塾講師、かく語りき

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合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

塾講師が鹿児島に帰省した話Last

三女の誕生日はいつも忙しい

先日、4月28日

三女ピカリンが4歳の誕生日を迎えました!

思えば、コロナ禍の真っ只中の2020年に生まれたピカリン。

当時、久我山病院はクラスター発生中で、立ち合いはおろか生まれてもお見舞いすらできない状況でした!

えっ!?通常時でも立ち会わないでしょって??

さすが、そんなあなたはすっかり末廣通ですね(笑)

 

さてさて、もうお忘れになっている方もいらっしゃるかと思いますが、

当時は子ども1人あたり10万円の給付金なるものがありました。

そして、その基準日がなんと2024年の4月27日…

そうです、

我がピカリンはギリギリのところで10万円を手にすることができなかったのです(笑)

これは、後に貰えることになったのですが、

それにしてもその後の彼女の破天荒な人生を予感させるには十分なエピソードと言えるでしょう。

それだけではありません!

彼女の誕生日の4月28日は、祝日である昭和の日の前日にあたります。

昭和の日と言えば…

6年生のDG模試が実施される日ですね!!

ということで、毎年彼女の誕生日は超が付く繁忙日となっているのです。

これも、塾人としてのカルマを背負っているのかもしれませんね~

今年は、DGの台所「黒豚ちんとん」様のご好意で、

アイスクリームに辿り着くことができました!

いつもありがとうございます!!

そんなこんなで、GWという繁忙期を過ごしている最中ですが、

そろそろ鹿児島シリーズを書き終えねばという使命から、今日も書いていこうと思います。

 

 

二日酔いがない最強の体

前回の記事をご覧の皆様、

折角の帰省なのに、最終日を二日酔いで台無しにしてしまったのではないかと危惧された方もいらっしゃるかもしれません。

ご安心ください!

私、末廣に二日酔いの4文字はございません!

いや、日本酒だけはなぜかダメなんですが、

それ以外のお酒は、今のところ朝起きると残っていることはありません!!

いつも言っているのですが、

私の幸福度は、二日酔いの無い体とショートスリーパーによって支えられていると言っても過言ではありません(笑)

 

さて、この日は朝から「鹿児島中央駅」の観覧車に乗ることにしました!

(少しだけ、この呼び方が自分の中で定着して来ました(笑))

これは、私にとっても初めての体験です。

また、中央駅までは娘たちの希望により「市電」で向かうことにしました。

帰省初日は夜でしたので、昼に乗る路面電車はまた違った趣を感じさせてくれました。

さぁ、いよいよ観覧車へ。

せっかくなので、透明のゴンドラに載るわけですが、、、

私、観覧車が一番苦手な乗り物なのです(笑)

狭い+高い

これ以上の恐怖はありません。

ということで、スマホのカメラでひたすらに写真を撮っていきます。

カメラ越しに見る画面は、いささか怖さを緩和してくれます。

しかし、それにしてもこの鹿児島の景色!!

言葉はいりませんね。

これぞ薩摩の黒豚!!

さて、お昼ご飯は、前日の焼酎Barで教えてもらった「丸一」に行くことになりました。

中央駅から歩いて、お昼時を少し過ぎた頃に到着したので、そこまで混雑していることはありませんでした。

 

せっかくなので、私と父は「上ロース」を、子どもたちは2人で「盛り合わせ(竹)」を頼むことにしました!

そして、待つこと20分…

 

デカい!!

写真だと伝わり切れないのですが、とにかく大きかったです!!

そして、父も娘たちも完食は難しいということで、、、

私は追加で4切+海老1匹を頂きました。

さすがに、お腹いっぱいこの上なかったです(笑)

ただ、東京では味わったことのないとんかつで、

これだけでも今日1日は優勝!

といえるくらいの代物でした!

 

末廣、珍しくノスタルジックに浸る

この時点で夕食はほぼ不要であることが確定していたのですが(笑)、

母がすき焼きを作ると張り切っておりましたので、これは何とかせねばということで、

散歩に出ることにしました。

実家の近くには、

「ドルフィンポート」と呼ばれるエリアがあります。

いや、正確には「ドルフィンポート跡地」ですね。

現在では、スタジアムを建設するとかしないと、

はたまた、市民体育館を建設するとかしないとかひと悶着あるようですが、

私にとってはそんなことは関係なく、

実家に帰ってきたことを感じさせてくれる場所でした。

 

思えば、高校野球の最後の夏、サヨナラ負けをしたあの日も、

何人かの同級生とここに来ていたように思います。

それ以外の思い出は、、、

まぁ、いいじゃないですか、そんなことは(笑)

帰りも新幹線!

ということで、5日間の鹿児島への帰省も、

最終日は新幹線に乗るだけとなりました。

桜島の日の出をバッチリ写真に収め、

父が作る特製ジュースを飲み干し、

子どもたちと帰路につきました。

 

新幹線は、行きと同様に座れるかと思いきや、

博多からは大阪まで座れず…

しかも1時間以上の遅延ということで、多少大変ではありましたが、

東京での現実に引き戻すためには、必要な時間だったのかもしれません。

 

10年ぶりということで、かなり懐かしかったのは間違いなく、

自分の中に脈々と受け継がれる薩摩イズムを感じたことは間違いありません。

食べ物もサイコーでしたね。

ただ、気が付くと東京での生活の方が長くなってきていて、

「あぁ、ここにはやっぱりもう住む場所ではないんだなぁ」

という感覚もどこかにありました。

う~ん、うまく言語化できないんですが、

私にとって鹿児島は、変わらない故郷でありながら、

心の中の帰省先としての地位を確立してきたのだと感じました。

次の帰省は、いつになるやら。

ブログネタに困ったら、また帰るかもしれません(笑)