今でも覚えている。
麻雀セットを開けて妹とママゴト?のようにして遊んでいたら、
父から
「お前は絶対に(麻雀に)ハマるから教えない!身を滅ぼすよ!ちいちゃんはどうせやらないだろうけど、ふぅちゃんは絶対にダメ!!」
母が
「麻雀なんて絶対だめよ!ぱぱ、ふーちゃんに教えないでよ!」
当時の私は、パチンコと同じもので、大人のイケない遊び道具という認識でした。
そして今!
ボードゲームを400?ぐらいした今!
麻雀を知らないことが悔やまれて、悔やまれて・・・
先日、我らがサクちゃんに教えてもらった!
あとは役と点数計算を覚えてやりこむだけだ!
最初に配られた牌から、勝ちの筋道を立てるところが上手くいかない。
やりこんでもうまくいかないかもしれないが、とりあえずまだ初心者の私はアプリ
を相手にちょこちょこ勉強中である。
教えてもらった日は明け方3時までやりこんで、翌日が仕事だったから仕方なく寝たものの、頭はガンガンに冴えていたし、アドレナリンが出まくっていたと思う。
実に面白い!!
幼いころからやっていたサクちゃん以外の3人は麻雀初心者なのに、結構戦えていて、4人のゲーム適性を物語っていた。
父が小学低学年の私に対して麻雀にハマると判断したのはなぜなのだろう。
現に、面白いと感じているし、大学生のときに知らなくてよかったかもしれない。
生まれながらにもった性格、遺伝子レベルでゲーム適性というものがあるのかもしれない。
ボードゲームにハマった3年前
さて、この世にはボードゲームにハマる人とハマらない人がいる!
当たり前じゃないか!
と突っ込まれると思うが、ボードゲームにハマった当初、
私の頭からはこの当たり前の前提が抜けていた。
ボードゲームのすばらしさに魅了され、こんなにゲームの世界が深く、複雑で、頭脳と精神を刺激するものだったのかと鳥肌が立った。
早速、ゲーム会を開くことにした私たちは、頭を使うという点で面白いと感じたゲームをいくつかピックアップした。
そのときのラインナップは
・4人の容疑者
・ボーナンザ
・花火
・ナイアガラ
・娘は誰にもやらん
・コヨーテ
です。当時ボードゲームに出会って1か月だったから、知っているゲームも少ないですが、最低なラインナップでした。
今考えれば、ゲーム適性がある人がいないゲーム会で、
「ね?頭使うでしょ?ゲームってすごいよね?受験勉強では培われない力が付くよね?これ子供にさせたらいいと思わない?」という内心ドヤ顔で開催したが、全く伝わらず・・・このトラウマ以降、ゲーム会のゲームは慎重に選んでいます。
ハマる人とハマらない人
さて、私の中での「ハマる」は少し3段階あります。
ダウンタウンさんとかで少しずつボードゲームが話題になっているけれど、
紹介されるのはパーティーゲームばかり。
あれはあれで、楽しめればOK。
①パーティーゲーム好きレベル。
②長時間かかる重いゲームもできるが、勝ちにはこだわらず、とにかくみんなでワイワイが好きレベル。
③軽いゲームから重いゲームまで(15分級~半日級など)考えることが楽しくて、勝ちにこだわり感想戦までやっちゃうレベル。
私たち4人は当然③です。
レベル③の人の特徴
・好奇心旺盛
・勝負好き
・長時間考えることに抵抗がない。
・忍耐力が適度にある。
・何事にも全力
こんなところかな。
ハマらない人はその逆ですね。
どれか1つでもないとダメだし、突出してなくていいから、全部バランスよくあればOKな気がする。
これ以外にも、ボードゲームは相手にもよるので、知っている相手であればより楽しくなるし、心理戦などもあるのでコミュニケーション能力も必要だし、項目はもっとあるかも。一言では言えないね。
女の人はボードゲームが苦手な人が多い
生来、チェスや将棋の世界でも女性は弱いという定説がある。
もちろん、そうした固定観念が原因で、女性が勝負に弱いわけではないという研究もあるので、何とも言えないが、
やはり、ボードゲームの世界も重いゲームまで好きだという女性は少ないように思う。
それは割合として、受験などの必要に迫られた競争以外はしない生き物なのではないか。男は、「あそこの電信柱まで競争」とか、「俺の方が早く学校に来た」などとなにかと張り合う生き物だが、女は余計な争いは好まない。
(女性の脳は、男性以上に環境によって左右されるらしいので、環境次第)
子どもと何かを勝負するときも、母親はワザと負けてあげたりしますよね。
あれはやりすぎると最悪だと個人的には思う。
やはり、女性は勝ち負けにこだわらない生き物だからという側面はあると思います。
ボードゲーム普及の難しさ
ボードゲームの良さを色々な人に知ってもらいたい!と主人はいつも考え込んではため息をついていますが、マジで難しいと思うのです。
だって
・説明書を読まなければならない。
・説明する力、ルールへ質問力が必要。
・「要はどうすれば勝ちなの?」という抽象化が必要。
・「あいつがこうしたらこうして、ああしたらこうする」という場合分けが必要。
・人数が必要。ちなみに一番面白い人数だとなおgood。
・心理戦、読み合い等発生するため、初対面より気心知れた仲だとよりgood。
他にも
・みんなが勝ちを目指していないとつまらない。
・途中でいじける、匙を投げて試合放棄するヤツはいない方がいい。
(子供が負けて泣いたら笑い飛ばせるとよい)
・子供だからと負けてあげるなどと余計なことをしない人のみでやる。
・一人だけ強すぎる、もしくは弱すぎると成立しないケースあり。
・一緒にやる相手によって面白さが違うので、相手を選ぶ。
うわ~。ひっど。
でも、これは最強に面白くするために必要だと思われることを書いたので、
これが全部成立しないとダメだってことではない。
何度もゲーム会を開いているが、それはそれで楽しいし!
が、敢えて言わせてくれ。
DG4人は奇跡の4人だわ・・・
最高の出会いにサンキュー💛
ボードゲームにハマった2017年夏。
「好きなだけ買っていいよ」と言ったら、翌週53箱、自宅に届く
積み上げてみた。
現在の自宅棚。
塾の棚も合わせると、この箱量×2.5・・・何箱か数えていない。