塾講師、かく語りき

塾講師、かく語りき

合同会社ディープグラウンド(DG)が運営する、京王線千歳烏山駅にある中学受験塾、烏山進学教室。講師が語る、学問に関係あることないこと。

塾講師のワンオペ生活が期せずして延長している話

誰に似たのか気分屋の様相

今日は、木曜日!

そして、このブログを書いているということは…

 

そう、無事にワンオペ期間を生き延びました!!

 

という報告になる予定だった、今週のブログ。

 

んっ?

何かおかしい。

 

今日も、長女と次女と三人でご飯を食べた気がするぞ(笑)

 

そう、

 

なんと、、

 

ワンオペ生活がアディショナルタイムに突入しているのである!

 

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この場合、アディショナルデイの方がいいのかな?

決して、サドンデスではありません(笑)

(サッカーに興味がない方は、何の話か分かりませんよね。すみません。)

 

とはいえ、何か重篤な病気が見つかったとか、そういうわけではない、

単に、ミルクを飲むのが気分屋であるため、体重が思うように増えない

ということである。

 

えっと、

 

この感じは、、

 

どこかで見た気が、、、

 

そう!長女と同じパターン!!

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長女の退院が伸びたのは、早産だったためだが、

やはりあまりミルクを飲むタイプではなく、

それだけに、次女がガツガツ飲んでいる姿には驚かされた!

それゆえ、彼女がミルクを飲む様子は「ゴンゴン」と形容され、

彼女のニックネームはほどなくして、「ゴンゴン」に決定した(笑)

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それはそうと、確かに顔もどこかしら長女に似ている。

長女も早産で慌ただしい出産。

三女はコロナで騒々しい出産。

次女は、唯一予定通り出産。

 

余りの予定通りっぷりに、私は午後からジムに出かけたくらいである(笑)

顔の系統も次女だけ違うようで、

これから先、我が家の三姉妹はどのように成長していくのだろうか。

 

保護者の皆様からのお心遣いに感謝

このワンオペ期間中、slackで保護者の皆様から温かいお言葉を頂戴している。

本当に何ともありがたい限りである。

 

そして、不要になったおもちゃや洋服を多数頂戴している。

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子どもたちは、遊び道具が増えて、何ともご満悦。

母の不在などどこ吹く風である。

コロナ騒動で先の見えない中であるが、

そうした中でも私たちの子どもたちのことを気にかけてくださる、

こうした保護者様にお集まりいただいているということには、

本当に感謝の気持ちを禁じ得ない。

 

えっ!?

 

私の生活力が頼りなさすぎるだけ??

 

う~ん、それは言わないことにしましょう(笑)

 

さてさて、極めつけは、、、

 

お弁当を作ってきてくださる保護者様が!!

 

もう控えめに言って、かと思いました!

 

料理は完全に門外漢の私。

コロナ期間の自粛ムードも手伝って、飲食店はかなり空いており、

利用しやすい状況。

 

もちろん、プロが作るのですからおいしいのだが、

そろそろ「家庭的な味」が恋しくなってくるタイミング。

この絶妙なタイミングで、いただいたお弁当は地獄に垂れ下がる蜘蛛の糸のようだった。

(このたとえ、うまくないな(笑))

本当に、感謝感謝です!!

 

終わりなき旅

まぁそう遠くはない未来とはいえ、明確な終わりが見えない今回のワンオペ生活。

もう、これは終わったら、

そして、三女が成長したら絶対にネタにしてやることこの上なしである。

 

閉ざされた病院の中に、新しい家族が待っていて

きっときっとってミルクを飲んでる

いつでも飲むわけではないさ でも次の一口を飲んでみよう

もっと素晴らしいはずの自分を探して

 

なんか、替え歌とかで遊び始めましたので、今日はこの辺にしたいと思います。

とにもかくにも、ワンオペ生活の目標「何とか生き延びる」をきちんと遂行したいと思います!!

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見せかけのアドリブ力

何年も算数の授業をしていると、自然と蓄積されていくものがあります。

それは、授業中にしゃべる雑談

 

例えば、濃度算食塩水の話をするときは、海水の塩分濃度の話が鉄板です。

 

 海水飲んだことある?しょっぱいよね。でもあれで3.5%なんだよ!

 じゃあ授業に出てくる10%の食塩水とかどれだけ濃いんだろうね!

