好事魔多し

夏期講習も、順調に第1タームを終了し、第二タームに差し掛かる。

私も、連日どこかしらに筋肉痛を抱えながらも、

清々しい充実感とともに日々を過ごす。

そして、夏期講習も半分を迎えた12日目。

 

事件は起きた。

 

ウォーミングアップの1キロ走。

右足首に違和感を感じる。

下半身メニューの筋トレを終え、最後のランニングへ。

いつもどおり、6キロ/45分の決して早くはないペース。

ところが、違和感のある右足首が、4.7キロで痛みを覚える。

しかし、そこは体育会系。

「あと1.3キロだし、行けるだろう」

と強行。

その思いとは裏腹に、痛みは増す。

とりあえず、キリのイイところまでと何とか5キロを完走。

 

このころは、連日体のどこかに「筋肉痛」を感じていたため、

あまり痛みを重要視せず。

ただ、今までに感じたものとは違う感覚を抱いていたので、

足首をアイシングして床に就く。

 

翌日。

 

歩行不能

 

足を突くだけで激痛に襲われる。

朝一で整骨院に直行。

体格から!?痛風を疑われたのはご愛敬(笑)

関節炎との診断が下る。

f:id:dg-daiyo:20180807222927j:plain

 

油断することなかれ

治療の甲斐もあり、発症から二日目までは、痛みが減少してきた。

しかし、ここで新たな問題が生じる。

生誕以来、肌が異常に弱い私は、テーピングでの固定に耐えられなかったのである。

右足首がかぶれ始めた。

ということで、三日目はテーピングで固定せず仕事へ。

世間一般の方の「塾講師」のお仕事のイメージからすると、

エアコンのきいた部屋でのデスクワーク。何ら問題はないはず。

ところが、である。

同業の皆様であれば、

安静が必要と忠告される右足を、

固定もせずに業務に挑む過酷さをご理解いただけるはず(笑)

ということで、本日、無事に右足は悪化しておりました。

最寄りの整骨院は今日までお休みでしたので、明日、行ってまいります。。。

 

結局は習慣が大切

では、今回の関節炎の原因は何か。

体重増加と運動不足、そしてそれにもかかわらず連日の運動を継続してことである。

久しぶりの運動と、それに伴う体重減少にすっかり気をよくした私。

しかし、結果的には足首が悲鳴を上げ、もとの体に戻ってしまうことは予想に難くない。

ただ、これは勉強も同じ。

というか、何事においても言える。

勉強のし始めは、わかることが増えていくため、急激に伸びていく気になる。

そして、伸びる。

しかし、これは比例直線を描くことはない。

仮に急に伸びても、どこかでハレーションが起きてしまう。

今回の私の足首のように。

劇的な変化がなくとも、日々継続し、習慣化すること。

結局、安っぽくて、誰でもかけそうなことだけれど、

このことの大切さと難しさを身をもって体験することとなった。

いや、生徒に教えるために、身を捨てて示したことにしよう(笑)

そして、もう一つ。

調子が良いときに、調子に乗るなということ。

もう完全に自分に言っているとしか思えない言葉であるが、

他山の石としてほしい。

 

 

明日の遠足、同行は田川に委ねよう。

台風は、予定通り、塾長が千葉へ連れて行ってくれたのだから。

 

読解力とは身体能力だ!

末廣は元高校球児

夏の風物詩、甲子園がそろそろ幕を開ける。

今となっては、面影すらない体型と髪型に驚きを隠せない方もいらっしゃることかとは思いますが、私末廣は、高校球児だった過去があります(笑)

ちょっとだけ自慢を致しますと、公式戦のデビューは、1年生の5月に行われる「招待野球」というもので、同世代で一番最初に鴨池の土を踏んだわけです。

f:id:dg-daiyo:20180731235239j:plain

(写真は母校のイメージです。私の代ではありません。)

 

それにも関わらず、最後の夏に試合に出ることができなかったのは黒歴史でしかないけれど(笑)

昔から、「王道」を歩むことができない性分なのであろう。

 

