塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

DGゲーム会

2学期のイベント

DGでは、2学期以降の祝日には、6年生を対象としたイベントが実施される。

今月は、「基礎特訓」「入試そっくり口頭試問」「理社特訓」である。

基本的には、「1日10時間」「入試範囲を高速で1周」というコンセプトのもと、多様な講座が用意されている。

手前ながら、この講座はいずれも珠玉のものばかりで、

控えめに言ってもコスパ最強だと自負している。

諸事情により、近年は外部生の受講が減っているのが残念至極。

(諸事情に関して書くと愚痴っぽくなりますので控えます(笑))

さて、その裏で、昨年まで実施されていたのが、5年生対象の「算数道場」

割合速さ図形に絞って、1日中これらの単元をやるというもの。

これはこれでよかったのだが、5年生のこの時期にこれでなくても…

ということで、今年からは、全学年を対象としたボードゲーム会」に変更してみた。

その結果、お申込みが2名(泣)

「ゲーム」という響きが、受験産業に生きる我々と親和性を持ちにくいのか、

単純に私の訴求力がないのかはさておき、

ちょっぴり寂しい当日となった。

ただ、その分参加者のやりたいゲームを中心に展開し、満足度は高いイベントとなった。

ということで、懲りずに次回もやります(笑)

次回は10月8日(祝)です。

基本的には、内部生とそのご家族向けですが、

このブログをご覧の皆様は特別招待させていただきます(笑)

 

当日の様子

当日やったゲームは以下の通り。

写真を撮り忘れたものがあるのは、ご容赦を。

ボードゲーム紹介ブログではないので、簡単に。

 

イリュージョン

色の割合を昇順に並べていくゲーム。

(写真撮り忘れた~)

人によって得意な色があり、見え方が違うのかもという話になる。

 

たべちゃうぞ

4歳の娘がお気に入りのゲーム。

私は1枚も取れず。バッティング要素のあるものはニガテ。

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うんちをしたのはだぁれ

これも本ブログで紹介済みのもの。

今回は娘が負けて号泣(笑)

でも、DG教員はだれもフォローせず。

 

キョンシー

今回一番盛り上がったゲーム。(写真は今回のものではありません。)

1対4で、プレイヤー側の勝利。

子どもでもできるため、ファミリー層にもおすすめ。

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カルバ

タイル配置系のゲーム。

同じ条件にも関わらず、勝敗が決するところが面白い。

感想戦も盛り上がる。

 

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シャドウレーダーズ

大人数の方が面白いゲーム。正体隠匿系の殴り合い。

初戦は勝利したが、2戦はその分皆様から攻められ敗退。

 

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ディクシット

言語系のゲーム。女性向けとの評判も。

(写真は以前DG4人衆でやったときのもの)

評判通り、田川の勝利。

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それはオレの牧場だ

かわいいテイストとは裏腹にガチガチの陣取り。

(写真は二人でやったときのもの)

二回とも順当に勝利☆

 

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確か、ゲーム会でやったのはこんなところ。

その後、櫻井が合流し、いつものDG4人衆で。

 

アイルオブスカイ

タイル配置やら値付けやら要素てんこ盛りだけれど、

意外とシンプルで楽しいゲーム。

タイル配置が得意な田川の勝利。

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ピラミッドのつくり方

こちらもドラフト&タイル配置系

大接戦の末、櫻井の勝利

 

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次の日が大変

あくまで仕事ですが、(ここ強調しておきます(笑))

一日で多くのゲームをプレイすることができた。

そんな次の日は、

脳が重いのです(笑)

一日中授業とか、そんな激務の次の日も、この「脳が重い」という感覚には遭遇しないので、やはり「頭を使っているのだな」と再確認することに。

この独特の感覚を生徒に味合わせたいと常々思っているのだが。

「受け身」ではなく、「能動的」に頭を使う感覚をゲームを通じて養っていければよいと考えている。

とはいえ、ボードゲームを楽しみたければ、5教科ぐらいやれ」も感覚的には理解できるところもあり……

というのも、生徒の中でも、よりゲームに興味を持ったり、ゲーム会に申し込んでくれたりするのは、やはり成績の良い生徒だったりするのが現実なわけで…。

ちょうど「パズル」「勉強」のような関係だと思われる。

パズル系に取り組むから、算数が得意になるのか、

算数が得意な素養があるから、パズル系に取り組むのか。

これは、どちらも正解で、得意な人がより得意になっていくのが真理だと思うのだが。

いずれにせよ

「遊びの中の勉強」「勉強の中の遊び」

どっちがどっちかはわからないけれど、これからもDGらしい空間作りとメッセージの発信をしていきたい。

何はともあれ、一緒にボードゲームを楽しんでいただける方、大募集中です!(笑)

