塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

理想は思いがけないところに在り

自転車通勤

私、普段は自転車で通勤しています。

最初は交通費の節約になるかなーと思って始めたのですが、やってみると意外と利点が多いことに気が付きました。

・運動不足の解消

 杉並~烏山で片道約30分。考え事をするのにもちょうどいい時間。

・寄り道が簡単

 いろいろなコース選択ができるので、店の選択肢が増やせる。

・電車の時間に縛られない

 その気になれば、終電後~始発前の時間にも移動できる。

 朝、人通りのほとんどない道路を走るのは楽しいですよ!

・いろいろ考える時間ができる

 くわしくは過去のブログで↓

思考は走る自転車のように - 塾講師、かく語りき

 

さらに、コロナ過の時期には電車に乗らずに通勤できたのも大きな利点でした。

颯爽たる自転車

 

とはいえ、当然ですが弱点も色々あります。

その中でも一番の弱点は、ご想像の通り、「天気や季節の影響が大きい」ことですね。

雨の日はもちろん一年中大変なのですが、晴れていてもつらいのが冬の寒さ

最近こそ暖かくなってきましたが、少し前の時期は大変でした!しっかりした防寒対策が必須!

冬の明け方なんて、どんなに厚着をしていても寒さが貫通してきますからね!

 

 

最強の寒さ対策を探す!

そんな冬の時期を乗り越えるために、いろいろな防寒具を試しました。

上着塾のジャンパーがかなり優秀なので、それで十分でした。

あとは手袋と帽子ですが、なかなかいいものが見つからない。

あたたかい店の中ではいい感じに思えるものの冬の寒空で使うと全然役に立たないものもあり、結果として無駄な出費になったものがいくつかありました。通販で買った寒冷国仕様の帽子や、秋田に帰省した時に買った手袋も思ったより効果がなく落胆。

そこで発覚したのが、私は常人よりも手先の温度感覚が過敏らしいということです。

私は素手で雪に触るとズキズキと痛むのですが、秋田出身の友人は素手で普通に雪玉を握って雪合戦をしていたみたいで、全然痛くなったりしないらしいです。さらに、冷凍庫の氷を手で握ってとかせると言っていたので自分も試してみたのですが、痛すぎて10秒も保たずにギブアップ。全然できませんでした。

(※その友人が逆に寒さに強すぎる可能性もありますが)

 

ということで手袋を二重ではめたりして何とか寒さをしのいでいた私。

 

ですが、そんな苦労を経て、ついに最強の手袋に出会うことができました!

それがこちら!

 

 

手袋、もといミトンです!

 

もともとアツアツの鍋を掴むために使われる道具なので、熱を通さない性能は十分あります。

さらに、前々からずっと思っていたのですが、防寒用の手袋は指先がまとまっている方が良い。

先が分かれていない方が、寒い空気に触れる表面積が小さくなるので、防寒性能が高くなるのです。

寒い地域のウサギの耳が暑い地域のウサギの耳より小さいことと一緒ですね!

(『アレンの法則』という、受験理科で時々見かける法則です!)

 

厳しい寒さの日には指先に小さいホッカイロを仕込めるのも利点です。

 

そして何よりも最大の利点と思えるのが、実はこれ、100均の商品なのです!

なんとこちらのミトン、片方100円(税抜き)です!2つ買っても200円!

これまでに1000円以上する防寒具をいくつも試してきた者としては、こんなにリーズナブルなのにこれだけの性能を持つ手袋が買えていいの!?と思ってしまいます。

 

理想の手袋は調理器具に在り!

満足のいく逸品を見つけられて幸せです!

ミトンは調理器具だという先入観を捨てて、応用手段を見つけることにより、理想の手袋に巡り合うことができました。応用力はこういう場面で役に立つのですね!

 

 

あとは次の冬シーズンまでに最強の帽子を見つけられれば・・・!

 

 

ちなみに左右で色がちがうのは、以前片方を無くしてしまったときに新しいのを買いに行ったら同じ色のものが品切れだったからです。

買い換えても出費は100円!最強!