塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

烏山進学教室のオンライン授業はこんな感じ

末廣は何人いるのか

オンライン授業には、私たちも生徒もすっかり慣れてきた。

とはいえ、なかなか慣れないものがある。

それは、「バックヤード業務」である。

同時に3つの授業が進行していれば、

私は

ノートPC、

デスクトップPC、

タブレット

スマホ

を用いて、全ての授業+1の部屋に入っている。

「末廣」だったり、

「すえひろ」だったり、

「スエヒロ」だったり、

「suehiro」だったりして。

授業の様子を見たり、

オンライン自習室の様子を見たり、

入ってくる生徒を待合室から中に入れたり…

これは中々に忙しい。

実は、授業があってバックヤード業務をしなくていい時は少しだけ気が楽だったりする(笑)

とはいえ、来週は田川が産休に入るため、そうも言ってられない。

アカウントだけでなく、

リアルの世界でも分身できればいいのに!

いや、それはそれで面倒か(笑)

組織には一人で十分なタイプの人間であることは重々に承知している。

 

オンライン授業の様子

弊社のオンライン授業では、先日購入した私のMacbook Proが母艦となっている。

ここがzoomのホストとなる。

そして、授業自体は、Air Playで接続したiPad Proが主体となって動いている。

ここでは、good noteというアプリを主に使っている。

この辺りの様子は先週書いたとおりである。

授業は双方向で進んでいく。

ここまでは、ある意味で普通。

ここからが我々の真骨頂である。

私たちの塾には、「臥薪嘗胆」という時間がある。

小テストの直しが完了する人から帰るというあの時間である。

詳細は過去のこうした記事をご参照ください。

https://keio-juku-gakudo.hatenablog.jp/entry/2018/09/02/175014

 

このように途中過程まで、本当にしっかりと確認するのが弊社のスタイル。

これが、学力の向上を担保しているいっても過言ではない。

ということは、もちろんオンラインになってもこのクオリティは担保せねばならない。

さてさてどうしたものか。

そこで、取り組んだものはすべて写真に撮ってslackで上げてもらうことにした!

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平日も完了した宿題はその都度slackへ。

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その結果、、、

 

 

 

一週間で、、、

 

 

対応したslackは優に1000を超えた!

 

日曜日のレギュラー授業1日で500を超えるのである。

 

ひぇー。

 

ただ、この作業は絶対に必要で、

この作業こそがDGにおけるオンライン化の成功のすべてだと思っている。

 

 

動画配信のライバルは…

実は、昨年の2学期以降授業の動画化に努めようとしていた時期がある。

そんな最中、起きたのは「未曾有の大雨」である。

この大雨の際、弊社は動画配信での対応となった。

 

台風の最中、生徒のいない教室での動画撮影

ちょっとした編集

オープニングとエンディングの挿入

そして、いざ配信。

 

しかし、、、

 

多くの生徒が最後まできちんと見ていないではないか!!

このときに気が付いたのである。

動画授業のライバルは他塾ではない。

スタサプでもない。

youtuberだと!

現代の子どもたちは動画を見慣れている。

「動画だから」という理由で見ることなど絶対にない。

そうすると、彼女たちを引き付けるにはあのクオリティが必要なのだ。

さて、今のDGであのクオリティ、

特に編集ができるかというと正直不可能である。

 

そうすると、リアルな生徒を引き付けるには「LIVE感の創出」しかない!

という結論があの時に導き出されたのである。

ただ、あの時はそれがこうして活かされようとは微塵も思ってはいなかったが。

 

我が家のオンライン対応

そういうわけで、最近我が家では「オンライン」という言葉多くつかわれるようになってきた。

長女は普通に口にするし、何だったら最近やたらと喋るようになった次女まで。

そして、妻が考えることは、、、

病院からの生後〇日オンライン中継!!

まぁね。色々とご意見もありそうだけれど、

こういうのが好きな保護者様だけが集うのがDGだから。

塾講師がMacBook Proを買った話

DGはオンラインに最適!?

通常授業は全面的にオンライン化されている。

教員はzoomを用いて授業をする。

PPTの解説があるときは、こちらを画面共有し、

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そうでないときは、ipadgoodnoteというアプリを用いて、教材を読み込み、資料にあれやこれや書き込んでいく。

このアプリ、社会の授業などは、写真を張り付けたりできるのでとても便利だ。

また、付箋のような画像をipadに取り込んでおけば、いつでも問題文の中にメモ欄が出来上がる。

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これは、ある意味で普段の電子黒板よりも格段に便利かもしれない。

いや、便利は間違いなくこちらの方が便利だ。

 

思い立ったらすぐ行動!!