風邪に基づく予測と実行

季節の変わり目ですね。

授業中にエアコンが必要ないくらいの気温になりました。

 

先日の末廣先生の記事にありました通り、当塾教員一家に風邪が蔓延中です。

 

 

そして、私も流れ弾を被弾してしまいました

月曜日から風邪の症状が出始め、現在4日目。

 

栄養のつきそうなものを食べたり、水分をこまめに摂取したりして抗っているところです。

 

風邪をひくまで

先週の土曜日、末廣家の長女ちゃんが教室にやってきました。

長女ちゃんはこの1週間風邪気味で、土曜日もまだ熱が高めだったそうです。

(記事によると、この時点ではもう治りかけていたみたいですね。)

 

で、私がパソコンに向かって資料の確認をしたりしていると、よく私のそばにお話をしに来るのですが、この日も近づいてきて、そして開口一番、

 

 \\ くしゅん //

 

大きなくしゃみをして、「かぜひいちゃった」とだけ言い残してすぐに行ってしまいました。

 

このとき私は (あ、私このあと風邪ひくな・・・) と直感しました。

 

 

ここ数年で私がひいた風邪パターンの中に「長女ちゃんからの感染」があります。

それも結構な確率で被弾していたので、今回も長女ちゃんが風邪をひいた、と聞いた時点で覚悟完了

近い将来やってくるであろう風邪の症状へと意識を向けるのでした。

まぁ、今回は流れ弾どころかくしゃみが直撃してますからね。

 

 風邪をひいてから

月曜日。

 

目覚めると何となくボーっとします。

案の定、風邪をもらっていました。

 

幸いなことに私は1日お休みでしたので、心置きなく休ませていただきました。

一日家にこもってひたすら温まって安静にしています。

(その裏で、病身を起こしての面談などがあったようです。お疲れ様です。)

 

 

ここで、家に引きこもっている間の食料ですが、日曜日の帰宅時に、24時間営業の西友で買いそろえておきました。

 

「風邪をひく」という予測があらかじめ出来ていたからこそ、「買い込まなきゃ」と対応できたわけですね。

 

体の温まりそうなものを買い込んで帰宅したのは日付が変わるころ。

そこからは1歩も外に出ず、家でひたすら就寝&食事&就寝。時々起きてお湯を沸かしてちょっと食べてまた寝る、を繰り返します。

 

 

その甲斐あってか火曜日。

午前中はまだフラフラでしたが、午後には動けるようになりました。

 

日曜日のうちに、自分の予測に応じて行動をとっておく。

おかげで月曜日は、1日動かずに過ごすことが出来ました(笑)

 

 

予測と対応

上記の話、読み返してみるとすごく当たり前のことですね。

こんなに文面を割くほどの内容ではないです(笑)

 

結局何が言いたいかというと、風邪に限らず、色々な物事に関して、予測と対応は意識していくべきだということです。

 

予測とは、これまでの経験や記憶から、次に起こることを想定すること。

対応とは、想定した物事に対して、有利な状況を先に構築しておくこと。

 

その場その場で対処する能力も大事ですが、予測できる事象なら、予め対応しておくことで、未来の自分のプラスになるようなことができます。

 

 

・・・とは分かっているのですが、「これ食べたら絶対太る」と分かっていながらラーメンを食べてしまいますし、「早く寝ないと明日寝不足の状態で家を出ることになる」と分かっていてもつい秋の夜長に読書に興じてしまいますね。

 

まだまだ未熟なのはお察しの通りですが、少しでも強い人間になるべく精進していきたいと思います

 

 

予測は終わらない

 火曜日、田川先生から

「みんな39℃も熱が出てて、ホントに大変でした」

というお話を聞きました。

 

 

 

・・・同じ風邪をひいているはずなのですが、

木曜日現在、

 

私は今回まだ39℃の熱が出ていません。

 

つまり、今週末あたり・・・?

