塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

中学受験塾講師がワンオペ生活を総括する

終わりはいつも突然に

先週の今頃、「ワンオペが延長になったやないかい!」みたいなブログを書いていた。

そう、確かに書いていた。

そして、翌日。

いつものように、長女と次女と3人で塾に向かう。

途中、私のapple watchがなる!!

妻からである。

 

「退院が決まったよ!今日!!」

 

今日??

 

突然???

 

そんなもんなの???

 

ということで、先週のブログを書いてから10時間と経たないうちに、

私のワンオペ生活は終焉を迎えたのである。

無事に。何らの犠牲もなく(笑)

 

ワンオペ生活のMVP

親の立場から言うのも何なのだが、、、

今回のワンオペ生活のMVPは間違いなく長女である。

ワンオペ生活なのに、MVPがいるというのは何だか語義に違和感はあるのだが(笑)

ちなみに、こちらは内部生の保護者様より頂いたslackである。

 

f:id:dg-daiyo:20200514230912j:plain

 

まさしく、その通り(笑)

まずは、朝。

起床→歯磨き→次女の歯磨き準備→次女を起こす

という一連の流れをこなす。

そして、私が前日夜にslackで提出された課題を添削しているうちに、

自らの着替えと次女の着替えを完了させる!

 

次に、帰宅後。

お風呂は長女と次女の2名で入る。

これは、ワンオペ始動まえには予想できなかった出来事であった(笑)

お風呂に二人で入ってくれたおかげで、私はオンライン自習室の管理に集中することが出来た!!

子どもたちは子どもたちで、二人のお風呂を満喫したようである。

そうそう、生徒からもらった「メルちゃん」も一緒に。

f:id:dg-daiyo:20200514231823j:plain

 

最後は、ワンオペ終了後。

三女は、生ける「メルちゃん」と化し、長女の新たなぬいぐるみとなる(笑)

ただ、すっかり“だっこ”も板についた長女。

今では、ミルクもあげてくれる。

f:id:dg-daiyo:20200514231935j:plain

ワンオペ父としては、この“小さなママ”の出現は、予期せぬ幸運であったことは、言うまでもない。

成長を感じさせると同時に、生後間もない三女を抱きかかえながら、

「こんな日があったのに」と一抹の寂しさをも感じさせる。

 

次女の成長

我が家一の頑固者。

それは次女である。

妻が病院に向かう、その日。

2分間の儀式的な号泣。

そして、2分後の驚異的な切り替え(笑)

 

f:id:dg-daiyo:20200514232042j:plain

 

また、意思疎通は図れるものの、中々「日本語」を発しなかった次女。

ところが、この10日間で驚くほどに喋るようになった。

父は、話さないと察してくれないということに気が付いたらしい(笑)

 

ついでに、「鉛筆握り」も直しておいた。

f:id:dg-daiyo:20200514232139j:plain

鉄は熱いうちに打てである。

長女より時間はかかったものの、まずは第一段階はクリア。

ここから、ひらがなを教えていくのが私の役割である。

 

ワンオペは多くの人に支えられて

ワンオペ期間中、保護者の皆様の温かい言葉に本当に支えられてきた。

殊に、三人以上のお子様をお持ちの保護者様は、ご自身のご経験と重なる点も多かったようで、温かいお言葉を何度も頂戴した。

どうなのだろう。

「受験生を預かる中で出産なんて」

という方もいるのかもしれない。

ただ、少なくとも私の塾には、そうした保護者様は一人もいらっしゃらない。

皆様が温かい態度で私たち家族を包んでくださり、

病室からの配信もにこやかに参加してくださった。

卒業生も含めてである。

 

本当にイイ塾だなと感じた。

 

色々な価値観がある中で、私たちの価値観に賛同してくださる方が集まってくださっている。

それが、私たちの塾の強さなんだと感じた。

 

恒例のBBQは

「DGといえばBBQ」というくらい、近年、6月第三週のBBQが定着した。

ただ、今年はちょっとムリそうである。。。

とはいえ、私たちはあきらめない(笑)

7月の開催を目指して、これから準備を進めていく。

私たちの「この指とまれ」に賛同してくださった皆様が楽しみにしてくださる

「BBQ」を簡単に中止にするわけにはいかない。

そうそう。

赤ちゃんが教室に、とか

ワンオペ生活、とか

コミカルに描いているが、勉強に関しては当たり前だが「ガチ」である。

「ユルそう」とか「ここなら付いていけそう」みたいな安易なお考えの保護者様は、

うちにはいらっしゃらない。

 

勉強の部分を、自分たちが作った教材で、ガチで指導できるからこその「信頼感」なのだと思っている。

 

どうした私。

いつになく真面目だぞ(笑)

お酒が足りないのだろうか(^-^;

ということで、今日はこの辺で。

次回は、恐らく収束を迎えているであろうから、オンライン授業に関しての総括を行ってみたい。

 

臨機応変さが仇となる!子育ての難しさ!!

