塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

受験虐待。教育虐待。

夏期講習のある日の国語の文章

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 勉強するといいことがあるのだが、それが何だか、おわかりだろうか。勉強するといちばんいいことは、知識が増えること以上に、頭が良くなるということなのだ。

「勉強すると頭が良くなる」ということは意外に見落とされているが、「なぜ勉強をするのか」という問いへの一つの端的な答えである。運動すると運動神経が良くなる。運動部に入って何年かやっていると、元はそんなに動きが鋭くなかった人でも、ある程度、体が動くようになる。それと似ている。勉強すると頭が良くなる。頭が良くなると同時に心のコントロールもうまくいくようになる、というのが大方の筋道だ。

「勉強しすぎて、ものすごくキレやすくなったという人の率よりも、ぜんぜん勉強しないでブチキレている人の率が圧倒的に高い。勉強すると頭がおかしくなるかのような言説をまき散らす人がいるが、基本的にそういうことはない。

以下省略

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この文章を予習していて、思わず笑ってしまった。

というのも、ママ会で

 

「小学生は外で遊ぶべき。勉強ばっかりしていると、人の気持ちがわからない子になって犯罪者になる」

「小学生のうちから勉強なんてかわいそう

という話になったからだ。

 

 

((いや、統計って言葉知ってる?勉強頑張ってそれなりになった人と、そうじゃない人の犯罪率比較した?))

((ニュースになるのは、勉強もできて優等生が罪を犯すのが珍しいからでしょ。犬が人を噛んでもニュースにならないけど、人が犬を噛んだらニュースになるのと同じ))

という言葉をゴクッと飲み込んだ。

 

本音と建て前

肌感覚として、幼稚園で受験や勉強の話をするのは嫌がられるようだ。

でも、聞きたくないわけではないんじゃないかな。

気になってはいるけど、ガツガツ聞くに聞けないといったところだろう。

本音は色々と聞きたそうな顔の人も多い。

 

 

ではなぜ、勉強の話題を避けるのか。

男性には理解できない心理らしい・・・

 

「かわいそう」と上記にあったが、これが原因!

決して、自分が勉強させている“ヒドイ”母親だと思われたくないのである。

他にも、勉強させても“あの仕上がり”ですか?ということを避けようとしていると思われる。

 

 

テスト前に「昨日寝ちゃって全然していない~」というアレですね!

勉強していないから点数が悪いのであって、私がバカだからではない!というヤツ

勉強してもこの点数ですか?を避けるために、いう言い訳。

女子の心理ってやつですね!

 

女子の心理と言いましたが、主人が言うには男にはめちゃ少ないらしい。

写真を撮る時に、今日浮腫んでる~とか、今日化粧手抜きなのに~とか。

服装も、そこらへんにあったのを適当に着てきた~とか女子は多いよね。

自分も女子なので、これは分かりますよ!んで、自分も言っています(笑)

 

 

でも、子供の場合は、話題にしないだけならいいけど、

それで、本当にさせないのはNGですよ。

10歳の壁とはよく言ったもので、7歳の壁、10歳の壁は現場で相当感じています。

 

小学校高学年になって、突然勉強しようと思ってもできないし、なんだったら7歳時点で色々とoutなこともありそうだ。

もちろん、outと言ってもダメなのではなく、テコの原理のように後になればなるほど大変になるということだから10歳過ぎていても諦めないで、やらせましょうね。

 

受験虐待・教育虐待

受験虐待(教育虐待)という言葉も生まれましたね。

でも、

勉強をさせること自体は虐待なのではない

ので、勘違いしないように。

勉強を通して、過度に暴言を吐いたり、過度に体罰を加えて子供を精神的・肉体的に追い詰めることを“虐待”と言っているのであって、勉強をさせること自体がそのまま虐待につながるわけではない。

 

言葉の定義はきちんと押さえましょう。

 

むしろ、全く勉強をさせない方が子供の将来までトータルで考えたら育児放棄や虐待になるかもしれませんよ?

