塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

文章が書けない体調不良

まさに今、興味深い現象に直面しています。

 

先ほどまで全く違う題材で記事を書いていたのですが、キーボードに向かうたびに以下のような体調異変が起こり、不思議に思ったので急遽題材を変更して書いています。

 

 

起こる異変はこちら↓

・おなかがすいている気がする

・のどが乾いている気がする

・目についたものに触りたくなる

・やけにトイレに行きたくなる

・他のタスクに着手しようかとか考えてしまう

 

 

これの何が興味深いのかというと、これらの事象は授業中や臥薪嘗胆の時間に集中できていない生徒に多く見られる行動と同じということです。

授業に集中せずペンをいじったり、臥薪中にやたら飲み物を飲んでいたりする生徒を見て「集中してないなー」といつも思っていたのですが、今その行動が自分に現れているのです。

 

 

折角なので、上記の反応を少し分析してみようと思います。

まず前提として、「記事は書かなければいけない」という意識はあります。

書きたくないという気持ち多分に多少あれど、「書かない」という選択は無いというのは分かっています。

 

その上で考えてみると、

 

・おなか、のど

 → 腹が減っては戦はできぬ。

   空腹の状態で仕事なんてできないから、先に食事しよう。

・目についたもの、他のタスク

 → 記事を書いている最中なので、さすがに席を立つのはよくないと思う。

   でも目の前にあるペン、いつ買ったっけ・・・?

   あ、今週の算数の教材は間に合うか・・・?(現実逃避)

・トイレ

 → こればかりは仕方ない、席をはずそう。

 

こんな風に、「記事を書いていない自分を正当化しよう」という意識が働いていました。

 

頭「記事を書かなくてはいけない(書きたくないけど)」

体「じゃあ休む理由をつくってあげよう」

お腹「グー」

 

苦手なことに直面したときの心理はこういう感じなのか、授業中に意識が他に向かっている生徒はこういう感じなのかと、いつもの反対側を実体験している感覚です。

※もちろん感覚に個人差はあると思いますが。

 

 

もともと文章を書くのが「超」がつくほど苦手な私。

国語の作文の課題は毎回最下層クラス。

中学時代にはこの文章力が原因で「夏休みの感想」事件を引き起こし、未だにトラウマです。

(今その当時のことを思い出して手が震えてる・・・)

それで理系を選択したような人間です。

 

前回の記事も昼前に着手して書きあがったのが夜7時。6時間かけてようやく1000字ちょっと。

この6時間には、食事休憩や散歩休憩、パソコンの再起動の時間などが含まれています。

 

今回もだいぶ時間がかかっております。

現在20時30分。間に平日授業(3時間)をはさんでいますが、それ以外にもカップ麺休憩(2回)、アイス休憩、お買い物休憩など、多くの余計な時間がかかりました。

冒頭で「急遽」とか言ってますが、全然急遽感が無いですね笑

 

 

とはいえ、「やらなければいけないこと」なのでちゃんとやります。

仕事ですからね!

 

〆切を水曜日に設定したのは自分ですし、時間もたくさんあります。

また、ここで連載を滞らせると、教員のリレーが途切れ各方面からチクチク言われそして再び長期休載、という流れが想像できるのです。

何よりも、普段生徒に「苦手なことからやろう」と言っている以上、自分が逃げるわけにはいかない!という責任感もあります。

 

 

画像も貼ってようやく完成!(22時)

来週もまた数時間かけて書くことになるんだろうなぁ・・・。

でも次回は、今回の書きかけがあるから少し楽かな・・・?