 

 

 

ちなみに、今計ったら36.6℃

まだまだ平熱でした。

 

平熱でうらめしや - YouTube

風邪は論理的に

休講になりました。

本日、私末廣が体調不良のため、中3の英語は休講とさせていただきました。

ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。

さて、この高熱が続く風邪なのですが、引き始めは長女

先週の日曜日夜、珍しく、「熱があるから明日は休む」と言ってきた。

本人の意思を尊重して、とりあえず月曜日は休み。

その後、火曜日と水曜日は登園したものの、木曜日と金曜日は再度のお休み。

それでも、土曜日には完全復活を遂げていた。

しかし、長女が風邪をひいた時、嫌な予感がした。

そう、我が家では長女が一番丈夫なのである(笑)

次女<私=田川<長女

の順番に風邪をひきにくく、回復が速い。

そして、長女が回復し始めた土曜日。

次女が発熱である。

そして、翌日日曜日。

田川は早退。

私末廣は、最後までやり遂げたものの、

翌日からは、39度近い熱と格闘している。

逃走癖

そして、事件が起こる。

私は授業を休講にし、高熱のため爆睡。

田川は次女を病院へ連れて行く。

長女は…

私が寝ているすきをついて、塾を目指して一人逃走。

私が起きたときには、既に長女の姿はなく、

結果的に塾と家との中間くらいの場所で警察に保護された長女。

フロンティア精神とはそういうことではないのだよ。

短いですが、今日はこの辺で。

「みんなが言ってるから」って悪いこと?

夏期講習が終わっておよそ2週間。ついに9月になりました。

夜のうだるような暑さが徐々に緩和され、過ごしやすい季節になってきましたね。いよいよ秋目前といったところです。

 

といえば先日、食欲の秋に関して生徒とこんなやり取りがありました。

 

「どうして秋は食欲が増すんだと思う?」と生徒にたずねてみたところ、

 

生徒①「おいしいものが多いから」

その通り、秋になると多くの農産物がを迎えます。

店頭においしそうな果物が並んでいると、つい買いたくなってしまいますね。

模範解答に近い回答と言えます。

 

生徒②「夏にあんまり食べなかったから」

これもそう。夏の暑い時期はどうしても食欲が減退してしまいます。

秋になって涼しくなると、これまでの分も取り返すかのような勢いで食べてしまいますよね。

 

そして、気になったのはこの回答。

生徒③「みんなが食欲が出てくるって言ってるから」

まわりの人に釣られて食欲が出てくる説。

他の生徒は面白がっていた回答でしたが、当人曰く「だれかがおなかすいたって言ったら、自分もすいてくるじゃん」だそうです。

 

私も最初は「試験でそんなこと答えたら点数入らないな・・・」なんてことを考えていましたが、改めて考えてみると、なるほど、一理あるような気がします。

 

 

さかのぼること約1か月

7月の終わり頃に「土用丑の日」がありました。

大量のウナギが店先に並び、蒲焼きのにおいが町中に溢れます。

近所のウナギ屋さんでは、店の外に網を並べてウナギを焼いていたり、お弁当を販売したりしていました。

 

では、どうして土用の丑の日にはウナギを食べるのでしょう。

 

調べるとすぐに出てきます。

ウナギ屋さんが土用の丑の日にはウナギを食べよう!」と言い始めたからですね。

江戸時代から始まったこの風習が、現代にも伝わっているのです。

7月に入ると、ウナギの予約が始まったり、ウナギ絶滅の話が上がってきたりしていますが、そうして少しずつ雰囲気が盛り上がり、丑の日には飛ぶようにウナギが消費されていくわけです。

こうして毎年同じ時期にみんながウナギを食べることになるわけですね。

 

 

でもそれって、本当にウナギを食べたくて食べているのでしょうか?