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中学受験講師たちが幼児にボコ負けして学んだ話

ボードゲームから学ぶ

コロナ期間の特別対応もすっかり落ち着いて、少しだけゆっくりした日々を過ごして

 

いるつもりだった(笑)

 

現実は、そうもいかず、

なれない補助金系の業務であったり、

そして何よりも、

7月に開催予定のBBQの準備であったりと、

何かと慌ただしい日々。

例年だと、BBQの後は、保護者会も終わり、ちょっとだけ一息つける時間であるのだが、

今年はそうもいかず。

ただ、タスクが少しだけ減って、

考える時間が増えるのはある意味平常運転とも言える。

今年も、BBQイベントの大枠を決めるべく、あぁだこぅだと考えを巡らせる。

そして、自分の考えだけではなく、先人たちの知恵にも思いを巡らせる。

そう、実際のボードゲームから学ぶのである。

ということで、今週も新たなボードゲームをしなくてはならない。

言うまでもないことであるが、業務である。

当然に業務であるのだ。

 

幼児にボコボコにされる

ということで、私、田川、櫻井、長女の4人で取り組んだのがこのゲーム。

 

パレオリシック

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http://fu-ka.livedoor.biz/archives/paleolithic.html

 

要は、サイコロの出目をもとにリソースを管理し、それを上手に使って、家を建てたり、工芸品を作ったりして得点を稼ぐゲームだ。

我々は、ゲーマーらしく盤面を静観する。

ダイスの目が高くなければ獲得できないリソースが2つ。

である。

なるほど、これは緑か黒が重要なのだろうなぁと理解する。

 

ゲームでは、櫻井が緑にポジションを取り始める

後塵を拝した私は、やむを得ず、黒を中心とした作戦に

その二人に挟まれた田川は苦戦を強いられる

そんななか、一人全くことなる作成を取る者がいた。

 

長女である。

 

緑や黒は、ダイスの目が高くなければいけないため、

そこに至るまでの準備が必要となる。

そのうちに、一人、ひたすらに取得可能なリソースを集め、

次々に製品化してく長女。

 

おっ!いんじゃない!!

 

オハナやるじゃん!!!

 

えっ!マジで!!!!

 

ゲーム終わっちゃったやん…

 

最後の得点計算、何と勝利したのは長女である。

 

勿論、ダイス目という運に左右される要素はあれど、

我々は全力で完敗したのである。

 

目の前の最善を尽くすということ

さぁ負けた原因は何だろうか。

言い換えれば、長女が大人を負かすことが出来た原因は何だろうか。

それは、目の前の最善を取り続けたことにある。

このゲーム、誰かが8つの生産を終えるとゲーム終了となる。

大人は、つい8または7の生産でいかに高得点を取れるかを考える。

そこで、点数が大きく、やや工数のかかる選択肢を検討し始める。

ところが、長女はわずか6歳。

数ターン先まで見越せるわけもない。

そこで、彼女が取った作戦は実にシンプル。

現状で最もリソースを獲得できる選択をし、

リソースを使って生産できるタイミングはひたすらに生産する。

結果として、彼女が8つ生産したことでゲームは終了したが、

私は6つしか生産できていなかった。

これでは、いくら得点の高いものを生産していたとはいえ、さすがに分が悪い。

 

こうしたことは、ボードゲームの世界でなくともいくらでも起こりうる。

 

全体を俯瞰し、先を考えて行動する。

恐らくほとんどの人から称賛される行為である。

しかし、本当に「俯瞰」できているのか?

本当に「先を考え」られているのか?

 

中途半端な思考は間違いなく、行動力の前に屈することになる。

 

まして、先を見越して積極的に行動するならまだよいが、

まだ時間があると余力を残すなど愚の骨頂である。

 

結局、強いのは目の前の状況で最善を尽くせること。

 

先が見通せればなおよい。

ただ、「なおよい」に過ぎない。

勿論、やみくもに進むことを「最善」とは言えないが、

必ずしもゴールから計算できなくとも、

目の前に全力を尽くすことはやはり最適解足りうるのである。

 

DG的目の前の最善とは

今週は補助金等の申請にだいぶ時間を取られてしまった。

コロナ期間中も、新館は空けていたが、本館の2教室はクローズしていたり、

非対面型の授業を実施するために必要なものであったり。

 

申請が通るかわからないが、今のDGにとって最善となる手を打ったつもりだ。

来るのかどうかわからない第二波に関しても全力で備えていく。

入試が近くなればなるほど、数字や根拠よりも、

感情が重要になってくるだろうから。

 

そして、DGの最善とはそのような状況を見据えても、

常に楽しい方を選択することである。

今回の選択がどのようなものなのかは、申請が通った後に明らかにしよう。

通らなければお蔵入りである(笑)

 

ということで、皆様には、無事に審査を通過することを祈っておいて欲しい(^^)/

曜日の決まり方について

なんで火曜日って火曜日なのか気になったんすよ。

だって惑星の並びはスイキンチカモクドッテンカイメイ

で、天動説にしたって星の並びは月火水木金、、、じゃあない。

 

そして、調べたらこんなサイトがあったんすよ。

http://spacemgz-telstar.com/article/telstar_plus/a256

曜日の順番はどのように決まったのか

 

ただ、何を言ってるのかよく分からんので説明してください。

私に分かるように説明できた生徒は、ブログ組合トークンに追加でひよこトークン1つ差し上げます。

ヒント(図解したらわかりやすい?)

