さて、久しぶりに、それこそ1週間ちょっとぶりに遠出し、品川駅へ行ってきたのである。
それはもう、とてもとても空いていたのである。
9時過ぎに千歳烏山を出たからといって、まさか品川に着くまで全部座れるとは思ってもみなかった。
京王線だぜ?通勤ラッシュだぜ?
当時あの辺りに住んでいたときなんかは、前後左右から発生する重力に身を任せれば足の筋肉を使わなくとも自立できたくらいであったのに、まさか人よりも空気との接触面積の方が広いなんて、まったくコロっと世界が変わってしまったのである。
今日は朝から大雨。春らしい天気ですね。
暖かくなったり寒くなったりをくりかえし、徐々に気温が上がっていくことでしょう。
季節感のある天気は大好きです。
ただ、この天気で個人的に困っていることが1つ。
新型コロナウィルスの感染拡大を防止するための3密「密閉」「密集」「密接」。
これを遵守するため、電車に乗らないようにしたい。
というわけで、ここ最近、自転車で30分ほどかけて通勤しております。
ところが雨が降ってしまうとこれができない。
そういうときは仕方ないので電車に乗っています。
特に厄介なのは、朝は自転車、帰りは電車のパターン。これだと烏山に自転車を置きっぱなしにすることになりますので、駐輪場の料金が1日分加算されてしまいます。
まぁ、天気予報を見れば解決するんですが・・・。
ところで、1日30分の自転車運動には、思わぬ恩恵がありました。
それは「1日30分の思考時間」です。
日常生活において、ボーっと何かを考える時間というのはなかなか作れません。
会社なら「仕事しろ」とか、学校なら「授業に集中」とか言われるし、家で一人のときなら大丈夫かというとそれはそれでスマホやらゲームやら、やりたいことが出てきます。
ですが自転車に乗っているときには、要所要所で気を付ける必要はありますが、基本的に誰からも話しかけられることはありませんし、スマホもゲームもできません。そうなると、できることはひたすら何かを考えることだけになります。
この時間がなかなか楽しく、また一種の解放感を感じます。
現実、職場に行けば仕事のことを考えないといけないですし、通帳を見れば生活費のことを、ゲーム機を見れば攻略方法を考えないといけません。鏡を見れば嫌でも加齢を意識してしまいますし、最近はテレビをつければ新型コロナのことを考えさせられてしまいます。
それに対して、自転車上で考えるのは、本当に何でもいい。
テーマも無く、思いついたことをただ何となく考えている時間は本当に自由なのです。
生活に余裕を与えるのは「必要のないもの」だとはよく言いますが、仕事にも生活にも特に関係のない思考も、私の頭脳の活性化にきっと役立っているのでしょう。
※個人の感想です。
ただし、この自転車思考には弱点がありまして・・・
自転車に乗りながら考えていたことの大半を、自転車を停めたら忘れてしまうのです。
まぁ、思考も一期一会ということで。
オンラインの授業もようやく板についてきた??
平日、新入会予定だった4年生の無料オンライン講座を開設し、毎日1時間程度授業をしている。
5,6年生の違って、同じ空間で一緒に勉強した経験がない子たちにどうやって接すればいいのか、一人で上手くできたと思っているだけかもしれない。
リアルタイムで手の動きをみたり、それによってヒント、匙加減を変えたりできないので完全オンラインで小学生は難しいなぁと思う。
でも、オンラインの方がいい部分もあるので、コロナ騒動が収まっても、何かしらオンラインを上手く使っていきたいな!
それを閃くのは、我らが末ちゃんの仕事です。
任せたぜ!!
さて、先週は初の全員オンラインの授業をした。
私の会はアウトプットの回!発表をしたり、作文を書いたり、色々だ。
今回は、28日に3人目の出産を控えているということもあり、一人目を産んだ「28歳」に注目して品川女子学院の「28歳プロジェクト」を例に取り上げて、自分が「女」であること、「28歳の自分」を考えてもらった。
結果、やはり、小学生には28歳は遠い先の話で、空回ってしまった・・・
でも、オンラインならではで、一緒に傍で聞いていた保護者様方には、何かしら刺さったようだ。(ほっとした・・・)
先に言っておくが、これは何かのリミットということではない!