これは、5月8日金曜日AM1時ごろ書いております。。。

突然朝9時半ぐらいに退院OK出たので、バタバタして今日upとなりましたが。

 

 

入院が長引きました

ワンオペ育児も長引いています

ワンオペ・・・どうなんでしょうか?

家事が一切できない主人との生活は長女次第です・・・・

早く退院して帰りたい?帰りたくない?

退院したら・・・漫画のごとく、願わくば、

「あなたのありがたみがわかりました」

と涙を流して言われたい!!

 

たまに喧嘩してこれ言うと、「思ってるし」っていうけどさ、言葉にして言われたいじゃん?!

普段、「できるっしょ?」っていうテンションで仕事も細かいことをバンバンお願いしてくるし。

私は分担とか手伝うとかはどうでもよくて、ねぎらってほしい派なので。

 

男性陣の皆様。

手伝うことも重要かもしれないですが、感謝の言葉を伝えるだけで充分だったりしますぜ?!

 

 

んで、ワンオペ生活ももうすぐ2週間たちます。

どうなることやらワクワクしながらワンオペを見守っておりました。

 

 

結果

意外と成立している・・・

いや、私がいる普段よりも、子供たちの寝る時間や起きる時間、お風呂の時間が固定され、いい感じ。

ん?洗濯も乾燥機にぶち込みながら何回か回したとな?

あれアレあれアレ・・・

ワンオペできちゃった?

 

私の野望は?

 

 

・・・敗北。惨敗。屍・・・。

 

 

 

 

分析結果

8日に家に帰って子供たちも寝てから話しましたが、

①子供に1ミリも合わせず、自分のペースに乗せていく。

②業務・タスクのようにこちらのやるべきことを子供に伝え、それに合わせてもらうと伝える。

③自分の行動に合わせて子供に準備などを支持、誘導する。

④子供の様子を見ながらの臨機応変な対応はしない。

⑤食べなかったら食べないできちんと食事の時間に食べなかったら自分が困ることを教える。

 

などなど色々と出てきましたが、

臨機応変さがいけないのではないかという解に至りました。

いや、私というよりは母親という生き物は、なんだかんだと言いながら、できる範囲で

子供に合わせてしまうものでしょ?

んで、それがいかんのではないかということです。

よく言えば臨機応変ですが、悪く言えば、無計画のその場の気分・ノリの対応ともいえるでしょう?!

子供も、わがまま言っても何とかなるなら我がまま言いますやん?

で、それがなくなって、1ミリも子供に譲らない主人だと、いろいろな時間が固定できてしまう☆

なんかムカつくよね・・・。

 

 

で、めでたく、金曜日の夜から3人目も加えた5人家族生活が始まりました。

結果。

子供たちは

夜更かしに戻りました。

朝寝坊に戻りました。

ごはんダラダラに戻りました。

お風呂もキャピキャピ遊んで入っています。

f:id:dg-daiyo:20200511225512j:plain

長女と三女

f:id:dg-daiyo:20200511225517j:plain

次女と三女




 

塾講師のワンオペ生活が期せずして延長している話

誰に似たのか気分屋の様相

今日は、木曜日!

そして、このブログを書いているということは…

 

そう、無事にワンオペ期間を生き延びました!!

 

という報告になる予定だった、今週のブログ。

 

んっ?

何かおかしい。

 

今日も、長女と次女と三人でご飯を食べた気がするぞ(笑)

 

そう、

 

なんと、、

 

ワンオペ生活がアディショナルタイムに突入しているのである!

 

f:id:dg-daiyo:20200507224308j:plain

この場合、アディショナルデイの方がいいのかな?

