塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

令和病に負けないで

令和時代が幕を開けてから約半月。いかがお過ごしでしょうか。

この4月~5月は時代をまたぐ10連休となり、長期休暇を楽しまれた方も多いかと思います。

 

私共は、土日祝は相変わらず塾の授業やイベントで出勤しておりましたが、最近ようやく平日休みが取れるようになり、連休を取り返しているところです。

 

私事になりますが、先月に引っ越しまして、それに際する各種手続きをしに区役所へ行ってきました。

そしたらすごい混雑!想像していたよりもずっと人が多かったですね!区内に引っ越した実感がありました(笑)

12時くらいに受付をして、転出届を提出できたのが13時半、全部終わって住民票などを受け取ったのが15時過ぎ。

その間、区役所の周りを散策したりして時間を潰せたのでよかったのですが、次からはもう少し人の少なそうな時間を選んで訪れようと思いました。

 

五月病の対策は無いものか

ゴールデンウィークは多くの人にとってうれしいものなのですが、明けたときに悩まされるものと言えば五月病です。

しかも今年は例年にない長さのゴールデンウィークでしたから、その反動も例年にないほど大きいのではないでしょうか。

※ちなみに当塾教員は上記の通り連休が取れない仕様(土日祝がお仕事なので)になっておりますので、五月病には基本的にかかりません(笑)

 

今年の五月病は手ごわい!ということで巷では『令和病』とささやかれているこの病、何か特効薬はないものか・・・?

 

そう思ってネット上を探してみるのですが、

 ・時間をうまく管理する

 ・健康的な食生活

 ・運動してスッキリする

 ・気分転換に楽しいことをする

といった感じの対策案が多く、結局、ストレスや憂鬱を感じたときに行う対策とだいたい一緒でした。

 

ただ、5月に発症することがわかっているので

 ・4月から対策を始める

という提案に関しては五月病対策っぽさがありましたね。

 

 

ということで、自分が五月病にかかったときには上記の対策を実践すれば大丈夫でしょう。

問題は、他の人が五月病にかかっているときに、何かできることはあるのか?ということ。

 

塾のお仕事をやっていると、毎年(少数名ですが)五月病にかかる生徒が出てしまいます。

 

ストレスを感じている人に「運動しようよ」「時間をしっかり管理しよう」といった提案をしても、その助言自体がストレスになってしまい、症状が悪化することもあります。

生徒に対しても同様で、五月病で宿題ができない、塾に来れない生徒に「がんばって勉強しよう!」とか「塾に来なさい!」と積極的に声をかけるのは、人によってはそれが余計塾に行きたくない気持ちにさせてしまうこともあり得ます。

五月病に関係なく年中宿題をやってこない生徒には積極的に声掛けをしますが・・・(笑)

 

先にあった各提案も、大人が自分から実践する対策ばかりで、子供に働きかける対策とはちょっと違う気がします。

子供が五月病になってしまったとすれば、外部から干渉すること自体が悪手の可能性がありますから、結局は

「焦らず」

「急かさず」

が大事になってくるでしょう。大人が一緒になって焦ってもたぶん意味は無さそうです。

そして最後は、子供自身の自己治癒力に期待しましょう。

 

 

五月病に対して、当塾からの提案

とはいえ、塾の先生側としては、一応何かしらの対策を打たないといけません。

 

生徒に塾に来てほしい。

それなら、塾で楽しそうなことをすれば来てくれるのでは?

 

そう考えた結果、始まったのが毎年恒例BBQイベントです(笑)

 

そのあたりの流れは前回の末廣先生の記事↓に詳細がありますので、そちらも是非読んでみてください!

 中学受験塾が今年もBBQイベントを企画している話

 

今年も腕によりをかけてイベントを作成します!

現時点での進捗は10%くらい。これからがんばります(笑)

もっとも、毎年よりをかけすぎて達成者が少ないことについては、対策が必要ですね・・・