28歳という年齢を基準に自分がどうなりたいかということを考えるのがおすすめということだ。ざっくりと30手前とかいうよりも明確に28という数字があるとインパクトが違うなと思う。
「ナントカのための〇〇個のルール」とかいう本が流行るのも数字がポイントらしい。
平均初婚年齢が29.4歳とか考えると、28は絶妙だよね!
私は28歳で結婚、出産した。私の母も28歳で長女の私を出産している。
生徒の保護者様方も28歳で出産という声がいくつかあった。
そういう年齢なのだと思う。
私は小さいころから、
「男に負けるな」
「将来は女も男も関係ない世の中になる。だから男なんかに負けるな」
と言われて育ちました。
父から耳にタコができるほどに言われたその言葉は、特に男だから、女だからということを意識することなく、みんな同じということで競争を純粋に楽しんでいた。
親戚に「女の子なんだからそんなにしなくても」と言われても、
「女の子なんだから大学なんて行かなくても」と言われても、
「女の子なんだから東京なんて・・・」と言われても、
父からは
「おう!ガンガンやれ!!」
といわれ、勝気な私は出来上がりました☆
でも、突然「女」ということに向き合うことになった。
23歳~25歳にかけて、高校の同級生や中学の同級生が次々と結婚し、出産し、母となっている。
FaceBookとかSNSも普及し、みんなの幸せな写真が通知される日々。
特に、思い入れのある、兄妹も同然レベルで私の中で特別な人たちである空手部のメンバーの喜ばしいニュースに、嬉しい?はずなのに、モヤモヤした何かを感じた。
私は、今24歳だけど・・・・、
これから先どうなっていくのかな?
どうしたいのかな?
あれ?
バリバリ働いて、男に頼るなんてとか思っていなかったっけ??
あれ??
もう5年付き合っている彼もいて、彼はどうするつもりなのかな?
当時、派遣社員で働きながら、司法試験を目指していたけどれど、司法試験の終わりも見えないし、司法試験の先は考えていない自分に気が付いた。
司法試験浪人の人も身近にいて、派遣社員で色々と大変な思いをしている人も身近にいて、そして、そういう大変なはずに人たちが、実は話を聞いていると、先のことを何も考えずにその日その日を過ごしていることにも気が付いた。
このままではダメだ。
そこで初めて、結婚や出産を意識し、年齢を意識し始めた。
「女であること」に直面した24歳の春。25歳手前!
今の主人に話をして、司法試験をすっぱり辞めた。
私の小さいころからの野心・野望でもあった司法試験だが、弁護士という仕事に拘りがあるわけでもない。このまま続けていても試験に合格できるほどに勉強できるとも思えない。それであれば、司法試験に闘志を燃やしている彼を支えていこうと決めた。
結婚も考え始めた。
そして、転職活動をし始めた。
半年ぐらい転職活動をしたが、当時は働き方改革とかいう価値観が登場する前だったから、
18時、19時には帰りたいな~と思って活動したら、見事に無い!!
25歳という年齢も近々結婚や出産の考えがあるとわかると上手くいかないので、彼はいないという設定で探すようにアドバイスをいただいて、面接の際は、結婚や出産の質問が来ても、そんなの微塵も予定がないという演技をした。
こういう経験も、自分が女性であることを意識するきっかけになった。
女性であることの難しさを痛感した。
結果、主人が大学院に行きながら手伝っていたDGの仲間になって落ち着くことになる。そして、水があっていた☆☆
私の24歳の春のショックのようなことは生徒には味わってほしくない。
女であることは辞められないのだから、「女であること」を楽しめるように結婚や出産も含めて考えてほしいなと思う。
「男と同じように」なんていうのは、20代になると難しい。
そして、同じである必要はないと思う。
女には女の戦い方や生き方があると思う。
私は誰かに言ってほしかった。
だから、私は、私の関わった生徒には、小学生時点では空虚かもしれないけれど伝え続けようと思う。
女であることはすっごく楽しいけれど、
同時に、
男とは違うことを色々と考えないといけないということを。
通常授業は全面的にオンライン化されている。
教員はzoomを用いて授業をする。
PPTの解説があるときは、こちらを画面共有し、
そうでないときは、ipadのgoodnoteというアプリを用いて、教材を読み込み、資料にあれやこれや書き込んでいく。
このアプリ、社会の授業などは、写真を張り付けたりできるのでとても便利だ。
また、付箋のような画像をipadに取り込んでおけば、いつでも問題文の中にメモ欄が出来上がる。
これは、ある意味で普段の電子黒板よりも格段に便利かもしれない。
いや、便利は間違いなくこちらの方が便利だ。
思い立ったらすぐ行動!!
