塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

烏山進学教室のライブ&オンライン演習について

一度手にした武器は

「OK Google 今日の感染者数は?」

毎日の東京の感染者数を確認するのが、このところの長女の日課である。

最初は、ニュース等で目にしたときに気に留める程度であったが、

いつしか、私のスマホを手に取り、音声によって確認するようになった。

一度、この術を手に入れると、

気になったときに、気になったタイミングで

調べるようになる。

ニュースが放送されるまで待つのではなく、

自分の調べたいときに調べるのが、

彼女にとっての新しい日常と言えるのかもしれない。

同じように、授業でのipad導入はもはや後戻りできない程に便利である。

色だけでなく、写真の挿入なども自由自在!

また、PCとipadの両方を電子黒板につないであるので、

PPTによる解説も可能で、より効率的な方を選択することが可能となっている。

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こうなると、先週の記事にも書いた「100インチスクリーン」の存在感が、すこぶる発揮されてくる。

きっと、これも烏山進学教室の新たな日常と言えるのだろう。

 

オンラインで手にした武器を使う

さて、授業終了後、

小テストと宿題の未了分をすべて消化してから帰宅

するのが、私たちのスタイル。

そこで、この時間をより効率的にするために、

LIVE授業再開後も、各自の端末を持参し、提出・添削はslackにてすることとした。

空間はリアルで共有し、各自の課題はオンラインで共有するのである。

これにより、今まで生じていた待ち時間が大幅に減少し、

極めて効率的にこの時間を過ごすことが可能となった。

 

どれくらい効率的かというと、、、

一番早い生徒で、16時30分の帰宅、

生徒の6割が19時には帰宅したのだ!

これは、内部生しかわからない基準だと思うが、

いまだかつてないことである!

なにせ、私たちの塾は22時まである塾だと認識されている保護者様も少なくないのだから(笑)

19時までに帰宅する生徒というのは、

過去の例をみると、

首都圏模試ベースだと確実に偏差値で65は超えてくる。

そうすると、今年は受講生の6割がこのラインを越えてきたというわけだ。

何とも頼もしい!!

 

ただ、ICT機器により効率化されたことは勿論だが、

このコロナ期間に涵養された圧倒的自学力あっての、終了時刻の早期化であることは間違いない。

学びを止めずに取り組んできた私たちの成果は、今確実に出始めている。

このコロナ期間で、我々が手にしたものは、あまりに大きい!

 

ちなみに、教室内のwifiであるが、

これは偶然にも昨夏に生徒用・ゲスト用のwifi環境を整備していた。

当然、当時はこのようなコロナ騒動が起ころうとは、

そして、教室内にいながらslackでの提出をする日常がこようとはつゆにも思わなかった。

思いもしなかったことが現実として実を結ぶと考えれば、

次の1年、2年もどんどん楽しみになってくる。

今から、どんどん種を撒いていこう。

 

オンラインという副産物

そういえば、保護者面談もzoomでのオンラインと対面式の選択制とした。

弊社の面談は、平均2時間程度あるので、ある意味ではオンラインに向かないのかもしれない(笑)

それでも2割程度の保護者様はオンラインでのご面談となった。

面談時間??

もちろん、オンラインでも変わらない(笑)

長女の幼稚園の面談は、10分程度であるが、対面式のみである。

サービスを受ける側としては、選択できるとありがたいなぁと感じた。

オンラインという選択肢を持てたことは、このコロナ期間の副産物と言えよう。

もっとも、幼稚園は自主登園となっているのものの、幼稚園バスは未だ出ていないため、我が家では幼稚園が始まらずにいる(笑)

その一方で、体操教室は再開!

少しずつ日常に戻り始めた。

再開当初は、また出来なくなっていた逆上がりも、無事に再度出来るようになり、

明日は、進級!?のチェックがあるらしい。

afterコロナはbeforeコロナよりもたくましくなりそうである。