帰省は突然に
コロナ禍の影響もあり、気がつくと生まれ育った鹿児島に帰省することなく10年の月日が経過していた。
えっ!?コロナって10年前からあったっけ?
と思った皆様、
そんな小さなことに囚われてはいけません(笑)
兎にも角にも、突然に帰省してみようかと思い立ち、10年ぶりに鹿児島の地に足を踏み入れたのは、紛れもない事実なのですから。
一応、名目上は病気に罹患した母を思ってという、
実に孝行息子っぽい建前にはしてあります(笑)
新幹線は酔いやすい?
3日前くらいに、突然帰省することになったので、飛行機の空きはなく、
新幹線を利用して移動することに。
今回は、上の二人を連れての帰省となった。
注) 長女:オハナ 次女:ゴンゴン 三女:ピカリン
周囲からは、
「子連れの新幹線、大変だったでしょう?」
と言われたのだが、いやいや
至って快適!
東京が始発であるため、3人とも自由席に座ることができたし、
あとは乗り物が勝手に我々を運んでくれる。
そして、何よりも
新幹線は酔わないのだ!
私、末廣にとって乗り物酔いは人生最大の敵!
幼少期からブランコをはじめ、ありとあらゆる乗り物に苦しめられてきた。
その私が、新幹線には酔わないのである!
といっても、新幹線に乗りながらのビールは旅路の楽しみの一つであり、
その意味においては、酔っているのかもしれないが(笑)
東海道新幹線は教材の宝庫
我が長女「オハナ」も、気がつくと新4年生。
中学受験生の入り口に立っている。
中学受験生と、社会の講師が隣に座りながら東海道を走っているのだから、
即席の社会の授業が始まらないわけもない(笑)
といっても、そんなにたいそうなものでもなく、
川の名前を確認したり、石油化学コンビナートを見たりとまぁそういうことが中心の可愛いものだ。
なんたって、こちらは飲んでるのだから(笑)
とはいえ、オハナは算数の宿題を広げていたり、次女ゴンゴンもスマホを見ながら漢字らしきものを書いている。
遊んでるのは私だけじゃないか!
いや、大人の特権というべきか。
20年前の鹿児島ではない
さて、博多での乗り換えもバッチリ決まり、いよいよ鹿児島に到着!
西鹿児島駅に降り立つ。
いやいや、今は「鹿児島中央駅」ですね。
未だに「ニシエキ」から、私の頭の中はアップデートされていない。
なんたってこの景色!
私の知る、ニシエキのそれではない。
写真撮影もそこそこに、娘たちのたっての希望で、路面電車で移動することになった。
私にとっては、過去の記憶の中のありふれた一つに過ぎないものも、
彼女たちにしてみれば、「ハリーポッター」の世界らしい。
電車の中で聞こえてくるイントネーションは、
10年ぶりの時を感じさせないほどに、身近でそれでありながら、
ちゃんと懐かしさを感じさせてくれるものであった。
さて、これ以上書くと、次週以降のネタに困るので今回はここまでとして、
次回、鹿児島での日々について書いていこうと思います!
あっ!保護者の皆様にネタを募集したところ、
「臥薪を待つのに丁度いい烏山ちょい飲みグルメ」というお題をいただきました!
ありがとうございます。
こちら、必ず書きますのでしばしお待ちください!