塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

末廣的DG的希望的妄想的2018年(上半期)

前回は、冬期講習中という素晴らしい口上の元、

今年の抱負を漢字一文字で表しブログを終えるという暴挙に出たにもかかわらず、

4人中3人がこれに続くという、予想だにしていない事態が起きた

そして、こうなると残りの一人が気になるもので、

期せずして多数決の不完全さに思いをはせることとなった。

 

さて、今回は、希望的観測を超えた、希望的妄想的DGの1年(上半期)を書いてみたい。

 

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1月 新規入会者が続出し、満員御礼となる。

中学受験の世界では、新学年は2月から始まる。

したがって、1月は受験生の追い込みと新学年の手続きが同時進行で行われるという、

プレイングマネージャーにとっては、頭の中を台風が駆け巡るような時期である。

そこで、どのみち台風が吹き荒れるならば、怒涛の新入会ラッシュの渦の中に埋もれていたい。

中学受験のalternative」の理念のもと、

大手進学塾を筆頭に繰り広げれ得ている現状の中学受験塾とは一線を画し、

週1からの中学受験」に共感してくださる生徒様、保護者様が多数集まる。

 

2月 全員合格を達成

ここが妄想では困るのだが、今年は例年よりも完成度が高く、

難関校にチャレンジする生徒も多い。

そんな中での全員合格は、格別のものがあるだろう。

 

3月 国語教材が注目を集め、書籍化、TV出演が決まる

ことあるごとに、「難しい」と小言を言われてきた教材も、

ついに日の目を浴びる日がやってきた。

「国語力」について、一つ一つ細かく分析し、

生徒の読書量に依存しない教材は、他の追随を許さない。

「ここに書いてあるでしょ」的なありきたりな解説に終始する国語指導とは雲泥の差。

(といっても、きちんと指導されている先生も多数いらっしゃいますが。)

国語、読解を苦手とする生徒には、地獄で仏。

かくして、出版化が実現したDG的国語学は、

後に最も人口に膾炙したものとなる。

 

4月 ボードゲーム大会優勝

今まで触れてきたように、弊社は全員ボードゲーマ―によって構成されている。

そこで、現在、下記大会への出場を企てている。

TOP of メビウスゲームズ25周年ゲーム大会

モリーゲームの雄 櫻井

トリックテイキングの魔術師 塾長

ダイスゲームの申し子 末廣

タイル配置の女王 田川

本大会で優勝し、ボードゲーム界でも一目置かれる集団となる。

 

ちなみに、妄想ではなく、現実として、

平日のボードゲームスペースとしての解放や、

幼稚園生・小学生・中学生を対象としたボードゲームイベントの企画・立案、

企業・団体への出張などは、

実施が決定している。

ご興味がおありの方は、お気軽にお声掛けください。

 

5月 ボードゲーム×進学塾という括りに取材が殺到する

ボードゲーム界でも注目された弊社は、

鉢巻しめてシュプレヒコールを巻き立てたり、

勉強大好き小学生たちによる膨大な課題と圧倒的難易度の問題に取り組むといった

世間の中学受験進学塾に対するイメージとの乖離から、

各メディアで注目されるようになる。

ボードゲームの教材としての活用を皮切りに、

異彩を放ちまくる超絶個性的な講師陣

常識の枠にとらわれない独特の指導方法が耳目を集め、

後年、世田谷にDGありと言われる飛躍への胎動が始まる。

 

6月 DG恒例BBQ 今年は初の塾長プレゼンツ

弊社では、過去3年間にわたり、暗号を解読し、

すべて解読するとはBBQ会場へ到着というDG流BBQイベントを実施してきた。

最初の2年間は、DGのファーストペンギン末廣が担当し、

昨年度は、本ブログにすでに記載のある通り、

DGの粛清部隊田川と櫻井が企画から運営までを行った。

ご想像のとおり、毎年その規模は拡大し、

対象は6年生、内部生+卒業生、内部生+卒業生+その保護者

と発展の一途をたどる。

発展するのは、その規模にとどまらず、

問題の難易度も頂点を知らず。

昨年は、教員のいないグループ全グループのドロップアウトという鬼畜の所業であった。

そこで、自称DGの良心黒ひげにあこがれるウソップこと塾長が、

今年は自ら企画・運営を行うこととなった。

仕事の早い彼は、既にその構想に取り掛かっているらしい。

期待に胸が張り裂けそうである。

直前になって振られると困難を極めるため慈悲深い私末廣は、塾長の負担を案じ、

これを手伝うこととする。

 

下半期については次週書いてみたい。

果たして、どれくらい実現されるのか。

どれくらい現実が近づいてくるのか。

自分自身も楽しみである。