奥地から見た末廣
世田谷の論破王。しかし彼の一番強みは議論でも詭弁でもなく意思の強さだと私は考えております。某漫画の言葉を借りて、強さを「自らの意思を望む通りに実現する力」と定義するならば彼の強さは東京一と言って良いでしょう。
意思が強く芯があるのはとてもいいことなのですが、そこはせめて仕事の分野だけにしてもらって、私が青椒肉絲(彼の苦手なピーマンが入っている)を注文しようとするのを邪魔しないでください。
櫻井から見た末廣
力ある人。日々進化し続けるDGの動力源であり、正に百万馬力。
DGが進化するときは、だいたい彼が何かを動かしている。
そんな彼の動力源はお酒。血液型はA(アルコール)型と思われる。飲んでは動き、動いては飲んでの永久機関が形成されている。
出来ることと出来ないことがキッチリ分かれている、デジタルな人。(例:社会⇔理科、仕事⇔家事)。
近年はボドゲマイスターやデザイナーなど、出来ることが着々と増えている。自分自身の進化も忘れない。
一方、自力で生きていく力に関しては最も少ないと思われる。外部の人に積極的に働きかけ、仲良くなるのが得意なのは、一人っきりにならないための生存戦略なのかもしれない。
ゲームの手は一方向に突っ走る印象で、それが大勝につながるときもあれば、逆に大敗につながることもある。勝因/敗因がハッキリしているため、感想戦も明確。
私とは異なる思考でプレイしているはずなのに、なぜか手がかぶることが多い。不思議。
田川からみた末廣
仕事でも家庭でも良きパートナーです。付き合い始めて17年になる・・・。
彼に出会って、「成績がいい」と「頭がいい」のいは違うと体感させられた。
とにかく論理的に物事をとらえ、通常の人とは切り口、視点が違う。
話術も高く、今は全開ではないが、覇王色の覇気を潜在的に感じさせるオーラがある。
本人は自分のことを『陽気なおっちゃん』と思っているが、隠そうとしても隠し切れない気難しさや、切れ者感がある。家ではずっとしゃべっている。24時間365日一緒にいるが、話していて面白いし、目からウロコなアイディアや発想が常にある。
人口比少なめの「0から1を作れる人」であることは間違いないだろう。
常に新しいことを探し求め、実戦する推進力には毎度毎度感心している。
周りを巻き込みながら、開拓していく姿、夢を語る姿は会社の操舵主 兼 航海士としては最高の人材である。でも、通常の人と良くも悪くもずれているので、凡人の感情や思考を理解してくれず、イラっとすることもしばしば。
夫婦喧嘩では17年連敗続きである。
死ぬまでの隠れ目標 → 「私がいなかったら・・・と心から感謝してもらうこと」
昔、母に「なんで父と結婚したのか」と聞いたら、
「この人とだったら『何も無くなっても何とかなるかも』と思えたから」と聞き、
「好きだから」じゃないということに子供の頃はショックを受けたのだが、
今なら「好きの次元じゃない」と思える。
私も彼には同じなのだと思う。理屈じゃなくて遺伝子レベルで尊敬している人物だ。