新しい元号が『令和』と決まりましたね。
いよいよ新しい時代になるのだな、と不思議な感覚でいます。
私は一応31年前に昭和と平成をまたいでいるのですが、当時はまだ幼かったものですから、その記憶はまったく残っていません。
きっと当時の大人たちも、元号が変わることに新しい時代を感じていたことでしょう。
・・・と思ったのですが、昭和の終わりは新年明けて間もない頃、昭和天皇の崩御によるものですから、今回ほど明るい様子では無かったでしょうね・・・。
生前退位システムの方が、明るくていいなと思いました。
春期講習を終えて
当塾の春期講習が、昨日終了しました。
塾生の皆さんお疲れさまでした。
春期講習では、5年生・6年生ともに、2月と3月の学習内容の振り返りをしています。
5年生は計算の基本と小数分数、さらに割合の問題。速さも少々。
4月以降は速さ、平面図形、立体図形、と次々に新しい単元を勉強していきますが、どの範囲でも必要になるのが小数・分数の計算。
どんな算数の問題にも、基礎計算力は絶対に必要です。
例えば、円の面積を求めるときに、3.14のかけ算を絶対間違えないレベルの計算力があれば、あとは公式を覚えて立式できるようになるだけで大丈夫なのです。
もしこの時点で小数の計算があやふやだと、せっかく立式できても×になりますからね。
Aさん「円の面積は半径×半径×3.14だから・・・、3×3×3.14を計算するだけだ!」
Bさん「円の面積は半径×半径×3.14だから・・・、3×3×3.14は・・・小数のかけ算ってどうやるんだっけ?」
もしこの計算で間違えたりすると、もったいないですよね!
今のうちに、小数と分数は正確に計算できるようになっておきましょう!
6年生は、2・3月で全単元一通りの基礎部分(割合の基本、速さの基本、平面図形の基本など)を学習したので、春期講習はそれらの補強を行いました。
例えば速さの単元であれば、4月以降に旅人算、通過算などの応用範囲を学習していきます。
その際、2月にやった速さの基本は必ず使いますから、抜けもれの無いように春期講習でおさらいをしたことになります。
忘れている公式があった人は、4月以降の本番範囲が始まる前にしっかりおさえておきましょう。
ということで、4月以降の学習を円滑に進めるための根っこの部分を成長させる春期講習でした。
逆に4月以降に分からないことがあったときは、この春期講習のプリントを参考にしてね。