実は周囲の環境に作られた「食べたい」なのではないでしょうか。

 

たしかに、目の前にウナギを差し出されたら、ほとんどの人がウナギ食べたい!と思うでしょう。(私はウナギが苦手なので例外ですが。)

ですが逆に、差し出されなければ、ウナギを食べたいという思考にならないかもしれません。

もしも7月にウナギの広告を一切出さず、だれもウナギに関する話を全くしない土用の丑の日を迎えたら、ウナギを食べずに丑の日を過ごす人も多いと思います。

ウナギ以外にもおいしいものはいっぱいありますからね。

 

 

ですから、

「どうして土用丑の日にウナギを食べるの?」

という質問に対する答えが

「周囲がウナギウナギ言ってるから」

だとしても、それほどおかしくはないということになりそうです。

 

あ、決して日本の古くからの習慣を否定しているわけではありません。

多くの人がウナギ好きで、多くの人が同じ日にウナギ食べたい!と思うのは理解しています。

 

 

さて、話をに戻します。

「秋に食欲が増すのは、みんなが秋だ秋だと言っているから。」

この回答は、100点がもらえるものではありませんが、一考の価値がある回答だと私は思います。

(ウナギと違って話がややこしいのは、秋に食欲が増進するそれっぽい理由が他にもたくさんあることですね。)

特に日本人は周囲の様子をうかがって動向を決める傾向がありますから、日本人としてはむしろ正しい感性なのでしょう。

他にも恵方巻き」とか「バレンタインチョコ」も、その時期の雰囲気に合わせてみんなが食べるもののような気がしますね。

 

 

で、ここからむりやり塾の話に持っていくと、受験生が勉強をする環境は主に3つ。

「学校」「自宅」「塾」です。

このうち「学校」「自宅」は全員が持つ場所であるのに対し、「塾」利用している人としていない人がいます。お金もかかりますし、遊ぶ時間が減ってしまいますからね。

「塾で勉強する」ことの、「学校で勉強する」「自宅で勉強する」ことに対する優位点として挙げられるのは、

「周囲の同級生が全員受験生で、全員が「勉強しなきゃ」と言っている」ことではないでしょうか。

 

塾に来た生徒は勉強をします。

それを見て、

他の生徒も勉強をします。

 

生徒たちが、お互いに「勉強に向かう雰囲気」のある空間を作り出しているのです。

塾という場所に求められているのは、勉強指導以外にもこういった部分もあるでしょう。

 

 

「みんなが言ってるから」は、どちらかというと悪い方向性で使われることの多い言葉のように思います。

「みんなが言ってるから」で行動を決定した人は、自分の意思が無いと言われ、時に冷たい目線を向けられることもあります。

「みんなが言ってるから」の後に続く言葉は、明確な根拠のない情報だったり、本当は悪いことだとわかってはいるけどついやってしまうようなことだったり、あまり良いものでないことが多いですね。

 

 

ですが、「みんなが言ってるから」という接頭語には、そもそもプラスの意味もマイナスの意味もありません。後に続く言葉は良いことだって全然かまわないのです。

むしろ良い事であれば積極的に取り入れるべきです。

他人に迷惑をかけず、自分にとっても良いことなのであれば、みんなが言ってることに身を任せても悪くはないですね。

塾講師が考える説明書を使った国語力向上法

またしてもアイツがやってきた

最近おなじみになってきた「塾講師が~」シリーズで今週もお伝えいたします(笑)

さて、2学期もスタートしているが、今年は台風が多く、その度に「振替授業」が頭をちらつく。

ある程度バッファを持たせておけばよいのだろうが、

中々そうもいかず…。

今回は、風こそ強くなったものの、通常通り本日の授業を終えることができた。

今後もきっとやってくるのだろうけれど、、、

来るなとは言わない。

日曜日だけは勘弁してほしい(笑)

 

宿題はボードゲーム

さて、その2学期であるが、どこかで書いた通り、

ボードゲームを代表者に持って帰ってもらい、当日の説明に備えてもらった。

今年は人数が少ないため、2班構成。

初回のゲームは、「What's up」「リスのこのみ」

 

どちらも、小学校低学年でもプレイできる難易度で、

時間も20分程度のものである。

「What's up」

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fu-ka.livedoor.biz

「リスのこのみ」

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fu-ka.livedoor.biz

 

さて、蓋を開けると…

 

全然説明できてないじゃん!

 

理由は大きく分けて2つ。

1つ目、担当者の準備不足。

簡単なゲームだからと高を括っていたのだろうが、

一人で文章をもとにゲームを理解し、

再構成して人に伝えるのは、そう簡単ではないのだ。

何ページあろうが、どんなに複雑なゲームであろうが、

いとも簡単に説明してのけるのは、運営部長だからである!