高校野球の監督をしてみたい

さて、私は今の職業というか、「経営以外にやりたいものがあるか」と問われれば、

真っ先に高校野球の監督」と答えている。

(万が一、高校野球の監督になる機会があれば、リトルリーグ時代の後輩を参謀にする手はずとなっている)

最後の夏、私は主力組から外れていた。

紅白戦では、「レギュラー」対「補欠」

私は、「補欠」のプレイングマネージャー

信じられないかもしれないが、普通にレギュラー組に勝っていた(笑)

こういう性格なので、学校としてのプレイスタイルというか、通常公式戦で使われるはずの戦術はガン無視!!

純粋に「勝つため」にやっていた。

レギュラーとして試合に出れば、まずありえない戦略を敢行。

(送りバントをしないとか、満塁だろうがスクイズをするとか。しかも最初からツーラン前提。)

結果として、勝率はレギュラーより高かった。

当時は、冗談も含め勝率の高い補欠組は「末廣ジャパン」と呼ばれていた(笑)

あと一つだけ。

普段は味方だが、やじりまくった(爆)

 

勉強にもいえること

さてさて、そういうわけで、「高校野球の監督になったら~」というのは、

時折、真剣にシュミレーションすることがある。

そのときに考えることは色々とあるのだが、例えば選手のスカウト。

どのように選手のスカウトをするか。

それは、単純に「投手」をできる限り多く集めるということ。

O桐蔭のように各ポジションのエキスパートを集めることが不可能との前提に立って考えてみたい。

学生野球において投手と言うのは、「走」、「肩」に優れていることが多い

そうであるならば、たいていのポジションは賄えるはずだ。

あとは、「坊主頭」に指導者が切れまくる。

これに一生懸命に答えるのって意味あるんですかね?と現代っ子の心に訴えかけ、能力があり、自由気質な生徒を集めれば、5年以内の甲子園も見えてくるかもしれない。

これは、実は勉強の世界でも似ている。

「読解力」のある子は、勉強においては他教科に対する適応能力が高い。

「読解力」とは、「読書の数」を言うのではないことは言うまでもない。

「書いてあること」を「客観的に」理解できることを言う。

そして、この客観性には、「(日本人としての常識的)推測」も要求される。

 

例えば、先日の小学5年生の国語の授業。

素材は「泣いた赤鬼」

詳細はこちら

www.kmk21.com

弊社での発問の一つ。

「青鬼が姿を消したのはなぜですか?」

これに対して、一定数あった答え。

「赤鬼だけが人間と仲良くしてムカついた」

 

「!?」

 

事実は小説よりも奇なりである。

最終的には、小学校の道徳教育のおかげで、

「見た目で判断してはいけない」という、

小学校の教員が花まるを付けそうだけれど、的外れな解答が。。。

 

もちろん、意見として、彼女たちの封殺するつもりは毛頭ない。

ただ、その場合、「赤鬼と人間の関係を慮って」という一般的な関係を看過すべきではない。

ここでの問題は、一般的な、恐らく「客観的な」読解ができない点にある。

こういう生徒は、速さの問題でも、平気で電車の速さを時速960キロとか表記してくる。

もちろん、こうした生徒も救い上げるのが「塾」としての命題であって、

「中学受験のalternative」を掲げる弊社として、ここが見せどころではあろう。

ただ、ただ、しかしである。

「中学受験を志す層」が「客観的な読解」で苦戦しているというのは、

マクロでみれば大問題であるはずだ。

などと大きなことを考えながらも、

高校野球の監督になったらサインどうしようかな。選手は覚えらるかな」

とか

「閃いた!『一文タイムレース』と称して、一文を客観的に読み取れるか確認できる小テストを創ろう」

とか、

色々と考えを巡らせている。

現段階でいることは、また一つ、オリジナル教材が増えそうである(笑)

 

 

オクちゃんを探せ!

