今年の目標を漢字一文字で!
と思ったら気のせいだった2017年。記憶力と健全な肉体と引き換えに叡智と栄光を獲得した1年であった。よく働き、よく稼ぎ、よく渇望した。昨年と比較して、恐れることが劇的に少なくなった。インディアンの教え通り、恐れなければ奴は襲い掛かってくることなく、優しく見守るだけだ。
先日、別会社の愛する友人と2人で忘年会を行った。奴は仕事に対して非常に熱量がある男で、それでいて人類に対して愛を持っている男である。
奴と二人で飲むたびに(3人以上だと低俗な話しかしない)、どんな人生を送ろうか、何歳に死のうかという話をする。そのたびに 年齢×達成すること を書きだす。毎回、忘れたころに新たに書きだして、前回のものと見直して、、そしてまた忘れる。そんなことを繰り返す。
私の記憶力と性格上、毎回書くたびに全く別プランができてそうなものなのだが、実はブレていなかった。34歳で独立、ファーwwww
毎回リストに書き出されるもので一番難しいのは恐らく宗教法人「オクヂアース」の設立だろう。そもそも宗教法人ってどうやって作るのか調べなければならない。
さて、今年の総括である。もう一年しか経っていない、果たして私はどう変わったのか。
と、思ったがテスト時間が終わったので今年はここまで。来年は今年の抱負から始めます。
ブログ・・・忘れていたということにして無かったことにしてほしかったけれど、
社長も泊まりに来て
「2行でもいいじゃない」
「You が上げないから待っててあげるから~」
と言われたので、2017年を振り返る。
連載は冬期講習が済んでから!
少々お待ちを~。
2017年はとにかく忙しかった!!
仕事は授業には立たず、裏方中心の年でしたが。
裏方の年は、授業には主人が出ることになります。
主人が表に出ると、
まず主人が年間を通してちょっとピリピリしだす。
いやイライラとかではなく、何かあると
「今年は授業があるから。〇〇がしたいけど授業があるから無理か~」
としたいことを制限されるから、ちょっとストレスがあるようだ。
しかも、どうせ行動を広げられないから、今年は教材を改良する方に注力しよう!
となって、教材の改変をしだす。
そして、今年はそれがガッツリと・・・。
まぁ、今年の生徒は黙々と取り組んでくれる子が多いから、やるか!という気持ちになったのも大きいが!
今も冬期講習や正月特訓や色々と作成、修正しながら毎日死にそうだ…
でも、ここから2月上旬までは四の五の言ってられない!
生徒のため!巡り巡って自分たちのために全力あるのみ!
では、ということで連絡はしばしお待ちを!イレギュラーにUPする可能性もありますが、とりあえず仕事して3時間だけでも寝たいです~。
では、よいお年を~。
いよいよ今年も残すところあと4日。世の中は年末年始の準備に追われている様相。この忙しさのおおよその理由は、年始を安らかに過ごすためだと思われます。わたしも安らかな年末年始が欲しい。
さて、今年最後の記事となりますが、普通に冬期講習の様子(算数)などを紹介していきます。
(記事の題材を考える時間が無かったので・・・)
まず5年生ですが、9月から12月までの内容の振り返りを行っています。テーマは【6年生になる前に】。
はじめに『タイムレース』(5分間の小テスト)は、9~12月に一度やったことのあるどれかを再テスト。
単純計算については当時より点数が出るようになってきましたが、平面図形や割合の問題となると、やり方や公式を忘れているものもあるようで、忘れ物の確認になっています。
タイムレースは本当に基本中の基本的なレベルですので、少しでも引っかかる部分があるようでしたら今年のうちにきれいにしておきましょう。思考の大掃除です。
次に、9月分から順に授業内容の振り返りとして、『メモリーチェックプリント』。1度やったことのある(はずの)問題を再度解説します。
ここでは6年生に上がるまでに是非持っていてほしい技術や知識を集め、少量ながら濃い内容となっています。
6年生になったら問題が1歩先に進むため、基礎力が大事になります。5年生から通塾していたアドバンテージをここで確保しましょう。
もちろん座右には『演習問題集』。
過去に習ったこと、そして今日聞いたことをフル活用して解き進めます。
そしてその日の内容をしっかり理解できているかの確認のため、授業の最後に『毎日テスト』。
10~20問で授業を振り返り、定着具合を自己分析しましょう。
ここで自身の得意・苦手が判別できたなら、それはきっと先々活きてくるでしょう!