 

え、トークンって何?DG独自通貨のことだよ!

中学受験と習い事!習活の心得!

金曜日の夕方。

今日は娘の体操教室に来ている。

コロナ期間に溜まった休講の振り替えのため、週2回の体操を、ここ3週間は週4日に増やしている。

メキメキ上達してそろそろ逆立ち、倒立前転、側転ができるようになりそうだ。

 

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ふと、隣接している専門生の体育館に目をやる。

オリンピック代表選考にも出場している人や、オリンピックを志す小・中学生が平均台や鉄棒で一生懸命練習している姿を見て、ハッとした!!!

 

(((うちの娘はいつまで体操をし続けるのだろうか?)))

 

中学受験はさせるつもりだから、

4年生まで?

5年生まで?

気のすむまで?

将来、体操の世界に進む・・・・??

 

 

“意味のある” 習い事をしなさい!

 

親の通わせやすさ、手ごろな値段というしょーもない理由だけで選んでいません?

私が娘に体操をさせ始めたのは、年少さんの10月。4歳3か月。

動機は、将来どんなスポーツをするにしても、体幹は大事だろう。柔軟性やバランス感覚が鍛えられるから、後々ほかのスポーツにも生きるでは?と考えたのだ。

 

で、体操教室探しに使ったキーワードがこちら

 

「体操教室 オリンピック」

 

ここで強調したいのが、「オリンピック」というキーワード!

私は娘を体操のオリンピック選手にしたいわけではない。

でも、やるならきちんとやらせたいと思っている。

“子供向け”のお遊び体操教室ではなく、

オリンピックを狙おうという人が集まる、狙おうと思えば狙えるレベルに鍛えてくれるところがいい。

お遊び体操教室で月々7000円ぐらいなら

本格的にやって月々12000円が断然いい!!

 

 

そして、今通っている体操教室は

自分のお金と時間を注ぐだけの価値のあるレベルだと思っている。

通いやすさは二の次だ!!

うちには車がないので、雨でも自転車で送っていき、1時間見学して連れて帰るのだが、2時間弱の時間を取られる

下の子を連れて行けばゆっくり読書もできない。(放置すると乱入しそう)

それでも価値があるレベルでやらないと無駄でしょ。

 

 

習い事で得られる効果は、スキル(技術)は二の次。

習い事で得られるものはそのもの自体の技術(スキル)よりも

継続することで得られる「精神的な成長」の方が重要である。

具体的には、

①達成感、粘り強さ、やり抜くこと

始めできなかったことができるようになることで、自分が成長していることを感じ、

達成感につながります。それから、もっとできるようになりたいという目標を定める力もつきますね。

軽い挫折も経験するでしょうし、そうした失敗を克服する経験も積むことができます。

 

②多様性の感覚、相対評価の感覚

競う場面も多く、勝ち負けもありますね。人に比べて自分を客観視することはとても大切なことです。また、その上で色々な価値観があり、みんな色々と得意不得意があってデコボコした存在であるという多様性も身につきます。

頑張るということの重要性と頑張ったら必ず思い通りの結果になるわけではないということもわかるはず。

 

 

 

他にもいろいろと精神的な面での効果は計り知れない!

ただし!

お遊びレベルで、何となくやっているだけではこうした効果は得られません。

 

 

中学受験は習い事ではない!?

習い事の中にカウントしてほしくないという人も多いらしい。

私はこだわってはいないですが、

云わんとしていることは、

 

習い事は、向き不向き好き嫌いで辞めるのもOKだが、勉強はそれが通用しない。

塾=勉強は「習い事」感覚だと困るということ。

 

毎年うちの塾でも1人は、音高・音大を考えていて、高校受験で邪魔されたくないから中学受験をするという方がいますが、1日に5時間は最低でも練習しないといけないらしいです。

そういう方は問い合わせの時点で決まって、

「ピアノ(ヴァイオリン)を本格的にしておりまして・・・」と相談してくる。

で、中学受験もするが、両立できるレベルで合格する方法を模索している。

 

それは習い事ではないよね。

言い方も「本格的に・・・」と言っている時点でその人たちにとってピアノやヴァイオリンはもはや「習い事」ではない。

 

勉強はというと、

他にこれと言って特技がない大半の人は勉強を本格的にすることになるわけで、

受験するなら、その勉強で勝ちたいわけで、

本格的にしないといけないわけで、

「習い事」感覚では困りますよ。

 

まぁ、ただの言い方の問題だし、私は特にこだわってはいない。

でも、「ギクッ!!!確かに『習い事』の感覚で」と思った人は反省してください。

 

 

その習い事、中学受験の邪魔になるなら辞めたら?