難易度3(夏休み大作戦 登壇準備中)

f:id:dg-daiyo:20180728063939j:image

見つけた方には塾長ディナーショー割引チケットを進呈。

 

当日朝6時にならないと開催可否を報せない運営と、あの学校が重なった。

自分では見えないこと

夏期講習が始まり、5日目が終了しました。

今年の夏期講習は、1日が割と長く感じられます。

(去年は1日が過ぎるのがあっという間で、かなりバタバタしていた気が・・・)

この感じであと19日と考えると、まだまだ先は長いですね・・・。

とりあえず、実際、夏期講習が始まってからずっとのどの調子が良くないので、夜はしっかり休むことを心がけようと思います。

 

 

さて、夏期講習に入ってから5年生・6年生両方に伝えていることなのですが、夏期講習で大事なことは「自分の弱点を見つけること。」

(前回の私の記事で触れているので、そちらもぜひご覧ください。)

夏期講習は突然に - 塾講師、かく語りき

 

 

自分の弱点というのは、自分では意外と気が付きにくいものです。

特に通塾を始めて間もない段階の生徒に多く見られるのが、目の前の問題について「正解」「不正解」のみを唯一の判断材料とし、「解法」「解けなかった理由」は置いてけぼりにされているパターン。

例えば、授業の解説は何となく聞き流し、「ということで、この式を解けば答えが求められるよ」と式が提示された瞬間にその式だけを写し取り、答えを求めて満足してしまう生徒、など。

5年生のうちはある程度仕方ないのですが、6年生の夏期の時点でまだ「解けなかった理由」を意識せずに問題を解いている場合、9月以降に伸び悩む恐れがありますので、解法の大切さを何度もくり返して伝えている最中です。

 

「大事なのは答えじゃなく、解き方だ」と、既に何回言ったことか・・・(笑) 

 

 

ところで、子供たちの学習の様子を観察していると、弱点にもいろいろな種類があることに気が付きます。

 

 ・計算が遅く、不正確

 ・問題文をよく読まない

 ・公式が覚えられない

 

このあたりは算数の世界ではよくある弱点なのですが、

 

 ・集中力が持続しない

 ・解法を見ても応用ができない

 ・くり返し作業ができない

 

といったあたりは算数に限らず、様々な場面で不利益を被る可能性のある弱点となります。

おいしい料理を作れるようになるには、レシピを見ながら時間をかけて調理し、おいしいものができるまで何回も作る必要がありますよね。

 

こういった弱点を軽視せずに向き合い、1つずつ無くしていくのが「成長」であり、それは夏期講習の算数に通じる部分でもあります。

 

 

ということで、夏期講習では我々教員が眼を光らせ、大人の岡目をもって指導を行います。

本人では気が付かない弱点や、他の受験生と比較した性質も、そこそこの精度で見抜くことができます。

(私以外の教員はもっと的確に見抜きます。)

 

時には厳しいことをお伝えせねばならないこともありますが、その場合、家ではゆっくりと休息を取っていただき、翌日の授業にしっかりと参加していただければと思います。

「塾で熱して家でクールダウン」の連携が出来れば、効率の良い夏期講習を送れることでしょう。

ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

 

明日は6日目全体の1/4が終了ですね。

まだまだ先は長いので、無理はせず、かといって妥協もせず、頑張っていきましょう!

DG的夏期講習

今年も夏がやってきた

巷では記録的酷暑が話題になっている。

しかし、我がDGに酷暑は関係ない。

なんたって太陽を見ないのだから。

誰が決めたか、7時15分に始まるDGの授業

夏期もその例外ではない。

いつしか決まった、演習問題を解き終えた人から変えるスタイル

日焼けでこんがりと焼けた小麦色の肌、

日差しが煌くビーチ。

これらとは無縁な講師陣が今年も皆様をお迎えいたします。

 

