さて、私桜井も久々のブログ更新となります。
以前同様、取り留めもないことを綴っていきますので、気楽によろしくお願いします。
今週の月曜日から金曜日まで、1年ぶりに秋田県へと帰省しておりました。
実家の最寄り駅へと降り立つと、まっすぐ伸びるシャッター街。私が小学生のころにはおもちゃ屋さんや本屋さんなどいろいろなお店があってにぎやかでしたが、そこは少子高齢化の著しい秋田県の片田舎。徐々に商店街の店舗数が減っていきました。そして郊外へ大型店が進出してきたことにより、一気に店舗数が減少し、とどめを刺された形となりました。
とは言え現在でも数件おきに開いているお店あり。駅から歩いて2分ほどの場所で営業していたクレープ店で「メープルミルク」と名付けられたクレープを注文してみます。
名前から想像できるのはメープルシロップ。でもミルクとは・・・?
数分後、手渡されたのはぱっと見何の変哲もないクレープ。上にクッキーが乗っているところは、写真映えするなぁと、変に感心してしまいます。
(しかしこういう写真を取り忘れるあたりに、自分自身の発信力の無さを思い知るのでした。)
さて、上のクッキーを一旦寄せて、クレープを一口。
・・・おいしい。
もとい、甘い!
「メープルミルク」という名の「ミルク」部分。作るのを横から拝見していて分かったのですが、正体は「練乳(コンデンスミルク)」でした。
クレープ生地に生クリームとバナナ、チョコチップをまぶします。
そこに上からメープルシロップ、そしてコンデンスミルク。
甘いものが苦手な人なら卒倒しそうなレベルの甘さですが、個人的にはとてもおいしい。
しかし食べている最中に練乳とシロップの混ざった粘液がポタポタと服に落ちてきたのは誤算でした。
実は秋田は「濃い味王国」。塩分・糖分どちらについても濃い味付けの料理がたくさんあります。
私の母は「ポテトサラダは甘いもの」と言って譲らず、トマトにかけるのも砂糖。一方で自家製の「がっこ(=たくあん)」は、東京ではなかなか無いレベルの塩味。
そしてそれらを食べて「これだよこれ・・・!」と心の中で思ってしまう私には、やはり秋田県民の血が流れているのだと認識させられたのでした。
写真は(話の本筋とはほぼ関係ありませんが、)クレープを食べながら歩いていたときに街で見かけた信号機2種。
1枚目は板っぽく、2枚目は透明な半球でカバーされています。
同じ雪対策ですが、色々な種類があるものですね。