本日、中学入試の1日目が開始されましたね。
受験生の皆さんは、ひとまず初日の試験、お疲れ様でした。
結果が発表されるまでは気が気でないと思いますが、とりあえず温かい物でも飲んで、心を落ち着かせておきましょう。
毎年受験の時期はとても寒く、朝早くから試験会場に向かうところからすでに大変ですね。
我々教員も各校の前で、皆さんの勇姿をしっかりと見届けさせていただきました。
生徒たちにかかるプレッシャーは想像で語ることしかできないのですが、若干12歳にして人生を左右する舞台に上がる心労は生半可なものではないことと思います。
(私自身は中学受験を経験していないもので・・・)
でも当然ながら、こういった場数は小さい頃から何度も踏んでいる方が、将来的には圧倒的に強くなるというのがわかりますね。
「可愛い子には旅をさせよ」、の精神で見守っておりました。
弊塾の生徒も、他塾の生徒さんも、今日会場入りした全員が、今日のため念入りに準備をしてきたはずです。
その期間に多少の長短はあるでしょうけど、受験というのはあくまで今日の知力が勝っている人が合格するというシステム。準備期間が短くとも点数で優位なら合格し、いくら長期間にわたって勉強をしてきたとしても点数が劣勢なら不合格です。
それは残酷なことではありますが、受験という制度に求められている部分でもあります。皆さんも受験がそういうシステムであると承知の上で、受験界に参戦されたはずだと思います。
結果発表はもうすぐ。
1人でも多くの生徒が桜を咲かせてくれることを祈っております。
そして、もし仮に合格が翌日へ持ち越しになったとしても、今日は今日、明日は明日と割り切ることが大事です。
「何とかなるよ」なんて軽いことは言いませんが、これまで自分が積み重ねた力を信じ、明日も自己最高のポテンシャルを発揮してきましょう。