 

ということで、現在弊社の本館、新館の全教室でipadが電子黒板にて画面共有されるようになりました(笑)

こういうところは、本当に早いワタクシ末廣でございます。

HDMIケーブルを電子黒板に指すだけで30分かかったのは内緒です。

 

surfaceの調子が怪しそうだ

私が愛用していたsurfaceであるが、ipadの画面共有をすると、どうも調子が悪い。

そして、国語の解説をするには、画面を拡大したり、縮小したり、ちょっと使いづらい。

そんなとき、なんと楽天お買い物マラソンなるものがやっているではないか!(すごい名前だなぁ。)

ということで、こちらも思いついたら早い!

といっても、今回はかなり調べたうえで…

 

MacBooc Proを購入しました!!

 

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初めてのMac購入でございます。

別に、スタバでドやりたいわけではないので、16型の大きめサイズを購入。

これを機に、ちょっとした映像編集をしてみようという気になっている。

今のところは(笑)

 

ただ、画面共有は簡単になったし、解像度も数段良くなった。

国語の文章を拡大せずに表示できるのはとても助かる。

初期設定が大変とかいろんな問題はあったが、まぁなにはともあれやってみようということである。

 

そして、そのsurfaceはというと、、、

長女のもとへと旅立っていった(笑)

私はもともと、「買い与えるならスマホよりPCが先」と考えていたので、

ちょっと早い気がしなくもないが、とりあえず好きに使ってOK。

といっても、まだローマ字入力もろくにできない状況。

そういうこともあって、長女はローマ字の勉強を始めた。

なるほど、MacBook Proにはそういう効果もあったのね(笑)

うちは、小学校受験をするわけでもないし、時間のあるこの時期は自分の気が向いたことを目いっぱいやればそれでいい。

幼稚園や学校は9月くらいから始まるのではとゆっくり構えていれば、親としては幾分気も楽だというものだ。

塾の経営者としては中々のものだが。

 

おうちクエス

カイ先生(@ilm_owl)という方がおうちクエストという何とも面白いプロジェクトを企画されていて、そのからみで、雪平先生(@selmo_sugebanba)がお考えになったのが、

「新聞の切り抜きであいうえお表」を完成させるというもの。

これは面白い!ということで、長女にもススメてみる。

案の定「やる!」と喰いついてきた!

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が、

割と早々に飽き始めた。

はい、私たち夫婦のことをよくご存じの皆様、ご想像の通りです。

「途中でやめるなら最初からやらなくていい」

と昨日の終わりにひとこと。

そして、今日、英語の授業を終えてみてみると…

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形はいびつですが、とりあえずあとちょっとで完成。

手前味噌ですが、こういう愚直なところはこの子の長所かなと思っています。

 

人生は8割5分「運」だ! BY 旦那様

さて、うちの旦那様は

「人生は8割5分運でしょ!」

という人だ。

 

あまり運のない私としては、やめてくれ!と言いたい割合だが、

この言葉には続きがある。

 

「運が巡ってきたとき」に「今だ!!」と認識していつでも動けるようにしておくことが大切だし、そもそも、運が巡ってきていることに気付かないなんてことになってしまわないように日頃から色々とする必要はある

とあーだこーだ色々と酔っぱらって語っていた。。。

 

今回、コロナウイルス問題で世の中の経済が混乱していますが、

うちは特に大きな混乱は起きておりません(?)

 

起きていないと感じている私が能天気だという説もかなり濃厚ですので、そこは

大目に見てください。

 

 

 

タイミングが重なった!

さて、今回、なぜこんな非常時に落ち着いていられるかというと、

それはzoomによるオンライン授業への移行がとてもスムーズにいったからである。

コロナウイルスの影響で、普段だったらオンライン授業などに消極的な人も、この期であれば、特に批判的な感情もなく、オンライン導入へ乗り出してくれるだろう。

色々と展開していきたいけれど、保護者様のリアクションが一番の懸念材料だったから、それは大きい。

 

3月中に全ご家庭との接続会を開いてzoomの使用を確認しておいた。

結構画質もいいし、動画じゃないから双方向は維持できているし、「結構いいじゃん♪」というリアクションのご家庭ばかり☆

 

4月1回目のレギュラー授業は希望制にしてみた。

各ご家庭、好評だった!