決して、サドンデスではありません(笑)

(サッカーに興味がない方は、何の話か分かりませんよね。すみません。)

 

とはいえ、何か重篤な病気が見つかったとか、そういうわけではない、

単に、ミルクを飲むのが気分屋であるため、体重が思うように増えない

ということである。

 

えっと、

 

この感じは、、

 

どこかで見た気が、、、

 

そう!長女と同じパターン!!

f:id:dg-daiyo:20200507224430j:plain

長女の退院が伸びたのは、早産だったためだが、

やはりあまりミルクを飲むタイプではなく、

それだけに、次女がガツガツ飲んでいる姿には驚かされた!

それゆえ、彼女がミルクを飲む様子は「ゴンゴン」と形容され、

彼女のニックネームはほどなくして、「ゴンゴン」に決定した(笑)

f:id:dg-daiyo:20200507224655j:plain

それはそうと、確かに顔もどこかしら長女に似ている。

長女も早産で慌ただしい出産。

三女はコロナで騒々しい出産。

次女は、唯一予定通り出産。

 

余りの予定通りっぷりに、私は午後からジムに出かけたくらいである(笑)

顔の系統も次女だけ違うようで、

これから先、我が家の三姉妹はどのように成長していくのだろうか。

 

保護者の皆様からのお心遣いに感謝

このワンオペ期間中、slackで保護者の皆様から温かいお言葉を頂戴している。

本当に何ともありがたい限りである。

 

そして、不要になったおもちゃや洋服を多数頂戴している。

f:id:dg-daiyo:20200507224837j:plain

子どもたちは、遊び道具が増えて、何ともご満悦。

母の不在などどこ吹く風である。

コロナ騒動で先の見えない中であるが、

そうした中でも私たちの子どもたちのことを気にかけてくださる、

こうした保護者様にお集まりいただいているということには、

本当に感謝の気持ちを禁じ得ない。

 

えっ!?

 

私の生活力が頼りなさすぎるだけ??

 

う~ん、それは言わないことにしましょう(笑)

 

さてさて、極めつけは、、、

 

お弁当を作ってきてくださる保護者様が!!

 

もう控えめに言って、かと思いました!

 

料理は完全に門外漢の私。

コロナ期間の自粛ムードも手伝って、飲食店はかなり空いており、

利用しやすい状況。

 

もちろん、プロが作るのですからおいしいのだが、

そろそろ「家庭的な味」が恋しくなってくるタイミング。

この絶妙なタイミングで、いただいたお弁当は地獄に垂れ下がる蜘蛛の糸のようだった。

(このたとえ、うまくないな(笑))

本当に、感謝感謝です!!

 

終わりなき旅

まぁそう遠くはない未来とはいえ、明確な終わりが見えない今回のワンオペ生活。

もう、これは終わったら、

そして、三女が成長したら絶対にネタにしてやることこの上なしである。

 

閉ざされた病院の中に、新しい家族が待っていて

きっときっとってミルクを飲んでる

いつでも飲むわけではないさ でも次の一口を飲んでみよう

もっと素晴らしいはずの自分を探して

 

なんか、替え歌とかで遊び始めましたので、今日はこの辺にしたいと思います。

とにもかくにも、ワンオペ生活の目標「何とか生き延びる」をきちんと遂行したいと思います!!

f:id:dg-daiyo:20200507225015j:plain

 

意識がはっきりしていた手術中の出来事!

4月28日火曜日

世がコロナ禍の中、3女が誕生した☆

主人が昨日書いたように、10万円の給付金の対象外です・・・

なんとも悲しい・・・。何とかしてよ。少子化に貢献してるで~(笑)

 

f:id:dg-daiyo:20200502000135j:plain

生後0日

今回、3回目の帝王切開での出産である。

3回目でもやっぱり手術前はちょいと怖かった💦

3人とも信頼している同じ先生に執刀してもらっているのですが、痛いかもしれないというのは信頼とは違うよね!怖いもんは怖い(笑)

 

タイトルにもあるように、今回の手術は最初から最後まできちんと覚えています!

過去2回は赤ちゃんの泣き声を聞いて顔を確認したら眠ってしまっていたのだが、今回はガンガンに目がさえていた♪♪

どうやら、麻酔の影響で眠くなっていたのだと思っていたら、眠る薬があるみたい!

今回の麻酔科の先生が

「眠くなるお薬入れますか?」と聞いてくれたので、

「いらないっす!!」と答え、

手術中の先生たちのお話を聞きながら手術を受けた☆

 

ということは、過去2回の麻酔科の先生は寝たほうがいいと判断したのかな?

