ソバ耳を立てて聞いちゃった!
送り迎えをしていると、お母さんたちがおしゃべりしていますよね。
DGは、そういうお母様たちの立ち話とかで広まってくれるからありがたい☆
ある日の娘たちの体操教室で、
母A:「この後体操終わったら〇文に行かなきゃ~」
母B:「え~このあとから行くの?何時まで?」
母A:「いやいやプリントもらって帰るだけだよ~」
母B:「え?家でやるの?なら遅くならなくていいね」
母A:「ま~ね。でも結局家で私がやってるじゃん。丸付けだけだけど。トリアエズ小1になる時に始めたけど、教室にはプリントの受け渡しでしか行かないよ~。」
※これ以降は覚えていません。
ちゃんと考えてからの「取り敢えず」
このママさんの「トリアエズ」って怖いなと思った。
ちゃんと情報収集して、色々な選択肢を検討してからの「とりあえず」ならいいのだが、何も考えていない「トリアエズ」は伸びる時期にもったいないことをしている可能性がある。
まぁ、同時に「トリアエズ」で選んでももらえる〇文さんはすごい。
教室によって質が全然違うが、ブランド力がすごい。
情報収集能力のアル人からもナイ人からも選ばれるのが羨ましい☆
さて、話を戻そう。
この「トリアエズ」の何がもったいないのか。
周りにも「トリアエズ英会話」とか「トリアエズピアノ」とか多くないですか?
何?「トリアエズ」って。
子供にどうなってほしいかとか、どんなことを学んでほしいかとか何も考えていないのはダメでしょ。時間は有限なのに。
それぐらいなら、「子どもなんだから遊んどけ!」の方がいい。
色々なことも、わざわざ出かけて「習い事」として習得する首都圏事情。
送り迎えの限界や金銭的な限界もある中で、何も考えていない「トリアエズ」っておいおいおい(;・∀・)ってなる。
もし、子どもが「楽しい」と言っていたとしても、「トリアエズ」が残っている状態ならば勿体ないことに違いはない。
しかも、始めちゃったら始めちゃったで大変ですよ。
一回初めてなんか違うな~と思ってすぐ辞めたら、
子どもに「辞め癖」ついちゃうからね。
「辞めたい」はOKなんだと思わせたら、今後続けてほしいものまで「辞めたい」「別のところ探そう」「合わない」とか言い出しやすくなる。
塾なんて、ここは違うなと思っても、友達出来ちゃったとかで判断狂わされるしね。
納得して入会させたら、友達の存在はありがたい!
○○ちゃんも頑張っているから一緒に頑張ろう!ってなるからね!
「トリアエズ」で入れた場合はこの友達の存在がネックになるのよね。
だから「トリアエズ」は怖い!!!
始める前には
たくさんの選択肢の中から、
・通うことは可能か
・金銭的に可能か(金銭に見合っているか)
・子供がどう成長することを期待しているのか
・それをさせる目的
・多少のことではへこたれず、続けさせる覚悟
・その他
色々なことを総合的に考えて、限られた時間を割くのに値すると判断するのだ。
全部考えて絞ったうえで、
「取り敢えず始めてみよう」
というレベルになって入会しよう。
そこまで熟慮しないで「トリアエズ」っていうのは良くないよ。
塾も、みんな行っているから「トリアエズ」ではなく、
一度話を聞いて選択肢をいくつか増やしたうえで熟慮してほしい。
安易な「トリアエズ」によって
しわ寄せがくるのは子供なのだから。