もちろん、生徒の手元は見辛いので、成績の向上に関してはLIVEには勝てないと思いますが。それでも、思った以上のクオリティ

カリキュラム、教材ともに、何年もかけて改良を加え、自分たちで作ってきたことも相まって、イイ感じです!

 

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これも「運」

さて、今回のオンライン導入が上手くいったのは

「運がよかった!」のだ。

何の心の準備もなく、突然、塾を閉めなさいという事態になったら、きっと混乱していただろう。

でも、うちの場合は、たまたまだけど、主人が昨年の秋口からオンラインの導入を検討していて、

「まぁやってみるか!」

というノリで準備もしていたから、1月のセール期間中にzoomの有料版に登録も済ませていた♪

すんごいタイミングでzoomの導入を検討していたのだ☆

 

 

オンライン導入にいたるまで

昨年の年末ぐらいから、平日もオンライン自習室のようなやり方で管理しようかという話が主人の口から出ていた。

 

主人曰く、

オンライン自習室に東大生や医学部生が登録しているということは、そんなお勉強できる人たちも、やはり一人で家でやるというのはしんどいのだ。それを小学生に期待するのはかなりだろう。とのこと。

 

それもそうだな!と思ったが、オンライン自習室なんてお母さんたちも食いつくかな?

スマホ操作ならまだしも、PC周辺はカラッキシというお母さんも結構多い。

そういった疑問もあり、

私は「ふ~ん!それもアリかもね」

ぐらいであまり気にしていなかった。

 

 

年明け1月、新学年の始まる2月にむけて、Amazonのサイバーマンデーセールで7インチのタブレットとデスクホルダーを試しに買ってみて、オンライン自習室の準備に取り掛かった。

 

1月の受験直前期に2つの教室をオンラインでつないでみてお試しもしてみた!

本人以外家族全員インフルエンザという生徒だけ隔離して自習をさせねばならない事態でzoomの試し時だ~とやってみたら・・・

 

結構イケるではないか!

 

平日の管理が中学受験の最大のネックだから、それが解消できる!!

と私もノリノリで検討し始めた!

 

早速2月の保護者会で保護者の皆様に紹介!

タブレットを買いそろえたら配布し、オンライン自習室始めますよ~とアナウンスしておいた。

案の定、お母様方のリアクションはイマイチでしたが、お父様方のリアクションはよかった☆

4月ぐらいからやりましょうか~なんて話をしていた矢先に

コロナが日本にやってきた!

 

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現在、夜もオンラインでつないで、生徒の学習を全面的にサポートしている。ほかの習い事や学校もないので、生徒もゆとりをもって、楽しくオンラインで学習できている。

途中過程や進捗状況も、写真で撮影し、提出させ、チェックしている。。。

もちろん、オンラインだけで中学受験は成立はしないが、この期間限定であれば大丈夫だろう!

生徒の仲もいいし、みんなでオンラインでお気に入りのヘアバンドを見せ合ったり、色々と楽しんでいる☆☆

収束しても、この平日サポートは何らかの形で残していきたい☆

 

夜はワクワクデリバリー

朝から晩まで自習室とオンラインで暇なはずの4月が多忙の日々に変わり、夜ご飯の準備も結構大変(;^ω^)

今月末28日には出産も控えており、おなかも張るので、テイクアウトのお店を見つけては楽しくお試ししている。

飲食店も、突然テイクアウトを始めたお店と、前々からデリバリーに乗り出していたお店とではクオリティーが雲泥の差だ!

付け焼刃でテイクアウトにしたお店は下手したら、マイナスな宣伝になりかねないなぁと料理を口にして思う。

 

Uber Eatsもすんごいタイミング!

今や毎日たくさんの自転車やバイクを目にするUber Eats!!

この会社も、これまたすんごいタイミングだ!!

コロナウイルスは正直、この会社にとっては追い風だろう!

 

 

本当に、人生って「運」だな。。。

 

DGオンライン

スタートしましたDGオンライン

さて、先週の日曜日は初めてのオンライン授業

どうなることかと思いきや、これが意外と好評だった。

いや、想定通り好評だった。

もちろん、真新しさとか色んな要素はあるとは思うが、

まずは、満足してもらえるクオリティを提供できたことということで一安心だ。

 

さらに平日は、夕方以降のオンライン自習室も。

ということで、私の業務はというと、、、

zoomで行われる各授業の管理とオンライン自習室チェック&質問受けと提出物の添削。

 

これ、一人何役やねん(笑)

 

何だか、普段と違う頭と気の遣い方で、

全てが終わるとお酒が進む進むwww

お陰様で毎日快眠です。

それは前からですが。

 

難しい名前が大好きです

段々慣れてきて、生徒の方も少し中だるみが見えてきた。

そこで、平日の使い方に関して、みんなで議論。

理想とする平日の時間の使い方を考えてみた。

そして、それを紙にしたためて…

そうです。内部生の方はもうお分かりですね?