 

みたいな話を、受験生が毎年入れ替わっていくのをいいことに、毎年同じことを言っています。

 

しかしそれでも、話している方は少し飽きてくる

そこで海水の話だけでは飽き足らず、ウユニ塩湖とか死海とかの話も授業前に調べ、話題のレパートリーに加えていきます。

 

で、こんなことを何年も繰り返していくと、食塩水に関する話題には事欠かない状態になります。 

 

そのような状態でまた濃度算の授業をします。

例年通り海水の話をすると、いろいろな本を読んでいる生徒から死海という単語が出てきたとしましょう。

大多数の生徒は死海を知らず、他の一部の生徒も名前を聞いたことがある程度。そこに、待ってました!とばかりに死海の雑談を始める先生(私)

 

これを生徒目線で見ると、私はまるで話題の豊富な、アドリブ力の高い先生に見えてしまうのです。

 

調べれば調べるほど行ってみたい、死海

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本来、私はアドリブなどには非常に弱い人間です。

ですが、授業内容が濃度算だとわかっていれば、いくらかの話題を用意しておくことができます。

 

自分で用意した授業で、自分で用意したテーマを話す。

それは言わば、偽りのアドリブ力。

 

食塩の話をではなく料理の方向に持っていかれてしまえば、あっという間に綻んでしまうような、脆いアドリブ力です。

 

食塩の話は一例ですが、私のような、素の状態では話題の提供ができない人間は、あらかじめ用意した話題で授業を盛り上げるしかないのです。

ですが、これによって濃度算が少しでも生徒の記憶に残るのであれば、これからも台本を用意しましょう。

 

 

 

 

 

しかし、話題を用意しすぎると、それはそれでこんな問題点も。

 

せっかく用意した話題ですから、やっぱり話したくなりますよね・・・。

誘惑に負けて、多少流れを強引に変えて、話してしまうのです。

 

すると(技量は上がっているので)授業進行は年々早くなっているはずなのに、余計な話の時間が増えていくので結果的に授業時間がギリギリになってしまう始末

 

私の授業がいつも押してしまうのは、こういうところですかね・・・。

意識がはっきりしていた手術中の出来事!

4月28日火曜日

世がコロナ禍の中、3女が誕生した☆

主人が昨日書いたように、10万円の給付金の対象外です・・・

なんとも悲しい・・・。何とかしてよ。少子化に貢献してるで~(笑)

 

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生後0日

今回、3回目の帝王切開での出産である。

3回目でもやっぱり手術前はちょいと怖かった💦

3人とも信頼している同じ先生に執刀してもらっているのですが、痛いかもしれないというのは信頼とは違うよね!怖いもんは怖い(笑)

 

タイトルにもあるように、今回の手術は最初から最後まできちんと覚えています!

過去2回は赤ちゃんの泣き声を聞いて顔を確認したら眠ってしまっていたのだが、今回はガンガンに目がさえていた♪♪

どうやら、麻酔の影響で眠くなっていたのだと思っていたら、眠る薬があるみたい!

今回の麻酔科の先生が

「眠くなるお薬入れますか?」と聞いてくれたので、

「いらないっす!!」と答え、

手術中の先生たちのお話を聞きながら手術を受けた☆

 

ということは、過去2回の麻酔科の先生は寝たほうがいいと判断したのかな?

聞かれていないぞ?!

いや、私のことだから、聞かれたかもしれないが適当に返事をした可能性が高いな。

 

まぁ、手術中に起きていたいという私が珍しいかもしれないね(笑)

末廣に言わせるなら「変態」だ!(笑)

 

 

28日10時30分 手術室に入る

さて、麻酔の注射に耐えれば、あとは痛くないのだ☆

注射が痛いのよね💦それ以外は・・・。

本当に不思議!

じんわり温かくなってきて、体がジンジンしびれてきて、感覚がなくなっていく。

触られている感覚はあるのに、痛みはない!