6年生で少し楽をするための、5年生の冬期講習でした。
続いて6年生。テーマは【総ざらい】です。
受験まであと1か月。この時期にやることは、とにかく弱点発見&撲滅!洋風に言うならウイークサーチ&デストロイ!
ある問題を目の前にして、それが解けないなら、解けるようになるしかないのです。
とはいえ、生徒によって進行度合いは違いますし、受験校に見合った問題を学習しないといけません。
そこで『クラス分け』を実施し、『毎日テスト』を2パターン用意しています。
一方は、『受験生ならこれは解けないといけない!という問題を集めた毎日テスト』。
数ある解法の中から適切なものを思い出して実行、という流れを身につけるのにちょうどいいレベルの内容となっています。
もちろん問題によっては思考力を要するものもあります。「覚えた解法を律儀に実践」しても、それは本当の意味で力になったわけではありません。何事も応用力って大事ですからね!
もう一方のクラスでは、『一筋縄ではいかない、味のある問題を集めた毎日テスト』を行います。
同じ速さの問題でも「うさぎとかめ」が題材になっていたり、平面図形だったら「想定外な補助線」を必要とする問題だったりとか、頭を柔らかくしないといけないような、そんな問題が多めになっています。
ですが、こういう問題をたくさん解いていると徐々に分かってくることがあります。
「難しい問題も、2つか3つひねりを加えてしまえばただの問題である」ということです。
一見難解に見えても、見る角度を変えてみれば実はシンプルだったりするものです。まるでルービックキューブのようです。
問題をよく観察し、解決の糸口を探し(過去に似たパターンの問題を解いたことがないか、見た目が変わっているだけで他の問題の解き方が使えないか、など)、それをミスの無いように実行する。
その実践力を養います。
これら2種類のテストを毎日解き、質問をしながら頑張って解くまでを1日分の授業としています。
そして次の日。
前日の内容の復習として『おさらいテスト』をやって1単元が終了です。
当然その日はその日で新しい毎日テストが始まりますから、1日ごとに記憶・記録の整理をして、新しい知識の搬入場所を確保しておくことが大事ですね。
でもって、それでも心配な人には、午後の時間には『金剛不壊』講座を開講しています。
「受験生なら解けなければいけない問題」でも手こずってしまうとか、「弱点を発見したので早期にデストロイしておきたい」という場合に受講していただいております。
朝から夕方まで勉強漬けの1日になりますが、その見返りは確実にあることでしょう。
不安を抱える生徒や保護者の精神安定剤としても効果が確認されています。
・・・という日程を、先週の23日から31日まで(中休み1日で)続けるのが『冬期講習』となっています。
良くいえば、この8日間ですべての内容を網羅したことになります!
悪くいうと、この8日間で覚えきれなかった取りこぼしがあると、1月大変ですよ・・・!
いま頑張れば、受験で合格して、その後楽しい中学校ライフが待っていますから、今少しの間だけ楽しいこと、やりたいことを我慢し、算数に向かいましょう!