こういうものを「予定表」とせず、いちいち名前を付けたがるのが私の性なのです。

さぁ、何かいいネーミングはないかと思案する中、決定いたしました。

その名も

「啐啄」

はい、いつものパターンです。

「読めない!」「意味わからない」

そんなことは気にしない。

slackで全員に送信した。

デジタルネイティブの皆さん、意味と読み方を自分で調べましょう」

の素晴らしいコメントを添えて(笑)

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烏山進学教室オンライン算数

実は、弊社の秘伝の算数タイムレースを用いたオンライン講座の構想が幕を開けようとした。

全国の中学受験生の中で算数が苦手な生徒の成績を爆上げしようという何ともスバラシイ試みだ。

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しかし、しかし、

内部生に対して余りにも手厚い指導方針を掲げているため、マンパワーに不安が…(笑)

ということで、少しだけ練り直して、遅くとも週明けにはリリースしたいと思います。

これに向けて、運営部長専用のipad proとノートパソコンを準備。

ふふふ、全国の皆様乞うご期待。

そして、少しだけその様子を覗いてみたい方はぜひこちらから。

https://www.youtube.com/watch?v=BiFlVPezwYA

今日は短いですが、この辺で。

DGのコロナウイルスに対する対応に関して

いつもなら

普段あれば、勉強なのか勉強でないのか、そんな内容を毎週綴るつもりであった。

しかし、それは時世が許さない。

未知のウイルスであるコロナウイルスというやつが、世の中の耳目を総なめにしているのだ。

そこで、現時点における私たちの対応を書くことで、本日のブログとしたい。

 

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緊急避難宣言からのロックダウンの場合

全ての授業をオンラインに移行します。

「場の力」を最大の強みとする弊社にとっては大きな決断です。

ただ、オンラインと言っても、単に「解説の動画配信」に留まるものでは決してありません。

オンラインでもLIVE感一体感を損なわず、

それでいてきちんと学習効果を発揮できる、

そんなオンラインならではのDGらしいオンライン授業をご提供いたします。

 

だって、単にオンライン配信って言ったって見ないですよね?(笑)

見たとして、そんなに面白くないですよね?(笑)

 

既に構想は固まっており、

学習時間を管理するのは勿論ですが、

一定の自由時間を与え、youtubeでも漫画でも本でも、何でもいいのでこの時間に触れたものの感想文を書くとか、

チーム分けをして、家にあるものでしりとりをするとか、

そんな勉強以外のことも含めたトータルの部分でご家庭に貢献できるシステムを構築していきます。

 

ロックダウンがなされない場合

通常通り授業は実施予定です。

ただし、オンラインでの受講も選択可能とします。

この場合も、単に授業動画を配信する、LIVEと繋ぐというような方法ではなく、

オンラインならではの良さが発揮されるような方法でご提供します。

 

ただし、我が塾の名物「臥薪嘗胆」は任意制とします。

ご家庭のご方針に応じて、ご帰宅いただくことも可能です。

さらには、最大で19時までの開室とします。

我が塾の最大のウリである「臥薪嘗胆」に手を付けることは最大のジレンマであるが、

ご理解賜りますようお願い申し上げます。 

 

また、zoomの自習室に関しては、帰宅後や早朝など、

受講生と相談して、その開催時刻を決定し、集団授業ならではの一体感をしっかり演出していきます。

 

終わりに

誰も経験したことのない未曾有の事態。

だからこそ、自分たちにできることを!

目の前の生徒のために

そして、自分たちが楽しいと思うことを!

私たちを取り巻くすべてのために

 

マジで難しい!!ボードゲームの真の楽しさを伝えるのは!

今でも覚えている。

麻雀セットを開けて妹とママゴト?のようにして遊んでいたら、

から

お前は絶対に(麻雀に)ハマるから教えない!身を滅ぼすよ!ちいちゃんはどうせやらないだろうけど、ふぅちゃんは絶対にダメ!!」

「麻雀なんて絶対だめよ!ぱぱ、ふーちゃんに教えないでよ!」

 

当時の私は、パチンコと同じもので、大人のイケない遊び道具という認識でした。

 

そして今!