先生たちの「よろしく~!」という合図で

「あぁ~今切っているのかな?」という感じだ。

 

6年前の最初の手術は、

切るときって痛いの??とか麻酔科の先生とおしゃべりをしていたら

「もう切ってるよ~痛くないでしょ?」

「おぉ~マジだ!痛くないわ!」

とか話していたな~♪

 

手術開始から30分としないうちに子供は誕生する☆

「おぎゃ~!」と聞こえて一安心☆

先生たちの雰囲気からも全く問題ないことが伝わってくる。

 

「みてみて~かわいい!女の子だったよ~。ほいお顔!」

と胸部分にある仕切りから顔を見せてくれて、

「あっ!は~い!ありがとございま~すっ!!」

とだけ言う。

いやなんか他に言うことあるだろ!!と思う人もいるかもしれないが、

他に何もないんです(爆)

 

よくTVである感動的な感じは3人目ともなるとあまりないです。

(いや、テレビのあれも編集の技術でしょ!)

う~ん。3人目だから感動がないというより、私だからかな

1人目の時は緊急帝王切開で異常分娩だったのでそれどころじゃなかったし、

2人目の時は1人目と違って順調だな~とのんきな出産だったし、

私ってば感動の沸点低いのかな??

 

 ここからが「変人タイム」

さて、子供が出てしまってからが長いということを聞いていたが、

今回は本当に長かった!

いつもは1時間程度なのに。2時間ぐらい?

何でそんなに長かったかというと、3回目だから色々と腹の中が大変だったようです!

他の臓器が癒着?していたりとかナントカ・・・

 

ガンガンに目がさえていたので、ずっと会話を聞いていたが、

「出血が多い」

「どこから出血しているかわからないな~」

「血、止まんないね~」

とか聞こえてくる。

普通だったら不安になるところなのでしょうが、全く(笑)

信頼って理屈じゃないよね!この先生がやってくれているんだから大丈夫だと

心の底から思っているから、何の不安もないもん♪

 

代わりに、

おぉ!!大門未知子の世界~♪とか考えてた。

 

「先生~!閉じる前にそこら辺の脂肪も一緒に取ってください~!!」

 

と言ってみたり♪

そしたら先生も、

「それできるなら自分にやりたい~♪」

と返してくれた☆

さすが!フィーリングの合う先生に会えて幸せだ☆

時間は前2回と比べると長かったようだが、傷口もきれいに目立たなくしてくれたし、

ばっちり午後にはパソコン触れたし、次の日には歩けたし、言うことなしです!

 

最後に1点だけモヤモヤしていることがある。

「4回目が無理だ」とはっきり言ってもらっていないことだ!

 

先生たちの会話から、4人目の帝王切開が難しそうだということを悟った!

いや、だって3番目まで女だったから男の子が欲しいわけですよ。。。

手術前は4回目は~とか話していたけど、

手術中に恐る恐る「4回目は難しいっぽいですか?」と聞いてみたら、

「う~ん。子宮は問題ないけど、次は大病院だね!」と言われた。

それだけがモヤモヤ心に引っかかる。

 

やっぱこういうのは、大病院だから安心とかじゃないものがあるよね。

私はこの先生に命を預けたいなと思っているわけですよ。

 

まだ正式に4回目は無理よと言われていないけど、たぶん言いづらいんだろうな~。

 

手術直前の手術室で、

4回目もあるからとか、まだ3回目も終わっていないのに、次の出産の話をするぐらい陽気な先生だ。

人間、選択肢が狭まるのが一番ストレスだな~。

 

というわけで、5人+1匹の家族になりました☆

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たぶん手でハートを作っている長女とそれをマネできていない次女

 

中学受験塾講師のワンオペ育児with two daughters

三女が爆誕

時は令和2年、

4月28日、

我が家に第三子が誕生しました!!!!

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これが、また波瀾万丈な生誕で、

ただでさえコロナ禍の最中、生を受けた病院は院内クラスタが発生した病院。

面会は勿論禁止

偉大なる我妻は、入院から出産まで一人でやってのけた!!

さらにさらに、生を受けたのは4月28日。

例の国民1人当たり10万円の基準日は…

 

4月27日

 

えっ!?

 

1日違い??

恐らく、今のままいくと彼女は1日違いで10万円を給付される権利を持たないのだろう。

う~ん。

一生言い続けられるいいネタができた!(笑)

 

薩摩隼人末廣のワンオペ生活

当初の予定では、実家の両親が出産に合わせて上京してくる予定であった。

しかし、このご時世、高齢者を上京させるわけにもいかない。

 

ということは、、、

 

そう、

 

ワタクシ末廣は10日間のワンオペ生活と相成りました(笑)

 

DGの保護者様は、本当に心優しい方ばかりで、

「困ったことがあったら言ってください」

「お弁当作りましょうか?」

と心優しい言葉をかけてくださる。

ありがたやありがたや。

何だったら、

「二人くらい預かりましょうか?」

と言ってくださる方まで!!