ということで、現在弊社の本館、新館の全教室でipadが電子黒板にて画面共有されるようになりました(笑)
こういうところは、本当に早いワタクシ末廣でございます。
HDMIケーブルを電子黒板に指すだけで30分かかったのは内緒です。
私が愛用していたsurfaceであるが、ipadの画面共有をすると、どうも調子が悪い。
そして、国語の解説をするには、画面を拡大したり、縮小したり、ちょっと使いづらい。
そんなとき、なんと楽天お買い物マラソンなるものがやっているではないか!(すごい名前だなぁ。)
ということで、こちらも思いついたら早い!
といっても、今回はかなり調べたうえで…
MacBooc Proを購入しました!!
初めてのMac購入でございます。
別に、スタバでドやりたいわけではないので、16型の大きめサイズを購入。
これを機に、ちょっとした映像編集をしてみようという気になっている。
今のところは(笑)
ただ、画面共有は簡単になったし、解像度も数段良くなった。
国語の文章を拡大せずに表示できるのはとても助かる。
初期設定が大変とかいろんな問題はあったが、まぁなにはともあれやってみようということである。
そして、そのsurfaceはというと、、、
長女のもとへと旅立っていった(笑)
私はもともと、「買い与えるならスマホよりPCが先」と考えていたので、
ちょっと早い気がしなくもないが、とりあえず好きに使ってOK。
といっても、まだローマ字入力もろくにできない状況。
そういうこともあって、長女はローマ字の勉強を始めた。
なるほど、MacBook Proにはそういう効果もあったのね(笑)
うちは、小学校受験をするわけでもないし、時間のあるこの時期は自分の気が向いたことを目いっぱいやればそれでいい。
幼稚園や学校は9月くらいから始まるのではとゆっくり構えていれば、親としては幾分気も楽だというものだ。
塾の経営者としては中々のものだが。
カイ先生(@ilm_owl)という方がおうちクエストという何とも面白いプロジェクトを企画されていて、そのからみで、雪平先生(@selmo_sugebanba)がお考えになったのが、
「新聞の切り抜きであいうえお表」を完成させるというもの。
これは面白い!ということで、長女にもススメてみる。
案の定「やる!」と喰いついてきた!
が、
割と早々に飽き始めた。
はい、私たち夫婦のことをよくご存じの皆様、ご想像の通りです。
「途中でやめるなら最初からやらなくていい」
と昨日の終わりにひとこと。
そして、今日、英語の授業を終えてみてみると…
形はいびつですが、とりあえずあとちょっとで完成。
手前味噌ですが、こういう愚直なところはこの子の長所かなと思っています。
酔ってないっすよ。俺酔わせたら大したもんすよ。
さて、うちの旦那様は
「人生は8割5分運でしょ!」
という人だ。
あまり運のない私としては、やめてくれ!と言いたい割合だが、
この言葉には続きがある。
「運が巡ってきたとき」に「今だ!!」と認識していつでも動けるようにしておくことが大切だし、そもそも、運が巡ってきていることに気付かないなんてことになってしまわないように日頃から色々とする必要はある!
とあーだこーだ色々と酔っぱらって語っていた。。。
今回、コロナウイルス問題で世の中の経済が混乱していますが、
うちは特に大きな混乱は起きておりません(?)