ボードゲームを400?ぐらいした今!

麻雀を知らないことが悔やまれて、悔やまれて・・・

先日、我らがサクちゃんに教えてもらった!

あとは役と点数計算を覚えてやりこむだけだ!

最初に配られた牌から、勝ちの筋道を立てるところが上手くいかない。

やりこんでもうまくいかないかもしれないが、とりあえずまだ初心者の私はアプリ

を相手にちょこちょこ勉強中である。

教えてもらった日は明け方3時までやりこんで、翌日が仕事だったから仕方なく寝たものの、頭はガンガンに冴えていたし、アドレナリンが出まくっていたと思う。

実に面白い!!

幼いころからやっていたサクちゃん以外の3人は麻雀初心者なのに、結構戦えていて、4人のゲーム適性を物語っていた。

 

父が小学低学年の私に対して麻雀にハマると判断したのはなぜなのだろう。

現に、面白いと感じているし、大学生のときに知らなくてよかったかもしれない。

生まれながらにもった性格、遺伝子レベルでゲーム適性というものがあるのかもしれない。

 

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ボードゲームにハマった3年前

 

さて、この世にはボードゲームハマる人ハマらない人がいる!

当たり前じゃないか!

と突っ込まれると思うが、ボードゲームにハマった当初、

私の頭からはこの当たり前の前提が抜けていた

ボードゲームのすばらしさに魅了され、こんなにゲームの世界が深く、複雑で、頭脳と精神を刺激するものだったのか鳥肌が立った

早速、ゲーム会を開くことにした私たちは、頭を使うという点で面白いと感じたゲームをいくつかピックアップした。

そのときのラインナップは

・4人の容疑者

・ボーナンザ

・花火

・ナイアガラ

・娘は誰にもやらん

・コヨーテ

です。当時ボードゲームに出会って1か月だったから、知っているゲームも少ないですが、最低なラインナップでした。

今考えれば、ゲーム適性がある人がいないゲーム会で、

「ね?頭使うでしょ?ゲームってすごいよね?受験勉強では培われない力が付くよね?これ子供にさせたらいいと思わない?」という内心ドヤ顔で開催したが、全く伝わらず・・・このトラウマ以降、ゲーム会のゲームは慎重に選んでいます。

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ハマる人とハマらない人

さて、私の中での「ハマる」は少し3段階あります。

ダウンタウンさんとかで少しずつボードゲームが話題になっているけれど、

紹介されるのはパーティーゲームばかり。

あれはあれで、楽しめればOK。

パーティーゲーム好きレベル。

 

②長時間かかる重いゲームもできるが、勝ちにはこだわらず、とにかくみんなでワイワイが好きレベル。

 

③軽いゲームから重いゲームまで(15分級~半日級など)考えることが楽しくて、勝ちにこだわり感想戦までやっちゃうレベル。

 

私たち4人は当然③です。

レベル③の人の特徴

・好奇心旺盛

・勝負好き

・長時間考えることに抵抗がない。

・忍耐力が適度にある。

・何事にも全力

こんなところかな。

 

ハマらない人はその逆ですね。

どれか1つでもないとダメだし、突出してなくていいから、全部バランスよくあればOKな気がする

これ以外にも、ボードゲーム相手にもよるので、知っている相手であればより楽しくなるし、心理戦などもあるのでミュニケーション能力も必要だし、項目はもっとあるかも。一言では言えないね。

 

女の人はボードゲームが苦手な人が多い

生来、チェスや将棋の世界でも女性は弱いという定説がある。

もちろん、そうした固定観念が原因で、女性が勝負に弱いわけではないという研究もあるので、何とも言えないが、

やはり、ボードゲームの世界も重いゲームまで好きだという女性は少ないように思う。

 

それは割合として、受験などの必要に迫られた競争以外はしない生き物なのではないか。男は、「あそこの電信柱まで競争」とか、「俺の方が早く学校に来た」などとなにかと張り合う生き物だが、女は余計な争いは好まない。

(女性の脳は、男性以上に環境によって左右されるらしいので、環境次第)

子どもと何かを勝負するときも、母親はワザと負けてあげたりしますよね。

あれはやりすぎると最悪だと個人的には思う。

やはり、女性は勝ち負けにこだわらない生き物だからという側面はあると思います。

 