 

とはいえ、時世も時世なので簡単にお願いするわけにもいかず。

そして、何よりもこの状況を意外と楽しんでいる自分もいたりして。

 

ということで、何はともあれ絶賛ワンオペ生活中である!!

 

ただ、想像していたよりも大変ではないかもしれない。

まずは、ワンオペ生活で大変と想定されるもの。

 

食事!!

 

これは、外食にて済ませている。

どういうわけか理由はわからないのだが、一度お店に行くと顔を覚えられる私。

繰り返しであるが、理由はわかならない。

地元に根差す企業らしく、顔なじみの飲食店も少なくない。

そんな馴染みの飲食店も、この状況はまさに苦境である。

客がほとんどいないのであるから。

そこで、人助けとばかりに、飲食店を訪れる。

 

嘘です。

 

テイクアウトを試みた結果、ダラダラと食事の時間が伸びただけだったので、

ありがたく貸し切り状態で使わせていただいております。

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このときに、気が付いたこと。

それは、

 

「自分の食べたいもの」がなくなるということ。

 

子どもに「何を食べたいか?」と問い、

それを頼み、

食べなければ、それを自らが食し、

子どもが食事に飽きると同時に自分の食事も終了する。

もう、これは本当に、心の底から世間のお母様方の偉大さを身に染みて痛感する。

(お母さんとか限定して言ってんじゃねえょという方、すみません)

 

お陰様で、私の食事量と酒量は3分の1以下となる。

こんないいダイエット方法があろうとはつゆにも思わなかった。

 

次回に続く

さて、せっかくのワンオペ生活である。

こんなブログのネタはなかろう!

ということで、残りは次回に持ち越そう(笑)

さて、転んでもただでは起きないワタクシ。

かねてから動画作成を依頼していてたぐちさんに、

ワンオペ生活の動画作成もお願いした!

 

それが宣伝になるのかって??

それが宣伝にならないような方は、DGには向いていないでしょ??

そうそう、

何たって、妻なんて、病院から配信する気マンマンで、GoPro持ち込んでいるんですよ?(笑)

 

 

 

記憶力が無くて困ること

ブログのネタはだいたい自転車に乗っているときに考える私。

しかし、自転車を降りてPC前まで、数分間のブランク有り。

このため、無事に記事へと昇華されるネタはごくわずかである。

 

そう。

私、残念ながら記憶力が低いのである。

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小学生のころ、漢字だったり歴史上の人物だったりを覚えるのが大の苦手だった私。

逆にその場で与えられた数字で計算するだけの算数に強くなびいてしまい、結果的には完全に理系になりました。

 

特になかなか覚えられないのが「人名」

このお仕事をしていてかなり致命的なことなのですが、なぜか人の名前を覚えるのが苦手で、毎年名前を覚えたふりをしつつ、こっそり座席表をつくることによって難を逃れています。

 

 

そして、記憶力に関して最近気が付いたことがひとつ。

 

例えば、誰か知り合いが髪を切ったとして、それに気が付かないことに気が付きました(ややこしいですが笑)

さすがにバッサリ切ったりボウズになったときには気が付くのですが、ちょっと毛先をそろえたとか、数cmカットしたとか、そういうことにはまったく気が付きません

その原因は、たぶんですが、その人の前日の髪型の記憶が頭に残っていないため、前日と髪型が変わっていても気付かないのではないか、と思うのです。

自分では気が付いていないので何とも言えないのですが、たぶん、これまでの人生でスルーしてきた他人のイメチェン数知れず。

 

気が付かず申し訳ございません。

謹んでお詫び申し上げます。

 

 

つまるところ、以前の状態との違いに気がつけるかどうかに深く関係しているのが記憶力だと思うのです。

 

例えば何かを改善しようとしたときに、記憶力の無い人は、以前との比較がうまくいかないため、それが改善なのか改悪なのかが判別つかない事態に陥ります。

 

記憶力の無い人が、例えばカレーをつくったとします。

前回と材料や手順を変えてみて、味が変わったことには気が付きます。

そこまでは良いものの、前回の味の記憶が無ければ、今回のそれが前回以上の味なのか前回以下なのかが判断できないのです。

おいしいカレーを目指していたはずなのに、前回以下のカレーだということにも気が付かないのです。

 