聞かれていないぞ?!

いや、私のことだから、聞かれたかもしれないが適当に返事をした可能性が高いな。

 

まぁ、手術中に起きていたいという私が珍しいかもしれないね(笑)

末廣に言わせるなら「変態」だ!(笑)

 

 

28日10時30分 手術室に入る

さて、麻酔の注射に耐えれば、あとは痛くないのだ☆

注射が痛いのよね💦それ以外は・・・。

本当に不思議!

じんわり温かくなってきて、体がジンジンしびれてきて、感覚がなくなっていく。

触られている感覚はあるのに、痛みはない!

先生たちの「よろしく~!」という合図で

「あぁ~今切っているのかな?」という感じだ。

 

6年前の最初の手術は、

切るときって痛いの??とか麻酔科の先生とおしゃべりをしていたら

「もう切ってるよ~痛くないでしょ?」

「おぉ~マジだ!痛くないわ!」

とか話していたな~♪

 

手術開始から30分としないうちに子供は誕生する☆

「おぎゃ~!」と聞こえて一安心☆

先生たちの雰囲気からも全く問題ないことが伝わってくる。

 

「みてみて~かわいい!女の子だったよ~。ほいお顔!」

と胸部分にある仕切りから顔を見せてくれて、

「あっ!は~い!ありがとございま~すっ!!」

とだけ言う。

いやなんか他に言うことあるだろ!!と思う人もいるかもしれないが、

他に何もないんです(爆)

 

よくTVである感動的な感じは3人目ともなるとあまりないです。

(いや、テレビのあれも編集の技術でしょ!)

う~ん。3人目だから感動がないというより、私だからかな

1人目の時は緊急帝王切開で異常分娩だったのでそれどころじゃなかったし、

2人目の時は1人目と違って順調だな~とのんきな出産だったし、

私ってば感動の沸点低いのかな??

 

 ここからが「変人タイム」

さて、子供が出てしまってからが長いということを聞いていたが、

今回は本当に長かった!

いつもは1時間程度なのに。2時間ぐらい?

何でそんなに長かったかというと、3回目だから色々と腹の中が大変だったようです!

他の臓器が癒着?していたりとかナントカ・・・

 

ガンガンに目がさえていたので、ずっと会話を聞いていたが、

「出血が多い」

「どこから出血しているかわからないな~」

「血、止まんないね~」

とか聞こえてくる。

普通だったら不安になるところなのでしょうが、全く(笑)

信頼って理屈じゃないよね!この先生がやってくれているんだから大丈夫だと

心の底から思っているから、何の不安もないもん♪

 

代わりに、

おぉ!!大門未知子の世界~♪とか考えてた。

 

「先生~!閉じる前にそこら辺の脂肪も一緒に取ってください~!!」

 

と言ってみたり♪

そしたら先生も、

「それできるなら自分にやりたい~♪」

と返してくれた☆

さすが!フィーリングの合う先生に会えて幸せだ☆

時間は前2回と比べると長かったようだが、傷口もきれいに目立たなくしてくれたし、

ばっちり午後にはパソコン触れたし、次の日には歩けたし、言うことなしです!

 

最後に1点だけモヤモヤしていることがある。

「4回目が無理だ」とはっきり言ってもらっていないことだ!

 

先生たちの会話から、4人目の帝王切開が難しそうだということを悟った!

いや、だって3番目まで女だったから男の子が欲しいわけですよ。。。

手術前は4回目は~とか話していたけど、

手術中に恐る恐る「4回目は難しいっぽいですか?」と聞いてみたら、

「う~ん。子宮は問題ないけど、次は大病院だね!」と言われた。

それだけがモヤモヤ心に引っかかる。

 

やっぱこういうのは、大病院だから安心とかじゃないものがあるよね。

私はこの先生に命を預けたいなと思っているわけですよ。

 

まだ正式に4回目は無理よと言われていないけど、たぶん言いづらいんだろうな~。

 

手術直前の手術室で、

4回目もあるからとか、まだ3回目も終わっていないのに、次の出産の話をするぐらい陽気な先生だ。

人間、選択肢が狭まるのが一番ストレスだな~。

 

というわけで、5人+1匹の家族になりました☆

f:id:dg-daiyo:20200502003444j:plain

たぶん手でハートを作っている長女とそれをマネできていない次女

 

中学受験塾講師のワンオペ育児with two daughters

三女が爆誕

時は令和2年、

4月28日、

我が家に第三子が誕生しました!!!!

f:id:dg-daiyo:20200430224238j:plain

これが、また波瀾万丈な生誕で、

ただでさえコロナ禍の最中、生を受けた病院は院内クラスタが発生した病院。

面会は勿論禁止

偉大なる我妻は、入院から出産まで一人でやってのけた!!