(いつも人任せなのは秘密(笑))

2つ目、ゲームと侮っていた。

もちろん、保護者の皆様がご多忙なことは重々承知しておりまして、

そんな中に「一緒にゲームやって」なんて言われれば、

「忙しいんだから勉強してなさい」と言いたくなるものだと思います。

ただ、説明書を紐解いていただくと、

「? わからんぞ?」

と「ゲーム」の見方が変わっていただけるのではと考えている次第。

もっとも、説明書が読みにくく、余計にヤル気が喪失される可能性もあるのだが…。

とにもかくにも、

たかがゲームと侮るなかれ

 

質問するのも難しい

さて、担当者の説明不足はある程度想定の範囲内

それでは、なぜそれでも授業で使用したのかと言うと、

「質問力」が培われると考えたからである。

説明が不十分である場合、このままではゲームが成立しない。

当然、他のプレイヤーは何をしていいかわからない。

そこで、「質問」をしていくのである。

説明者と他のプレイヤー達とのやり取りを通じて、

オホーツク海ばりの濃霧に包まれていたゲームの全容が、

少しずつ明らかになってくるのである。

これぞ古代ギリシアより伝わるソクラテスメソッド

またの名を「アクティブラーニング」(笑)

(あまり好きな言葉ではないのですが、あえて使ってみました。)

反対に、私がインスト係で、

ただし、質問にしか答えないというのも面白いかなと感じた。

来年の1学期あたりに、こうした方式も試してみたい。

 

人生とはすなわち場合分けだ

0から3までのカードを使い…

というおなじみ、「場合の数」の問題。

必ず聞かれるのが、「バアイワケトカ、イミワカラナ~イ」というまるで異国の地を訪れたかのような言葉。

まぁ、解答が定まるという発想で「勉強」と向き合ってきたであろうから、

やむを得ぬと言えば、やむを得ぬのだが。

ところが、「リスのこのみ」での議論の際、

ファシリテーター役の生徒から、

「場合分けが結構必要になると思うのですが…」

という声が聞こえてきた。

今なんて言った?

場合分け?バアイワケじゃなくて場合分け?

その通り!

このゲームは、「テン」を無視できるスタートプレイヤーであるときと、そうでないときで戦略が異なる。

また、それぞれに対して、確認した列に「テンがいるかどうか」で異なっていく。

本当は、更に相手の手番で出された「リス」の種類によってことなるのだが、

そこまで行くと複雑すぎて、流石にしんどい(笑)

要は、「場合分け」という概念の必要性が出てくれば、それで十分なのだ。

このゲームは、リスを出した後、回収する際にも、

「場合分け」が必要となってくる。

「勉強」で必要となる前にゲームで体験しておくと、「場合分け」に抵抗なく対応できるかもしれない。

という塾講師っぽいことを言ってみたが、

別に「勉強」関係なく、「場合分け」の楽しさを感じてほしい。

まぁ、何が「勉強」なんだという話ではあるけれど。

 

タイトルを回収してなかった

書きたいことを書いていたら…

タイトルを回収し忘れた(笑)

「国語力」とは…などとこの期に及んで定義から始めると、

私のすべての業務が止まりかねない。

ということで簡単にまとめると、

 

1 説明書を読みながら、目の前のコンポーネントに触れることで、

 文字から具体的にイメージする実践的な読解力が身につく。

2 質問することを通じて、「要点」を意識することができるようになる。

3 質問に答えることで、「アウトプット」の力が付く。

 

まとめるとやはりどこか安っぽいのだけれど、

ボードゲームという素材は、「楽しみながら」体感できるのがよいところだ。

さて、最近ではこんな感じで研修などにも使われ始めたボードゲーム

togetter.com

弊社としても、進学塾×ボートボードゲームという

いままでの「ボードゲーム」界とは違う括りで、

DGとしてできることを広げていきたい。

というのは表向き(笑)

この棚が全てを物語る。

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塾講師が考える小学生から身につけたい途中式の書き方

恐るべし2018年

今日はレギュラー授業の9月1週目である。

ということは、、、日曜日である。

すみません。そろそろ、きちんと定期更新に戻します。。。

弊社の2学期授業は、先週の月曜日からスタート。

本年度は、なぜだか色々とイレギュラーなこと盛り沢山

かれこれDG9年目であるが、これでもかと未経験の事象が押し寄せてきていて、、、

まさしく、

日々是鍛練

もちろん、瞑想にはいかないけれど(笑)