ボードゲーム普及の難しさ

ボードゲームの良さを色々な人に知ってもらいたい!と主人はいつも考え込んではため息をついていますが、マジで難しいと思うのです。

だって

・説明書を読まなければならない。

説明する力、ルールへ質問力が必要。

・「要はどうすれば勝ちなの?」という抽象化が必要。

・「あいつがこうしたらこうして、ああしたらこうする」という場合分けが必要。

・人数が必要。ちなみに一番面白い人数だとなおgood。

・心理戦、読み合い等発生するため、初対面より気心知れた仲だとよりgood。

 

他にも

・みんなが勝ちを目指していないとつまらない。

・途中でいじける、匙を投げて試合放棄するヤツはいない方がいい。

(子供が負けて泣いたら笑い飛ばせるとよい)

・子供だからと負けてあげるなどと余計なことをしない人のみでやる。

・一人だけ強すぎる、もしくは弱すぎると成立しないケースあり。

・一緒にやる相手によって面白さが違うので、相手を選ぶ。

 

うわ~。ひっど。

でも、これは最強に面白くするために必要だと思われることを書いたので、

これが全部成立しないとダメだってことではない。

何度もゲーム会を開いているが、それはそれで楽しいし!

 

が、敢えて言わせてくれ。

DG4人は奇跡の4人だわ・・・

最高の出会いにサンキュー💛

 

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ボードゲームにハマった2017年夏。

「好きなだけ買っていいよ」と言ったら、翌週53箱、自宅に届く

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積み上げてみた。

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現在の自宅棚。

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塾の棚も合わせると、この箱量×2.5・・・何箱か数えていない。

今年もやって来ました!ひとり講習シリーズ

コロナにも負けず

今年は、コロナウイルスの影響で3月がフル稼働していたため、

春期講習が春期講習っぽくないのだけれど、本日から弊社も春期講習へと突入した。

東京では「不要不急の外出を控える自粛要請」が出されていたり、

「緊急事態宣言」なんて物騒なものが出るのではないかという、嘘とも本当ともわからぬ噂が飛び交っていたり…

そんな中でも、とりあえずは弊社は通常営業

勿論、コロナ対策を施しながら、オンラインの準備もきちんと進めている。

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とはいえ、集団授業の場合、やはりLIVE授業の一体感を演出するのは難しい。

オンライン対応になった場合には、オンライン対応ならではというか、

オンラインだからこそできることというか、

そうした長所を出していければと思っているが、

とりあえずLIVEで突っ走ることができるのを願うばかりだ。

 

今年もやります!ひとり春期講習

さて、全国2000万人の末廣のブログのファンの皆様

(そんなにいるわけない!)

今年もやってまいりました。「ひとり春期講習」のお時間です。

過去記事はこちら。

 

keio-juku-gakudo.hatenablog.jp

 

昨年のひとり夏期講習はそれなりに成功し、最終的には「-9㎏」を達成!

えっ!今!?

 

はい、きちんと9㎏戻りました(笑)

 

もちろんそれではいかんのだが、体脂肪率は昨年のこの時期と比べると低い。

というのを言い訳に、昨年よりはマシだと自分に言い聞かせる(笑)

 

勉強も同じ

まだ初日であるが、恐らく今回の「ひとり春期講習」もある程度成功すると思われる。

今年は「ひとり夏期講習」の成功体験もアリ、その「ひとり夏期講習」より期間も短いからだ。

問題はそのあとである。

「ひとりレギュラー授業」が大切なのだ。

これは勉強も全く同じ。

もちろん、「よし春期講習!」と気合を入れ直すことは大いに結構。

1学期の内容をリカバリーできるような精緻なカリキュラムになっている。

がしかし、

本当に大切なのは、そのやる気が春期講習後も持続できるかどうか、である。

長期講習やイベントはあくまでスパイス。

日常の学習をいかにコツコツ、淡々と、何事もなかったかのように積み重ねることができるかどうか、

これこそが最も大切なのである。

と、自分にも言い聞かせる。

ちゃんと、「ひとりレギュラー授業」を継続しなさいよ、と。

 

春期が終わると…

今年の春期明けは例年とかなり異なる様相を呈する。

たとえば、コロナウイルス。果たして新学期はあるのだろうか?

長女は無事に年長に進級できるのか?

それだけではない。

いよいよ、来月、我が家には第三子が誕生予定である。

さぁ、末廣家は、DGは今年はどんな変化をみせてくれるのだろうか。

乞うご期待!!