さらにさらに、生を受けたのは4月28日。

例の国民1人当たり10万円の基準日は…

 

4月27日

 

えっ!?

 

1日違い??

恐らく、今のままいくと彼女は1日違いで10万円を給付される権利を持たないのだろう。

う~ん。

一生言い続けられるいいネタができた!(笑)

 

薩摩隼人末廣のワンオペ生活

当初の予定では、実家の両親が出産に合わせて上京してくる予定であった。

しかし、このご時世、高齢者を上京させるわけにもいかない。

 

ということは、、、

 

そう、

 

ワタクシ末廣は10日間のワンオペ生活と相成りました(笑)

 

DGの保護者様は、本当に心優しい方ばかりで、

「困ったことがあったら言ってください」

「お弁当作りましょうか?」

と心優しい言葉をかけてくださる。

ありがたやありがたや。

何だったら、

「二人くらい預かりましょうか?」

と言ってくださる方まで!!

 

とはいえ、時世も時世なので簡単にお願いするわけにもいかず。

そして、何よりもこの状況を意外と楽しんでいる自分もいたりして。

 

ということで、何はともあれ絶賛ワンオペ生活中である!!

 

ただ、想像していたよりも大変ではないかもしれない。

まずは、ワンオペ生活で大変と想定されるもの。

 

食事!!

 

これは、外食にて済ませている。

どういうわけか理由はわからないのだが、一度お店に行くと顔を覚えられる私。

繰り返しであるが、理由はわかならない。

地元に根差す企業らしく、顔なじみの飲食店も少なくない。

そんな馴染みの飲食店も、この状況はまさに苦境である。

客がほとんどいないのであるから。

そこで、人助けとばかりに、飲食店を訪れる。

 

嘘です。

 

テイクアウトを試みた結果、ダラダラと食事の時間が伸びただけだったので、

ありがたく貸し切り状態で使わせていただいております。

f:id:dg-daiyo:20200430224353j:plain

このときに、気が付いたこと。

それは、

 

「自分の食べたいもの」がなくなるということ。

 

子どもに「何を食べたいか?」と問い、

それを頼み、

食べなければ、それを自らが食し、

子どもが食事に飽きると同時に自分の食事も終了する。

もう、これは本当に、心の底から世間のお母様方の偉大さを身に染みて痛感する。

(お母さんとか限定して言ってんじゃねえょという方、すみません)

 

お陰様で、私の食事量と酒量は3分の1以下となる。

こんないいダイエット方法があろうとはつゆにも思わなかった。

 

次回に続く

さて、せっかくのワンオペ生活である。

こんなブログのネタはなかろう!

ということで、残りは次回に持ち越そう(笑)

さて、転んでもただでは起きないワタクシ。

かねてから動画作成を依頼していてたぐちさんに、

ワンオペ生活の動画作成もお願いした!

 

それが宣伝になるのかって??

それが宣伝にならないような方は、DGには向いていないでしょ??

そうそう、

何たって、妻なんて、病院から配信する気マンマンで、GoPro持ち込んでいるんですよ?(笑)

 

 

 

その自信はどこから??

さて、たま~にある相談の中に、

「着いていけない」

「わからないところがあって、自信を無くしている」

というものがある。

 

「ん????」

 

自信ってなんの自信ですか?

おいしいんですか?それ?

いやいやいやいや・・・・

んな、まだ自信を無くすほどトライしてませんがな!!!!

 

もしかして、授業聞いて、その瞬間に分かった!できるようになった!

(そしてそれを忘れずに、ずっとできるようになったまま・・・)

そんなみたいなことある?

そんな人には塾は要りませんよ(笑)

世の中には、教科書読んだらOKという天才もいるようですが、それは人口比0.何パーセントでしょう。

 

聞いたらできるレベルのことを金払って教わるの???