ただ、瞑想に行った効果があってか、なくてか、

先日の「教員たちによるボードゲーム大会」では、塾長の連戦連勝。

まさしく神がかっていた。

あとは、瞑想の様子をブログに書いてくれればいうことはない。

さらに、昨日1日で、新規お問い合わせが3件。

行かないと言ったけれど、やはり瞑想行ってみようかな…。

やはり、行かない(笑)

 

途中過程まで見ますよ

お問い合わせの電話で難しいのは、「システム」の説明。

中学受験をすべて「オリジナル」で挑む「システム」なため、

口頭だけでイメージをつかんでいただくのは至難の業ということになる。

そこで、特徴的なことに絞って説明し、ご面談の際に全体像を説明する形にしている。

では、特徴的なものと私が考えているのは何か、それは何と言っても「臥薪嘗胆システム」である。

タイムレースという名の小テストと宿題の未了分が完了した生徒からの御帰宅となる。

ここで、必ず強調するのは、「途中過程まで見る」ということ。

下は、通塾後半年が経過した生徒のルーズリーフである。

(チェック前なので、誤りがあるかもしれません。。。)

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指導する際のポイントは3つ

1 省略しようとしないこと

2 行方不明の数字を作らないこと

3 紙面をケチらない

1と2は重複する点もあるのだが、例えばこんな問題。

165-59+32-15

「途中式を書きなさい」というと、多くはこうなる。

165-59+32-15…①

165-59=106…②

32-15=17

106+17=123

気持ちはわかるのだけれど、

①から②に行くに際して、「32-15」が行方不明になっているという言い方をしている。

どっちみち、中学生の数学で式変形を求められるため、今のうちに正しいやり方を会得しておく方が、得策というわけだ。

それと、分数の表記

贅沢に2行使いなさいと指導している。

自分で見返すことができなければ意味がないわけで、

それは、紙面がもったいないような気持ちで、時間がもったいなくなっているのである。

さらに、さらに強調しておきたいのは、「全員」にこのレベルを要求するということ。

すなわち、全員分のやり直しを途中過程まで確認するということ。

算数の小テストは全部で3種類、合計70問

これを途中過程まで確認するのである(実際するのは運営部長だけれど(笑))

ちなみに、途中過程が不十分な場合、仮に答えが合っていても「〇」がつくことはなく

必然的に新入会の生徒は、運営部長の洗礼を受けることになる。

これをDGでは、通過儀礼と呼んでいる(笑)

 

なぜ途中過程なのか

ここまで細かく見れるなんて凄いでしょ!というのが今回の言いたいことではない。

小学生のうちに「正確に途中過程を書く習慣」をつけておくと、

中学受験はもちろん、その後も格段に数学の学習が円滑に進むということが言いたいのである。

例えば、5年生の単位のやり直しである。

 

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はっきり言って、ここまでやる必要はない(笑)

ただ、最初をきちんとしておけば、習熟度によって省略することは自分でできるようになる。

問題は、この「最初」である。ここが本当に肝心。

広く言われることであるが、まずは「型」を正確に習得し、

その後、自分の使いやすいようにカスタマイズすればよいのだ。

 

自分のノートを見るということ。

弊社では、週テストの間違いノートをタスクとして課している。

そして、その実効性を高めるため、翌週には、週テストの数字が変わっただけの問題が10問出題される。

このやり直しに関しては、「質問禁止」「自分のノートのみ参照可能」というルールがある。

ここで初めて、自分のノートの「不十分さ」に気が付くことになる。

これをくり返すことで、ノートの精度が高まり、結果的に問題のポイントを掴むことができるようになっていくのだ。

ちなみに、直前期の間違いノートはこんな感じで書けるようになってくる。

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作法は大切

さて、要するに「作法」を押さえると、スムーズにことが進みますよ、という話。

それでは、金髪は作法に合致しているのか?

赤いスーツは?

いや、これは「型」破りなのか。

昔から、「固」い人には、好かれないからな~。。。

 

 

 

 

 

塗り返す知識

長かった夏期講習。イベント日を含めて実に26日間の学習期間でした。

参加された皆さん(保護者の方含む)、お疲れさまでした!