データ化できるものであればもうパソコンに任せてしまえるのですが、料理の味とか、人の髪型とか、そういう人の感覚に頼るべきものは、記憶が維持できないと確実に損をする分野ですね。

 

というのが、記憶力の無い人間の考察です。

 

 

テストの時間が近づくと

「公式覚えられない!!」

と叫んでいる生徒を目にします。

 

それに対して、立場上、

「受験までには覚えないといけないんだから、何回も問題を解いて覚えるんだ!」

と生徒に言う自分。

 

でも、心の中では

「その気持ち、よーっくわかる!!」

と私も叫んでいます。

 

 

私も君たちの名前をがんばって覚えるから、君たちも公式をがんばって覚えてくれ!

そして、脳も育ち盛りであるはずの若いうちに、いろいろな事を考え、覚え、記憶容量を育てておくのだ!

 

 

 

あとは、科学技術の進歩で脳内をHDDにコピーして保存しておけるようにならないかな・・・と。

その自信はどこから??

さて、たま~にある相談の中に、

「着いていけない」

「わからないところがあって、自信を無くしている」

というものがある。

 

「ん????」

 

自信ってなんの自信ですか?

おいしいんですか?それ?

いやいやいやいや・・・・

んな、まだ自信を無くすほどトライしてませんがな!!!!

 

もしかして、授業聞いて、その瞬間に分かった!できるようになった!

(そしてそれを忘れずに、ずっとできるようになったまま・・・)

そんなみたいなことある?

そんな人には塾は要りませんよ(笑)

世の中には、教科書読んだらOKという天才もいるようですが、それは人口比0.何パーセントでしょう。

 

聞いたらできるレベルのことを金払って教わるの???

塾にきて、できることを増やすんでないの??

今までできなかったことができるようになるために習い事をするんでないの??

 

というか、その相談とやらにはどうするのが正解なのか。

「そうですよね~。最初はみんなできないから安心してください!」という言葉を聞きて、自分だけじゃないという安心感を得たいだけ?

 

もちろん、「最初はみんなできないから安心してね」は本当のことなのだが、

そんな当然のことをいちいち気にしている時点で、先々が心配になる。

だって、できないことに向き合って、きちんと取り組めば

絶対にできるようになるからである!

※作りこまれた教材と質の高い授業と、質の高いフォローによりますよ(笑)

つまりは、1人1人をきちんと見ている、ちゃんとした塾ならばという大前提は要りますが。

 

 

ちょっとわからなかったぐらいで、「自信を無くす」という強烈な表現をつかうレベルのご家庭は

できないことに向き合うことができない可能性が高い。

つまり、乗り越えるという選択肢が無い。

つまり、できるようになる前に頑張る前に音を上げる。

つまり、子供も成長する機会を逸する。

 

親が作りこんだ「成功体験」や「自信」なんて糞くらえ!!

そんなものには何の価値もない!!

 

 昔、お世話になった予備校の先生が、

「自信に根拠なんていらない、

なんとなくできる気がする。そして、できるはずだと考え取り組む。それが自信だ」

と言っていた。

ボソボソと授業の途中に言っていて、そのときは「???」だったけど今なら拍手だな。

 

そして、困るのが、コレ↓

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 ほんとその通り!!

自分が、そんなに頑張らなくても、適当な学校を出てのほほんとしていたら、

素敵な王子様に見初められて、今は何の不自由もなく子供▢人を私立に通わせられまっせ!!という場合、それはあなたの場合でしょ?と言いたい。

どんな状況、時代であれ、

目の前のことを頑張れない人ってイヤじゃない?

 

「女の子は勉強しなくても・・・

大学なんて適当なところに行って、可能な範囲で就職すればいいんじゃない?

私もそうだったし、勉強させたいとは思っていません。あの子の無理のない範囲でやって、その範囲で入れるところにお願いします。」

 

面談で一番困る言葉をありがとう・・・

 

いや、勉強云々ではなく、

「目の前のことを、やると決めたならちゃんとやろうぜ!」

「トップを目指せということではなく、それなりの目標は必要でしょう?」

「人間って易きに流れる生き物だからさ、家族でそのマインドは中学受験という長期戦戦えないのでは?」

 

と思うが、そんなことは言えない。

そして、私は、親のマインドを変えるのは無理だから、子供のマインドが変わるように対応することに密かに決め、時間をかけて変えていくのだ☆

 

とにかく、幼稚園生・小学生の保護者に声を大にして言いたい!