塾にきて、できることを増やすんでないの??

今までできなかったことができるようになるために習い事をするんでないの??

 

というか、その相談とやらにはどうするのが正解なのか。

「そうですよね~。最初はみんなできないから安心してください!」という言葉を聞きて、自分だけじゃないという安心感を得たいだけ?

 

もちろん、「最初はみんなできないから安心してね」は本当のことなのだが、

そんな当然のことをいちいち気にしている時点で、先々が心配になる。

だって、できないことに向き合って、きちんと取り組めば

絶対にできるようになるからである!

※作りこまれた教材と質の高い授業と、質の高いフォローによりますよ(笑)

つまりは、1人1人をきちんと見ている、ちゃんとした塾ならばという大前提は要りますが。

 

 

ちょっとわからなかったぐらいで、「自信を無くす」という強烈な表現をつかうレベルのご家庭は

できないことに向き合うことができない可能性が高い。

つまり、乗り越えるという選択肢が無い。

つまり、できるようになる前に頑張る前に音を上げる。

つまり、子供も成長する機会を逸する。

 

親が作りこんだ「成功体験」や「自信」なんて糞くらえ!!

そんなものには何の価値もない!!

 

 昔、お世話になった予備校の先生が、

「自信に根拠なんていらない、

なんとなくできる気がする。そして、できるはずだと考え取り組む。それが自信だ」

と言っていた。

ボソボソと授業の途中に言っていて、そのときは「???」だったけど今なら拍手だな。

 

そして、困るのが、コレ↓

f:id:dg-daiyo:20200424230559j:plain

 ほんとその通り!!

自分が、そんなに頑張らなくても、適当な学校を出てのほほんとしていたら、

素敵な王子様に見初められて、今は何の不自由もなく子供▢人を私立に通わせられまっせ!!という場合、それはあなたの場合でしょ?と言いたい。

どんな状況、時代であれ、

目の前のことを頑張れない人ってイヤじゃない?

 

「女の子は勉強しなくても・・・

大学なんて適当なところに行って、可能な範囲で就職すればいいんじゃない?

私もそうだったし、勉強させたいとは思っていません。あの子の無理のない範囲でやって、その範囲で入れるところにお願いします。」

 

面談で一番困る言葉をありがとう・・・

 

いや、勉強云々ではなく、

「目の前のことを、やると決めたならちゃんとやろうぜ!」

「トップを目指せということではなく、それなりの目標は必要でしょう?」

「人間って易きに流れる生き物だからさ、家族でそのマインドは中学受験という長期戦戦えないのでは?」

 

と思うが、そんなことは言えない。

そして、私は、親のマインドを変えるのは無理だから、子供のマインドが変わるように対応することに密かに決め、時間をかけて変えていくのだ☆

 

とにかく、幼稚園生・小学生の保護者に声を大にして言いたい!

「まだ子供」とか言ってねーで、

今でしょ!!」と思って、鍛えなさい!

別に勉強だけじゃない。何かをきちんと向き合って頑張れる子、逃げない子は強いよ!

 

オンラインDGベース~28歳という年齢~

 オンラインの授業もようやく板についてきた??

 

平日、新入会予定だった4年生の無料オンライン講座を開設し、毎日1時間程度授業をしている。

5,6年生の違って、同じ空間で一緒に勉強した経験がない子たちにどうやって接すればいいのか、一人で上手くできたと思っているだけかもしれない。

リアルタイムで手の動きをみたり、それによってヒント、匙加減を変えたりできないので完全オンラインで小学生は難しいなぁと思う。

でも、オンラインの方がいい部分もあるので、コロナ騒動が収まっても、何かしらオンラインを上手く使っていきたいな!

それを閃くのは、我らが末ちゃんの仕事です。

任せたぜ!!

 

オンラインDGベース~~アウトプットの回

 

さて、先週は初の全員オンラインの授業をした。

私の会はアウトプットの回!発表をしたり、作文を書いたり、色々だ。

今回は、28日に3人目の出産を控えているということもあり、一人目を産んだ「28歳」に注目して品川女子学院の「28歳プロジェクト」を例に取り上げて、自分が「女」であること、「28歳の自分」を考えてもらった。

結果、やはり、小学生には28歳は遠い先の話で、空回ってしまった・・・

でも、オンラインならではで、一緒に傍で聞いていた保護者様方には、何かしら刺さったようだ。(ほっとした・・・)

 

 

f:id:dg-daiyo:20200418004557j:plain

28歳という年齢

先に言っておくが、これは何かのリミットということではない!