そして夏期講習が終わったかと思ったら、小学校はもう新学期

ほとんど休む間もなく平常運転へと切り替わりました。

まぁ、休みも長すぎるのは逆に毒になりますからね。(例:五月病)

 

 

さて、2月から始まった当塾の6学年算数カリキュラムですが、この夏期講習をもって

受験範囲の2周目が終了となりました。

2周目、ということで、人によって受け取り方が違う夏期講習になったと思います。

 

1、2月に受験勉強を開始し、今回で2周した人は

今回の夏期講習で2周目を終了した人は、1学期の復習としての効果があったと思います。

毎日テストの中にも、1度聞いたことのある公式があったり、見たことのある面積図があったりしたことでしょう。

それらの問題が滞りなく溶けるのであれば何も心配はありません。

 

ですが、心配無いとは言い切れない部分も多かったかと思います。

1度やったことでも、意外と忘れているものでしょう?

人間、ときどき思い出してやらないと忘れてしまうものです。

まずは公式の思い出しから始めて、簡単な問題を解き、その上で演習プリントを行うことで、しっかりとした知識の定着につながります。

 

夏期以降は、一歩進んだ応用問題に着手し、様々な出題形式を経験しましょう。

夏期講習で扱った問題は、速さなら速さ、割合なら割合といったように、単元ごとに整理されたものでした。

ですが試験本番では、文章や図からどんな問題なのかを判断しないといけません。

 

え?この文章でつるかめ算!?

みたいな問題に出会ったとき、きっと感動を覚えることでしょう。

本当に感動します、本当に。

(感じ方には個人差があります) 

 

2、夏期講習から受験勉強を開始し、今回が1周目だった人は

今回の夏期講習から受験勉強を本格的に開始した人は、見たことのない問題の数々に圧倒されたことと思います。

受験勉強は、学校の勉強とは全然違います。

たしかに、学校で習った小数分数の計算や面積の求め方がベースにはなっていますが、それを2重にも3重にも難しくしたものが、受験で出題される問題です。

具体的には、この夏期講習で扱った毎日テストの問題は、受験で出題される問題の中でも基本的な問題ばかり。受験直前の1月の時点では全部解けなくてはいけない問題です。

 

そして、2月から勉強を始めていた人との差も実感できたと思います。

毎日大きな点数差がついてしまうテスト。どうしてこんなに点数が違うのでしょう。

当たり前のことですが、期間にして約半年の遅れがあります。

その半年の差が、テストの点数の差に表れていました。

 

たとえば、受験で特に出題される「速さ」の問題ですが、これを解くためには「速さの3公式」が必須となります。これを知らない人は、速さのテストを渡されても、手も足も出ないでしょう。

2月スタート組は、2月からの授業で「速さの3公式」を覚えたのです。だからこの夏期講習ではある程度先の位置からスタートできていました。

夏期スタート組は、まずはその「速さの3公式」を覚えなくてはいけません。スタートの位置が違うのです。

 

そして、これと同様に、割合の範囲であれば「割合の3公式」、平面図形なら「おうぎ形の面積の公式」など、各単元に必須公式があります。

9月の授業が始まる前にぜひ、一通りの公式をもう一度確認しなおしてください。

 

日曜日の授業内容を先取りできる木曜日の平日講座「金剛不壊」もオススメですよ。

 

 

3、例え話

このことを、数年に1度やっているペンキ塗りで例えると、

 

1周目は下塗り

金属やツルツルの机には、まずは水でうすめたペンキを塗ります。

これを塗っておくことで本塗りの色が定着しやすくなりますが、これだけやっても見栄えが悪く、とてもはがれやすい状態です。

 

2周目からは本塗り

下地を乾燥させてしっかり固まったら、ペンキ原液を塗ります。

これで見た目もよくなり、金属そのものの色が透けることもなくなります

この本塗りも1回だけではなく、乾燥させて2回目、3回目、…と何度も塗って、より強固な状態にしていきます。

 

この重ね塗りこそが、9月以降に皆さんがすることになる作業です。

 

9月から算数のカリキュラムは3周目に入ります。

もう1周だけレギュラー授業で基礎部分を扱い、知識を完璧なものにします。

さらに、祝日に行われる各種特訓イベントにより、4周目、5周目も同時に重ねていくことになります。

 

塗れば塗るほど頑丈になるのが机の色塗りなら、繰り返せば繰り返すほど解けるようになっていくのが算数です。

 

まだ下地がしっかりしていない人はタイムレースを下地が固まっている人は演習を

現在の自分の状況をよく考えて、2学期以降の学習に取り組んでいきましょう。