「まだ子供」とか言ってねーで、

今でしょ!!」と思って、鍛えなさい!

別に勉強だけじゃない。何かをきちんと向き合って頑張れる子、逃げない子は強いよ!

 

烏山進学教室のオンライン授業はこんな感じ

末廣は何人いるのか

オンライン授業には、私たちも生徒もすっかり慣れてきた。

とはいえ、なかなか慣れないものがある。

それは、「バックヤード業務」である。

同時に3つの授業が進行していれば、

私は

ノートPC、

デスクトップPC、

タブレット

スマホ

を用いて、全ての授業+1の部屋に入っている。

「末廣」だったり、

「すえひろ」だったり、

「スエヒロ」だったり、

「suehiro」だったりして。

授業の様子を見たり、

オンライン自習室の様子を見たり、

入ってくる生徒を待合室から中に入れたり…

これは中々に忙しい。

実は、授業があってバックヤード業務をしなくていい時は少しだけ気が楽だったりする(笑)

とはいえ、来週は田川が産休に入るため、そうも言ってられない。

アカウントだけでなく、

リアルの世界でも分身できればいいのに!

いや、それはそれで面倒か(笑)

組織には一人で十分なタイプの人間であることは重々に承知している。

 

オンライン授業の様子

弊社のオンライン授業では、先日購入した私のMacbook Proが母艦となっている。

ここがzoomのホストとなる。

そして、授業自体は、Air Playで接続したiPad Proが主体となって動いている。

ここでは、good noteというアプリを主に使っている。

この辺りの様子は先週書いたとおりである。

授業は双方向で進んでいく。

ここまでは、ある意味で普通。

ここからが我々の真骨頂である。

私たちの塾には、「臥薪嘗胆」という時間がある。

小テストの直しが完了する人から帰るというあの時間である。

詳細は過去のこうした記事をご参照ください。

https://keio-juku-gakudo.hatenablog.jp/entry/2018/09/02/175014

 

このように途中過程まで、本当にしっかりと確認するのが弊社のスタイル。

これが、学力の向上を担保しているいっても過言ではない。

ということは、もちろんオンラインになってもこのクオリティは担保せねばならない。

さてさてどうしたものか。

そこで、取り組んだものはすべて写真に撮ってslackで上げてもらうことにした!

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平日も完了した宿題はその都度slackへ。

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その結果、、、

 

 

 

一週間で、、、

 

 

対応したslackは優に1000を超えた!

 

日曜日のレギュラー授業1日で500を超えるのである。

 

ひぇー。

 

ただ、この作業は絶対に必要で、

この作業こそがDGにおけるオンライン化の成功のすべてだと思っている。

 

 

動画配信のライバルは…

実は、昨年の2学期以降授業の動画化に努めようとしていた時期がある。

そんな最中、起きたのは「未曾有の大雨」である。

この大雨の際、弊社は動画配信での対応となった。

 

台風の最中、生徒のいない教室での動画撮影

ちょっとした編集

オープニングとエンディングの挿入

そして、いざ配信。

 

しかし、、、

 

多くの生徒が最後まできちんと見ていないではないか!!

このときに気が付いたのである。

動画授業のライバルは他塾ではない。

スタサプでもない。

youtuberだと!

現代の子どもたちは動画を見慣れている。

「動画だから」という理由で見ることなど絶対にない。

そうすると、彼女たちを引き付けるにはあのクオリティが必要なのだ。

さて、今のDGであのクオリティ、

特に編集ができるかというと正直不可能である。

 

そうすると、リアルな生徒を引き付けるには「LIVE感の創出」しかない!

という結論があの時に導き出されたのである。

ただ、あの時はそれがこうして活かされようとは微塵も思ってはいなかったが。

 

我が家のオンライン対応

そういうわけで、最近我が家では「オンライン」という言葉多くつかわれるようになってきた。

長女は普通に口にするし、何だったら最近やたらと喋るようになった次女まで。

そして、妻が考えることは、、、

病院からの生後〇日オンライン中継!!

まぁね。色々とご意見もありそうだけれど、

こういうのが好きな保護者様だけが集うのがDGだから。