28歳という年齢を基準に自分がどうなりたいかということを考えるのがおすすめということだ。ざっくりと30手前とかいうよりも明確に28という数字があるとインパクトが違うなと思う。

「ナントカのための〇〇個のルール」とかいう本が流行るのも数字がポイントらしい。

 

平均初婚年齢が29.4歳とか考えると、28は絶妙だよね!

私は28歳で結婚、出産した。私の母も28歳で長女の私を出産している。

生徒の保護者様方も28歳で出産という声がいくつかあった。

そういう年齢なのだと思う。

 

誰かに言ってほしかった。「女性の意識」

私は小さいころから、

「男に負けるな」

「将来は女も男も関係ない世の中になる。だから男なんかに負けるな」

と言われて育ちました。

父から耳にタコができるほどに言われたその言葉は、特に男だから、女だからということを意識することなく、みんな同じということで競争を純粋に楽しんでいた

 

親戚に「女の子なんだからそんなにしなくても」と言われても、

「女の子なんだから大学なんて行かなくても」と言われても、

「女の子なんだから東京なんて・・・」と言われても、

父からは

「おう!ガンガンやれ!!」

といわれ、勝気な私は出来上がりました☆

 

でも、突然「女」ということに向き合うことになった。

23歳~25歳にかけて、高校の同級生や中学の同級生が次々と結婚し、出産し、母となっている。

FaceBookとかSNSも普及し、みんなの幸せな写真が通知される日々。

特に、思い入れのある、兄妹も同然レベルで私の中で特別な人たちである空手部のメンバーの喜ばしいニュースに、嬉しい?はずなのに、モヤモヤした何かを感じた。

 

私は、今24歳だけど・・・・、

これから先どうなっていくのかな?

どうしたいのかな?

あれ?

バリバリ働いて、男に頼るなんてとか思っていなかったっけ??

あれ??

もう5年付き合っている彼もいて、彼はどうするつもりなのかな?

 

当時、派遣社員で働きながら、司法試験を目指していたけどれど、司法試験の終わりも見えないし、司法試験の先は考えていない自分に気が付いた。

 

司法試験浪人の人も身近にいて、派遣社員で色々と大変な思いをしている人も身近にいて、そして、そういう大変なはずに人たちが、実は話を聞いていると、先のことを何も考えずにその日その日を過ごしていることにも気が付いた。

 

このままではダメだ。

 

そこで初めて、結婚や出産を意識し、年齢を意識し始めた。

「女であること」に直面した24歳の春。25歳手前!

 

最初に行動したこと

今の主人に話をして、司法試験をすっぱり辞めた

私の小さいころからの野心・野望でもあった司法試験だが、弁護士という仕事に拘りがあるわけでもない。このまま続けていても試験に合格できるほどに勉強できるとも思えない。それであれば、司法試験に闘志を燃やしている彼を支えていこうと決めた。

結婚も考え始めた

そして、転職活動をし始めた

半年ぐらい転職活動をしたが、当時は働き方改革とかいう価値観が登場する前だったから、

18時、19時には帰りたいな~と思って活動したら、見事に無い!!

25歳という年齢も近々結婚や出産の考えがあるとわかると上手くいかないので、彼はいないという設定で探すようにアドバイスをいただいて、面接の際は、結婚や出産の質問が来ても、そんなの微塵も予定がないという演技をした。

こういう経験も、自分が女性であることを意識するきっかけになった。

女性であることの難しさを痛感した

結果、主人が大学院に行きながら手伝っていたDGの仲間になって落ち着くことになる。そして、水があっていた☆☆

 

考えて!「女性であること」

 私の24歳の春のショックのようなことは生徒には味わってほしくない。

女であることは辞められないのだから、「女であること」を楽しめるように結婚や出産も含めて考えてほしいなと思う。

「男と同じように」なんていうのは、20代になると難しい。

そして、同じである必要はないと思う。

女には女の戦い方や生き方があると思う。

 

私は誰かに言ってほしかった。

だから、私は、私の関わった生徒には、小学生時点では空虚かもしれないけれど伝え続けようと思う。

 

女であることはすっごく楽しいけれど、

同時に、

男とは違うことを色々と考えないといけないということを。