起きていないと感じている私が能天気だという説もかなり濃厚ですので、そこは
大目に見てください。
さて、今回、なぜこんな非常時に落ち着いていられるかというと、
それはzoomによるオンライン授業への移行がとてもスムーズにいったからである。
コロナウイルスの影響で、普段だったらオンライン授業などに消極的な人も、この期であれば、特に批判的な感情もなく、オンライン導入へ乗り出してくれるだろう。
色々と展開していきたいけれど、保護者様のリアクションが一番の懸念材料だったから、それは大きい。
3月中に全ご家庭との接続会を開いてzoomの使用を確認しておいた。
結構画質もいいし、動画じゃないから双方向は維持できているし、「結構いいじゃん♪」というリアクションのご家庭ばかり☆
4月1回目のレギュラー授業は希望制にしてみた。
各ご家庭、好評だった!
もちろん、生徒の手元は見辛いので、成績の向上に関してはLIVEには勝てないと思いますが。それでも、思った以上のクオリティ!
カリキュラム、教材ともに、何年もかけて改良を加え、自分たちで作ってきたことも相まって、イイ感じです!
さて、今回のオンライン導入が上手くいったのは
「運がよかった!」のだ。
何の心の準備もなく、突然、塾を閉めなさいという事態になったら、きっと混乱していただろう。
でも、うちの場合は、たまたまだけど、主人が昨年の秋口からオンラインの導入を検討していて、
「まぁやってみるか!」
というノリで準備もしていたから、1月のセール期間中にzoomの有料版に登録も済ませていた♪
すんごいタイミングでzoomの導入を検討していたのだ☆
昨年の年末ぐらいから、平日もオンライン自習室のようなやり方で管理しようかという話が主人の口から出ていた。
主人曰く、
オンライン自習室に東大生や医学部生が登録しているということは、そんなお勉強できる人たちも、やはり一人で家でやるというのはしんどいのだ。それを小学生に期待するのはかなり酷だろう。とのこと。
それもそうだな!と思ったが、オンライン自習室なんてお母さんたちも食いつくかな?
スマホ操作ならまだしも、PC周辺はカラッキシというお母さんも結構多い。
そういった疑問もあり、
私は「ふ~ん!それもアリかもね」
ぐらいであまり気にしていなかった。
年明け1月、新学年の始まる2月にむけて、Amazonのサイバーマンデーセールで7インチのタブレットとデスクホルダーを試しに買ってみて、オンライン自習室の準備に取り掛かった。
1月の受験直前期に2つの教室をオンラインでつないでみてお試しもしてみた!
本人以外家族全員インフルエンザという生徒だけ隔離して自習をさせねばならない事態でzoomの試し時だ~とやってみたら・・・
結構イケるではないか!
平日の管理が中学受験の最大のネックだから、それが解消できる!!
と私もノリノリで検討し始めた!
早速2月の保護者会で保護者の皆様に紹介!
タブレットを買いそろえたら配布し、オンライン自習室始めますよ~とアナウンスしておいた。
案の定、お母様方のリアクションはイマイチでしたが、お父様方のリアクションはよかった☆
4月ぐらいからやりましょうか~なんて話をしていた矢先に
コロナが日本にやってきた!
現在、夜もオンラインでつないで、生徒の学習を全面的にサポートしている。ほかの習い事や学校もないので、生徒もゆとりをもって、楽しくオンラインで学習できている。
途中過程や進捗状況も、写真で撮影し、提出させ、チェックしている。。。
もちろん、オンラインだけで中学受験は成立はしないが、この期間限定であれば大丈夫だろう!
生徒の仲もいいし、みんなでオンラインでお気に入りのヘアバンドを見せ合ったり、色々と楽しんでいる☆☆
収束しても、この平日サポートは何らかの形で残していきたい☆
朝から晩まで自習室とオンラインで暇なはずの4月が多忙の日々に変わり、夜ご飯の準備も結構大変(;^ω^)
今月末28日には出産も控えており、おなかも張るので、テイクアウトのお店を見つけては楽しくお試ししている。
飲食店も、突然テイクアウトを始めたお店と、前々からデリバリーに乗り出していたお店とではクオリティーが雲泥の差だ!
付け焼刃でテイクアウトにしたお店は下手したら、マイナスな宣伝になりかねないなぁと料理を口にして思う。
今や毎日たくさんの自転車やバイクを目にするUber Eats!!
この会社も、これまたすんごいタイミングだ!!
コロナウイルスは正直、この会社にとっては追い風だろう!
本当に、人生って「運」だな。。。