私の担当は火曜日なので、2017年度はこれが最後となる。
実に名残惜しい。
もっと書き連ねたいところだが、
など、弊社の執筆陣は多士済済であるため、
今年はこれで最後としよう。
ということで、ありきたりではあるのだが、
本年を振り返ってみたい。
6年生の教材を一新した。
「国語力の根幹的」な部分に関するものと
「受験技術」に関する部分をより明確にし、
構成し直した。
特に、「根幹」に関する教材は自信をもって送り出している。
が、反省点がひとつ。
生来の凝り性ゆえに、思いのほか(想像通り!?)、時間を要し、
運営業務に力を注げなかった。
来年度は、塾長と新しいことをバンバンやっていきたい。
(私:提案する人。彼:作る人。)
第二子が誕生した。
第一子のときとは異なり、予定通りの出産。
私は、見届けた後、ジムに行くという極めていつも通りな感じ。
あまりにいつも通り過ぎて、
もっと前からいたような感覚に陥っている。
第二子の方が私に似ているようである。
ちなみに長女の口っぷりは、日に日に妻に似てきており、
嫁×2の生活になる日も遠くはなさそうだ。
私としては、嫁×3は回避したいところ。
上記二つは、昨年度から予期していたことであるが、
ボードゲームに関しては、全く予期していなかった。
6月、妻が帰省している際に、
を訪れた。
「教材に使えるものはないかな~」と軽いノリだったのだが、、、
今やすっかり、どっぷりである。
楽しむことはもちろんなのだが、
来年は、もっと仕事と連動して活動の幅を広げていきたい。
子供会への出張や企画、取材等、
ご興味をお持ちの方はいつでもご連絡ください。
詳細について言及するのは控えたい。
ただ、事実として、中学受験の集団進学塾、
しかも女子専門塾において、
生徒のポケットがワサビまみれになったのである。
これは厳然たる事実である。
事実は小説よりも奇なり。
忘れてはいけない。
本ブログを始めたもの本年度であった。
塾長がしきりに「更新の必要性」を説くも、
職人たちの筆は想像以上に重い。
しかしながら、いざルール化すると、超大作がわんさか出てくる。
さすがは職人たちだ。
さて、若干、少しだけ、ほんの僅かばかり、「文量」が少ない塾長であるが、
決してサボっているわけではなく、
弊社が来年度リリースする超大作に心血を注いでいるのである。
皆さま、彼の渾身の作に過度にご期待くださいませ。
2017年はあとから振り返ったときに
転換期になりそうな年だったと思っている。
数年後は、国語教材の方面で引っ張られていたり、
はたまた、ボードゲーム×学習という分野で引っ張られたり、
もしかすると、、、
期待を含まらせて、今年の最後のブログとする。
皆さま、2017年もお世話になりました。
来年度も、DGとそして、私末廣をよろしくお願い申し上げます。
気が付けば、今年ももうあと10日しかありませんね。
クリスマスやらお正月やら世の中全体であわただしい時期ですが、進学塾としても例外ではありません。
受験本番まで残り1か月強しかないため、1年で最もピリピリした期間に突入します。
師走とはよく言ったものです。
さて、この記事のタイトルですが、ダンテ『神曲』に登場する地獄の門の銘文の一節、
「この門をくぐるもの、一切の希望を捨てよ」
をもじったもの。
地獄の門は『神曲』作者兼登場人物のダンテが地獄を巡る際にくぐった門で、これをテーマにしたロダンの彫刻も有名です。
門そのものよりも、門の上部に座る人物『考える人』の方が有名かも。
これをもとにした記事のタイトルはなかなか物騒ですが・・・。
来週から冬休みを利用した冬期講習が始まります。
25日(月)が今年最後のお休みで、正月一日に新年を祝ったらまた1週間ほど連続で勉強の日々。
年末年始お決まりの日程です。
さらに1月になると平日も授業を開設するので、ほぼ毎日のように通塾することになる人もいます。
簡単に言うと、遊ぶ時間・暇な時間が無くなります。普段ならテレビを見たり漫画を読んだりしていた時間を、勉強に置き換えないといけないのです。
受験をすると決めた以上、それに合格しなくてはいけません。全員がそう思っているはずです。
どんな問題が出て何点取れば合格なのかも定まらないのですから、極力高い点数が取れるような準備が必要となります。
その準備に最も適した時期が直前期。
直前期の勉強1時間は、その他の時期の3時間に匹敵します。
(特に理社はこの時期に仕上げないと本当にまずい)
ですから、受験を志す生徒の皆さんは、「遊びたい」「おしゃべりしたい」「テレビ見たい」「Youtube見たい」などの希望・願望を捨てて、合格を勝ち取るための勉強をしましょう。
受験の門は、合格者と不合格者を無慈悲に分けてしまいます。ラインより1点でも高ければ合格、1点でも低ければ不合格です。
そのことを心に留め、これからの1か月ちょっと、色々なことを飲み込んで受験の門を叩いてほしいと願います。
※あ、冬期講習、ひいては勉強を地獄だと言うつもりはありません。勉強だって楽しめれば楽しいものです。天国ですらあります。
ダンテも「我若し片足を墓に入れるとも、我は学ぶことを欲するだろう」と言っています。
最後に、この記事を書くにあたって、着想を得るために参考にした動画を紹介します。
ランチは地獄の門の奥に『びじゅチューン!』 - YouTube
※音が出るのでご注意ください。
世の無慈悲さを歌った名曲です。