習い事は良いことも多いですし、基本やった方がいいですよ☆

ただし、それなりにきちんと。お遊びレベルならお勧めしません。

 

さて、そんな習い事も、中学受験を始めるときに、整理する人は多いですね。

で、続けることも大事だし、続けてほしいですよね☆

本人も好きなら続けたいですよね☆

無理やり辞めさせたところで、その時間が勉強に向くわけではないので、基本的には続けていいと思います。

 

でも続けることが目的化したらダメ

また、将来その世界で生きて行くわけではない、趣味の範疇のときに、

目の前の勉強と両立できていないのであればきちんと話をして辞めましょう

 

で、気を付けてほしいのが、「子供の意思を尊重」

ある程度考え方もしっかりしてきているとはいえ、まだまだ子供。

リスクの取り方は大人の仕事です。

子供は全部やりたいワガママな生き物です。

勉強はしたくないけど合格はしたいとかね。

客観視してリスク管理をするのは大人の仕事ですので、

こういうときの「子供の意思を尊重」は辞めましょう。

いい結果になった例は未だ見たことがないです。

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中学受験講師が考える親ができる環境整備という投資について

図鑑はリカちゃん人形に勝てるのか

我が家には、

そして、塾にも、

いわゆる“知育おもちゃ”と呼ばれるものは多く存在している。

レゴですか??

10㎏以上余裕でありますよ(笑)

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一応、その道のプロではあるので、

“知育おもちゃ”と検索して出てくるものの中から、

良さそうなものはひとしきり手に届くところにある。

そんな中で、我が娘たちの1番のお気に入りは…

 

お人形!!

 

お人形もママゴト道具も、

女の子らしいおもちゃは全て生徒様から頂いたものである我が家。

そこに、私の意思や趣味は介在していない。

しかし、子どもたちにとってそんなことは関係ない。

面談の最中も、ママゴト用キッチンで、嬉しそうに遊んでいる。

図鑑も、日本昔話も、色々なものは必要以上に揃っているけれど、

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そんなことお構いなしで、今日も人形をお風呂に入れるのだと嬉しそうに主張している。

私が買いそろえた“知育おもちゃ”や図鑑たちは、お風呂にすら入れてもらえなそうである(笑)

 

環境整備とは感情的期待値に基づく投資である

あぁ、図鑑をこんなに買っちゃって。

メルカリで売るか~

そんな声がどこからともなく聞こえてきそうである。

ただ、ちょっと待って欲しい。

もしかしたら、明日、興味を持つかもしれない。

こういう感情をもとに行動するのは、きっと不合理なのだと思う。

それは、よく理解しているつもりだし、仕事において「いつか」なんて考えることは、無意味だということはよくよく理解している。

しかしながら、殊、子育てにおいて、「費用対効果」をあまりに直截的に考えることは、それこそ費用対効果が悪い。

親が積み木を買ったから立体図形が得意になり、

本をたくさん買うことで国語が大好きになるのであれば、

そんなにわかりやすいことはない。

きっと、世界は愛と余裕に満ちた親子関係で溢れることだろう。

もしかすると、giveが過剰供給の世界かもしれないが。

 

ただ、、幸いにして!?そんなに子供たちは単純ではない。

親が図鑑を買ったとて、興味を示すかどうかは、、、

 

運である!!

 

おもちゃも同じ。

 

遊ぶかどうかは、、、

 

運である(笑)

 

ただ、言えることは、

買わなければ遊ばないのである。

環境を整備したからと言って、必ずその環境が活かされるわけではないが、

整備しなければ、開花しないものは確実に存在している。

そこにあるのは、客観的な根拠を越えた、親としての期待であろう。

 

要は、親として、その構図を理解できるか。

自分にできることは、自分がよいと思う環境を提供すること

それこそが最善であり、それ以上の効果もなく、

結果として、その環境が活かされるかどうかは子ども次第であること。

 

そのこと自体を親自身が、認識し、前提とできるかということなのだと思う。

とはいえ、結局は親の影響は多分に受けるのであり、

親自身が本当に良いと思っているもの、

好きなものは、

子どもにとって、環境としてしっかりと生かされる確率は高いように思う。

決して、本でいいと書いてあった、高名な誰かがイイと言っていたものではなく。

 

DG的環境整備

私は環境に投資をするのが好きである。

うん、実に響きがイイ!