DGオリジナル

DGの夏期講習は、一般的な中学受験塾とは全く異なる

例えば、6年生は、全範囲を細かくプロットしたうえで、

本当に全範囲を網羅的に一周する。

算数だとこんな感じ。

f:id:dg-daiyo:20180724232442j:plain

公開しても良いのかというお声もたまにいただくのだが、

カリキュラムをパクられたぐらいで困る塾なら、とっくに潰れているのでいっこうに構わない。

むしろ、このカリキュラムが優れているのなら、積極的に採用し、現場でのお声を聴きたいくらいである。

とはいえ、大手進学塾の場合、応用問題に着手せざるを得ず、模倣の余地はないだろうけれど。

さらに、授業終了後は演習課題に取り組む。

この演習課題は、途中過程まで確認するため、

「ごまかし」はきかない。

転塾組を待ち受ける最初の試練は、この「途中過程のチェック」である。

ありがちな、「比が逆だったから惜しい」とか、「単位の変換ミスだからケアレス」とか、そんな言葉が通用する世界はここにはないのである。

全体の中での自分の立ち位置を知りながら、各自の課題に取り組むことができる。

夏期前に入塾テストを実施しないのは、夏期講習に自信があるからである。

5年生では、こんな教材を採用している。

まずは、「Sujiに倣う」

f:id:dg-daiyo:20180724233907j:plain

これは、与えられた問題の「数字替え」の問題を作成してもらうものだ。

解けることは前提に、「問題の仕組み」を通じて、

「公倍数」や「公約数」の感覚をつかんでもらうことが狙いだ。

次に、「解より始めよ」

f:id:dg-daiyo:20180724234020j:plain

これは、提示された解答をもとに、「問題文を推測する」問題である。

国語力はもちろん、文章題の「どこがポイントなのか」を体感してもらうことが主眼である。

最後に、「ねんさいのめい」

f:id:dg-daiyo:20180724234106j:plain

これは、「受講生が陥りがちな誤答」を敢えて明示し、訂正させるものである。

これは、公式の暗記などでは太刀打ちできな真の理解が要求される。

是非、全国の入試問題で採用してほしい形式である。

このように、時間的に余裕のある5年生では、

多角的に数学的理解について問うことで、

小手先ではない思考力の涵養に務めている。

 

ちなみに、今年の夏期講習に関して新しいことが二つある。

一つは、アロマデフューザーが設置されたこと。

f:id:dg-daiyo:20180724234401j:plain

匂いから集中力を醸成していく。

二つ目は、ウーハー付きのスピーカーがクラシック

を奏でること。

f:id:dg-daiyo:20180724234503j:plain

嗅覚聴覚アロマクラシック

極めてラグジュアリーである。

教室には、スポーツウェアーの金髪がいるけれど(笑)

 

末廣的夏期講習

今年は、授業を担当していない。

(といっても「ガシン」があるので仕事してますよ(笑))

それだけではない。

今年は作成する教材がないのである。

これは、すべてをオリジナルで構成するDGには画期的である!

昨年は、一年間かけて6年生の国語の教材を全て作り変えた。

夏期も例外ではなく、3時前に起きる毎日。

もう若くはない。二度と繰り返したくない。繰り返せない。

その思いと崇高な理念の下、珠玉の教材が完成した。

とはいえ、前述のように弊社には「臥薪嘗胆」なる演習時間がある。

先の事業展開を考えたいのはやまやまであるが、やはり目の前の生徒が抱える課題の解説に追われてしまう。

そこを逆手に取った私。

「思考」よりも「作業」が中心となるため、

時間を物理的に有効に埋めることを考えた。そして出た結論がこれである。

「そうだ。ジム行こう!」

最近、サボりがちだったジム。

思えば、通う日は3時間以上の時間を要した。

ただ、連日の夏期講習。

3時間以上を要するのは事実上不可能に近い。

ということで、2時間かからないくらいの時間を、授業終了後毎日ジムにて過ごすことにした。

といってもまだ2日しかたっていないけれど(笑)

それでも、2日で走行距離だけで15キロほどあり、体重にして3キロ弱の減量に成功。

169cmの私は、とりあえず60キロ台、体脂肪率15%を目指して取り組むことに決めた。

生徒の夏期講習と私の夏期講習、ともに自己ベストを更新することを願ってやまない。