でも、実態は、、、

 

単に新しいもの好きなだけ(笑)

 

というわけで、電子黒板しかり、先日の100インチスクリーンしかり、

弊社では、小さな個人塾とは思えないほど、設備が充実している。

そして、

現在、

 

4つの教室をすべてyoutubeスタジオ化する計画が進行中である!!

 

スタジオ化したからと言って、すぐに爆発的に効果があるとまでは考えていない。

しかし、環境を整えなければ、いつまでも立っても同じことの繰り返しである。

コロナ以前に戻るなどといった、後ろ向きな考え方ではなく、

withコロナの時代の新たな選択肢として、しっかりと準備をし、環境を整えていきたい。

そう考えると、塾と我が家の壁を所狭しと敷き詰められたこのボードゲームたちは、最大の環境整備と言えよう。

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子どもたちの教育にも、会社の未来にも一役どころではない役を買っていることだろう。

うん、今日もよい口実ができた。

 

中学受験塾が今年もBBQを企画し始めた話

いよいよ学校もスタート

今週から、多くの市区町村で学校の授業が本格的にスタートし始めた。

ということで、日中のDGの教室の参加者もまばらに。

その分、夜のオンライン自習室は、参加者が増えてきた

このコロナ期間で、「当たり前」のラインを上げられたことが大きいだろう。

曜日ごとのタスクが、しっかり意識されるようになり、

学校が始まっても何とか終わらせようと取り組む姿勢の表れであると思う。

タスクに追われることなく、こなす意識を持つことなく、

一つ一つの課題に、今まで以上に丁寧に取り組むようになって欲しい。

そして、そして、

来週からは、ほとんどの学校が週5で授業が実施される。

ということで、それに伴い、

来週は、

いよいよ、

2月以来の

不要不急の休日がやって来る!

これで、家でゆっくり仕事ができる(笑)

 

BBQの企画スタート

さて、今週の日曜日の授業は6月3週目の授業となる。

6月3週目ということは、

例年ならば、その日はBBQのはずである。

過去の記事の一部はこちら、

https://keio-juku-gakudo.hatenablog.jp/entry/2017/06/27/145932

https://keio-juku-gakudo.hatenablog.jp/entry/2018/06/19/183737

https://keio-juku-gakudo.hatenablog.jp/entry/2019/06/09/202924

https://keio-juku-gakudo.hatenablog.jp/entry/2019/06/23/170429

 

さすがに、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、

東京アラートは以前発動中のこの状況での実施はちょっと厳しい。

ということで、やはり今年は諦め…

るというわけもなく(笑)

 

7月4週目の授業日に実施予定!!

 

そういうわけで、昨日は第1回BBQ会議を敢行。

今年の大まかな流れをどうするかを議論していくと、

気が付くと、

時間は、

 

朝4時!!

 

まぁ相変わらずですね(笑)

ただ、この親子参加型、リアルボードゲームっぽい形も3回目を迎えるともなると、

話し合い自体は実にスムーズ。

1回目で今年の大まかな流れは決定!

内容は、、、

もちろん秘密(笑)

とりあえず、私の方である程度のストーリー設計をして、

この後は詳細についてどんどん付け足したり、改善したり、

そして、実際に作業したりしていく。

そういえば、毎年購入している段ボール。

使い道はこんな感じ

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今年は買わないのですか?と連絡が来ていた(笑)

今年も、段ボールを使うことになるのだろうか?

その答えは、まだ、誰も持ち合わせていない。

 

幼稚園も始まって

来週からは、長女の幼稚園もバスが再開し登園が始まる。

いよいよ、日常が返ってくる。

その意味では、BBQがあってこそのDGの日常である。

このコロナ期間、試行錯誤しながらではあったが、

意外と楽しかったなぁという感想。

いや、不謹慎なのかもしれないが、

経験したことのない事態で新しいことをやっていくのは、

それなりに楽しいことだったりするのだ。

でも、もう一回と言われたら絶対にイヤだけど(笑)

三女が生まれ、5人家族の状態も、すっかり我が家の日常になりつつある。

あっ!

次女が起きてきたようだ。

そういえば、これも我が家の日常だった(笑)